自己紹介とポッドキャストの振り返り
人と組織の問題を、仕組みと教育コンテンツで解決する、コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
このチャンネルでは、私がこれまで開発してきたコンテンツのこと、コンテンツ設計のヒントや、現在開発中のコンテンツ、お知らせなどを配信します。
コンテンツ設計とは、思いとか考えとか手順などを見える状態、使える状態にして、人の役に立つようにすること、と定義しています。
いつもこのポッドキャストを聞いてくださっている皆様、ありがとうございます。
今回で、このポッドキャストは68回目になりますね。
夢の種放送局の方でやっている、北の音という番組は100回を超えまして、こちらのポッドキャストも68回ということで、なかなか数の重みを少しずつ感じることができています。
内容はともかくですね、このポッドキャストを続けることができているということが、自分の自信にもつながりますし、相変わらず、あのーとかえーとか、そういったフィラーも多いんですけれど、意識してですね、少しずつ少なくなっているのではないかと思っています。
自分の声に対するコンプレックスも、実は結構あるんですけど、これはもう慣れですかね。
本当に嫌で嫌で、聞きたくないなーって思っていた時からは、だいぶ印象が変わってきまして、これが私だと、最大限の今の自分だというふうに思えるようになってきて、少しずつ慣れてきました。
うまくなっているかどうかは、それはまたちょっと別の話なんですけれどね。
これが私の、今の私の、この私という楽器から発されている声という音なのだから、まずそれを認め、そこから磨いていこうという気持ちになっています。
4月に実施した声のレッスン、声の出し方のレッスンで、講師の藤島綾乃さんがおっしゃっていたんですけど、やっぱり声って楽器であって、自分の体、肉体を使って震わせて出しているものなので、
肉体の衰えとか、使っていなければね、その分バリバリ使っていた時に比べると力が落ちていく。特に声帯とかその周りもね、筋肉なので力が落ちていくから、使っていればまた元のようになりますよということをおっしゃってくれて、よし、じゃあ使おう。
このまま使い続けていこうと思って、頑張って配信続けております。
それでは今日は、その声の出し方に関するところのお話をしたいと思います。
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MCの定義と今回の依頼内容
今日のテーマは、MC個人レッスンの感想ということで、
実は4月末頃に個別にある会社の中の式典で、大勢の方の前でMCをすることになったので、特訓をしたい、個人レッスンをしてほしいというご依頼をいただいたんですよね。
私は普段、話し方の個別指導をやっていないんですけれど、やったこともほぼないかな。
研修講師を育成しているとき、会社の中で、講師の方向けに声の出し方のレッスンをしたり、
新入社員向けの研修で声の出し方レッスンをしていたんですよね。挨拶をハキハキできるように。
講師向けだったら、大きな会場でマイクがあったとしても、受講者の方一人一人に声がしっかりと届くように、
どういうふうにお話をしたらいいのかということのレッスンを会社の中で実施したりはしていたんですけれど、
それ以外は、私は特に声の出し方に関する専門家ではないので、そういったレッスンは今までしてこなかったんですよね。
ですが、今回はご指名をいただきましたので、本番まで差し迫っている状況のようだったので、
私にできることがあるならということでOKしました。
まずMC個人レッスンと言ったんですけど、MCってそもそも何のことかというところを確認しておこうと思います。
MCってマイクの略じゃないです。先に言いますが、マイクの略ではないです。
MCはMaster of Ceremonies。本来の意味はMaster of Ceremony。
Ceremonyは式典ですよね。マスター、支配者、直訳するとそういうことになるんですけれど、
イベントなどの司会者ということですね。イベント、結婚式とか、テレビ番組とかライブとかで進行をスムーズに進めて会場の空気を盛り上げる役割ということですね。
司会者と分けて説明されることもあります。司会者というのは台本があって、その進行通りに進めていくという役割で、
MCというとさらにそこに場の空気、会場の空気とかお客様の雰囲気とかを読んで臨機応変に場をコントロールしていく、盛り上げていくみたいな要素が加わった、
そういうニュアンスが加わった言葉がMCですね。今回MCだったのかというと、ちょっと若干違います。
全体の進行はまた別の方がされるようで、その全体の進行の中の一部をその方が担当されるということで、
その式典に初めて参加される方だったんですけれど、一部をその式次第に合わせて読み上げるという役割があったようで、そこでしっかりと読み上げを行えるように特訓してほしいというご依頼でした。
タイトなスケジュールでのカリキュラム設計
このカリキュラムはどういうふうに作っていったのかということなんですけれど、さっきも言った通り、ご依頼いただいてから本番までが結構もうタイトなスケジュールだったんですよね。
実際にその日程の調整とかもして、レッスンをする日の翌々日に本番があるという状況のスケジュール感だったんです。
このスケジュール感とかも踏まえた上でできることは何かとか、どこに問題と設定して何をやっていくかということを設計しました。
その方の声というのは事前に知っている、聞いたことがあるという状態だったので、式典ということなので、きっと広い会場で多くの方の前でお話をするんだろうなということも想像できたので、
解決した方がいいだろうなと思う問題は、張りのある声を出せるようになることであったり、台本のようなものはもう決まっていてあんまりカスタマイズする要素はなさそうだったんですけれど、
それでも声の表現だけで場を盛り上げるような豊かな表現ができることなのかなと思って、理想の状態を会場中に響く堂々とした発声とメリハリのある読みができることというふうに設定しました。
ただし、さっきも言った通り、制約があったんですよね。その個別レッスンができる時間は1時間だけ。レッスンから本番までの期間が2日間しかない。
なので、その中で最大限の効果が発揮できるポイントを2つだけに絞ろうというふうに思いました。
個人レッスンの2つのポイント
じゃあ、その2つって何かということなんですけど、私はそんなにたくさんの引き出しを持っているわけではないので、私だったら何をするのかなとか、私が知っている限りではここをポイントにした方がいいんじゃないかなと考えて、
2つ。出だしの1音目の声のピッチ、高さを高くすること。その方の普段の話している声の高さよりも、出だしの1音目は高く出ること。
2つ目が、マイクに頼らずに最高位にいる人に声を届けるイメージで話すこと。もう一度言います。1つ目が、出だしの1音目の声のピッチ、高さを高くすること。2つ目が、マイクに頼らず最高位の人に声を届けるイメージで話すこと。
1つ目は技術的なものですよね。出だし1音目の音。私であれば、このポッドキャストの出だしの1音目は、人と組織の問題の日ということになります。
出だし1音目というのは、ブレスをした後の1音目なので、文章で言うと、人と組織の問題をここでブレスをして、仕組みと教育コンテンツで解決するという2つの塊だとすると、人と組織の問題の日と、仕組みと教育コンテンツで解決するのし、仕組みのしですね。
そういう感じで、ブレスをした後の1音目を自分が思っているよりも高く出る。それだけです。
もう1つはイメージですね。イメージトレーニングです。
声の届き方とツールの活用
実際に最高位の方まで声がどういうふうに届いているのかなんて、レッスンをする場所では検証ができないので、あくまでイメージなんですけれど、広い会場でマイクがあるから声は遠くに届くはずだと思っていても、
届ける意思とかエネルギーがない言葉って、どんなに大きな音で会場に流したとて届かないんですよね。
これが不思議な問題。これは多分自分が演劇をやっていたから体感としてわかっているのかもしれないですし、研修講師として広い会場で研修をやっていたから体感として持っているのかもしれないんですけれど、
声が大きく出せる出せないってその人の肉体の性質にもよるので、研修講師の方ってたくさんいると思うんですけど、声が大きい方もいれば、声が出ない方もいて、大きく出ない方はマイクとか使えばいいかなと思うんですけど、
マイクを使えば誰にでも届くってわけではなくて、届けるエネルギーをしっかりと発するということが大事だなと思っているので、そのイメージトレーニングをしました。
あとはツールも活用しましたね。メリハリのある読みって何って感じですよね。私もナレーターの養成所にいたときにピンとこなかった。
高校でアナウンスとか朗読の大会とかにも出ていたんですけれど、できてる人がすごいことはわかるんだけれど、自分ではどうしたらいいのかよくわからない。
よくよメリハリとか強弱とかつぶ立ててみたいなとか、いまいちピンとこなかったんですよね。
今回レッスンを受けてくださった方がピンとくるのかどうかっていうのはちょっとわからなかったんですけれど、ツールも活用しながらやりました。
録音をしながらやったんですけど、パソコンにソフトが入っていて、録音すると波形で音声の状態がわかるんですよね。
なので録音して、抑揚があってメリハリがある波形とそうではない波形を比較してみていただいたり。
あと私が使っている音声を編集するツールは音声だけじゃなくて音楽とかもそうなんですけど、音源のピッチの高さのキーを上げたり下げたりできるんです。
イメージわかりますかね。ピアノの鍵盤でいうとドから始まる音楽をレから始まるように編集できたりするんです。
なので音声も今録音した音声がもし半音高く出ていたらこんな印象になりますよみたいなことがツールで検証できるんですよね。
なので現在の読みの雰囲気を一回録音してそれを半音なり一音上げて再生してみたときにどんな印象に変わるかみたいなのがパソコン上でそれができて聞いてもらうことができるんですよね。
それで印象を比較したりとか、あとビフォーアフターを録音してそのレッスンをする前と後でどういう風に波形が変わっているのかとか実際に聞いた印象が変わっているのかというのも確認していただきました。
受講者からの感想と指導の参考
1時間は本当にあっという間でその感覚を持ったまま1日実習練習していただいて本番に臨んでいただいたということなんですけれど、本番が終わってその方からご感想いただきました。
どんな感想をいただいたかというと、一部を抜粋してお伝えすると、私の第一声から参加していた方が顔を上げていましたとか、発声が違うねって言われたりとか、声が違うねって言われたりとか、後ろまで響いていましたと言われたりとか、
そんな感想をいただきましたということで、お礼のメッセージとともに感想いただきました。
まさに特訓の成果が出ている感想をいただいたんだなと思って、本当にお役に立ててよかったなと思いました。
この短期間の特訓方法って、私が高校時代に放送部の顧問の先生がしていたことを参考にしました。
放送の大会が年に何回かあるんですけれど、その直前に他校の生徒さんとの合同練習とかがあったんですよね。
毎回あるわけじゃなかったと思います。たまたまその時は合同練習があったんですけど、その顧問の先生が初見で初めて会った他校の生徒の方のアナウンスを聞いて、
その生徒さんに直前でも効果があるようなちょっとしたアドバイスをしていたんです。
さっきの1音目を高く上げるとか、そんな程度のアドバイスなんですよ。すぐできそうなことを1個か2個だけやってたんですよね。
直前だから1つか2つくらいしかできることはないんですね、対策の期間としては。
ないんだけど、劇的に印象が変わる2つを意識して、その場で指導して、それを意識してやってみてって、もう1回やってみてって言って、
その生徒さんが読んで、やっぱりガラッと変わってるみたいな。すごく良くなるっていう指導をしてたんですよね。
私たちには、自分の学校の私たちには、毎日発声練習を絶対しろとかね、アナウンス原稿は100回読んでからが本当の練習だみたいな。
結構スパルタで厳しい先生だったんですけど、だから当時は、それ先に教えてくれればいいのにみたいな。
そのワンポイントでガラッと変わるその魔法みたいなアドバイス、私たちにいつも教えてくれればいいのにって思ってたんですけど。
ベースの基礎力をつけた上でアドバイスをいただいていたからこそ、高成績を残すことができたんだろうなと、今は納得しています。
当時はね、そんな虎の巻みたいなやつ、私たちにいつも教えてくれればいいのにみたいな、そんな感じでしたね。
でも毎日ね、発声練習をちゃんとやったからこそ、そしてアナウンス原稿もボロボロになるまで、正の字を書いて、100回とか200回とか同じ原稿を毎日毎日やっていたからこそ、本当に高成績。
例えば私、県大会で1位とかアナウンスの大会ですね、取ったこともあったりしたんですけど、そういうのがあったんだろうなというふうに思うので、それはそれ、これはこれ、指導とか特訓とかにはいろんな方法があって奥深いんだなということが分かりました。
個別レッスンの案内とエンディング
ということで、今日はね、普段は発声の指導は特にしていないんですけれども、ご指名でご依頼をいただいたので、MCの個別レッスンをしましたというお話をしました。
もし、個別レッスン、しゃべり方のですね、ナレーションとかアナウンスとか、個別レッスンに興味のある方がいらっしゃいましたら、一応ですね、1時間5000円で個別レッスンを実施していますので、興味のある方、お困りの方はご相談いただければと思います。
それでは今日はここまでです。
考えを形に、仕組みに、そして力に。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
コンテンツ設計アドバイザーの山田真希子でした。