00:16
ノギツR
どうもみなさんこんばんは、東横名人でございます。
本日は6月中旬、東京トライブを終了お届けしております。
お相手はいつものように私、東横名人と、今日もズームで長野からこの方です。
はい、こんばんは、坂本です。
今日はね、あのー、ちょっといつもと部屋が違うんですよ。
部屋が?
部屋が、今までは寝室でやってたんですけど、若干ね残響音が響くんじゃないかなと思うんです。
ちょっと広い目の部屋からやってるんですけどね。
リビング?
リビングの隣の部屋。
はいはい。
はい、ということで、あんまり大きな声を出すと怒られるんで、ボソボソっと喋るんですけど。
まあじゃあ今日は僕も合わせてボソボソっと喋ります。
やめてください、やめてください、やめてください。
はい、ということで、今日はおメールをいただいております。
はい。
はい、さしさし人りゅうさん、いつもありがとうございます。
題名、40代以上がうらやましい。
名人さん坂本さんこんばんは。
早速本部に入ろうと思います。
今回は40代以上のオタクがうらやましい。
自分は30代前半なんですが、40歳以上のオタクの方がうらやましくてたまらないのです。
90年代から2000年代にかけて20代であった人たちがとてもうらやましい。
例えばメディアの発展、ガジェットの発展、アニメの発展、いろんな発展とともに青春時代を過ごされたかと思われます。
自分が20代の頃は文化やガジェットやアニメもある程度発展していて、革新的なものは出てこなかったのかなと感じています。
当時の熱量がうらやましいなと。
ビデオも2種類あったり、ブルーレイも2種類あったり、どっちになるのかみたいなハラハラ感は今ではないように思います。
現状は安定して楽しめる、大きく外すことはないという安心感はあるにありますが、
これからは革新的なものに対するワクワク感を感じられずに生きていくのかなと思うと、やっぱり上の世代の方がうらやましくもあります。
メタバースも出てきてはいますが、それも革新的かと言われると…。
その辺りの時代の闇鍋感や熱量を語っていただけると嬉しいです。
何も失礼しました。
推進、今年はノギスのオフ会。
密かに楽しみにしています。
というおメールをいただきました。
りゅうさん、ありがとうございます。
ということで、りゅうさんのメールをいただきましたが、
40代以上がうらやましいと。
03:02
確かにおっしゃる通りで、
ハードの進化も見てこれたし、
古いアナログの時代も見れてたし、
ブルーレイなのか、何なのか、どっち行くのかな、ベータなのか、VHSなのか、どっちなのかなとか、
いっぱいハードの数星とかも見れて楽しかったっていうのもありますし、
ウィニーだ、ウィンMXだとか、
あったのもすごく楽しかったし、
ニジャンがハイされるかもとかっていうのもあったし、
いろんな祭りを乗り越えてきたっていうのがあるから楽しかったなっていうのもあるし、
確かにそれは。
やっぱりそのガジェット好きにとっては、
この10年間っていうのはほとんどスマホの進歩だけで来たような10年間じゃないですか。
そうですね。
でもその前、僕らが20代、30代っていうのは、
それこそもしかしたらザウルスとか世界的なガジェットになるのかとか、
モバイルギアとか。
ザウルスとかに電子手帳が。
iPhoneが出るまでは本当に何が世界を制するのかっていうのがわからなかった時代。
そうですね。
だから本当にその頃のガジェット好き、僕らもそうですけど、
半端なくいろいろ買ってましたよね。
もう手の中に収まる怪しげなもの。
パーム、パームオーエスだったよね。
パームとか、そうそう。
クリエとかね。
いろんなものを買って、そのたびにほとんど人柱ですけど、
はっきり言って。
それでもやっぱりそういうのがあったからこそ今のiPhoneにつながってるんでしょうけど、
ガジェット好きにとって本当に楽しかったですね。
選択肢があるっていうことは、やっぱり迷える楽しみっていうのがあったし、
無駄に今から考えたら、ガジェットだ、ハードウェアのための解説の本を買うなんて行為はあり得ないですよね。
わかるiPhoneとかあるんだけど実際に。
わかるiPadとか。
わかるiOSナンボとかってあるけどね。
でもあれ買ってるの絶対50代以上のお世話になるなと思いますけど。
そのガジェットもさらに自分で改造するっていうことをしてたじゃないですか。
だから今よりも一般の人なんかも全然相手にしなくて、
本当にガジェット好きのために出してるような。
06:01
ある意味もうモニターですよね、人柱っていう。
モニターというか、愛好家というか。
愛好家というかね。
それで評判を聞いて、またそれで企業の方がフィードバックして改造してみたいな。
それをずっと繰り返してやってきて、それがまた楽しいっていうか、使命感というか。
やらなきゃ。
自分がやらなきゃ。
それもMacにしても、今言ったような電子メモ的なガジェットにしても、
全然関係ないカメラにしても、ありとあらゆるものが相応でしたよ。
そうですね。
とにかく変なもんついてるものを買いたがってたので、
僕らよくラジオの中とか、それからラジオだけじゃなくていろんなところで、
日本の電気メーカーが変なところに行っちゃったおかげで中国に抜かれたみたいなこと言うんですけど、
そっちに誘導したら僕らの責任も半分ありますからね。
ガラパゴス化した背景っていうのをね。
だって僕らがそんなん好きなんだもん。
もちろんね、今ね、HiRとかiPhoneとか、いろんな洗練されたものいっぱいあるじゃないですか。
中国製、台湾製とかでも。
もうそんな不要な機能は一切いりませんよっていうようなのを見て、
したりがうで、日本のメーカーはなぜこんなものを出さなかったんだとか言うけど、
そんなん出してたら絶対買ってないからね、俺ら。
いっぱいエコライザー付いてるほうが嬉しいもんってなるもんね。
そう、ピカピカ光ってるほうが嬉しいし、無印ってなんやねんって思ってましたからね、僕。
いやいや、そんなことないやろ。
いやいやいや、無印の出す過電なんか魅力あるって思ってました?
いや、思わない。
でしょ?
散々いろんなもの見て、無印見て、シンプルでいいかもって思うけど、
最初から無印出されてたらふざけんなって思いますからね。
こんな安いもんってこんな値段取りやがってって。
そう、はいはい。
だから、俺らだって分かってるんですよ。
イオンってなんやねんって。
光景ってなんやねんって分かってんねんけど、付いてるほうが嬉しいやん。
プラズマクラスターとかね。
そう。
よく分からんけど。
だって僕らの時代なんて、ラジカセにテレビつけるとか、
レコードプレイヤーが勝手に回転するとか、
回転するってあれやで、裏表やで。
裏表回転するとか。
今から考えたら、カロッツエリアとかの何連想のCDとかって意味分かんないっすよね。
二乗連想とかありましたよね、最後。
いやもう。
あれはね、当時から僕怖いなと思ってて。
だって車なんてものすごい寝せられる環境じゃないですか。
あの中であんな複雑な機構が壊れないんですか?
熱の膨張とか、収縮とかで。
09:02
壊れるよ。
すぐ壊れるでしょ、あんなもん。
壊れる。6枚くらい入ってるCD、そのまま出てこーへんかったことあるもん。
あれは確かにね、子供心ながらにあの機械が大人ってアホやなって思ってましたけどね。
それはね、言っちゃいけないんですよ。
言っちゃいけないんだ。
分かってましたよ。買う方も分かってましたよ。
あの二乗連想のCDはどこに格納されてたわけなの、あれって。
椅子の下とか。
椅子の下に格納されてるの。
分かれへんねんけど、車のコンパネの。
カロスエリアのCDってものすごく出っ張ってたってことなんですか、あれって。
だから3連装くらいまでは。
3連装くらいまでは普通に。
でも二乗連装とかになると多分ね、シートの下とか。
いやいやいや、それどこのハイテクな立体駐車場なんやみたいな感じじゃないですか。
だからさすがにそこまでのやつって買う人いなかったんですけど、
でも確かそういう感じで収納されてましたよ。
1回入れると入れ替えるのめっちゃめんどくさかったもん。
厳選の20枚じゃないとね。
そう。でもなかなかCD20枚ってね、今でこそCDって捨てたるような感じになってますけど、
あの頃って高かったんですよ、最初。
ちょっと待てくださいよ、CDのメディアのこと言ってんのかCDのハードのこと言ってんのかどっちのこと言ってますか。
CD、CD。
CDのメディア、円盤のことね。
そう、円盤だってやっぱ1枚3000円くらいするわけですよ。
そろしますよ、当たり前じゃないですか。
あれを家の中でも聴かなあかんのよ、あの時代は。
家の中でもオーディオあるからね。
それをわざわざ車用に持っていくってめんどくさいから、車用にもう1枚買ってたんですよ、僕は。
お金持ちですね。
まあね。
全部そっちに振ってたからね。
そう、だから家にも濱田翔吾のオン・ザ・ロードはあるんだけど、車にもオン・ザ・ロードがあるわけですよ。
でも20枚揃えるのってなかなかね、同じものを20枚買ってできないじゃないですか。
ただ今からただのアホですけどね。
その頃はまだね、CDをパソコンでコピーするとかっていう、そういうのもまだそんなになかった。
リッピングとかっていうのもないですね。
ぶっこ抜きなんて単語知ったの、それから5年くらい前からね。
そうですね、99年くらいですもんね、確かにね。
で、ラジオなんとかとかが流行り始めて、コピーできるようになってから、スタイルでものすごいCDレンタルが流行り始めたんですけど、
それまで本当にスタイルで借りてきて聞いて返してましたからね。
確かにね。
当たり前やけど。
テープにとるかMDにとるかっていう違いはあるけどね、そういう時代でしたよね。
12:05
でもそのMDも高かったから、そう簡単にラビングっていうのもね、厳選されたものだけしかできなかったんですよ。
チョイスしてましたからね、確かにね。
そんなね、インターネット老人の話はしたくないんですけど。
いやいや、これはそういう話なのかなと思いながら、ただ不幸か不幸かって言うと、やっぱり幸せだったんだろうなとは思いますし、
このラジオでもさすがに言った、日本一早いと言われたレーサー、カズヨシ理論っていうのを言ってるわけじゃないですか、坂本さんと僕は。
そう、僕ら最初カセットテープからスタートしたから、まだネットラジオやってられるっていう。
いやいや、そういう問題じゃないと思うけど、元F1レーサーのアーヴァインかな。
アーヴァインが、日本には星野というとんでもない早いオヤジがいるぞ!みたいなことを言ってたわけですよ。
それはなんで早いかっていうと、車の進化とともに自分も成長していったから、理屈がわかるって言ったらいいのかな。
適応能力があるって言ったらいいのか。だから技術も自分も進化していくし、コンポの理屈がわかるから強いっていうのがあるっていうのはなんとなく腹落ちする理論なんですけど。
確かに今からカーナログの世界に戻れって言われても、ギリギリ戻れる。めんどくさいなあと思いながら、多分戻れるし。
急にエクセルがなくなって表計算の方言詞か何かでやりだすわけですね。計算とかしても。
最悪電卓とかその場も使える人もいるわけですからね。
そうそう。そういう意味ではある意味、鍛えられてよかったなぁとも思うんですけど。
ガジェットももちろんですけど、オタク的な話で言うと、確かに僕が僕の10歳ぐらいした世代は多分オタク的な、一番楽しい時代を過ごしたっていうのは間違いないですね。
間違いないですね、それはね。
これはもう絶対間違いないですね、やっぱり。
だってそのオタクっていう言い方もあれですけど、そういった文化が花開いて熟成、今熟成してるかどうかは別として、そこに行くまでの一連のね、そういった歴史そのまま体感できるわけですから。
そういう意味で言うと、オタクにとってはもうこの30年間?40年間か。
もうでも、もはやオタクじゃないですからね。
もうそうですね、だからもう熟成しきってて、一般化されてるんで、もうすでにオタクの時代は終わってるんでしょうけど。
いやーでも本当にね、あの結構自己紹介で好きなものアニメって書いても何も言われない時代って考えれないでしょ、でも。
15:09
まあ僕はもうそもそもそういうグループの中にしかいなかったので、人から見られるそういうの全く気にしたことがなかったんですよね。
意地投げられん勢いじゃないですか、昔だったら。
僕結構偽装が上手かったから。
偽装が上手かったのね、はいはい。
そう、だから学校では結構ヤンチャ派に属してたので、学校ではそれなりに別に片目の狭い思いをせずに、たまに反省文とか書いたりしながら学校生活を送ってたわけですよ、僕は。
でも学校から帰るとそういう漫画仲間とかアニメの好きな仲間と一緒に大阪書店とか朝日谷書店とかキノコレン書店もあって、最終的には天王寺の桃谷のあたりで降りてゼネラルプロダクツまで行って、
そこでゼネプロの売ってる名座殺人交戦車とか、ヤマタのオルチの資料とかを買ったりとか、そういうオタク活動をひたすらしてたわけですよね。
いい時代ですね。
本当にね、あの種の人たちからすれば一番いい時代に一番いい特等席で、そういうオタクの文化、ゼネプロで、僕らゼネプロの周りでいつもごちろうしてたし、
ゼネプロに行って、先ほど言ったようにゲインさんとか岡田さんとか、ああいう人たちの姿を見たり、そこから関目に移動して、また海洋堂が海洋堂じゃなかった頃に倉庫みたいなところで海洋堂が初めて作ったデビルマンとかゴジラみたいな、
ガレ好きと買ったりとか、ボークスに行ったりとか、そういった本当にまだもう、フィギュアもアニメもまだ早明期の頃にそういったところに顔を出してたっていう、本当に特等席でそれを見させていただいたっていうことは、先ほどのリュウさんとかもそうでしょうけど、羨ましい。
でしょうね。
でしょうねって思いますよ。ましてやもう僕、大学も芸大でしたからね。それこそほんまに漫画の世界ですよ、青い炎。
そうですね、青い炎の残り画のね。
そうそうそうそう。もちろん僕の仲間とかもそういう映画、あの頃だったら愛護戦隊はもう終わりの前だから、大和のおろちかな、大和のおろちの映画の制作に映像学科の人たちはみんな協力したりとか、そういったことをしててよね、SF大会大根とか一緒に行ったりとかして、
まあ、今考えると本当にあの、自分でも幸せな人生だったなと思いますけど。
もう死ぬ人みたいになってますけど。
いやいやいや。ただね、やっぱりね、でも僕らもずっとそういうふうにSFの人たちにはそう思ってたんですよ。
もっともっとこの、なんだろう、源流を体験してるっていうのがこの5年10年くらいの差でね、あるわけですよね。
18:07
2001年宇宙の旅見たかったなとか、あのメトロプロレスを見たかったなとか、そういういっぱいあるじゃないですか。見られなかったものっていうのが。
そういうことSFっていう中においてはそういうふうに思ってたし、僕が野球始めた頃って言ったら、またギリギリ王さん、中島さんはいたんですけど、でも全然世紀を見ることはなかったし、
相撲の話になると大夫も見てないし、言ったら競馬始めた頃ってお前ら神山見たことないだろって言われるわけですよ。
まあどの世代にもそれはありますよ。
そうそうそうそう。だからね、もちろんね、どの世代にもあるんですけど、たまたまアニメとか漫画とかそういうフィギュアの業界では自分たちの世代でそれがスタートして花開いたっていう。
そこに身を置くことができたっていうのがもう一番。
幸せですね。
一番幸せでしたよね。
ここまで聞いてるだけだったら、なんやねんって感じだと思うんですよ。
いやいやいや、でもね、よくよく考えてみてくださいよ。
このハードとかオタクのね、本当にオタク的な内容の良い時代と今も一般的に誰でも情報が手に入る時代のものとは全然違うと思うんですけど、
ただね、なんだろうこう、自分を表現するとかそういったところを発信するとかっていうのは、僕らよりもはるかに今の子の方が発達してると思うんですよ。
オタク的な趣味もそうですけど。
いやだって今の子どんだけが上手くて、どんだけ喋り上手くて、どんだけ歌うまいんですか。
そうなんですよ。
僕らね、昔のね、こと言うじゃないですか。
僕もね、いや僕ダーティーピアが好きでねとか、うるせえ奴らが好きでね、そういう話いっぱいすると思うんですけど、正直あの頃の小説と今のライトノベルって言われてる小説、全然今の方が面白いですからね。
ですよ。
いろんなノウハウが凝縮されてるから、10年で修行してた奴がひょっとしたら半年終わっちゃう可能性あるわけですよ。
高校生が160キロも投げるわけですよね。
そうそうそうそう。寿司屋に関しては別なんですけど、漫画とか野球に関しては間違いなくそうですよね。
ショートカットの仕方なり効率よくノウハウが身につくっていう意味では、今の方が何だろうな、ソフトの面、ソフト表現するとか、インプットしアウトプットする効率的な動きは今の方がはるかに強いし、
例えば物を喋るとか、人前で喋るとかっていうのも多分今の人たちの方がはるかに進んでるんじゃないかなと思いますね。
21:03
この前でもまた採用面接、面接会を久々にやってたんですけど、みんなペラペラ喋りますね結構ね。
明治の頃ってまだちょっと喋れない子いたよね。
いましたね。だって今、最初の面接でこれは会社内で言っちゃダメなのかもしれないですけど、一人頭ね、面接間3人に対して1人なんですよ。30分喋るんですよ。
ボロ出て仕方がないと思いますよ、自分だったら。
今でも自信ないよ。
今でも自信ない。30分3人のお隣相手に寝ぶみされてると思ったら、もう気が気じゃないですよそんなもの。
まあ今の人って本当に、だからこそっていうのもあるんでしょうけどね。だから今はうまいの前提じゃないですかみんな。
だからもっと辛いっていうのもあるかもね。下手な横突きっていうのが、なんか存在しえにくくなってるのかもしれないですね。
ガジェットにしても、もう今ほとんどのガジェットが完成し尽くしてるじゃないですか。
もうだからある意味もう別の切り口でないと物が売れないような時代なんで、そうなってくると僕らの時はほぼほぼ10個買ったら半分以上失敗ぐらいの感じで物を買ってたんですけど、
今失敗するっていうこと自体がもう考えられないでしょう。
確かにこれはリュウさんが言ってる通り、物を選んでも失敗することないよねっていうのはおばさんがおっしゃる通りかなと思いますけどね。
だからもう本当にあの情報をネットで調べて、失敗しない買い物をしないといけないっていう。
まあね。
損しないっていうね。
僕らの頃と本当にあの、いやー失敗しちゃいましたって言って変な物買うっていうのが、まあもうネタになるっていうか、それも楽しみの一つだったんですけど。
そうですね。
それが許されないですもんね今。
まああとは変な物買うって言ったら、なんか後ろに刺されそうですからね。
そう。昔やったらね、結構笑い話で買う人いましたもんね。
ネタでね。
まあ確かにそう考えるとね、今の時代に生まれて、今20歳だったとすると、何買っても損はないし、何読んでも面白いし、どんな漫画でも絵うまいんですけど、まあそういうハラハラ感はないですよね。
感動はないかもしれないですね、やっぱりね。
だってもう全部は全部、過去の作品から今の作品までフラットに見るわけでしょ?
そう。
で、あのトップガンを見ましたけど、若い子が36年前なのかな?85年。33年前?何年前?85だから30?
24:00
85でしょ?
85だから32年前ですかね?
そうですね、はい。
っていうことは、少なくとも40歳ぐらいじゃないとリアタイで見てないってことなんでしょうね。
トップガンはそうですね。ということは、カクテルもあれですね。
そう。
それ、一生ぐらいですよね。
一生ぐらい一生ぐらい。
カクテルとか。
カクテルその後でしたね、確かにね。
ビリヤードはその前でしたっけ?
ハスラーね。
ハスラーは。
ハスラーもトップガンはどうしてなかったかな?
トップガンですよね、やっぱり。
最初はトップガンだったと思いますよ。
あのトップガンは僕ね、確か高校生だったと思うんですよ。
もう本当にあの映画館見に行って、であのCMが入るじゃないですか。
それ見た瞬間に絶対見に行こうと。
僕がアルマゲドン見に行った時みたいですね。
でもう本当に見に行って、でもやっぱりかっこいいってなって、まずはGショック。
MAファントね。
そう、って思いましたもん。
それぐらいトム・クルーズがかっこよくて、でそのまんまカクテルからもうハスラーっていう流れで、
もうそれから37年ぐらいですか。
僕も見に行こうと思ったんですよ、初日に。
でたまたま先々週ですかね、時間が空いて、映画館行こう、もう絶対見ようって思ってたんですけど、シングルトラマン。
まあまあ評判はいいか悪いかわからないけど。
いやここはシングルトラマン。
その順番の方が正しいですよ。
シングルトラマン行っとくべきかな、どうしよう。
でも絶対トップガンは面白いってわかってるんで、面白くないわけないやろと。
スター・ロードは違うからね。
だからもう行っとくべきやと思ったんですけど、シングルトラマン行ったんですけど、シングルトラマン行って全然後悔しなかったですね。
でしょ、まあいいですよどっちも。
でもやっぱあのシングルトラマン見て感動できたっていうのは、やっぱりウルトラマン初代見てるからですよあれ。
そうかな。
今までのそういうウルトラマンの歴史ずっと体験してるし、でまあ庵野さんがね、ゼネプロ時代に撮ったウルトラマンとかも見てるし、そういった小ネタも全部わかるわけじゃないですか。
だからこそ面白いっていうんだ。
だからあれこそもう本当にね、こういうなんかこう、45っていうの。
おっさんが喜びそうなおっさんお前らこれ見たいやろって、まああのアングルもそうなんですけど。
おっさん目当ての映画じゃないですか。
そうですよ、おっさん目当ての映画ですよ。
27:01
そう、あれもおっさん目当ての映画で、まあその後ツイッターとかで炎上してるものを見ても、すいませんおっさんでとしか言いようがないんですけど。
いやまあ確かにね、だからああいうのも含めて、ああいう撮り方すると、いや本当に今の若い特撮のファンいるじゃないですか。
に申し訳ないなって思うんですよ、僕ちょっと。
そうですよね。
ああ、あれおっさんしかわかれへんやん。
まあでもね、じゃあ例えばトップガンをもう一回ワンから見ました、みたいなことを言ってて、やっぱりワンも面白いですって言うけど、ワンそんな面白いか?今見て。
今見たら辛いんちゃう?
今見たら辛いよ、2回ぐらい見たけど今。
多分今見たらね、ただ単にラジコン飛んでる映画やで。
いやいやいやいやいやいや。
いやそれはね、ドクファイト云々っていうよりも物語の展開が超面白すぎじゃないですか、やっぱり言ったら。
物語の展開で言ったら、またカクテルの方がちょっとマシ。
物語はもうめっちゃ単調じゃないですか。
共感とオーリンラブしてってことでしょ?
カクテルなんて俺好きすぎて原作読んだんですけど、何がおもろいって思いましたもんね。
ハスラーも、あの時にハスラー2なんですよね、トム・クルーズがやってたの。
ちょうどやっぱりビリヤードの玉付き屋とかで、僕ビリヤードやってたんで、周りのおっさんが言うんですよ。
いや、ポール・ニューマンのハスラーの方が絶対おもろいでって。
で、見るじゃないですか。何がおもろいかさっぱりわからないんですよ。
いやだから、ファーストそこまで持ち上げなくてもいいんですよ。
でもわからないとダメだみたいなこと言うけど、いや1は正直そんな今見たら、当時はおもしろいよ。
いや、確かにね、当時僕高校生ぐらいやったんでおもしろいと思ったんですけど、今考えたらだいぶ音楽に…
いやあれ、ミュージックビデオ前世の時代だから、だって冒頭のネチャーソンと…
ケニー・ロギンスでしたっけ?
ケニー・ロギンスのマイティ・ウィングが聞けるだけでいいんですよ。
その部分だけもうひたすらレンタルビデオでも見ましたけど、何回も。
それ見れるだけでいいんですよ。もうMVです、はっきり言ってあれは。
で、一緒に行ったミリタリーオタクの友達が、主人公の相棒が死ぬんですよね。
そうです、グースが死ぬんですよ、グースが。
そうね、死ぬって言うから、てっきりなんかこう墜落するとか、敵に撃たれるとかして死ぬかと思ったら、脱出しようと思ったらなんか風防か何かに頭を持って死ぬんじゃない?
そう、風防に頭を持って死ぬんですよ。
その瞬間に隣の奴が映画で笑い始めて。
ナホなんだよね。
そうそうそう。
30:00
こんなブサイクな死に様ないやろ?いやでもリアルかもね、でもね。
あるんでしょうけど、あるんでしょうけど、映画でそれはないやろっていう。
でも実際戦争してる時じゃないから、冷戦時代で、それぐらいしか死ぬ理由ないんですよね。
まあね。
それ以外で死ぬとなったら、トム・クルーズも一緒に死なないとおかしいやん。
まあそうなるんでしょうけど、あの死に方はまた引っ張ってるんでしょう?
グースの息子が出てくるんですよ。
出てくるんでしょう?
でもグースの息子もおっさんなんですよ、はっきり言って。
トム・クルーズもおっさんやからね。
おじいちゃんやからね。トム・クルーズ会社で言ったらもう丁寧やからね。
まあだからね、まだ見てないから。
あんま言えないけど。
正直なところあれやねんけど、まあ、見当つくんですよ。
いやいや、見当つくやろと思うよ。
まあおそらく、もうお約束通りの予想は裏切るけど期待は裏切らないみたいな映画なんで、
多分あの満足、僕らが満足するような作りの映画だとは思うんですけど、
まあそれでもやっぱりファーストはいらんよね。
ファーストはそこまで、いやファーストの回収みたいのもいっぱいあるから、
いいんだけどファースト今見たらどうなのっていうのは、
それはもう込みで見ようよって感じはしますけどね。
じゃああの時代のトム・クルーズハスラーとか、トップガンとか、
見て悪かったってことはないからね。
いや見て楽しかった。楽しかった。楽しかった。
本当に楽しかったから、そのお礼も込めて今回見に行こうっていう話ですけど。
そうです。そうです。
でもなんか最近ってそういう映画ばっかりじゃない?
いや再生産ばっかりですからね。
いやだから今年ね、ウルスやハスラーとか色々やってくれるのすごい嬉しいんですけど、
ほんま、馬娘の時も言いましたけど、
ほんまに40歳以上のちょっと小金持ってる人相手で、
若い人相手に本当に真面目にコンテンツ作ってんのかなって。
まあボリュームゾーンというとやっぱそっちになってくるから、
この傾向もっと酷くなってくると思いますよ。
でもほとんど使い古しましたよ。
あと何が残ってる?
ヤマトも何回もやってるもんね。
そう、前にね、こういう話を一回ポリンスキーに聞いた時に、
大事に宇宙刑事残してるからみたいなこと言ってたけど。
そうか、メタルヒーローがあるか。
宇宙刑事ももうね。
いや、見たいなあ。
新ギャバン?
あれこそ僕らよりもちょっと下の世代でしょ。
僕らは直撃ですからね。
でしょ?やっぱりあのあなたたちの世代はギャバン、シャリバン、シャイダー。
33:05
シャイダーはちょっとあれかなと思うんだけど。
シャイダーはほら兄が出てくるから。
あそこを持ってこられたらやっぱりちょっと金銭に触れるでしょ?
いやー、やばいなあ。
でしょ?だってこの後、仮面ライダーと来て宇宙刑事とか言われたらどうする?
えー。またなんかステージの話が出てくるんでしょうね、おそらくね。
たぶん。
たぶんね。公安とか出てくるんですよね、おそらくね。
まあいまだにあの宇宙刑事ってどういう組織か僕もわかってないんだけど。
いや、よくわからない。
逮捕権とかあるのかな?とか思うんですけど。
いや、見たいなあ。
見たいんや。
見たいなあ。
まあ僕は正直それほど宇宙刑事に思い入れがないから、兄いかばいいなとかその程度なんですけど。
だって常着とか赤車とかその辺がまたあれでしょ?リッチになるんですよ、表現が。
常着、赤車。
石膏かなんかそんなの買ったかな?
シャイダー何やったっけ?
シャイダー何でしたっけ?
氷結とか?
柱牌か?みたいな感じになるけど。
柱牌みたいな名前でしたよ、きっと。
まあそうなんですよ、どうせ。
なんか照射とか。
そうそう、赤車、赤車。
今から考えたら常着って普通やねんけどね。
うん。
コーティングみたいなもんでしょ?
いや、金かかってたのよ、あれ。
いや、金はかかってるでしょうね。
いやまあ確かにもうこういう話してると本当にあれですね。
よくない。
まあよくないんですけど。
僕本当にね、1ヶ月。
まあ1ヶ月っていうのは大げさか。
でも3ヶ月に1回ぐらい無償にブライアントとローズのYouTubeを見たいっていう欲が出る日があるんですよ。
ああ、僕10.19のテレ朝のドキュメントは半年に1回ぐらい見ますけど、YouTubeで。
僕も未だにね、渡辺がホームラン撃たれて絵に崩れ落ちるシーン何回も見ちゃうんですよ。
ブライアントのね、3年パスで。
そう、あれ見るたびに日本で一番ホームラン撃たれて絵になるピッチャーやなって思ってるんですよ。
いや、そう思いません。
負けの企画ね。
そう、膝から崩れ落ちる渡辺さんの方ってすごいかっこいいじゃないですか。
あのシルエットって、燃えろプロ野球のシルエットでしか見ないですからね。
だからね、本当にあのシーン。
その後、結局第1試合でもブライアントが4打数連続ホームラン撃って、結局試合は14打にいかなくて勝つんですけど。
その後、駆動もぼこぼこで撃たれるんですよね。
だから考えたらね、あのセーブがね。
そう、1試合目、各隊員から渡辺さんの方のリレーで3本ホームラン撃たれるんですよ。
36:01
ありえないですね、今から考えたらね。
今から考えたら、各隊員には撃たれぜんのっていう。
ほんで、抑えで出てきた渡辺さんの方が撃たれて、第2試合で駆動が撃たれるんですよ。
名前だけ見るだけでも、そうそうたるメンバーなのにね。
第1試合で投げてた金鉄のピッチャー、名前思い出されへん。
誰やったっけ、高谷薙とかかな。
高谷薙やったかな。高谷薙やったかもしれない。第2試合は青野やから。
だから、もちろん去年のオリックスの優勝とか、一郎の優勝とか、今まで感動した試合いっぱいあるんですけど、
たまに見たくなるのって、そのグライアントなんですよね。
いや、ドラマチックでしたからね。
あと、巨人戦でものすごいホームランがあったオリックス時代のロースね。
巨人をクビになった後やったから。
競馬で言うと、やっぱりサイレンス・スズカとか、
僕らの時代で言えば東海帝王とか、ミスター・CBとかそういう時代になるんですけど、
こういうのって、もちろん昔の方が楽しそうでいいですねって言われるのは、
僕らもこういうふうに喋ってるからそういうふうに思っちゃうのかもしれないですけど、
どうしても思い出補正がかかってるから、
多分、今の時代に同じような体験してたら同じくらいの感動は多分あると思うんですよ。
そういう意味で本当に。
昔はもちろん楽しくて、ガジェットとかパソコンとかありとあらゆるものが楽しい。
僕らが悪いっていうのもあるんですけど、楽しそうに喋るんで。
そういうふうに、若い人とか今20代30代の人もみんなそう思ってると思うんですよ。
昭和って楽しいやろうなとか。
でも僕らからすると本当に一つ上の、学生運動時代の連中。
一番ごく潰しあった時代やろうなって気がしますけどね、僕らからしたら。
ろくなもんじゃないなって思いますけど今から考えると。
あの連中って散々国に文句言うて大人なんか信用するな言うてたくせに、
学生運動終わってからは一流企業に潜り込みましたみたいなこと平気で言って。
転校してね。
今左内場で年金もらって70歳くらいなんですけど。
一番ただのりできてる世代ですからね、文句だけ言って。
ここだけの話ですけど、あいつらの時代って国立大学の授業料年間10万くらいですよ。
安っ。
要言うてましたよね、家庭教師やりながら学校に行って区学生だったんだよみたいな。
どこがやねんって。
10万円の貨幣価値も仮にね、今の貨幣価値半分だったとしても20万ですよ。
いやその頃って。
ひと夏が頑張ればいいじゃんみたいなね。
39:01
東小戸川大学の学生連中って月6000くらいのアパートで住んでみんな楽しんでたんですよ。
本当に大阪のこれへんの淡路とかにあったボロアパートって家賃1万以下やったんですよみんな。
その頃の東小戸川大学の授業料も確か30万とかそんなんですよ。
高くても。
どうなってんだって。
それでね、バイトしながら区学生って言われても、小学金で600万を背負ってる俺らに何言うとんねんって思うじゃないですか。
やめよう。世代感叩きは良くない。
でも事実は事実としてね。
あの人ら本当に楽しそうでしたよ。
みんな楽しいんですよそれなりに。
じゃあ僕もメタルヒーローシリーズが新メタルヒーローシリーズになることを期待して。
そうですね、本当に僕も一回ホークジャンボリーとか行ってみたかったですね。
みんな言うよねそういうのね。
そうそう。吉田卓郎とか生で聞いてみたかったの一回。
いやまだ聞けねんけどね。その聞きなりは。
ギリね。
吉田卓郎の前座で出てきた長部千代氏が帰れって言われて、俺だって歌いに来たんだよって叫ぶの見たかったの。
見たい。タイムスリップして見たいそれは。
でしょ。そういう時代があったんですよ千代氏にも。
そのバックバンドにはまだ証拠がおるとかね。
すごいね今から考えたら。
ですよだって井上陽成と吉田卓郎とかみんな一緒に出てくるんですよ。
そういう時代。僕らからすればそういう時代が憧れというか本当に能天気で楽しそうだなっていう。
そういうことですよね。
いつの時代も下の世代から見ると世代は楽しそう。
でもある意味に大人が楽しそうって大事だと思うんですよね。
そうねそれは大事ですね。
僕50歳になってできるだけ気をつけてるのが50歳は楽しいっていう。
今が一番楽しい。
今が一番楽しいっていうのはなかなか言いにくい部分もあるんですけど。
50代も楽しいよっていうのは常々言ってるんですよ。
っていうか常々言われてるんですけどね。
そうですよね。
それ楽しいやろ。
そういうのはこれは大人の義務として50歳になっても楽しいよっていうのは常々言っとこうと。
そうですね。
みんな上の世代楽しそうっていうのはなんとなく憧れてねいうところはあると思うんで。
ただやっぱハードとかガジェットとかオタク的な内容はやっぱり恵まれてたわなと思いますよね。
42:03
今の若い子の中にはプロレスファンとかもいるんですけど、
いや俺アンドレと前田見ちゃってさとかスタンファンスが前日に来た時すごかったよねみたいな話をするとやっぱり
お礼増しがなるじゃないですか。歴史の承認みたいなところがあって。
そうなんですよ。それはやっぱりコンテンツをずっと古くから見続けている人の恩恵ちゃうんだから。
だからもうお声をあんまり言いたくないんですけど、やっぱりついつい言っちゃうんですよね。
インターネット老人というか外人というか。
本当は言っちゃダメなんですけどねこういうのはね。
今のプロレスももちろんねレベル高いんですよ当たり前ですけど。
だから今の新道見てくださいねみんな。
いやだって昔のプロレスなんか見れたもんじゃないっていうのもあるじゃないですか。
ただのおっさんがブレンバッサしてますよ。
ハーリーレースとか。
そういうふうに記憶は美化されるものっていうのもあるから何度も言えないけども。
まあすいません恵まれてるかもしれないですねっていう感じは正直しますけど。
今の世代はやっぱりソフトを使いこなすとか表現するのに長けてるとかっていうのは間違いなくあるかなと思うんで。
そうですねまあもちろん僕らもまだ生きてるんでそれを享受することは全然いいんですけど。
やっぱりもう今の若い人たちと同じ感動っていうのはなかなか味わえないじゃないですか。
もう今までのこのありとあらゆる感動を乗り越えてきてるんで。
多分今の若い人たちが今の同年代のミュージシャンに聞いて感動するような感動がちょっと味わいにくくなってるんで。
まあそれはねあるでしょうけど。
感性の若いうちにいろいろ体験することが一番大事なような気がします。
ということでリュウさんありがとうございました。
ありがとうございます。
お迎えはどうなるのかな。やるのかなやらないのかな。
公開録音的なこともできたらいいなと思ったりもしますけどどこでやるんだって話もありますもんねこれもね。
とりあえずコロナが落ち着いたらちょっとみんなで飲みたいですよね。
飲みたいですね確かにね。
だって言ったら東京で飲み会も普通に参加できるわけですよ僕長野にいるんで。
そんなにハードル高くないんですよ大阪の頃に比べりゃ。
そうですよね。
だから今日行きませんって土曜日の朝に言われたら土曜日の夕方にはもう東京に居るっていうことも全然可能なので。
確かにね。
本当にね昔に比べると集まりやすい地理的なあれがあるのにコロナのおかげでなかなか東京にも行けないっていうね。
45:00
まあ考えましょう。
ですねまあとにかくふもとっぱらに来ていただけるなら。
それ一番ハードル高いな。
じゃあ東京のどっかの穴でってことでしょうね。
ですね。
それではみなさんお休みなさい。
さようなら。
