公立中学校の現状と私立中学校への期待
こんにちは、おあです。小学生の子どもたちは、ホームエデュケーションを選択しています。 今の学校教育に疑問を持っている方や、今の学校には合わないけれど、代わりとなる教育がなくて困っている方と一緒に、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第203回目の今日は、公立中を捨てた親達が知らない、私立中という地獄💀というテーマでお話ししていきます。
私もこちらのチャンネルでですね、もう3年以上にも渡ってですね、 学校は沈みゆくタイタニック号!急いで逃げ出せ!
学校は危険な洗脳機関!ってね、煽りまくって、 さんざん皆さん脅しまくってきましたからね。
去年なんかはもう、やばいよ学校シリーズ、4回連続でそんな放送もしちゃってますからね。
学級崩壊、いじめ、不登校、教員不足、ブラック拘束、軍隊教育、SNSトラブル、そして最近のハレンチ教員による性犯罪事件。
こすりつけぞう。 こうしたニュースを見るにつけ、
保護者の皆様、不安が高まるばかりかと思います。
大事な我が校ね、少しでも安全で良い環境に逃して、 リスクを最低限にしておきたいと考えるのは当然のことですよ。
もしね、私もね、娘が今も地元の公立中学校とかに通っていたら、 同じように考えたと思います。
公立中学が荒れてたり、ちょっとイマイチだからということで、
やむなく中学受験をさせたりしてですね、私立の中学校へ逃がすという選択をされる保護者さんが多いという現状は本当によく理解できます。
先日もですね、スタイフ会のゴルゴ13、市長制度逆算志向さんもですね、シャープ252回ですね、私立中学校受験が選ばれる消極的な理由ということでお話しされてまして、
私もね、似たようなお話で第24回、なんでもう約3年ぐらい前の放送で、とてつもない少子化が進む中、中学受験者数が過去最多という日本の闇というテーマでお話ししてましてね、
こちらでも触れた通り、地元の公立中がイマイチなんで、中学受験せざるを得ないと、まともな家庭の子はみんな私立に逃げてしまうので、うちもね、受験するしかないかなみたいな、公立はガチャが過ぎるというような声があるわけで、
中受したくなくてもですね、やむなく公立中学校があまりにひどいというか、イマイチすぎるので、中受してですね、私立に行かせざるを得ないみたいな、そういう保護者さんのお気持ち、よくわかります。その通りだと思うんですよ。
私立中学校の「地獄」の実態
でね、今回私が言いたいのはですね、公立か私立かっていうのは、そんな単純な二項対立で分けられる話じゃやっぱりないんじゃないかってことでね。で、言いたいことはただ一つでですね、私立なら安心というのは幻想ですっていうことなんですよ。
公立を避けて私立に逃げようっていう気持ちはよくわかるんですが、現実はそんなに甘くないと。そうは問屋が許さないっていうところをですね、ちょっと皆さんに今日お伝えしたくて、はい、放送してみたいと思います。
ただ最初にお断りしておきたいのは、私別に私立中学校にものすごく詳しいものではなくてですね、私自身が私立に通っていたという経験と、あとですね、最近不登校界隈で知り合った方で、もっと私立の中高一貫校に勤められていた方から、ちょっと内情をお聞きしたことがあるということと、
あと、以前からお話ししている通り、不登校に悩む保護者さんたちのオンラインコミュニティというのがありまして、そこに私もこっそり潜入しているわけなんですね。そこでは朝から晩までね、保護者さんたちの本当に悲痛な叫びがもうびっしり書き込まれていましてね。そういうのを読んでいると、もう本当に底なし沼に引きずり込まれて、もう闇落ちしそうな世界なんですけれども。
ただ私はね、あのやはりね、研究熱心なんですよね。好奇心もものすごく強いんでね。ああ、なるほどと。もうこうなっているのかと。どうなっちゃうんだということで、見守ってまして。
で、そのコミュニティの中ででも知ったことが意外にも、というか思った以上にですね、中学受験をして私立中学校に入ったものの、そこで不登校になって苦しんでいらっしゃる方がいるという事実なんですよ。
公立学校の地獄というのはね、今や周知の事実となっているわけですが、じゃあ私立は安心なのかというと、私立には私立の地獄があるということを私も知ったんですよね。
もちろん公立学校にも素晴らしい学校がたくさんあるのと同じように私立学校にも良い学校たくさんあると思います。そういう意味でどちらがいいという話をするわけではないんですよ。問題は私立学校独自の現実があると言いますか、問題があると言いますか、ほとんど表に出てきていない事実があるわけですね。
世間では私立学校の実態がほとんど知られていないということがやはり私は問題だと思っておりまして、私立学校ならではの問題というのが大きくあるということなんですよ。
例えば公立の小中学校で何らかの問題が起きた場合、教育委員会に訴えることができますよね。新聞やニュースでも取り上げてもらえる可能性がありますし、情報公開請求や行政監査なんかも入るということで、議員さんに訴えれば議会で取り上げてもらうこともできると思いますし、
つまり公立学校というのは外から見える仕組みが一応整っているんですよ。なぜなら私たちの税金で運営されている組織だからです。行政側にも説明責任がありますし、市民国民も自分たちの税金で成り立っている組織に問題があるとなれば訴えやすいですし文句をつけやすいですよね。
ところが私立というのは、運営しているのはその学校法人なわけです。校長の上に理事長がいて、さらにその上に法人があるわけで、学校と経営主体が一体になってしまっているんですね。
なので私立学校で何か問題が起きたとすると、教育委員会は私立は管轄外なんですよ。本当にそこは閉じた組織になってしまっていまして、それ以外にもいろいろ私立には独自の構造上の問題がありまして、その一つが、例えばブランドということですよね。
私立学校は生徒が集まらないと経営が成り立ちませんから、教育機関であると同時に経営組織でもあるわけです。経営していかなければならないんですよ。
なので学校法人としては、自己の評判を落としたくありませんからね。受験生を集めなければなりませんからね。進学実績を守りたい。自己の歴史や伝統を守りたい。自己のブランドや偏差値を守りたい。そういう力学がどうしても働くんですよ。
なので学校側に何らかの問題があったとしても、それは公にはしません。隠蔽しがちということなんですよ。
私立中学校における不登校の困難
もう一つがですね、前張りですね。私立学校に行っても不登校になる子というのは必ず一定の割合でいるんですね。
不登校児童がゼロという私立学校があるのかどうか、私はないんじゃないかなと思っています。ところがですね、無料の地元の公立学校でさえ不登校になると、保護者さんのほとんどがパニックに陥るわけですよ。
だとして私立学校で不登校になると、もうね、これに輪をかけて壮絶な地獄が待ち受けているんですね。と言いますのも、やっと受験してやっとの思いで入学した学校なわけですよ。
やっとの思いで入ったのに、という思いが子ども自身にも保護者さんにもあるわけです。
小学校の頃から塾に行き、夏季講習、冬季講習を受け、模試を受け、受験にかかった何十万何百万という費用、家族の時間を削り、旅行も我慢し、ゲームや遊びも我慢させ、やっと手にした合格切符、やっと入学できた私立中学校。
ところが一年後、そのお子さんが憧れだった私立中学校に行けなくなってしまったとしたら、まずですね、現実的な問題として学費がのしかかってきているわけです。
子どもは学校に登校していないにもかかわらず、毎月学費だけは引き落とされていくんです。
学費だけじゃありませんよ。交通費、施設費、積立金、制服代、何もしなくてもお金だけは出ていく。取られていく。これは公立中学校にはない独特の苦しみなんですよ。
さらに中高一貫校の私立では、特に出席日数ですとか、内部進学単位認定といった基準があるんですね。このままだと進級できないと言われてしまうわけなんですね。
公立中学校であれば何にも一日も登校しなくても一応、義務教育なんで、卒業はできるんですよ。
私立にやっと行った私立学校で、学校に行けなくなってしまった。どうするのか。ここにまた大きな関門があるわけですね。
あんなにバカにして、地元の公立中学校なんてカスが行くところ、残りカスしか行かないところ、出来損ないしか残ってない、みたいに言ってね、散々自分たちがバカにして、
花高々合格したぜって私立に行くぜ、ウェイウェイって言った、おさらばした公立中学校。今更どんな顔して戻れるんでしょうかっていう話なんですよ。
地元の公立中学校なんてレベル低い。こんなバカどもとは一緒に勉強できない。貴様の君たちとは次元が違うのよ。
もう鮮明意識バリバリで入学した私立中学校ですよ。今更出戻りなんて恥ずかしくてプライドが許しません。
というわけで、戻るも地獄。戻る場所がないんですよ。しかも私立ではいじめだの、大罰だの、性的な被害だのを受けても、それを訴えても基本的には内部でもみ消されてしまいますから、基本的には嫌だったらおやめくださいということで、自主退学という形を取らされるわけですよ。
私立中学校の問題点の構造的要因
まとめますと私立というのは学校法人という閉じた組織の中で全て完結していますので、外部からの介入が難しい、外からは見えにくい状況があると構造的な問題があると。
もう一つはやはりブランドを維持したいという圧力がかかっているので問題は外に出したくないという力学が働きがちということですね。隠ぺいしがちと。
3つ目が、会わないのでしたらおやめくださいというスタンスですので、会わない子が行けなくなった子がいじめられた子が何かつらい思いをした子が静かに退学していくだけという問題は消えてなくなると。
学校側には何も痕跡は残らないということになるんですね。私立学校が何かよく見えると思うんです。公立よりも。それは問題がないからではないということなんですよ。問題が消されてしまうからなんですね。
私もそういうコミュニティに入って不登校で悩んでいる方々のリアルな声を聞いて私も私立学校を誤解していたところがあったなと。公立はダメだから私立の方がマシなんじゃないみたいなのは間違っていたなと。その考えはあまりに安易で短絡的だったなと思っているんですね。
もちろん地域によっては公立に比べたら私立の方が全然マシっていうところもあると思うんですよ。おそらく不登校の比率も公立に比べれば私立の方が低いんじゃないかと私は思うんですね。
なぜなら少なくとも親子で自ら選んで入学した学校なわけですから、全く自分に合わない学校に入るということは考えにくいので、その子に公立よりは合っている可能性があるわけですからね。
ただ何か問題が起きたときが大変だってことなんですよ。おそらく公立よりも私立の方が大変なんじゃないかと私は思っているんですよ。訴える場所がない逃げる場所がないということでね戻る場所がないという意味ですよ。
私立学校の側も自分で選んできたんでしょと合わないんだったらおやめくださいと言われるまでなんで、行き詰まってしまうという可能性が高いと私は思うんですね。
学校という枠組みへの疑問とAI時代
じゃあどうしたらいいのかっていう話で、私は以前から学校というのは巨大水槽みたいな場所ですよと、それは第196回でお話ししてますけれども、子どもたちはそういう大きな水槽に入れられて世話をされている目高だと例えているんですけれどもね。
公立学校という巨大な水槽は確かにだいぶ水が汚れてしまっていて、レーサーも化学シエロたっぷりであんまり惜しくなくて狭い水槽の中に35匹もの目高がギュギュに入れられている状況ですから、お世辞にも環境がいいとはやっぱり言えない状態だと私は思います。
かといって、じゃあ別の私立の水槽に入れれば安心なのか大丈夫なのかというと、私はですね、餌は多少はマシな可能性があるかなと。ただ狭い水槽に何十匹も入れられているのは構造自体は同じですし、何よりもですね、そんな大して水槽の代わり映えはないのにですね。
その水槽に入れて自分の目高を入れてもらうために遊ぶ時間も削ってガリガリ勉強させるっていうのがあまりにもこのAI時代に無駄なんじゃないっていうのと、当然ですね、その水槽に入るためにはお金がかかるわけですね。学費ですよ。
調べましたらね、その私立の水槽に入るために3年間いくらかかるのか、びっくりですよ。中学校3年間平均で私立460万円だそうです。私はですね、460万円も払う価値が果たしてその水槽にあるのでしょうかと思っちゃうんですよね。
そこまでして必死にお金払って入れてもらう痛いような水槽、それほどの価値があるとはやっぱちょっと思えない。そこまでしてそんなそんな水槽入りたいですかってやっぱ思っちゃうんですよね。
この前もですね、宮台慎二さんがね、カズレーサーさんのyoutube番組に出演されてましてね、その中ですごいこと言ってましたよ。今の学校に滞りなく通えている子供はクズだと吐き捨てていらっしゃいまして。
もうすごいですよね。宮台さんね、もういろんなところでね、もう学校はクソだとかね、もうあんなところで通ってる奴はトンマだとかってもうね、いつもすごいんですけど、まあね、本当に堀江門と同じく口悪いなって思うんですけど、ちょっとね、同意してしまうところが私もあるんですよね。
まあ皆さんね、学校つまり水槽、いいところってね、重いすぎなんじゃないですかって。皆さんそんなに水槽の中がいいですか?自然豊かな川で自由に泳いでいる方が幸せじゃないですかって思っちゃうんですよ。
もうAIというね、黒船がもう来てしまったわけですから。もう時代の大転換期を迎えてしまったわけですから。そもそも学校という枠組み自体をね、問い直すべきタイミングに来ているんじゃないですかと。
皆さんそろそろね、いい加減、誰が何のためにこの学校という枠組みを必要としてきたのか。これまで学校という水槽を誰が何のために作ってきたのかということをもうちょっと知っていただけないでしょうかねと。
そのあたりはですね、もう何回も伝えてますが、はい、あのー、孫大蔵さんの冒険の書、AI時代のアンラーニング。もうとにかくこの本にすべて書かれております。もうとにかくこの本一冊読んでいただければもう十分ですから。
はい、もうね、これからの時代、子供たちにどんな教育を与えればいいんだ、どんな学校に介入すればいいんだってね、いまだにわからんちんな人々はですね、つべこべ言わずにこの冒険の書をとにかく読んでくださいとしか言いようがないんですけれども、どうしてもこの本を読んでもどうしてもわからないという方は私が今節丁寧にこの冒険の書を一から読み聞かせますので、ご連絡くださいというところですかね。
告知:ライブ対談
はい、ではまた最後にですね、告知なんです。すいません。えっとね、来月16日の木曜日の午前10時半から今度はですね、ひと休みの時間チャンネルの秋名さんとライブ対談をさせていただきます。
テーマは古典品川康介さんの資本主義と生きていくという書籍と、元ニュースピックスパブリッシング編集長井上新平さんの弱さ講。この2冊をセットで語り合いたいと思います。
はい、ちょっとね、こんな濃い本を2冊いっぺんに扱っちゃうっていうのはね、どんだけ身の程知らずだって言われそうなんですが、この2冊はね、どうしても切っても切り離せない内容だったんですね。
はい、でね、しかもこの対談相手の秋名さん、さあこの方一体誰かお分かりの方いますでしょうか。この方の正体をご存知の方がいるとしたら相当なマニアと思います。
この秋名さんはね、実はスタイフ歴結構長い方なんですね。この3年間、この音声会様々なことがありましたよね。そういう荒波を乗り越えてですね、私たちがもう一度このスタイフで再会するという、ちょっと感動的なライブ対談となりそうなんですよね。
はい、この秋名さんが何者なのかが分かった方にはですね、どうしましょう。ライブ対談中にスペシャルプレゼントみたいなのをしましょうか。
ちょっと先のね、告知ということで、来月の16日まで放送できるかわからなかったんで、ちょっと早いんですが、告知させていただきます。
というわけで今日はですね、公立中がいまいちだからといって、私立中に逃げようったってそんな甘い話じゃないですよという、もともこもない話をさせていただきました。
というわけで、皆さんぜひ一緒にホームエディケーションという選択をお勧めしますので、ぜひ仲間になっていただければと思います。
お聞きくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう。いいね、コメント、フォローお待ちしています。