思い出のプールとその現状
おばあんです。この配信は、地名が出てくる歌が好きなワタンドがお届けするポッドキャストです。よろしくお願いします。
今回は、思い出のプールが閉まったまんまで悲しいという話です。 僕は八王子市で幼い頃過ごしました。
小さい頃から泳ぐのが好きで、夏は家族で泳ぎ行ったり、友達とプール行ったり、みたいなことをよくしていました。
家の近所に、秋島市民プールという公共のプールがあって、よく行ったんですよ。
八王子市なんですよね。端っこの端っこで、日野市とか秋島市にほぼ面しているような場所だったんですよね。
秋島市民でもなんでもないんだけど、秋島市民プールが一番近くて、自転車でも行ったことあるし、父親が車に乗せてくれてサクッと行くみたいなことも多かったかな。
大人200円、子供50円。格安だよね。
河川敷にあるプールで、流れるプールが結構立派なのがあって、その流れるプールの真ん中には滑り台のウォータースライダープチバンみたいなものがあったりとかね。
あと25mプールとか子供用プールなんかもあったりして、青点と言いますか屋根とかがないプールだったんだけども、結構広くて立派な施設でしたね。
50円中古たないだろうって、小学生ながらに思いながらいつも入ってました。
あーなんだね。河川敷の本当に川沿いのとこに車を停めとくのよ。
で、そこが駐車場になってて、車停めてちょっと遡って、堤防のとこ上がったらもうすぐプールみたいな感じだったね。
非常に思い出深いんだけど、もう10年ぐらいとかじゃないかな。
コロナ前から設備の老朽化とかで閉まっちゃってたのよ。もう営業しませんみたいな、ちょっと老朽化が進んでるんでみたいな感じになってたんだよね。
最近ね、ひょんなことでホームページ見たら、今年も開業しませんみたいな、秋島市の記事も載っていつつ、今のプールの現状の写真が載ってたんでね。
すると結構ショッキングで、プールサイドのちょっとした隙間から草がバンバン生えてて、
日焼け用のテントみたいなのがあったんだけど、それもボロボロになって、幕屋根みたいなやつだったんだけど、それもボロボロになってて、
まあなんか朽ち果ててますみたいな写真だったんだよね。
プールの配置とか、ロッカールームとかの建物の感じとかはすごい懐かしくて、
あー行った、めっちゃ行ったわーって思いながら、思い出が掻き立てさせられるものの一方で、
まあ辛い、そういったものがもう今は滅びていくって感じもあって、
いやー懐かしさと切なさと心強さが一緒になって押し寄せてくる感じでしたね。
公共施設の存続とメンテナンス
いや本当に立派なプールだったんだけど、あれだよね、50円、大人200円とかじゃないよね。
昔はさ、僕がいたぐらいの時はまだ子供も多かったし、賑わってたんだよね。
でさ、けどまあ子供も少なくなってるじゃん。
でさらにさ、20年前とその暑さ、20年前じゃねぇか30年前か、30年前とさ暑さとかもう訳が違うじゃん。
屋根のないとこでさ、河原沿いでさ、裸になって泳ぐなんて、ちょっとまあ危ないっちゃ危ないよね。
まあ学校の授業とかはやってるんだろうけどさ、
まあそのさっき言った幕屋根もさ、そんなにもうない感じだったし、
まあちょっと環境としては今の時代にはなってないかもねっていうところもあります。
まあそんな感じだからさ、お金もそんなに取らないし、環境的にも合わなくなってるし、
まあ結構広いからさ、メンテナンスのお金もまあかかってしょうがないし、
まあ言ってみれば金食い虫でもあるし、使う人もどんどん減ってるし、
新しく設備をリニューアルしてまたやろうっていうのは理由がもうなんもないっちゃないんだろうね。
いや、最近道路の陥没の話とかもあったけど、
やっぱり自治体で公共施設を存続していく、メンテナンスしていくっていうのはさ、
どうしてもお金がかかる話で、難しいところだけど、
そのメンテナンスの財源になるお金みたいなところも限られてきちゃってるわけで、
そういった中で何を残していくのかっていうのは本当にますます議論が進んで、
どうしても滅びていくなくなっていくものっていうのはたくさんこれから出てきて、
同じような気持ちになることは多いんだろうなというふうにもちょっと思いました。
しょうがないけどね。しょうがないけどもやっぱり切なく感じちゃうのも、
またどうしてもしょうがないとこかなというふうにも思ってます。
そんなわけで、ちょっと思い出のプールがちょっと滅びていく中で切ないというふうな話でした。
またお会いいたしましょう。おばんでした。