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【声とカラダのチューニングルーム】魂とOSを整えるラジオへようこそ。
本質ボイストレーナーの神尾しおんです。
今日お届けするタイトルは、
【一生懸命なのに届かないと孤独を感じている人へ】
そんなテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたの声は、あなたの存在そのものが現れています。
あなたの考え方、あなたの感じ方、
あなたのこれまでの経験から培ってきたもの、
そういった存在感、あり方すべてが、
声に振動となって乗っていて、
それが響きとなって、振動となって、
相手に伝わっているものなんです。
今日お伝えする内容では、あなたの言葉には、
説得力とか、内容の正しさとか、
そういったものではなくて、
人の心に伝わる浸透力を出す、
そんな調律についてお話ししたいと思います。
一生懸命人にお話しする、伝えたいと思っている、
そういう人たくさんいますよね。
多分、こうやってラジオを聴いてくださっている方の中にも、
大勢いらっしゃるんじゃないかなと思います。
特にね、対人支援をなさっている方、
現場で、カウンセラーとか教師とかコーチ、
あるいはリーダーとして、
誰かに言葉を伝える、何かを受け取って、
そして返す、そういったやりとりをしている人。
あなたはこれまで、どれほどの時間とエネルギーを、
誰かのために注いできたでしょうか。
もしかしたら、数え切れないほど本を読んで、
もしかしたら、高額な講座に通ったり、
ビジネス大学に通ったり、
新しいスキルを習得するために、
努力をしてきたかと思います。
目の前の人の力になりたい。
変わるきっかけを与えたい。
その一心で、自分の時間や体力や労、
そういったものを使い果たして、
あるいは、どんどんどんどん、
使いながら力を得てきた人もいるかもしれませんね。
そんな中で、きっとたくさんの言葉を紡いできたはず。
一生懸命、学んで、それを実践して、
誰かのためにって言葉をね、紡いできた。
頑張ってきた。
それなのに、良かれと思って伝えた言葉が、
なぜか相手に伝わらない。
弾き返されるような感じがする。
正しいとして伝わってはいるけれども、
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相手の行動には火がつかない。
寄り添えば寄り添うほど、
なぜか自分のエネルギーが枯渇していく。
そんな出口のないもどかしさや孤独、
感じていらっしゃいませんか?
ここでね、声についてちょっと考えてみたいと思います。
内容ではなく、声です。
声っていうのは、オープニングでも言ったように、
あなたの考え方やあり方のスタンスというものを
映し出しています。
そこは隠そうと思っても隠しきれないし、
表そうと思って増やすことはできるけれども、
何か違うものに変えるということができるわけでもないんです。
あなたの内側が変化しない限り。
私はボーイストレーナーとして、
そして企業での講師として、
1000回以上の現場を伴いしてきて、
いろんな人と接してお話をしてきて感じたことがあります。
確信したことがあります。
それは、人の心を動かすのは、
何を話すか、何を歌うかとか、
そういう内容、設定、スタンス、知識じゃないんです。
TPOに合わせたプログラムとか、
そういったものではないんですよね。
どんなふうにファシリテーションするかとか、
どんなふうに誘導するか、
どんなふうに引き出すか、
それだけじゃないんです。
どんな意識の状態で、
あなたがその声を発しているか、放っているか、
という非言語の純度。
そこがかなり影響しているということです。
あなたの中の非言語の意識、
そこに一体どんなものがありますか?
あなたが人にお話をしているときに、
どんな意識が眠っていますか?
相手に、たとえば嫌われたくない。
上司だったらね、部下に好かれた方がお仕事しやすくなるし、
誰だって自分を嫌われるような立場に追い込みたくないですよね。
相手に嫌われたくない、嫌われたくないという迷い。
遠慮。
そして、結果を出したい。
相手を変えることで自分の結果につながる。
そういったものを認められるような形で達成したいという自我・エゴ。
そしてこれ、人をサポートする方に結構ありがちな
無意識領域のところなんですけれども、
私はいいからこの人に尽くしたいっていう
自己犠牲のちょっとした悲壮感。
こういったものがあったりするんです。
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あなたの中にある意識は何ですか?
こういった非言語の意識って、どんなに言葉を作ろうっても飾っても
いい文章の内容をね、練っても
声の響きとか、密度とか、そういったもので
相手の無意識に届いています。
あなたの中の意識の種類が
自分がどうにかしたいというベクトルであったとき
それは相手への思いと同時に
何かしらのコントロールとなって伝わっている可能性があります。
そういう時、相手の無意識は
ちょっとした反発を起こしているかもしれません。
じゃあこれをなくすために、相手への言葉の浸透力を増すために
どんなことをしたらいいのか?
どんな意識の持ち方をするといいのか?
これ、言うはやすし、行うはかたしというところですが
相手の未来を100%信じ切ることです。
自分の言葉はあくまでもヒントや材料、提案の一つでしかなくて
そこから何を拾うか?選択するか?
それはもう相手のタイミングと相手の意識、相手の能力、選択
それにふさわしいものだけが選び取られるというところで
もう委ねるというところですね。
相手の未来、相手の選択を100%信じ切って
自分にどうこうと思わないで
もうそこはお手上げ
手放して目の前の人とただ向き合っている
そういう人の声っていうのは
大したことないちっちゃなつぶやきであってもささやきであっても
ふっとしたときにね、相手の深いところに着地して
変化の種を呼び起こしたりするんです
一体ベクトルがどこに向いているのか
あなたの自己犠牲になっていないか
コントロールになっていないか
それとも相手を信じ切って完全に委ねているか
子育てと一緒ですね
私はまだ子育てをしたことがないけれど
子どもを育てたことがある人の
一歩引いてみられるスタンス
任せておけばいつか育つという
強固な信念、信頼感
そういったものは相手に必ず伝わって
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向こうが自ら動き出したくなるような
安心感を伝えているということが
往々にして起きています
自分の言葉を一生懸命伝えても
相手に届かない、そんなふうに孤独感を感じている人
相手への浸透力を増す秘訣は
もう内容にこだわらないということ
一体どんな内容を言ってても結局は
どんな意識で向き合っているかです
相手を100%信じ切る、そして
相手に伝えている言葉を発している
自分のそのスタンス、これも
必ず良い形、悪い形
二極のジャッジメントで見たら
そういった善悪の評価はあるかもしれないけど
それすらも相手にとって自分にとって
必ず起こるべくして起こった100%
そういうふうに信じ切って
手放すこと、そういうふうなスタンスでいると
相手への浸透力というのはどんどん増していきますから
そんな視点でぜひ今度
つぶやいてみてください
相手への言葉を紡いでみてください
内容は変えなくても大丈夫です
むしろ内容を変えずに伝え方、あり方
意識の持ち方だけ変えてみると
どんなふうに変化が起こるかなって
試してみるのも面白い実験になるかもしれませんね
今日のところはこんなところでお別れしたいと思います
4月26日、今週の日曜日です
早間芸術祭
早間町の神奈川県早間町の
玉蔵院さんというお寺の構造で
コンサートをさせていただきます
リトアニアの音楽家の方
そして早間に在住の音楽家の方が
日本とリトアニアの神話を
融合させたコンサートを行います
私そこに
政子秀明さんの
「出雲と琴城の詩」という2曲において
声で参加させていただくことになっております
皆様がリトアニアと
そして日本のアニミズム
形のない、自然の中にいる神々の姿
そういったものを感じられるような
時間になりますように
音を奏でて参りたいと思います
チケットはもうすぐ売り切れだそうですが
よろしければぜひ早間芸術祭にお運びください
お待ちしております
それではまた次回のアップデートでお会いしましょう
本室ボイストレーナーの上吉音でした