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ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
ナビゲーターの竹井ひろなです。
世界各国で自分らしいライフスタイルを送っている素敵な方々にインタビューをし、配信するライフトラベラーカフェ。
このバージョンはミヒロさんとワカナさんが日本に来たときに、各国で旅してきたときのお土産話と、皆さんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けします。
今回はどこに行ってきたんですか?
今回はポルトガルリスボンです。
ポルトガルのリスボン。
ポルトガル。どんな旅でしたか?
ポルトガルは船なんですけど、
船で一番最後の町だったんですね。
そこで降りるんですけど、
でも着いたら終わりじゃなくて、着いて1日船に泊まって終わりっていう町だったので、
お昼も町に出かけたんですけど、夜も出かけてみようということで、
船はそこにあるので遅く帰ってきても大丈夫だから、夜の町へ遊びに行ったのね。
でも9時半とかご飯食べてから行ったから結構遅かったけどね。
リスボンでも割と安全というか、人もいいですよね。
そうだったね。
何のあてもなく町に行って、
ホテクテク散歩してたんだよね。
そしたら、たぶん昼間に観光のお仕事をしている女性の方がいて、
その方が自分のちっちゃい車、チュクチュクってやつに乗ってて、
あれに乗ってみたいと思って、すいません乗せてくださいって言ったんだよね。
そしたらもう終わって家に帰る時なんですよ、ということだったんだけど、
でもなんでか乗せてくれるって言ったんだよね。
なんかすごく若い方で、20代前半ぐらいの方だったんだけど、
日本にたぶん興味があったんだと思う。
その後いろいろ聞いてた、日本に行ってみたいっていうのをすごい言ってたから、
私たちが日本人っていうのを分かって、帰るとこだけどいいよ、乗せますよって言ってくれて、
通常のルートじゃなくて、私が大好きな場所に連れてってあげるって言ってくれて、
今夜だから夜景がすごく綺麗に見えるところに行くねって言って、
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何か所か連れてってくれて、それはすごい素敵な時間だったよね。
観光地っていうよりも夜景を見る場所だから、そこに行くまでとかも、
別にお店がたくさんあるところじゃなくて、住宅街とか、
本当に普通の暮らしの街を通ってくれて、
坂道も多いから、上がったり下がったり、
すっごい楽しかったね。
外見えるやつですか?
台車みたいな。
屋根はついてるけど、周りは何もないみたいなやつで、
昼間40度近くくらい暑くて、外にずっといれないくらいだったんだけど、
夜はすごい気持ちよくて。
何月くらいだったんですかね?
そうだね。夏だったね。
リスボンの街をぐるぐる見たりはしてないんだけど、
そんな出会いと、あとは夜景と。
彼女とのいろんな話も楽しかった。
いろいろ話してくれて、将来こんなことしたいんだよね、みたいな。
彼女の夢が本当に素敵で、具体的なことはもう忘れちゃったんだけど、
素敵で、だから私は海外にいろいろ行きたいって言ってて、
今はこの仕事を頑張ってるけど、とか言って。
夢があって志が高く仕事してる人の話って、やっぱり誰の話でも楽しいですね。
刺激になったというか。
今回も素敵な時間でしたね。
それでは今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは、自分の気持ちがわからなくなったときどうすればいいですか?というテーマです。
このテーマはリスナーの皆さんからの質問を元にしています。
今回は名古屋市にお住まいのラジオネームお船さんよりいただいています。
このテーマの背景はありますかね?
背景は、自分を見失っていますということなんですけれども、
何に対してもどう自分が考えているのか、気持ちがわからないということでございます。
自分の気持ちがわからなくなる瞬間とか時期ってあるよね?
ある。ある。
私このライフトラベラーズカフェ始まった頃そんなこと言ってた気がします。
確かに言ってた気がします。
自分の気持ちがわからないですね。
言ってましたよね。
時期があるんですね、そういう。
その時にどうすればいいかってことでしょ?
そうですね。
でも自分の心の声を聞こうとしても多分聞けないんだろうね。
だからきっと迷ってるのね。
どうしようもなくなっちゃうし。
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でもさ、結局自分で生きていくためにはさ、自分の声を聞かないと生きていけないじゃない?
でも今生きてるってことは、自分の声を聞いてきたわけだから、生きているわけだから、
ちゃんと聞き方があるんだと思うんだよ。
どうしたら自分の声を聞ける状態になるのだろうかっていうことをまず考えてみるといいなと思ってて。
あとね、自分の気持ちがわからなくなるときって人生の中で大きくステージが変わるときになるなと思ってて。
もう多分その自分にとっての変わるタイミングがもうね、ちょっと前に来てるの。
ちょっと前に来てるんだけど、やっぱりそこに感覚的にはわかっても、やっぱり今やってることに一生懸命やってると、
なかなかそこのステージに移りきれなかったりするじゃない?
そうするとやっぱりこの前のステージと今のステージの合間で、ちょっと道がグニャグニャして見えにくくなって、
そうすると心の、自分の気持ちも見えにくくなるっていうことが起こるなっていうのが自分の人生を振り返ってみたときにあったんですよね。
第1回目のそれが、大きいそれが、私の場合は17歳のときで、18歳で高校を卒業して大学に行くわけなんだけど、
17歳のときに大体どこの大学に行きたいかとか、どんな学科に行きたいかとかって決めるじゃない?
そのときに、私にはちっちゃいときからこういうふうなことをやっていきたいなっていう大まかな夢はあったんだけど、
でも何していいかわからなかった。どの大学に行けばいいかも全然わからないし、
しかもそれまで、私は育ての親が結構年がいってたので、すごくかわいがってくださったんだけど、
ある意味、家保護に育てられてきていて、一人でどこへも行かせてもらえなかったのよ。
昔、子供のとき、高校ぐらいまで。
友達と一緒にはいいんだけど、一人で例えば電車に乗るとかも含めて、すごく危ないって結構囲われて育ってきたのから、
だから本当に何もできないんじゃないかって思うわけ、自分自身が。
でもそのときは大学がその後の人生を決めるみたいに周りの価値観的に思ってたから、
もうどうしていいかわかんないっていう感じだったの。
じゃあ何がしたいんだろうって思っても、何度もこの番組でも言ってるけど、
その親の声とか先生の声とか周りの人たちの声とかが全部わかるから、
なんかもうね、その声だけしか聞こえてこないわけ、自分の中から。
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でもなんか自分の中すっごい悶々としてて、
でもこの答えじゃないんだと思うんだけど、でもわかんないっていうことがあって、
ものすごく葛藤してた時期で、そのときにじゃあどうやったらこれらの声、
他の人の声から離れて自分の声を聞けるようになるかって考えたら、一人になることだと思ったの。
それで、何で北海道だったんだろう?北海道に行こうと思ったんですよ。一人で。
今までそれまで電車も一人で乗らない状態だったのに、一人で北海道に行こうって。
そうなんですよ。一人旅をしようと思って。
そしたら絶対全然知らない土地で、全然知らない人たちの中にいたら、絶対寂しくなるから。
私も寂しがりだったし、だから絶対自分としかしゃべれなくなると思ったわけ。
自分とそしたらしゃべったら、なんかわかるかもしれないと思ったわけ。
そのためにはちょっとここから離れなくちゃと思って、そのような計画して、
大反対されるの分かってたから、予約まで自分のお年玉を貯めてたお年玉であって、
皇帝票も作って、親たちが安心できるように対処はしたんですよ。
っていうのをやって行ったんですよね。
その頃って携帯電話とかもないよね。
ゲベルの時代だね。
それは本当に不安だったでしょうね。
相当不安だったと思うんですけど。
でもそれをやって、本当にいろんな出来事が起こってたわけなんですが、
一つ一つの出来事の合間あって、本当に自分しかいないから、
何か問題が起こっても自分で対処しなきゃいけないし、
そのためには自分が今どう感じててどうしたいのか分かってないと対処ができなくて、
すごくパニクリながら一生懸命やってたんだけど、
その合間に自分の声、自分とも喋るしか誰とも喋れないからないじゃないですか。
だからノートを一冊持って行って、ずっと返してた、自分の声。
喋りたいのよ、もう寂しいから。
これがこうでこうでって、喋りたいって思うことをとにかく書いて、
ひたすら書いてっていうのを5日間くらいずっとやってたのね。
どこ行ってもとにかくノート書いてっていうことをやってたら、
将来こういうことをやりたいっていう、そのことは思い浮かばなかったの。
多分それは知らなかったから。
世の中にどんな職業があって、どの職業が私が本当にしたいことに合ってるのかが知らなかったから、
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それは出てこなかったんだけど、でも私はこういうふうに生きていきたいんだっていうのが分かったわけ。
こういう時に私はすごく、なんか嬉しい、心から嬉しいと感じるっていう軸みたいなのが分かったんですよ。
それが結局ね、ずっと今まで何十年も変わらず私の軸であり続けていて、
その軸をもとに選択をしていったから、それは多分私にとってはすごく成功した例。
その和香菜さんがノート書くときって、どんな書き方するんですか?
例えば、文章にならない言葉とかも出てきたりするじゃないですか。
一言だけとか、一単語だけとか出てくると思うんですけど、そのまま書くんですか?
そうだね、でももうね、一人で旅してるとさ、てかもう本当に寂しいわけよ。
携帯もない、スマホもないからね。
学校もなくて全然知らない街で、乗ったこともない電車や飛行機や車やバスに乗って、
全く知らないゆかりもない街で、誰も一人知らない人たちがいてっていう、中にいるっていうことがものすごく寂しいし、
だけど、やっぱりね、人ってずっと喋ってるんだと思うんですよ、心の中で。
そうですね。
そう、っていうことに気づいて、気づいてっていうのは書きながら分かってきたの。
最初は情景を書いてたんだけど、だんだん心の声になってきて、心の声が勝手に書きたくなるよね、出てくるから。
出たくて、見たかったところを見るのをやめて、港に行って座って書き出したりとかするぐらいになってたの、後半は。
だからずっとここは喋ってるんだけど、それを聞ける環境が作れてなかったから、
その声を聞ける環境を作りに行って作って、聞いたらすごい分かったみたいな。
環境も一つ大事ってことですね。
大事だね。どのようにしたら自分の声が聞けるのかっていう。
なぜ聞けなかったのかっていうことから入ると答えが出やすくて、
私はいろんな人の声が周りにありすぎて聞こえなかったの、自分の声が。
イヒロさんなんかありますか?
僕は自分の声が気持ちがわからなかった時っていうのは多分、
どういう時にそうなるかというと、誰かを愛してる時にそうなると思うよね。
かつ、その愛が本当の愛じゃない時にそう思うね。
あの人のためにと思っているけれども、その人のためにと思っている気持ちは、
別に本質的な愛ではない時に自分の声がわからなくなると思っていて、
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最近あった出来事が、親子関係の話なんだけれども、
実際うちの親がですね、自分の子供に対して、
子供のために、子供のためにっていう子供に対する愛、
愛情物はすごい愛情深いから、そう思って取っている行動がたくさんあるわけ。
じゃあ自分は本当はこれからどうしていきたいのかとか、どう生きていきたいのかっていうところが、
ここで言う自分の気持ちなんだけど、それはもうね、わからない。
その子供のためにっていうのに全部愛情を注いでいるから。
でもそれは本当の愛かっていうと、子供にとってみればありがたいけれども、
子供からしてみれば、もしかしたらそこまではそこまで注いでもらわない方が自分の道を生きていけると思うわけ。
なので愛情では愛情なんだけども、本当の愛かっていうと、本質的な愛ではないかもしれない。
でも誰かを気にして、親を気にする、子供を気にする、パートナーを気にするっていう、
誰かへの愛情があると思っていていると、自分の本当の声とかが聞こえないかもしれないから、
あの人のためにとか、誰々のためにとか、どこどこのためにっていうのをちょっと一回切り離して、
自分の声だけをじっくり聞くっていうことをやってみると聞けるんじゃない?
自分の気持ちが少しわかってくるんじゃないかなと思います。
ちょっと話ずれちゃうかもしれないですけど、
企業とか会社が存続する意義として社会貢献みたいなことってあるじゃないですか。
それって日本の人のため、世界の人のために、誰々のためにっていうことって、
個人から大きな企業まで皆さんそれって思ってらっしゃると思うんですけど、
そこの辺ってどう思われますか?
自分の声が聞けなくなることと、誰かのためにっていうことって両立できるんですか?
溢れ出てくる誰かのためにはいいんだけど、目的として誰かのためにはちょっと不自然だと思うんですよね。
例えば企業でもCSRとか、社会貢献的な事業があったとするでしょ?
なんでそれをやるのかってときに、今ブームだから、企業なんかそういうふうにした方がいいらしいからっていうのは、
溢れ出てきてないじゃない?
溢れ出てきてないですね。
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それは多分不自然なわけ。
だからただ与えるっていうことは一括になっちゃうけど、与える源がどこから来てるのか、
どこか外から来てるのか、頭で考えてやってるのか、自分の中から生まれてるのかによって違うと思う。
それがどこから来ているのか。
自分の気持ちは聞きたいね。しっかりね。
それが全ての道しるべになるからね。
僕がなぜ質問の活動をやってるかっていうと、自分の答えを自分で知るためなんだね。
自分では僕個人のことじゃなくて、世の中の人たちが自分の気持ちや自分の声を必ず聞けるはずで、
それが本当の進むべき未来の一番のヒントというかね、答えになるはずで、
だから自分の声を聞こうという意味で質問をやってるんだけれども、
だから自分の気持ちを知れたらいいな。
知り方も自分で自分を振り返ってみて、
誰かと一緒に話したりとか過ごしてる時に自分の声がわかった、聞こえてきたっていうタイプなのか、
それとも周りのことがすごく感じやすいタイプの人とかは、
やっぱり離れた方が、周りの人たちから離れた方が、
要はそこをシャットダウンする、外から聞こえてくる声をシャットダウンして、
本来すでにいつも話しメッセージを発している自分の声をその方が聞きやすくなるので、
そういう風にした方がいいタイプなのか、
それをちょっと自分を振り返ってみた時に、どうしたら自分の声が聞こえたかなっていうところから、
あとはそういう状況、環境を自ら作っていくっていうことをしていくことから始めるのがいいかなと思う。
はい。ということで、今日の質問は、自分の声を聞く邪魔をしているものは何ですか。
今のお二人の話を聞いていて、結構前にエビスでスピリチュアルカウンセラーをやっている先生がいて、
すごく仲良くしてもらっていて、たまにお話しに行くんですけど、
その先生に、もう人からの意見聞かなくていいんじゃないのって言われたことがあったんですよ。
で、私その意味がずっとよくわからなくて、どういうことなんだろうなって考えていたんですけど、
今わかった。今言っていたことかもしれない。自分の声を聞けということなのかもしれないですね。
だから、あれ質問何でしたっけ。
自分の声を聞く邪魔をしているものは何ですか。
だから、たぶん私は自分の声を聞くためには一人になったほうが良くて、
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周りのありがたいお言葉とかも一回ちょっとリセットして、
自分で自分の心の中を探ってみるということが必要なのかなと思いました。
岡田さんは。
私は愛情なんですよね。
だから、自分がすごく大切だと思う人と一緒にいるときほど、
自分の声が聞こえなくなるぐらい、相手の声を聞こうとしちゃう。
これは本能として、性質と本能ですね。
なので、それが自分のずっとテーマの一つでもあったから、
そういうときほど、愛とはっていう。
その人を本当に大切にするとはどういうことかっていう質問を自分自身にして、
立ち向かって自分の声を聞くようにしているという感じです。
ヒロさんはいかがですか。
僕は、いらぬ忙しさ。忙しいのは良いんだけど、
意図しない忙しさっていうのがあって、
そうすると自分に立ち止まる、もしくは自分のことを考えている余裕や暇がなくなっちゃうんだよね。
そうすると自分の声を聞く間もないから、
意図的に忙しくしているときはいいんだけど、
なので、それが邪魔をしています。
皆さん、自分の声を聞ける環境と状態を整えて、
ぜひ自分の声を感じてほしいなと思います。
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今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
皆さんからの質問もお待ちしています。
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それでは、良い週末を!