・前回話すといっていた大山さんの授業の話
・大山さんも授業で開眼したことがいくつかある大学の師匠(柘植喜治先生)はジョン・ジャーディの事務所で長らく働いていた人
・ジョン・ジャーディはキャナルシティを始め、現在の2本のモールの原型をつくったといってもいいかもしれない。
・プルルル → 30分延長
だいぶ酔っているので今回の収録はこの延長で終わりにしよう
・ところで受付の人は、俺達が延長するのを予想していたのだろうか
・柘植先生は千葉大からオファーが来た際、大学で教えたことがないのでとある人に相談した。相談した相手はなんと「マイケル・グレイブス」だった!(大山)
・ジャズ研の先輩たちも面白いと話題にしていた柘植先生の授業を頑張った。(大山)
・千葉大工学部にあるデザイン学科の学生はデザインには興味あるけど絵があまり得意じゃないとか、建築に興味はあるけど図面が引きたいわけじゃないとか、そういう人が多かった。(大山)
・自分自身も絵はかけないけど数学と物理が大好きで、勉強でデザインがしたいと思っていた。そういう人が集まっていた。(大山)
・課題がでてもみんなクオリティの高さより、解釈のとんちで勝負というようなことが多かった。(大山)
・座二郎も物理で大好きで、実は第一志望は物理系だった。早稲田の建築学科は絵の試験もあったので一応受けたら1浪のとき受かって来てしまった。(座二郎)
・妻は物理が得意な男子が好き。(座二郎)
・理系が好きだけどボードリヤールも読んじゃう。みたいな。(大山)
・我々二人が高校の物理がよく理解できたのは、当時のシンセサイザーを扱っていたからではないか。(座二郎)※大山・座二郎がシンセを扱っていた話は第二回あたりを参照してください。
・高校の物理学であまりタイプじゃないと思ったのは熱力学。熱力学は統計だったから。(大山)
・これは工場萌えにもつながっていて、工場で一番いいなと思うのはセメント工場でセメント工場は物理的に説明がつく。(大山)
・製油所系は内部にガスとオイルがあって人は外で作業するので照明が外部についていて夜景をつくる。製鉄所とかセメント工場は中で作業するから工場と中についている工場は種類が違う。(大山)
・「工場は夜景」とされてしまったのでちょっと疎遠になってしまった。(大山)
・柘植先生の授業の話に戻る。
・「ランチボックスのランドスケープ」という面白い課題があった。特定の人物を弁当(実際に食べられるもの)で表現するもの。授業が昼前に終わりみんなで食べる。誰を表現したかはみんなで当てる課題。(大山)
・例えばシャーロック・ホームズに沿った作品などがあった。(大山)
・大山さんがつくった作品は千一夜ものがたりのシェヘラザードのお弁当。シェヘラザードが語ったものがたりの入れ子構造を弁当でやろうとした。モスクの形の弁当箱をつくってアラビア語で千夜一夜ものがたりと書いてあった。(大山)
・かっぱえびせんとハートが溶けたチョコレート
その日の手応えをずっと確かめている人生 そういう二人の番組です。
第1回から第7回の収録終了。