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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した、
実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、
これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談、人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
ポッドキャストのタイトルは、
中田香里の心が幸せになる和の離乳食教室
0歳から3歳、3歳から6歳、6歳から10歳、10歳から12歳、そして次30歳という、
どんどん進化して変化していくんですよね。
この辺のことを、これから子育て中のお母さんに、
ぜひ聞いていただきたいと思ってお話をしました。
子育て中のお母さんだけじゃなくて、
子さんお持ちのお父さんお母さんも、ぜひ聞いていただけたらなと思います。
それではどうぞ。
それでは本日のゲスト、中井先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
先生、早速なんですけれど、
中井先生がご自分のお子さんの子育てで、
大切にされていたことをお伺いしてもいいですか。
子供はうち3人いるんですけど、女、女、男なんですけど、
共通して大切にしてきたというか、意識をしてきたのは、
まあ、否定しないということですよね。
あー、否定しない。
これはダメだとか、そういう否定をしない、
それから、何かこう、どういうんですかね、
やりたいことがあった時に、とにかく全部やらせてみるという。
すごいですね。
例えば長いことやりたいとかあるじゃないですか。
子供の時、小さい時ね、ピアノやりたいとかバレエやりたいとか、
とりあえずやってみて、嫌だったらすぐやめていいという。
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すぐやめても大丈夫なんですね。
はい、やってみないと分からないから、それは心がけていましたね。
逆に言うと、僕が子供の時に好きな習い事をさせてもらえなかったので、
僕はピアノを習いたかったんですよ。
当時そんな男の子でピアノを習うなんてなかったので、
別に行きたいと思ってなかったんですが、英会話教室に行ってたりとかですね。
子供の時、英語を習いに行ったりとか、習字習いに行ったりとか、
要は親から言われたやつを無理やり行ってたんで、
どれも全然目が出なかったんですね。
だから、やっぱり子供が自分がやりたいっていうやつでないと、
続かないし、目が出ないですよね。
そうかもしれないですね。
でも、とりあえずやってみて、現実とギャップって必ずあるから、
自分が思ってたのと違うっていうことってあるじゃないですか。
その時、また我慢して無理してやっても目が出ないから、
その時すぐやめていいよっていう。
それは意識してやってましたね。
じゃあ、お子さんが楽しんで自分からやるっていうもので、
そうなんですね。
あと、さっき言いましたね。否定しないね、とにかく。
お前はダメだとか、兄弟で誰々と比べてとか、比べたりしないっていう。
それやってましたね。
なかなか子育てしてるお母さんに、私自身なんですけど、
ダメってどうしても言ってしまうんですよね。
あれじゃダメよ。あれじゃダメ。
心配だからこそ言ってしまうんですけど。
逆言わないとダメなんですね。
人間の脳は否定系が理解できないので、
何々しちゃダメって言うとしたくなる。
なるほど。
そうかもしれない。
そうでしょ。
例えば、ゲームで遊んじゃダメって言うと、
ゲームで遊んでるところで、
想像するから余計ゲームをしたくなるわけですよ。
それより、絵本読みましょう、みたいな。
違うこと、否定系じゃなくて、
肯定系で違う結果を招くようなことを言わないとダメですね。
すごい大事ですね。
これ大事ですね。
すごい大事ですね。
それで、世の中の人たちは、
脳科学と心理学をすごく勉強して、
今の話みたいなことも経営に取り入れながら、
長い時空というのをやってるんですけど、
脳の成長とその時のポイントの話を、
ちょっとしてもいいでしょうか。
はい。よろしくお願いします。
脳の成長とその時のポイントの話を、
ちょっとしてもいいでしょうか。
はい。よろしくお願いします。
番組に聞いてられる方は、子育て中のお母さんですよね、基本的に。
そうですね。
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ぜひお母さんに聞いていただきたいのは、
まず人間の脳というのは、
0歳から3歳ぐらいまで、平均的に3歳ぐらいまで、
見たこと、聞いたことの記憶ってできないんですよ。
そうなんですか。
そうなんですよ。
基本、海馬っていうね、海の馬って書いて、
海馬っていう部位が、記憶の司令塔って呼ばれてるんですが、
この海馬が、この記憶を残すか残さないかってのを決めるんですけど、
海馬が動き出すのが、大体3歳前後なんですよ。
それまでは、人間って、赤ちゃんが大げなと産まれて、
全部親がかりで、一人で生きていけないでしょ。
はい。
生きていくのに、大事な部分から順番に成長していくんですよ。
海馬は、基本、記憶の司令塔っていうのは、
記憶ってね、自分のためにあるわけじゃないですか。
自分の将来のために記憶っていうのがあるわけで、
自分でっていうのが必要になってくるのが、3歳ぐらいからなんですね。
なるほど。
3歳ぐらいまで動いてないので、見たことの記憶、聞いたことの記憶ってのは、
できないんです、基本的にはね。
もしね、このポッドキャストを聞いている方で、
1歳の時こんな、2歳の時こんなっていうふうな記憶がある方が、
たまにいらっしゃるんですけど、それは多分、
お父さんやお母さんやおじいちゃんやおばあちゃんがね、
後からね、あなたは1歳の時こんなんだったよ、みたいなことを、
物心をついてから聞いて、それを覚えてるっていうパターンなんですね。
物理的に、海馬が動いてないと記憶ってできないんで、
基本的には3歳前後から、多少の個人差はありますけども、
っていうことなんですね。
3歳からは、しっかり見たこと、聞いたこと、記憶されるので、
さっき言ったみたいに、否定語を使わないとか、
批判とか否定しない、人と比べたりしないっていうことを意識して、
どちらかというと、褒めて伸ばすっていう方が教育にはいいでしょうね。
じゃあ、0歳から3歳までは全く記憶がないのかっていうと、
そうじゃなくてね、実はね、戦場体っていうね、
これが直感をつかさせる部分なんですけれども、
そこにね、スキンシップの記憶だけができるんですよ。
だからスキンシップはね、すごい大事です。特に3歳まで。
なので、もちろんお母さんがね、抱っこしたりとか、
さすってあげたりとかしてる時間もあると思いますけど、
お母さんだけじゃなくてお父さん、おじいちゃんおばあちゃん同居してたらとか、
会った時とか、必ず抱っこしてもらって、できるだけね、
そのスキンシップの記憶を戦場体にね、たくさん残してあげてほしいんですね。
これがね、足りないと何が起こるかっていうとね、
だいたい3歳ぐらいか4歳ぐらいになったら保育園とか幼稚園行くじゃないですか。
その時にね、スキンシップの記憶が少ないと人が怖くなるんですよ、他人が。
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他人のことが潜在的に怖くて、
ひとりぼっちになっちゃう。
ひとりぼっちでみんなと馴染めない子供っているでしょ。
あれはスキンシップの記憶が少ないんですよ。
へー、そうなんや。
そうすると仲間外れになったり、いじめられっこになったりっていう可能性も高くなっちゃうんで、
そもそも幼稚園とかね、保育園行くのが友達と遊べないから嫌になるじゃないですか。
そうならないためにとにかくね、3歳まではスキンシップをたくさん。
それもお母さんだけじゃなくて、いろんな人からね、
抱っこしてもらうっていうのをね、意識してやられたらいいと思います。
いやー、すごいですね。
それからね、3歳から6歳の時に同居しているお父さんとお母さんの、
その当時の価値観がね、子供さんにそのままコピーされちゃうんで、
これは心理学で人生脚本って言うんですけども、
その3歳からいきなり会話が動き出すんですね。
で、6歳までの3年間ぐらいに見たこと聞いたことって、
特にお父さんお母さんで一番近い人から見たこと聞いたことっていうのは、
もう全部その記憶の中に入っちゃうんで。
だからその時の声掛けとか静止感とか、
人ってさ、お父さんお母さんが喧嘩してるとか分かるじゃないですか。
そういうのも入っちゃうんで、子供さんの前で特に3歳から6歳までは、
いいものを見せていい言葉を聞かせるっていう、
これを意識されるといいですね。
で、これが3歳から6歳の時の当時のお父さんとお母さんの価値観が
自分自身の原型になって、その後7歳以降、
小学校行ったり学校の先生とか友達とか、
そういう人から影響を受けて人って育っていって、
その人格がどんどん形成されていくんですけど、
元はそのね、土台はその3年間にもう誰も作られてしまうので、
その3年間は意識、特に3年間は意識して、
いいものを見せていい言葉を聞かせるっていう否定しないっていうのを
意識された方がいいですね。
先生、私もっと早くに聞きたかったです。
子どもたちも小学生なんで。
長崎があるんでもうちょっと喋っていいですか。
もちろんお願いします。
今度はね、脳はいつ変化するかっていうと、
今度10歳前後なんですね。小学校の4年生。
10歳前後から脳はお父さんの脳に大脳っていうのは
2つに大きく分かれてるんですけど、
左脳が優位になるんですよ。
10歳ぐらいからね。
左脳が優位になるっていうことはどういうことかっていうと、
ロジックがだんだん理解できるようになるっていう。
そこまでは、10歳まではどちらかというと
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イメージとか、そういうなんか想像力みたいなところが豊かなんだけど、
ロジックね、理論的なことは、
なかなかわからないんですよ。
それが、左脳の方が10歳ぐらいから優位に働くことになって、
逆にね、ちょっと想像力、
要は子どもらしい想像力みたいな部分が、
だんだんちょっとアパマ打ちになってきて、
ロジックが理解できるようになるんですね。
で、この10歳ぐらいになると、
ダブルスタンダードが理解できるんですよ。
例えばね、うちの長女が幼稚園に行っているときにね、
うちで朝起きておはようございますっていうのを
おはようって言ってたね。
パパおはよう、ママおはよう、アムおはようみたいにね。
そうすると、幼稚園の先生にもおはようございますって言われて、
その後、幼稚園の先生にもおはようございますって言われて、
その後、幼稚園の先生にもおはようございますって言われて、
おはようって言われて、
幼稚園の先生にもおはようございますって言われて、
ダブルスタンダードが理解できないんですよ。
ダブルスタンダードが理解できないんですよ。
10歳ぐらい前ね。
で、それを言うと、逆に混乱してしまう。
混乱してしまう。
それで、子どもが、
夕焼けの日にね、
大変に大変に大変にね、
で、それを言うと、逆に混乱してしまう。
それはちょっと10歳までの子育ては、家と学校とか、家と幼稚園で使う言葉とか、価値観とかをすり合わせしておかないと、
子供はどっちの言うことを聞いたらいいかわからなくなっちゃって、パニックになるんですよ。
そこはちょっと意識して、逆に言うと、家でのしつけですよね。
外出て、学校で、先生に迷惑かけないようにと思ったら、家でもちゃんと子供さんに対しておはようございます、
子供さんからもおはようございます、言わせるという教育をしておかないとできないんですよ。
子供が混乱しちゃうんですよね。
ということなんですね。ここは逆に言うと、10歳までは注意で、10歳からはわかるんで、
この場合はこうするんだよ、この場合はこうするんだよっていうのを使い分けて教えてあげたら、その通りできるようになります。
すごく思い当たります。
それでね、思い当たりますか。
息子が今、軍師さんなので。
一番大事なやついきますよ。次に脳が変化するのは14歳なんですよ。
14歳。
中学2年生ぐらい。もちろん全部個人差はあるんですけど、大体中学2年生で変化するんですよ。
これはこの時に何が起こるかっていうと、丸覚えができなくなるんですよ。
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へー。
それで脳がどんどん進化、成長していくとね、そのロジックがさらに進んで、
なんか推理したりとか、要は実際に体験したことないのに想像して、こうじゃないかとかね。
はい。
いわゆる推論とかあるじゃないですか。
はい。
とか、大きな流れを理解したりとか、そういうね、より広く曖昧なことができるようになるんですよ。脳がどんどん進化して。
それが大体14歳ぐらいからできるんですね。
はい。
逆にそれができるようになると、丸覚えができなくなるんですよ。
へー。
だから、例えば算数だったら、九九ね、二輪が四二三が六って、あれ自体には意味がないじゃないですか。
はい。
二輪が四二三が六には。でもあれ、小学校二年生でやるから、そのままずっと唱えてたら丸覚えできるんですよ。
でもこれ14歳過ぎてから丸覚えできないんで、ああいう覚え方ってできないんですよ。
で、ここでほとんどの人がこのことをね、学校の先生も含めて知らないので、
要は今までで勉強できた子が、今までと同じやり方では勉強ができなくなるわけですよ。
そこまでは全部丸覚えだから。
それをちゃんとお母さんが知っててあげて、丸覚えができない代わりに何かと関連づけて覚えるとかね。
とか順序立てて覚えるとか、あとは脳は大きいものから小さいものにっていう方向にしか理解が、理解できないんで、
大きな流れから小さな、総論から格論にみたいな感じで覚えるとか、いろんな学習法ってあるんですけど、
今までのね、中学を受験させたいと思っているお母さんがいたら、中学受験と高校受験、大学受験は全く違う勉強法だってことなんですよ。
そうなんですね。
わかります?そうなんですよ。
これをちゃんとやってあげないと子供が勉強嫌いになるんで、急にできなくなるから子供はその、
わけがわからないんですね。今までできてたことができなくなるから。
自分は頭が悪くなったのとか、勉強向いてないとか、成績が落ちたことでやる気なくなったりとかするので、
大体このぐらいの時期に勉強嫌いになる人が多いんですよね。
私そうでした。
思い当たります。
思い当たりますよね。
今ね、離乳食ということで、まだまだ赤ちゃんだと思いますけど、子供はすぐ成長しますから、
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ぜひその辺のことも覚えておいていただけるとちょっと気にするというか、知識としてあればね、
子供もそうなんだよってことがわかれば、また勉強法を変えますよね。
そうですね。
そうしたら結果もまた変わってくるので、ぜひこの辺のことは覚えておかれるといいと思います。
補足なんですけどね、あと次変わるのが30歳でね、30歳ぐらいになると結晶性能力というのができて、
全く違うね、ABCDっていう全然違うものからの中のAのこの要素、Bのこの要素、Cのこの要素っていうのを
自分でこう再加工、再構築して全く新しいものを作り上げるっていうね、結晶性能力っていうのができてくるのが30歳ぐらい。
それで次にね、脳が大きく変化するのはだいたい40歳前後。
これでほっとくと40歳ぐらいから脳は退化していきます。
これを防ぐ唯一の方法は1日5分でいいので、全く新しい情報を毎日入れ続けるってこと。
中身は何でもいいです。テレビのニュースでも新聞でも雑誌でも人と喋るでも何でもいいんですけど、ただ新しくないとダメだよね。
例えば何かで事件が起こってワイドショーとかニュースで毎日毎日このニュースみたいなのをやってる。
そういうのはダメです。1回入れたらそれはカウントされなくて、新しい情報として5分、だいたい5分ぐらい毎日入れ続けると。
これをやれば50になっても60になっても70になっても80になっても90になってもボケたりしないし、どんどん脳は活性化されていきます。そんなもんですかね。
じゃあまだまだ私もいけますね。
全然いけますよ。
1日5分頑張ります。
すごくためになるお話たくさんありました。
おそらくこの聴いてくださっているリスナーの方はゼロ歳のお母さんが多いんじゃないかなと思うので、とにかく今はスキンシップですね。
お母さんだけじゃなくてね、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんも含めてね、いろんな方にも抱っこしてもらって、なでなでしてもらって、とにかくスキンシップの量を増やすっていうね、これをされるといいと思います。
ありがとうございました。
本当に私の子ども、今7歳と11歳がいるんですけれど、この子たちにもためになるお話たくさん聞けました。
とても参考になりました。中瀬ちゃんありがとうございました。
ありがとうございました。
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いかがだったでしょうか。
私の子育ての話とかちょっと恥ずかしいですけどね。
おかげさまで子どもさんに無事にスクスクと育って、もう一人は成人していますけれども、来年の4月から新入社員というか新人っていうんですかね、東京で働くようになりました。
また次女も来年から大学の1年生なんですけれども、これもまた東京の方に来ることになりまして。
京都の家から一気に2人がいなくなってしまうので、ちょっと寂しい部分もあるんですが、東京は半分くらいいますので、また会えるかなというのもあるんですが、
ぜひお子さんをお持ちのお父さんお母さん方、この話を聞いていただきましてね。
また小さいお子さんをお持ちのお母さんは、ぜひこの中田香織先生の心が幸せになる和の離乳食教師ということで、やっぱり子育ての中で食べ物ってすごく大事ですからね。
離乳食すごく大事なので、ぜひ身体に良いものを赤ちゃんに食べさせていただきたいと思いますし、この番組の方もぜひお聞きいただければというふうに思います。
今日も最後までありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。