「首都高速」や「国道◯号線」など、具体的な道が歌詞に出てくる歌が減ってきています!これには「クルマ離れ」と深い関係があると推理しています。今回は、ドライブソングが時代の変化とともに滅びてしまうのか考えてみたいと思います。
▼番組内で話した曲から
▼配信で紹介したタレコミ曲
▼番組紹介
昔から伝わる民謡から、最新ロックやアイドルソングまで、 古今東西・日本中のご当地ソングを集めているワタンドが、 日本各地を描いた音楽を通じて、全国の都市や地域のことをポップに話す番組です。
▼おたより
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▼こんな人におすすめ!
都市・地域・街が好き/音楽が好き/ 日本の文化が好き/不動産開発・まちづくり・鉄道が好き
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ワタンド
「ご当地ソング」や「地名が出てくる歌」のコレクター|2児の父|仕事はまちづくり|東京・府中にいます|よさこいの踊り子|推している日本酒は「喜正(東京)」「伯楽星(宮城)」
▼コミュニティラジオ局でDJもしています
FM番組「ご当地ソング捜索隊」(コミュニティFM・ラジオTAMAリバー)のバックナンバーも月イチでお届けします。ちなみにラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~で放送中、聞いてね。
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サマリー
本放送では、若者の車離れと音楽の変化の関係性について考察する。かつてはドライブデートや青春の象徴であったドライブソングは、時代とともにその意味合いを変えてきた。特に2000年代以降、車を所有しないライフスタイルが広がる中で、ドライブソングは特別な体験を描くものへと変化し、自動運転技術の進化によってさらに概念が変わる可能性が示唆される。最終的には、ドライブソングは過去の感情を保存するタイムカプセルのような存在になるかもしれないと締めくくられている。
若者の〇〇ばなれと車離れの現状
ご番です。ご当地ソングコレクター、ワタンドです。
ポッドキャスト、都市とポップは、日本各地に散らばるご当地ソングを入口に、全国の都市や地域のことをポップに話す番組です。
突然なんですけど、若者の〇〇ばなれ、よく聞きますよね。
イメージするものありますでしょうか。
よく言われるのは、テレビばなれとか、お酒ばなれとか、かつじばなれとか、そういうのはよく聞きますかね。
まあ、とはいえね、これうるせえよって話だと思うんだよね。
若者からすると、黙れって話だと思うのよ。
昔ね、当たり前だと思われていたものが、価値観が変わって当たり前じゃなくなったっていうだけの話だと思うのよ。
昔はそうだったかもしれないけど、今は違えよっていう話で、それを古い人が離れたことに対して、あんなにみんなが使う大切なものを若者は全くけしからん、みたいな嘆く現象だと思うんですよね。
こんないろんな〇〇ばなれの中にある代表格として、車ばなれというのがあります。
まあ、これは確かに若者離れてるんだろうなというふうに思うんですよ。
持ってますか、車。僕はね、ちょっと子育て世代でもあるんですけど、持ってません。
車乗ってないかっていうとね、そうではなくて、時々ね、レンタカーとかカーシェアして乗るとかっていうのは全然あるんですよ。
あると便利だなとは思います。
マイカーっていうものが離れてったのかなと。
車自体はね、バスにしろ何にしろ使うことが多いですからね。
とはいってもあれかな、バスとか公共交通で足りるみたいなことは多くなっているのかもしれないですね。
今回はそんな車離れと音楽の関係について話していこうかなと思います。
ドライブソングの減少と仮説
行ってみましょう。
僕は地名が出てくる歌とか、おどちソングとかが大好きなんで、そういったのを日々探して、このポッドキャストでもよく話してます。
その中の気づきとして、道路が出てくる歌っていうのがね、減ってきてるなっていうふうに思うんですよ。
結構昔は高速道とか首都高とか国道南号線みたいな、そういった具体的な地名が出てくる歌が結構あったんだけど、
これがね、車離れと連動して道路が出てくる歌っていうのが減ってるなというふうに見ています。
因果関係としてはこんなイメージを持っています。
まず車に乗らなくなる。するとドライブに出かける機会が減る。
ドライブあんましないからドライブソングに共感できなくなる。
するとみんなに伝わらないんでドライブソングが減る。
ドライブソングの中で道路が出てくる歌が出てくるんで、結果道路の歌は減る。
こういう因果のイメージを持っています。
毎回持つ人が減ってドライブソングも減っていくと、
このままいくとドライブソング、道路が出てくる歌は滅びてしまうのかっていう仮説が立つなというところです。
今までの経緯も曲と含めて遡って考えてみました。
ドライブソングの変遷:昭和・平成
かつてドライブは車に乗って出かけるってことは大人のたしなみっていうか定番だったと思うんですよね。
例えば恋人を助手席に乗せて出かけるドライブデートみたいな。
こういったのは多くの人にとって憧れでもあっただろうし、
花型のほんと型にのっとった体験だったんだろうなというふうにも思います。
ご当地ソングの代表曲として言われる新井由美さんの中央フリーベイ。
これは1976年の曲です。
これは中央道を舞台にして風の音で声が届かないなんてシーンもあったりするようなドライブでロマンティックなシーンが描かれる歌にもなっています。
中央道から見える風景なんていうのも結構その地域以上に影響を及ぼした曲でもあります。
こんな歌詞ですね。
ちょっと一部引用すると片手で持つハンドル、片手で肩を抱いて愛してるって言っても聞こえない風が強くてみたいなのがあるんですよね。
オープンカーみたいな感じなのかね。
その後も1985年の中村亜佑美、翼の折れたエンジェルとか、あとTMネットワークのGet Wild。
これ1987年かな。
なんかも車の歌だし。
あとサザンオールスターズ、希望の我立ちとか。
これ90年ですね。
数々時代の名曲が社内を舞台にした青春を描いてきたというところです。
90年代に入るともっと日常っぽくなっていくなというような感じがしていくんですよ。
ちょっとドライブが背伸びした特別感が80年代ぐらいまではあったかなと思うんだけど。
90年代になるともうちょっとナチュラル。
ナチュラルなのかな。
例えばミスチルの車の中で隠れてキスをしようっていう92年の曲なんですけども。
これは社内がイチャコラスポットみたいなこのように描かれていて。
車の中が密室っていうかね、2人の特別な閉鎖空間みたいな感じだったんかね。
あと広瀬良子の大好きとかでも若者の大人のデートっていう感じじゃなくて、若者の軽い感じでもデートがナチュラルに出てきたりします。
デートばっかじゃなくてもね。
ラルク・アンシェルのドライバーズハイ。
これ99年かな。
なんかだと運転そのものの楽しさっていうかね。
高揚感とかそういったものが押し出されている曲なんてのもあります。
だからドライブっていうのがもう恋愛、青春、仲間。
そんなワンシーンとして当たり前のように音楽の中に登場してた時代が90年代までは続いているなという感じです。
21世紀のドライブソングと車離れの加速
さあ21世紀、2000年代に入るとちょっとね流れが変わってくるかなと思ってて。
このぐらいから社会全体で車離れっていう言葉も出てきてた時期かなという感じです。
バブルがはじけて若者の収入の伸び悩みとかそういうのも長いレフレイ時代に入る中で都市部の公共交通の充実から車があんまりみんな持たなきゃいけないというか
持つのが負担とかにもなってそれで車離れとかそういうことなのかなというふうに思うんですよね。
そういった中で自分で所有しないでレンタカーっていうふうな手段も結構定番になってきている時期かなと思います。
レンタカーっていう歌詞を調べると90年代までは本当数えるぐらいしかなかったのが2000年代になると結構登場回数増えてきてるなというふうな感じなんですよ。
椎名林檎の走れはナンバーとかもそのうちの一つですかね。
さらにちょっと時をぐっと進めちゃうんだけど2020年代に入るともっとドライブは特別な体験になりつつあるなと思います。
21年にリリースされた死者ものドライブっていう曲だと免許を取らない彼氏にやきもきする彼女の気持ちなんか出てくるんですよね。
ドライブデートかなってない夢みたいなもので出てくるんですよ。
広瀬良子がめっちゃナチュラルにドライブデート行きたいみたいな感じで歌ってたのから違ってちょっと頑張らないとできないのがドライブデートなのかなみたいなとこなんですよね。
同じく21年のスミカのアンコールっていう曲だとカーシェアで迎えに行くみたいなものが自然な言葉で出てきて持たない車持たないっていうのは本当に普通の光景になってきてるのかなという感じなんですよね。
マイカーはさもうマイカーのドライブっていうのはかなり結構特別な条件で若者に限ると本当にそんな人はなかなかいないっていうことなのかもしれないです。
みんなの日常では間違いなくないものだと思うんですよ。
それゆえドライブができない関係とか車を持たない人たちの日常っていうのがシーンとしてはもっともっと増えてきてもおかしくないなというふうにも思います。
ドライブ概念の変化と自動運転の未来
ここまでちょっと歴史の変遷を見てみたんだけど最初の仮説ですね。
このまま滅びゆくものなのかというとこなんですよ。
いろんな曲を聴いてみた中で思ったのは滅びるっていうかドライブっていうものがそもそも変わったんだなっていうことだと思いました。
どこかに出かけるとかいうことは変わらないし、それのためにね、車のようなテクノロジーはずっとこれからも使われていくものだと思うんだけど、その関係性っていうものが少しずつ変わってきたなというところです。
社会の変化とともにじわじわ変わってきたというところなんだと思うんですよ。
ドライブ所有するっていうことからも変わってきたし、使い方みたいのもレンタカーからカーシェアになっていったっていうことだと思うし。
さらにこれからもう一個めちゃめちゃでかい革命が起ころうとしてるんですよね、ドライブシーンに。
それが自動運転なんですよ。
これが出ちゃったらね、もう全部ひっくり返ると思ってて。
ドライブの概念っていうものがこれまでかろうじて自分で運転して友達を、彼女を乗せてどこかに行くみたいな気持ちだったんだよね。
それがそもそも自分で運転しなくなる。機械に乗せてってもらうみたいな関係になるわけよ。
自分で運転しなくなると単に助手席の言葉でこう慌てるとかさ、自分が後部座席の人を安心させるとかそういうなんか守るとかねいう関係性もなくなりそうだし。
運転自体の高揚感、自分がこの乗り物を操ってんだみたいな感触自体もなくなるわけじゃん。
そうするとドライブソングで描かれていた気持ちの結構な部分がなくなると思うんですよね。
そうするとドライブシーンの歌っていうのは本当に価値がガラッと変わっていくだろうなと思ってます。
自動運転が当たり前になって基本的に乗り物を自ら運転するというふうなことが全くない時代になった時になんか自分で運転する気持ちっていうのがわからなくなると思うんだよね。
そうするとさこの歌で描かれてた気持ちとかがなんか過去にしか存在しなかった感情になりうるなと思ってて。
昭和とか平成の人って自分で運転してたんだってめちゃめちゃめんどくさくないみたいな。
ドライバーの気持ち全然わかんないんだけどっていうふうに未来の人は今のドライブソングを見るかもなーとかいうことをちょっと考えたりもしました。
今の感情が理解されなくなる未来が来るかもっていうことですよね。
いや面白いね。
そうなった時に今の歌っていうのは非常になんか過去の今の気持ちを保存しとくなんかタイムカプセルだなというふうにもなんか感じたりもするとこです。
あとレトロな感情としては残るのかもしれないけどね。
なんかレコードとかもさ古いテクノロジーじゃん。
今も指ボタン一つでスマホで音楽から聞けるのにあえてこうなんか針を落としてレコードで聞きたいみたいな人はいたりするわけだから。
そういうのと同じようになんか自ら体験することの喜びだとか古いテクノロジーだからこそ感じられる喜びみたいな愛着を見出して楽しむ人たちはいる残り続けるかもしれないですけどね。
その辺はわかんないねどうなるか。
タレコミ曲紹介:乃木坂46、櫻坂46
そんなわけでちょっとねドライブソングの変遷を見ながらなんかちょっと歴史とかちょっとこれからどうなるのかなみたいなところを少し今回は話してみました。
ここからは垂れ込み曲を紹介するコーナーです。
番組の概要欄にも置いてあるフォームを通じてこんな地域の歌あるよとかこんな歌に知名出てきたよという情報提供をいただいたものを紹介していきます。
今回いただきました曲は誰かの楽楽さんからいただいた曲です。
ありがとうございます。
今回ですね2曲紹介いただきましてちょっと出し惜しみせず2曲とも紹介させていただこうかなと思います。
両方アイドルグループ坂道グループの曲から2曲ご紹介いただきました。
1曲目乃木坂46他の星からです。
ご紹介いただいたメッセージ紹介します。
ご当地ソングというわけではないですが飯田橋神楽坂といった地名と実在する店舗の名前が出てきます。
シングル表題曲ではないですが西野南那瀬さんセンターのユニット曲で今日に至るまでファン人気も高いです。
周辺の街とは違った神楽坂の雰囲気やあの辺りの坂の多い地形も何かが起こりそうな気がして曲の世界観にマッチしているように思います。
ということです。
もう1曲ご紹介いただいた曲こちらも曲とメッセージ紹介します。
桜坂46条件反射で泣けてくるです。
メッセージはライブで披露する機会も少ないですが桜坂46の人気曲の一つです。
欅坂46時代から都会的なイメージが強いグループですがアザブジューバン、ピーコック、なにわやが歌詞に登場する曲です。
アザブジューバンでの恋愛を歌った楽曲ですが大人ではなく若者のラブソング。
日常的にアザブジューバンにいたとなるとかなりの富裕層なのか近くの大学生なのか色々と妄想が広がります。
ということでした。
ありがとうございます。
いやー面白いですね。
考察も含めて書いてくれてめちゃめちゃ参考になりました。
この1曲目の他の星から、これ桜坂、東京の街が舞台になっているんですけども、この歌詞の中に木野前のあんみつというとある甘味どころのメニューが出てくるんですよ。
これね僕結構昔に10年ぐらい前に友達とあんみつ食ったなと思って、そういう意味で自分が行ったとこあるお店が出てくるっていうのがなんかすごいしみじみとしましたね。
あと確かにどっちの曲もちょっとねすごい都会的なスポットでありながら若者のデートっていう感じがあって、少しちょっと背伸び感なのかもしくは最初からちょっとねハイクラスな若者なのかそういうところも少し確かにね。
街と年齢のギャップみたいのをちょっと見るとなんかその歌の登場人物のなんかパーソナリティーが見えてきたりしてちょっと聞き方変わるかなと思いました。
アザブ十番で遊ぶ若者ってちょっとなんかなんだろうムカつく感じなんだよそれって感じだね。
どうなんだろうアザブ十番で遊ぶのかな20代前後とかで。
確かにな面白いですね。
いろいろと妄想が広がるなというところですごい面白いメッセージいただきました。
パーソナリティのカーシェア事情と番組告知
ありがとうございます。
今回紹介いただいた曲番組の概要欄にもリンク貼っておくのでスポティファイでもしこれポッドキャスト聞いてる方はボタン一つで瞬間的に曲が流れ出すので是非ね番組の後に連続で聞いてみてください。
そんなわけで都市とポップでした。
この番組はリスンスポティファイアップルポッドキャストyoutubeなどで配信されています。
各プラットフォームから是非番組のフォローお待ちしています。
高評価コメントなど残していただけると泣いて喜びます。
番組宛にご意見ご感想あれば番組概要欄にgoogleフォームありますので何でもお寄せください。
そしてポッドキャストの他にxnoteでも情報発信しています。
地域音楽ご当地ソングについて書いているのでよかったら覗いてみてください。
そんなわけで今回はドライブソングについて話してみました。
僕は車の中で歌を聴くのが好きです。
アッパーテンポの曲が好きです。
車自体は持っていません。
今使うとしたらレンタカーよりもカーシェアを契約しています。
気軽にカーシェアを使えるし、家の周りにもポートがいくつかあるので使います。
カーシェアは倍率が高いので土日は埋まっています。
先に予約しておいて使わなかったら直前にリリースするという使い方をカーシェアはしています。
キャンセル料はかからないカーシェアが多いので抑えておいて使うなら使う。
使わないならやめちゃえばいいだけ。
パッと使いたい時に予約できないというもどかしさもある。
それが気楽さである一方で取り合いになっているなと思います。
カーシェアの愚痴っぽくなっちゃったけど。
とはいえめっちゃ便利なのでいいなというところでカーシェアはおすすめです。
自動運転が出たら自動運転シフトしちゃうかもしれないけど
ドライブの過ごし方と音楽の関係はこれからも楽しみにしています。
そんなわけで引き続きとしとポップまた聴いてください。
本日はありがとうございました。おばんでした。
16:59
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