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人と組織の問題を、仕組みと教育コンテンツで解決する、 コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
このチャンネルでは、私がこれまで開発してきたコンテンツのこと、 コンテンツ設計のヒントや、現在開発中のコンテンツ、お知らせなどを配信します。
コンテンツ設計とは、思いとか考えとか手順などを、 見える状態、使える状態にして、人の役に立つようにすること、と定義しています。
配信は8月の12日の予定ですね。
「何でもできる」と言われる理由
今日のトークテーマなんですけれど、 今日も自分のことを話していこうと思うんですが、
私、よく、まきこさんって何でもできるよねって言われることがあります。
実際に何でもできるわけではないですよ、もちろん。
できないことの方がたくさんあるんですけれど、
印象として、何でもできますよねって言われることが多いんですよね。
これってどうしてそういう印象になるのかというと、
私が異なるスキルを使う複数の種類の仕事を同時にやっているからなんですよね。
それを、あんなこともやっています。
今月はこんなこともしましたとか、
こういうことできますか?できますよ!みたいな、この会話のやり取りの中でよく言われることなんですけれど、
だから実際にはできないこともたくさんあるんですけど、
その会話上では、あ、こんなこともできるんですね。あんなこともできるんですね。
すごいですね。何でもできますね。みたいな。
そういうふうになることが多いんですよね。
多様な仕事の具体例
例えば、ここ最近で言うと、
ある朗読劇の制作のサポートをしていて、
これはちょうど8月の15日に東京で行われる舞台なんですけれど、
その舞台のホームページの作成、決済システムの導入、
それから申し込みの管理、受付マニュアルの作成とか、
そういったことを担当していたりします。
その朗読劇で、お稽古を見学させていただいて、
第三者的な目線で、物語、内容の違和感がないかをチェックしてくださいって言われたりとかして、
私もともと高校時代にラジオドラマの脚本を書いていたので、
その脚本を書いていた時の経験から、
違和感とか、初めてそれを見た人、聞いた人が感じるちょっとした違和感、矛盾とか、
そういうものも含めて、ちょっとここは気になるかもっていうところが見えるんですよね。
そこをご提案させていただいたりとか、そういうこともしてました。
あとは、あるソプラの歌手の方のソロリサイタルが来年あるんですけど、
そのリサイタルに向けた全体のタスク管理とか、公演の申請のサポートとか、
潜在写真の撮影許可申請とか、そういった事務回りのことを担当させていただいたり、
普段このポッドキャストでもお伝えしているかと思うんですけれども、
インターネットラジオ局、夢の種放送局の札幌スタジオのスタジオリーダーの仕事もしているので、
エンジニアの仕事、収録ですね。ミキサーとかマイクとか、そういった機材を使った収録の仕事もしてますし、
リーダーとしての仕事としては、パーソナリティさんとのコミュニケーションとか、収録予約の管理とか、
あとイベントも結構頻繁に行われるラジオ局なので、イベント関係の申込管理とか、受付とか、リマインドメールを送ったりとか、
あと広報ですね、SNSの発信をしたりとか、自分もワークショップの設計をしたり、運営をやってますよね。
あとは研修講師としての仕事で、研修カリキュラムの設計とかテキストの作成とか、
あとはちょっと変わったお仕事でアセスメント、ある研修に参加された受講者の方の動画を見て、
決められた評価基準通りにできているかどうかを評価をつけるとか、そういったお仕事をしていたりもします。
「何でもできる」の背景にある要因
こうやって並べていくと、確かに自分でもいろいろやってるなぁとは思うんですよね。
そしてこの一つの肩書きや専門領域だけでは説明できない仕事の仕方をしているなっていうのは、自分でもそう思います。
なので、何でもできますねって言われる、そういう印象を持たれるっていうのはわかるんですよね。
じゃあ私は本当に何でもいろんな仕事ができる人なのかって言うと、さっきも言った通りできない仕事もあったりするんです。
ただできる領域、できる種類の仕事の数っていうのかな、それがちょっと多いのかもしれません。
これを一言でよく、器用だからですよねって言われることもあるんですよね。
器用か不器用かみたいな、そういう表現をするとすれば器用なのかもしれないんですけれど、
もうちょっとその器用だからの部分の解像度を上げて言語化してみたいなと思います。
なんでいろんな仕事ができるのかというと、いくつか私の中で理由が思い当たることがあるんですよね。
例えばアルバイト時代、アルバイトをしていた時代から仕事をするときは、一通り一人でできるようになるまでは頑張るとかやめないみたいなことを心情として持っていたように思います。
これなんでかっていうと、仕事に対して真面目だからとかではなくて、その当時は私、ナレーターとか役者になりたいと思ってたんですよね。
役者になるってなった時に、いつどんな役が回ってくるかわからないんです。
で、その時に数多くの仕事を経験していた方が自分にとっては有利だなって思ったのと、その仕事のことをちゃんとわかっていた方が、
さらに1ヶ月だけやったことありますみたいな人と比べたら自分の方が有利になるんじゃないかって思って、
アルバイトでも手を抜かないぞみたいな、そういう心情でやっていた気がします。
あとは会社員時代ですね。17年間ある会社に、IT企業に勤めてたんですけれど、この会社員時代は、
1つの業務、専門領域といえば人事というざっくりとした、私のいた領域があるんですけれども、
この人事の中にもいろんな仕事があるわけですよね。
例えば研修講師の仕事、社内研修講師の仕事って言ったとしても、登壇だけをすればいいわけではなく、
もちろん自分が使っているパソコンのセキュリティ設定を自分でやるとか、
社内の決済に関する書類を作るとか、
研修の事務局周りの仕事ですね。申し込みの管理とか、キャンセルがあった時のメールの連絡とか、
様々なことをやらせていただいていたんですよね。
私はその人事の教育という領域と、コールセンターの事業部でのマネージャーのお仕事をさせていただいていたので、
そういう意味では、扱っている仕事の量というのがマルチだったんですよね。
なので、おのずとそういうスキルが備わっていったというのがあると思います。
例えば企画書を作るってなっても、研修の企画書を作ることもあれば、
コールセンターだとお客様アンケートの改善をするための企画書を作ることもあれば、
市販機で1回開催するES工場、従業員満足堂工場のためのイベントの企画をすることもあったりして、
企画一つとっても、いろんな企画をさせていただいた経験があるんですよね。
だから、何かの企画をするってなった時に、
大体こういう感じで作ればいいのかな、みたいな素地が私の中にある。
だから、今何かの企画をしなければならないとか、設計をしなければならないってなった時に、
どんなジャンルの何かの企画であっても、大体こういうことかなっていうのができるので、
ワークショップの企画もできるんですか?ラジオ番組の企画もできるんですか?
オペレーションの企画もできるんですか?みたいな、そういうふうに見えるってことですね。
あとは、完全にできてたわけじゃないんですけど、仕事に向き合った時の自分の姿勢として、
割と部署が分かれていたりすると、ここからここまでは私の仕事で、
ここからここがあちらの仕事みたいに縦割りになっていた時もあるんですけど、
それは何か、これは私の仕事ではありませんっていう感じで線を引くというよりは、
そんなことをしていると仕事が進まなかったので、
これをするには自分は何ができるのかなっていう考え方で進めることが多かったんですよね。
自分がこれをするために自分が何ができるか、それが他の部署の人の役割だったとしても、
一旦は線を引かずに、私だったらこうできるかも、みたいなことを考えさせられるっていうのかな?
させていただく?そんな部署だったので。
そういうのもあるかもしれませんね。
分かんないことがあれば調べる、人に聞く、やってみるっていうことを繰り返してきたりとか。
あとは性格的なものもあるのかもしれないですね。負けず嫌いなので。
できないって言いたくないっていうところ。
もう少し深いところで言うと、できないって言ったら必要とされないかもしれないっていう恐怖感がありました。
それはもう人から必要とされなかったっていう学生時代の辛い経験があるので。
学生時代っていうとね、中学生とか高校生みたいなイメージ。
あと大学生とかね、そういうイメージがあるかもしれないんですけど。
私のこの暗黒時代は物心をついた時から始まっているので。
人から必要とされなかった、幼少時代も含む辛い経験から必要とされたい、されなければっていう脅迫観念みたいなものもあったのかもしれないです。
だからできないって言えない。できるって言って、実際にやって必要とされたいって思いがあったのかもしれないです。
なので、何でもできるっていうよりは、自分にとって必要なことや、その仕事を依頼してくださった人にとって必要なことを自分で何とかしてやってきた、みたいな、そういうイメージですね。
専門分野を絞るべきか?
よくね、仕事の領域を絞った方がいいって言われることがあると思うんですよね。
今日は、コンテンツ設計のって話よりは、キャリア寄りの話かもしれないんですけど、キャリア相談とかを受けるときには、
自分らしく働ける仕事って何なのか迷っている方からの相談とかで多いんですけど、一つに絞れないんですっていう相談ですね。
たくさん資格をお持ちだったりとか、やりたいこともたくさんあったりするんだけど、どれでもあんまり今のところ自立できてないっていう。
どうしたらいいんでしょうかっていう相談を受けることもあるんですけれど、よく言われるのは、やっぱり専門性一つに絞りましょうっていう言い方、言われ方ですかね。
誰にでも当てはまるものではないかなって思うのと、それをやった方がいい段階とそうじゃない段階があるんじゃないかなっていうふうには思うんですけど、
実際に一つを深く極めることが向いている方もいらっしゃると思うので、一つまず決めて、それでまず自立しましょうと。
そういうふうにアドバイスさせていただくこともあります。なぜなら、あれもこれもだと一つにかけられるエネルギーが、エネルギーってモチベーションもそうですし時間もそうですよね。
エネルギーが、あとお金もか、分散されてしまうんですよね。
木をイメージしていただくといいと思うんですけど、たくさん枝葉が分かれていると、一つ一つの枝とか葉っぱに行き渡るエネルギーがどうしても分散されて少なくなってしまうので、
間引きをしますよね。目をつむとかしますよね。植物とかお野菜とか育てるときに。それと同じで、本当に集中させたいところにエネルギーを集中する必要があるタイミングでは絞った方がいいんじゃないですかっていうふうに言ったりもします。
私自身もそう言われたことも何度もあります。私もそれで悩んでたから。
複数の仕事を並行するメリットと自身のスタンス
今現在の私はどうかっていうと、私は今現在は複数のことを同時進行する、同時並行でやっていくっていうことが自分には合ってるなって結論をつけてやっているっていう感じです。
一つに絞ろうと思ってた時期もありましたし、チャレンジしてみたこともあったんですけれど、自分にとっては一つを選ぶってことは他を選ばないっていうことなんですよね。
ただ他であなたにやってもらいたいですって言われたときに断ることができなかったんですよね。
なので私はそれを自分でお受けすることが相手にとっても必要で、相手のお役に立てることだっていうふうに思ったら、仕事になるんだったらお受けするっていうふうにしてます。
同時並行で行うメリットもありますよね。
学習範囲が広くなりますので、異なる業界の方と知り合うことも多くなります。
一つのジャンルだけに絞ると、そのジャンルの周りにいる方々とだけ常に会話するような感じになるんですけど、
私の場合は研修講師、ラジオ、そして在宅の事務業務と大きく柱が3つありますので、それぞれの領域の異なる属性の方々と常にコミュニケーションをしているという状態になるので、それは自分にとってはすごく学習となっています。
あとは時代の変化にも適応しやすいかなと思ってます。
これはやっぱりどれか一つだけっていうふうになった時に、その領域が廃れていくような領域になっちゃった場合、なるかどうかわからないですよね。
10年前に今の状態を想像できたかっていうと、想像できない領域もたくさんありますよね。
これから10年後どうなっているのかっていうのは、想像できるところと全然できないところがあるんだろうなと思うんですけど、
1個だけに絞った時に10年後も今と変わらず、もしくはそれ以上に稼げる状態になっているかっていうとちょっとわからない。
収入の柱を複数持ってリスク回避をしたいと思っているので、私は収入の柱が複数ある状態にしています。
あとはキャパシティが足りなくなるっていうデメリットにもなるのかなというふうには思いつつも、
私はキャパシティが足りなくなることはデメリットと思わないことにしているので、
キャパが足りなくなったら効率を上げるっていう方向にシフトしていくようにしています。
常にもっと短時間でできる方法ないかなとか、自分にしかできない領域とAIでできる領域、
自分以外の人ができる領域ってあるかなっていうふうに模索し続けているので、
常に自分のキャパシティは意識しつつ、効率化を模索しています。
こう考えると、器用貧乏って言われたり、自分もそう思うこともあるんですけれど、
いずれにしても、実際に人の役に立って、それが仕事になっているんだったら、
それはその人の強みなんじゃないかと思うんですよね。
一つに絞った方がいいとか悪いとか、いろいろ言われることあるかもしれないんですけど、
自分の人生は自分のものなので、
別に複数の仕事で誰かの役に立って、お仕事になっているんだったら、
誰に何を言われることもないかなと思います。
もちろん履歴書を出してくださいと言われたり、職務経歴書を出してくださいと言われたり、
あなたが何者なのかプロフィールくださいと言われた時に、結構自分も書くのが大変だったり、
相手も理解するのが難しかったりとか、
あなたをどう紹介したらいいんですかと言われちゃったりすることはあるんですけどね。
そこは書き方、AIと相談しながら工夫していけばいいのかなと思っています。
「何でもできる」を強みに変える
はい、ということでちょっとまとめます。
今日は私何でもできる人ですねって言われることが多いんですけど、
それってどういうことっていう話と、
なんでいろんなこと、複数の異なる仕事を同時並行できるのかっていうお話。
自分の専門領域って一つに絞った方がいいのかなっていうところに対する、
私なりのアンサーをお伝えしてきました。
一人一人キャリアの考え方、作り方って違うと思いますので、
何が正解っていうことはないかなと思います。
私は自分が人より自然にできるなと思うこと、
それは自分が経験してきたことの中にしかないなと思っているのと、
その経験の中で自分が努力してきたことっていうのが、
やっぱり中途半端にやらないとか、
できるっていう自分ができたって思うところまでは頑張るとか、
そういうことの積み重ねがあって、今があるなって思っています。
何でもできるを強みに変える。
あれもこれもできます。これもこれもできるんです、私。
っていうことを強みに変えるには、
ある程度お金を払ってでもやってもらいたいって思えるレベルまで、
一定のレベルまでスキルを磨いていく必要はあると思うんですけれど、
でもそれって上を見たらギリがないですよね。
ついついやでもあの人よりはできないしとか、
あの人プロに比べたら全然私なんてってなっちゃって、
人と比べて自分ができないことを認識し、
それがバネになって次につながるならいいんですけど、
そうならない方向の方が私は多いなって思うので、
あんまり誰々よりはできないからとかっていうふうには考えずに、
声をかけられたら、もうその人、声をかけてくれた人は私はできる、
私にやってもらいたいと思ってるんだっていうことだけを受け止めるようにして、
基本的には断らない。はい、やりますと言ってみるっていうふうにしています。
それが次につながる経験にまたなっていくかなと思うからですね。
それが10年後にどう生きてくるのかも、
ちょっとこの変化の激しい時代には分かりませんので、
何が次の自分の収入の柱になるのかとか分からないので、
まずはチャレンジしてみるっていうことをやってます。
エンディング
はい、ということでこのあたりで、21分締めていきたいと思います。
考えを形に、仕組みに、そして力に。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
コンテンツ設計アドバイザーの山田真希子でした。