はじめに:フィラーの多さに悩む
人と組織の問題を、仕組みと教育コンテンツで解決する、 コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
このチャンネルでは、私がこれまで開発してきたコンテンツのこと、 コンテンツ設計のヒントや、現在開発中のコンテンツ、お知らせなどを配信します。
コンテンツ設計とは、思いとか考えとか手順などを、 見える状態、使える状態にして、人の役に立つようにすること、と定義しています。
さて本日は、収録時点では2月17日、 配信は2月24日の予定ですね。
ちょっともし、いろんな事情があって、日程がずれたらすみません。
フィラー(「あのー」)の多さと編集の苦労
今日は、あのーというフィラーが多すぎて恥ずかしい件について、 自虐ネタじゃないんですけど、ちょっとお話ししようと思ってます。
前回収録した内容を、編集をちょっとしてたんですよね。
そしたら、基本はノー編集なんです。
ノー編集なんですけど、雑音が入ってしまったりした時には、 そこをカットしたりするので、
一応アプリで直接撮って、そのままアップするんじゃなくて、 パソコンで録音して、それを編集してからアップしてるんですけど、
今もあのーって言いましたね。
編集をしていたら、このあのーっていう、 次の言葉を考えている間を埋めるためのフィラーという、 業界用語でフィラーって言うんですけど、
あのーとかえーとかえーっととか、 この言葉が多すぎて、それが気になっちゃって、
前回は、このあのーを一体何回カットしたんだか分からないくらい、 カットしたっていう、カット編集を加えたっていうことがありました。
内容によって、それから自分の中で言葉が健在化していない時には、 やっぱりえーとかあーとかうーとか、間を埋めるための言葉が出てきやすくなるんですよね。
で、それを言ってしまうくらいだったら、 無言、無音になった方がマシかなって思うくらい、ちょっと恥ずかしいなって思ったんです。
で、今日はそのトークのね、 無駄な言葉フィラーをなくすためのトレーニングについて自分で考えて、 コンテンツ化したのでその話をしたいと思います。
コールセンター時代の口癖改善トレーニング法
で、口癖とか話し癖を直す方法っていくつかあるんですよね。 私はあの研修講師でしたし、コールセンターにいたので、コールセンターでも同じようなその口癖が多い、
オペレーターの方の話し方の改善のコンテンツっていろいろ開発してきたんです。
自分がその口癖を直される側になってやったっていう記憶は、 もうオペレーターのデビューしたばっかりの時以来ほとんどやったことがなくて、
研修講師になってからビデオで撮影して改善するっていうことはあったんですけど、 音声だけに関してはあんまりなかったんです。
ビデオを撮ってやると言葉だけじゃなくて、身振り手振りとか表情とか、 本当にいろんなことを改善する項目出てくるんですけど、
今日はポッドキャストなので音声に関するところだけ触れていこうと思います。
ちなみにコールセンターで口癖を直すためにしていたことっていうのは、 プロセスとしては現状把握。
現状把握するために話している内容を、 口癖が発生する頻度にもよるんですけど、
10分ぐらいの音声を文字起こしすべてして、 その中で口癖が何回出てきたかっていうのをカウントして、
平均で何回以内にするという目標を設定していました。
そして気をつける言葉を、 パソコンの周り、見えるところに常に意識できるように貼ったりとかしていました。
応対中に貼ってある言葉を言ったら、正の字、正しいっていう字ですね。 正の字でカウントしていくっていう。
それで目標の設定した何回以内っていう目標に、 少しずつでも近づけるように毎日意識するっていうふうにしていまして、
それをしていると言いそうになった時には、 最初はわからないっていうか言ってしまっていったり、
言っていることにも気づけなかったりするんですけど、 しばらくやっていると今言っちゃったなってことに気づけたりします。
そしてさらにそれを続けていくと、言う前に気づけるようになります。 そして言わなくなると。
こういうちょっと時間がかかるやり方ではあるんですけど、 そういうことをやっていました。
それは私がトレーナーとして、 オペレーターの方にこういう方法でやってみようっていうふうに言ったり、
私がトレーナーを育成する立場、管理職になってから、 トレーナーにその口癖が多いオペレーターの方に指導する方法としてお伝えしていたものですね。
AIを活用した現状把握と分析
ただその当時は、今みたいにAIとかアニファセーヌで、 現状を把握するための文字起こしや音声を聞くということ、
すごく時間をかけてやっていました。
見える場所に貼るとか、行ったらカウントとか言うのも、 全部アナログですよね。
今だとコールセンターでは、自動で文字起こししてくれます。 応対中に自動で文字起こししてくれますし、
キーワードが出てきたら、それを自動でカウントもしてくれる。 そういうふうに使うこともシステム上できるようになっているんですよね。
今はこの音声配信においては、そういうシステムが専用のシステムとかはないので、
今あるシステムをうまく活用して、私がやっていることをご紹介しますと、
文字起こしに関しては、この放送は自動文字起こしサイトのリッスンというサイトも、
RSSフィードで連携していますので、そこで文字起こしを見ることはできるんですけど、
リッスンというサイトは精度が高くて、私の無駄に言っているあのーとかえーととか、
そういうフィラーはすべて削除して文字起こししてくれるんですよね。
見ている方、聞いている方にストレスを与えないような工夫がされている、
精度の高い文字起こしサイトなので、そういう感じなんですけど、
もう一つ、私YouTubeにも連携していまして、YouTubeの方が精度がちょっと残念な感じなので、
あのーとかを忠実に文字起こししてくれるんですよね。
なので、現状把握、文字起こしをして回数をカウントして目標設定するというところに関しては、
YouTubeの方、連携したYouTubeの方の文字起こし、
これはYouTubeって自動で文字起こししてくれますよね。
文字起こしを表示するというところをポチッと押すと文字起こし出てくるので、
その文字起こしを表示して、表示の仕方がタイムスタンプ表示があるものとタイムスタンプ表示がないものを切り替えることができるんです。
タイムスタンプ入れないので、今回はタイムスタンプ表示がなしの状態で全ての文字をコピーして、
これをジェミニに貼り付けて、ジェミニにこの以下の文章の中で、今回はあのなので、
あのという文字が何回出てきたかカウントしてくださいって言ってカウントしてもらうんです。
そうすると、ジェミニもとても精度が高いので、すぐ出してくれます。
ご提示いただいたテキストの中で、あのという言葉が使われている回数をカウントいたしました。
結果は11回ですと出してきてくれました。
さらに以下に出現箇所をまとめましたのでご確認くださいということで、
何行目付近でこの流れの中であの言ってますっていうのをずらっと11項目出してくれました。
恥ずかしい、本当に。
何回というのがこれでわかりますよね。
AIによる話し方の傾向分析
今回11回ということなので、これ他の回とかでも同じようにやってみて、
だいたい何分の中にあのがいくつ出てくるのかっていうのを計算して平均を出します。
1回あたり何回以内にするっていう目標を立てるわけですね。
例えば今11回だったので、11回以上は行ってると思うんですね。
ですから10回以内にするみたいな目標を設定するっていうことです。
そしてあのとかそれ以外にも口癖あると思うので、気になる口癖については見えるところに貼る。
録音するときに見えるところに貼るっていうことにします。
言ったらね、言っちゃったなということをカウントするっていう風にしていくと少なくなっていくかなと思っています。
それ以外にもジェミニを使うと、もっと具体的な口癖とか話し癖の傾向を分析してくれます。
先ほどのYouTubeからの文字起こしをジェミニにコピペして、
そのジェミニに口癖と思われる言葉を上げてくださいっていうだけで、
1、2、3、4、4つ上げてくれました。
傾向も分析してくれています。
ご提示いただいたテキストは台本なしのフリートークを文字起こししたもの、またはそれに近い形式であるため、
果たして特有のフィラー、つなぎ言葉や文末の癖が顕著に現れていますね。
分析した結果、山田真紀子さんの口癖と思われる表現をいくつかピックアップしましたということで、4つ上げてくれました。
1つ目は文と接続のフィラー、つなぎ言葉。
最も頻繁に現れるリズム作りのための言葉です。
私が上げているのは、マ、マーとか、エ、エート、そしてハイ。
ハイっていうのは自分の言葉に対してハイを付け足してしまうということです。
例えばコンプリートです、ハイとか、叶っちゃったなーなんて思いました、ハイ、このハイですね。
これは1つの話題を自分で納得してしめたりとか区切りをつけたりする際によく使われているそうです。
そんなことまでわかるんですね。
それから2つ目、断定を避ける〜かな。
語尾に多く見られ、柔らかい印象を与えつつ、自身の記憶や推測を保管する癖です。
この癖の理由、なぜそういう癖が出てくるのかっていうところまで分析してくれますね。
自身の記憶や推測を保管する癖ということなので、断定することできつい印象にならないようにしたいという気持ちと、
そこをもう少し、でも伝えることは伝えたいという心理的作用が働いているように感じました。
ジェミニ的には、コンテンツ設計という論理的なお仕事をされつつも、
フリートークでは親しみやすさを出すために、あえて断定を避ける話し方をされていますというふうに書いてくれてはいるんですけど、
そんな素晴らしい理由ではないかもしれないなと思っています。
3つ目、内容を補足する〜っていうこと、〜っていう感じという表現をする癖があるみたいです。
1000人になったっていうことですとか、読書をするっていうことですねみたいな、〜っていう感じも増えていくっていう感じになっているとか、
紹介するっていう感じになりそうとか、という感じっていう表現をよく使っているようです。
それから4つ目、思考のプロセスを表す〜っていうか、話の方向性を修正したり深掘りしたりする際に使われますということでした。
っていうか、2026年この配信時点ではとか言っているようですね。
自分の発言に対して即座に客観的な視点を入れる際の特徴ですと書いてあって、そうなんだと思いました。
自分の発言というのはもう自分目線の自分から発した、私はこうですっていう発言に対して客観的な視点を入れたくなる傾向があるようですね。
これもなんか自分の言っている言葉に客観性を持たせることで、説得力を高めたいとかそういう意図なのかもしれないですね。
どういう意図なのかはそこまでは書いてないんですけど、そこは多分私が言語化できていない、
特に私が答えを出す部分だと思うんですけど、そうなんだとすごい勉強になりました。
特徴のまとめもさまりしてくれています。
全体として論理的に説明しようとする意識とフリートークの柔らかさが共存している話し方です。
特にまとはいの組み合わせが山田さんのトークリズムを形作っている大きな要素と言えるでしょうと結論付けてくれました。
次はこの口癖を減らしてよりスッキリした文章に書き換えるお手伝いなどをしましょうかと提案してくれているんですけど、
AI分析結果と今後の課題
文章をスッキリさせる文章を書き換えたいわけではないんですよね。
フリートークでスッキリした話し方をしたいということなので、そこはまた次の課題かなと思っているんですが、
今回自動で文字起こししてくれているその文章をジェミニと一緒に分析することで、
自分では言語化できていなかった自分の話し方の口癖について、それこそ客観的に知ることができて、
この口癖を直したいんだけどどうしようとか、ちょっと恥ずかしいんだけどって思っている時点からは一歩二歩先に進めたような気がしました。
これいいですね。口癖を直しつつ、AIも活用しつつ、このトークがもっともっとストレスなく聞いてもらえるようなスッキリしたものになったらいいなと思っています。
3分間トークチャレンジ:夢カードについて
今日は極力あのを言わないようにすごい意識してしゃべってるんですけど、それによって言わないために間が空いたりとかしていると思いますが、
この間が少しずつ縮まっていったらいいなと思います。
それでは最後にまた3分間チャレンジ。目の前のものを台本なしで3分間トークするチャレンジを今日もやろうと思います。
今日は自宅にいまして目の前にあるものは、じゃあこれにしよう。夢カードにしたいと思います。
スタートします。
私のデスク周りにある雑多なものの一つが夢カードです。夢カードというのは100枚が一つずりになっている単語カードです。
この単語カードは色はカラフルなんですよね。何色くらい?8色くらいあるのか?あ、違う10色くらいあります。
このカードには何が書いてあるかというと、叶えたい夢が書いてあります。
この夢カードは私が大尊敬している森本千佳子さんが講演をされていたときにお話しされていたもので、
この単語カードに書いている叶えたい夢、叶えたいことだけじゃなくて、こういう状態でありたいとかも含めてですね、
こうなったらいいなということを1枚のシートに1個書くということにしていて、
これをデスクの前に、私はノートパソコンが目の前にあって、その後ろにモニターがあるんですけど、
モニターの台のところにいつも置いているんです。見たくなったときにはすぐに見れるように、手の届くところに置いています。
思いついたときに書くようにするんですね。
これが叶ったらいいなとか、こういう状態でありたいなというものがパッと閃いたときに書くことにしていて、
これを書き始めたのはいつだろう。
2000、何年だろう。2015年ぐらいかしら。書いたものが叶ったら半個押すというふうにしています。
100シートあるんですけど、それを、まだ100シート全部使ってないので、
この年の初め、今年の初めに100個やりたいことを書くというときもそうだったんですけど、
結構やりたいことを言語化するって、私そんなに得意ではないんだと思うんですね。
やりたいことがないのか、言語化できないだけなのかっていうと、
どっちかっていうと、やりたいことがあんまりない、欲みたいなものがあんまりないっていうこっちの方だと思うんですけど、
だからすぐに筆が止まってしまったりするんですけど、
それでも思いついたものを何年かかけてこのシートに書いていくようにしていて、
それが叶ったら半個押すっていうのがすごく楽しみにしています。
大きな夢もあればすぐに叶えそうなことも書いてあったりするんですけど、
特に大きな夢が叶ったとき、半個押すときがすごく嬉しいです。
例えば、すごく訂正的なものなんですけど、
一緒にいると前向きになれるって言われるっていうことが書いてあって、
時間ですね、ちょっと止めておきます。
一緒にいると前向きになれると言われている状態になりたいっていう、そういうカードがあって、
これを書いたときにはまだマネージャーになったばかりのとき、
組織の中でマネージャーという立場になったばかりで、
自分のチームを持って、自分のチームのメンバーや、
同じ職場の中の他のチームの人たちにそういうことが言われるような存在になれたらいいなと思って書いたことなんですけど、
これが私がマネージャーを何年、2年目ぐらいのときに、
同じチームのメンバーや、同じ組織の他のチームのマネージャーの方とかに、
そう言っていただけてすごく嬉しかったんですよね。
そんなことをちょっと思い出しました。
はい、ということで、今日の3分間チャレンジは3分ちゃんと喋ることができたので、
3分はきっともう喋れるんだと思うんですけど、
感情、そのときの感情、嬉しかったこと、そういうことを思い出しながらお話ししました。
では、今日の放送はここまでです。
考えを形に、仕組みに、そして力に。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
コンテンツ設計アドバイザーの山田真希子でした。