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070.赤ちゃんを守る「RSウイルス」妊婦向け定期接種とは・・・?
2026-04-13 43:24

070.赤ちゃんを守る「RSウイルス」妊婦向け定期接種とは・・・?

赤ちゃんの命を脅かすこともあるRSウイルス。
2026年4月1日から妊婦さんへの定期接種が始まりました。

なぜお母さんが打つことで、赤ちゃんの病気を防げるのか?その仕組みは「胎盤を通じた免疫のプレゼント」にあります。生後半年までの重症化リスクを減らすための接種時期(妊娠28週〜36週)やワクチンの効果、そして最新の公的助成制度について、パパ・ママが知っておくべき情報を分かりやすく解説していきます。

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生命科学の冒険者
ようこそ、生命科学の冒険者へ。
プレゼンターのあきです。
アシスタントのとみーです。
このシリーズは予防接種をテーマにしています。
今回はですね、赤ちゃんが生まれる前に、妊婦さんが抗肥で受けることができるようになった予防接種についてお話をしたいと思います。
はい。
えーとですね、これまず、今年のですね、2026年4月1日からですね、RSウイルスが定期接種っていうのに指定されました。
で、これの接種を受けることができる対象の方はですね、妊婦さんで妊娠28週から36週目、36週の6日目までの妊婦さんになりますと。
はい。
これ結構、画期的なニュースになっているんですけれども、
これでですね、防ぐことができるRSウイルスがですね、引き起こす病気っていうのは、どんな症状を引き起こすかっていうのは、とみちゃん知ってますか?
いや、ちょっとなんか、RSウイルスって何?みたいな感じで、全然聞き覚えがないのが正直なところで、
ただ、SNS上で結構妊婦さん同士で直近の話題なので、4月1日から抗肥で受けれるようになりましたっていうのが直近の話題なので、
受ける受けないみたいな、実際どうなの?みたいな話をSNSで結構目にはしていて、気になっているところです。
はい。ありがとうございます。
やっぱりちょっとね、妊婦さん界隈ではワイワイしてるのかなと。
ワイワイしてる。
かなとは思うんですけれども、このウイルスですね、単純に風邪のウイルスの一種っていうような感じになります。
大人になるまでですね、何度も感染してしまうようなウイルスになります。
大人がかかった場合にはですね、ちょっとした鼻風ぐらいな感じですね。
鼻がぐすぐすするなとか、喉がちょっと意外がするなとか、熱が出るにしてもちょっと熱が出るかなぐらいな感じなんですけれども、
これ生まれたばかりの赤ちゃんですね、特に生後半年までの赤ちゃんがRSウイルスに感染すると非常に重篤なことになることがあります。
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生後6ヶ月未満ぐらいでかかってしまうとですね、日本の場合だとですね、毎年数十件ぐらい亡くなっているんじゃないかというふうに言われてまして、
全世界で見るとですね、毎年10万人くらいの乳幼児がRSウイルスで亡くなっていると言われてます。
なんか大人がひくとちょっとした風邪って言われたから、最初なんか全然余裕じゃんって思ってたけど、全然余裕じゃないですね。
そうですね、結構怖い病気ではあります。
しかもウイルス性だったら、親がかかったら子にもかかる?
そうですね、細菌性でもウイルス性でも親がかかったら子にかかるっていうことは多いんだけれども、
特に乳幼児で怖い病気になると。
ちなみに高齢者でもですね、過励に伴う免疫力の低下でRSウイルスで重症化するっていうのが結構ありまして、
日本の60歳以上の方だとですね、年間6万3000例ぐらいの入院があって、
1年間に4000人ぐらいはRSウイルス感染で亡くなっていると言われてます。
残念ながらですね、高齢者の方はワクチンを受けることはできないというか、
公費では受けれないので、自己負担で受けてくださいという形になってます。
費用としては2、3万ぐらいなんですけども、これは妊婦さんに対してはですね、
乳幼児を守るっていう観点で、ついにこの4月1日から無料になったと。
公費で受けさせてくれるようになりましたよっていう形になります。
ちょっとまあ、RSウイルスって言ってもですね、生こっちゃって感じだと思うので、
ちょっとそのあたりを解説していきたいと思うんですけれども、
まず、RSウイルスが発見された経緯についてお話をしたいと思います。
見つかったのは結構古くてですね、古くもないか。逆に新しいのかな。1956年ですね。
アメリカのウォータリード陸軍研究所というところで、
人間のですね、病気のメカニズムを解明するために飼ってたチンパンジーですね。
実験動物として飼ってたチンパンジーからですね、
集団感染してですね、激しい鼻水とかくしゃみを伴うですね、風邪にかかったんですね。
その原因を調べたところ、RSウイルスが短離されたという形になりました。
これが初めての発見になります。
当時はですね、チンパンジー特有の風邪のウイルスだというふうに考えられてたんですけれども、
その翌年ですね、1957年にアメリカのですね、小児科医のロバート・チャノックさんによってですね、
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重い呼吸器疾患を伴う乳幼児の体内から同じウイルスが発見されたということで、
これは乳幼児にとって結構重篤な疾患を引き起こす病原体なんだなということが明らかになりました。
どんなウイルスかというのをちょっとですね、ウイルス学的な分類をお話しさせていただきたいと思うんですけれども、
RSウイルスというのはですね、エンペローブを持つ1本差マイナスRNAウイルスというような分類になります。
ちょっと何言ってるかわからないです。
なのでちょっと解説したいと思います。
エンペローブというのは何かというとですね、
これはですね、ウイルスの粒子の外側の部分が脂質二重膜という膜で覆われているウイルスのことを言います。
脂質二重膜って何じゃらほいっていうことなんですけれども、
ウイルスはまず細胞に感染して、何かの細胞に感染して、それでウイルスの部品を細胞の中で、
細胞の中のタンパク質向上を乗っ取ってですね、ウイルスの遺伝子を使ってウイルスの部品をえっちゃらえっちゃらと作るわけですけれども、
それでウイルスの部品がたくさん出来上がったよっていう風になったら、
じゃあこの細胞を脱出するかということで部品を組み立てて、
エイヤーと外に出ていきます。
この出ていく時に、細胞の外側ですね、内側を区切っているのはやっぱりこの脂質二重膜っていうですね、脂の膜なんですけれども、
この膜をまとってっていうんですかね、そのまんま外に出ていくっていう感じで、
細胞の内側からコブが生えたような感じになって、でプチンと切れてウイルスになるんですね。
なんかこう脂がプツンってスープの上に浮かんでいる脂をお箸でピッて切ると、なんかこう分かれると思うんですけれども、
そんなイメージで内側から押し出されて、で外に出ていきます。
なので、人間とか動物の細胞の膜をそのまんま外側にまとっているっていう感じになります。
これがエンベロープっていうものになります。
ちなみにですね、エンベロープは脂質二重膜なので、石鹸とかアルコールで簡単に破れちゃいます。
油なんで石鹸とかで落ちるっていうのは皆さん経験されていると思うんですけれども、
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そういった形で石鹸とかアルコールで簡単に死んでくれるというか、感染性がなくなるウイルスということで、
結構簡単に消毒ができますよっていう種類のウイルスになります。
ちなみにエンベロープがないノロウイルスとかロタウイルスとかアデノウイルス、あとポリオも前回解説したポリオもですね、
これはエンベロープがないウイルスでして、こいつらはカプシドって呼ばれるタンパク質の非常に頑丈な殻で覆われてます。
なので石鹸とかアルコールがあまり効かないんですね。
なのでこいつらを殺すためには次亜塩素酸ナトリウムとかで、いわゆる漂白剤ですね。
で消毒してやる必要があるよという形になります。
外側はこういう特徴を持っているウイルスですよっていうことですね。
もう一つがRNAウイルスっていう形なんですけれども、これはですね、RNAとDNAという遺伝子、遺伝情報を伝えるための物質としては、
基本的には動物はみんなDNAを使ってます。動物も植物もDNAを使ってます。
地球上のほぼすべての生物はですね、DNAを使っているんですけれども、ウイルスの中にはですね、RNAを使っている、RNAを情報として持っているウイルスってやつらがいます。
人間なんか、動物とか植物の場合はRNAっていうのは、タンパク質を作る時にDNAをコピーするための情報としてですね、使われることがあって、
メッセンジャーRNAっていうものですね。
DNAは大事に大事に核膜に覆われている、核っていう中にですね、細胞の中の核っていうところにDNAは大事に置いておかれて、
そこの中でここの部分の情報が必要だよっていう風になったらRNAっていうのにまず書き換えて、
それでタンパク質向上まで持っていってっていう形で、DNAは外に出さないで大事に使うっていうことをするんですけれども、
その情報伝達として使われているようなですね、RNAというものがDNAのように使われているというか、
ウイルスの生きていくためというか、生きていないとまた難しいんですけど、
ウイルスが生きていくための情報、生きていって増えていくための情報としてDNAじゃなくて、元データから最初からRNAを使っているというような種類のウイルスになります。
DNAとRNAはどのように違うかというとですね、DNAは非常に安定しています。なかなか変化を起こさないということになります。
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なんですけれども、RNAはですね、変化を起こしやすいんですね。あと壊れやすいっていう特徴もあります。
なので、動物のようなですね、非常に大きなDNAを、非常に多くの情報を持たないといけない生き物っていうのはDNAをゲノムとして使うんですけれども、
ウイルスの中にはですね、ほとんど大した情報いらないんですよね。非常に生物というか、ちっちゃなものですし、
作るタンパク質の量なんかも非常にちょっとですので、ちょろっとだけの量でいいので、RNAをゲノムとして使っているというものがいるわけですが、
こいつらが厄介なのは、とにかくたくさんコピーされて、一気に増えて、その代わり情報伝達がですね、うまいこといかなくて、どんどん変異してしまうという問題があります。
うまいことタンパク質が作れなかったりするような変異だとですね、そいつらは死ぬんですけれども、だからジャンクもいっぱい生まれるんですけれども、
まれにですね、感染するために非常に有利になる変異を起こすこともあって、そうするとどんどんどんどん形が変わっちゃったりとかして、
なかなか免疫一回かかってもまたかかるみたいなことが起こる。そういう性質のやつらはこのRNAウイルスであることが多いです。
だから、インフルエンザウイルスとかHIVウイルスなんかもRNAウイルスだったんじゃないかなと思います。
逆にですね、DNAウイルスの特徴としては非常に安定しているので、免疫、一回免疫がついてしまうとですね、一生免疫がもったりとかします。
ただ、こいつらはですね、結構厄介で、感染してしまうとその後、細胞の核の中にですね、
細胞は必ずそのDNAを核の中に大事に持ってますよって言いましたけれども、その核の中にあるDNAにこのDNAウイルスのゲノムも紛れ込むということがよく起こります。
そのままですね、潜伏感染って言うんですけども、ずっと隠れて過ごしていて、ある時ですね、例えば免疫が弱っている時なんかに急に暴れ出すみたいなことが起こる。
これ代表的なのはヘルペスウイルスなんかがあってですね。
ヘルペスウイルスなんかは疲れた時なんかにですね、口内炎、口の中にプチってこうできるやつですね。
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あいつらは普段はもう神経細胞に潜んで寝てるような感じですね。口の中の細胞で潜んで寝てます。
なんですけれども疲れて免疫細胞が弱っているような時なんかにはですね、出てきて暴れ出すということが起こります。
なのでちょっとDNAウイルスはDNAウイルスでまた別の厄介な問題がありますよって感じですね。
ただ免疫がついてしまうと形があまり変わらないので、ずっと持つという形で、ハシカとかミズ暴走とかそういった種類になるのかなというところですね。
RSウイルスのほうにちょっと戻りますけれども、RSウイルスの感染経路についてちょっとご紹介しますけれども、
飛沫感染もすることがあるみたいですが、ほとんどは接触感染だというふうに言われています。
乳幼児の感染は関節接触が多いというふうに言われてまして、これはどういうことかというと、
ウイルスがついたおもちゃとかですね、ドアノブとか手すりなどを触った手で自分の目とか口の粘膜を触ることによって感染してしまうというようなものです。
なので、子どもさんが触るようなところにRSウイルスがついていると、ちょっと風邪になる可能性がありますよということですね。
あと、感染経路の主なところとしては、生まれて間もない赤ちゃんに感染する場合は、ほとんどは保育園とか学校に通う兄弟が家に持ち込むケースが多いようです。
あとは、仕事なんかで外にいた両親が感染経路になるケースもありまして、
RSウイルスは大人とかで感染しているときには無症状だったりとか、非常に軽い風邪の症状、鼻風邪の症状というふうに言いましたけれども、
そのような形で、別に自分の健康に問題がないなということで赤ちゃんに接触していると、知らぬ間に移してしまうということがありますよという形になります。
なので、感染させる危険性が非常に高いので、それに対して予防が必要だということになります。
病状としてはどういった形になるのかというところなんですけれども、大人の場合は、RSウイルスは腸器道ですね。
いわゆる鼻とか喉でまず感染しますけれども、そこで増殖して一般的な風邪の症状が現れるという形になります。
さっきも申し上げた通りですけど、鼻水とか鼻詰まりとか喉の痛みとか軽い咳ですね。
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発熱とか倦怠感とか頭痛がある人なんかもいます。
ただし非常に軽いですよという形なんですけれども、ただ入院時ですね、特に半年未満のお子さんがRSウイルスに感染した場合は、
命に関わるような重篤な状態になることがあるという形で、
特に初めて感染した入院時の場合には2、30%の割合でですね、腸器道から下気道炎、
腸器道というのは鼻から喉にかけてというような形ですけれども、そこから奥の気道ですね、
あと肺の中までという形になりますけれども、肺の中までこのウイルスが侵入してしまって増え出すと非常に危険だという形になります。
ウイルスがその肺の奥にある非常に細い気管子まで到達するとですね、
炎症によって空気の通り道が狭まるということが起こりまして、
要するに単純に炎症で腫れて空気の通り道がなくなってしまうので窒息して死んでしまうということが起こるんですね。
うわぁ、なるほどなぁ。
これは大人の場合だと、そこで炎症が起こっても空気の通り道は結構でかいので全然問題ないということで、
そのうち免疫が働いて治ってしまうということになるんですけれども、
生後6ヶ月未満の赤ちゃんの場合は非常に危ないということになります。
どういった症状を赤ちゃんを起こすかというとですね、呼吸をするたびにゼーゼーとかヒューヒューとかそういう音がしたりとか、
あと呼吸が速くなるとかですね、肩で息をするとかというのはとにかく息がもうしんどそうだなというような状態になります。
で、あと息をするときにですね、肋骨の間とか喉の下がペコペコへこむというような肝没呼吸というのが起こったりとか、
鼻の穴を一生懸命膨らませてですね、一生懸命呼吸しているというような尾翼呼吸という状態が起こったりとか、
あと無呼吸になったりとかですね、おっぱいを飲めないとか飲む力が弱くなるとかということが起こったり、
さらにはですね、チアノーゼですね、顔色が悪かったりとか唇とか爪とかが青白くなると、
これはもう単純に酸素が入り込んでいかないので、そういった症状が出てきますよという形です。
はい。
という形で、息が詰まって最終的には死んでしまう可能性がありますので、
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もしこういった症状が出ているようでしたら早急にですね、病院に行ってくださいという形になります。
で、じゃあ、なんで赤ちゃんにワクチン、生まれたばっかりの赤ちゃんにワクチン打てばいいじゃんという考えもあると思うんですけれども、
なんで妊婦さんに打つのかというところをちょっとご紹介したいと思います。
はい。
で、妊婦さんですね、お腹の中に赤ちゃんがいる時期にお母さんにワクチンを打つという最大の理由はですね、
生後間もなくから半年ぐらいの間っていうのはですね、赤ちゃんまだ免疫機能が働いていません。
はい。
なので、この時期にワクチンを打っても別に免疫応答が起こらなくて、免疫の記憶も起こらないんですよね。
へー。
なので、打っても意味がないんです。
生まれたての赤ちゃんに。
はい。生まれたての赤ちゃんは抗体を作ることができません。
その代わりですね、ここはもうすごい生物のやっぱり体を守る仕組みなのかなと思うんですけれども、
お母さんの体にある免疫というか病原体に対抗するために抗体というのが作られているんですけれども、
その抗体というのはですね、体盤を通じて赤ちゃんの方に運ばれます。
で、この体盤を通じて運ばれた抗体はですね、結構積極的に赤ちゃんに送られるみたいなんですね。
で、赤ちゃんがですね、生まれてから半年間の間っていうのはお母さんからもらった抗体で体を防御しているような状態になります。
なので、この時期にですね、お母さんに免疫をつけてあげると、
お母さんの体の中ではRSウイルスに対抗するための抗体がどんどんどんどん作られている状態になりまして、
それを赤ちゃんにどんどんどんどん体盤を通じて送り込んであげると。
ということになって、結果的にですね、赤ちゃんはRSウイルスに対して、
特に生後半年までの間っていうのは、RSウイルスで死亡率が非常に高い時期なんですけれども、
この時期に対抗してやることができるということになります。
この定期接種の期間がですね、妊娠の28週の0日目から36週の6日目までというふうに厳密に決まっている根拠っていうのもあるんですけれども、
抗体の移行のピークっていうのがですね、お母さんから赤ちゃんですね。
お母さんから赤ちゃんへ抗体が最も盛んに送られるのがですね、この時期になります。
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妊娠後期のですね、28週以降という形になります。
接種してからお母さんの体内で抗体が十分に増えて、それが赤ちゃんに届くまでに約2週間ぐらいかかるということなので、
28週から36週までの間に打っておけばですね、生まれてくる頃には抗体がしっかり赤ちゃんに届くでしょうという、
そういう逆算からですね、この時期がいいでしょうということになっています。
これって、もともと持っている抗体は赤ちゃんに移らないんですか?
もともと持っている抗体も赤ちゃんに行きます。
そしたらもっと早い時期に注射打っても良いのではと思っちゃうんだけど。
ワクチンというのは、ウイルスに感染しているような状態に体を錯覚させているんですよね。
ウイルスに感染していると体が錯覚して、抗体が作り始められるまでに2週間かかって、
その後抗体が効いたなという風になったら、また抗体はどんどん下がっていって、あまりなくなっちゃいます。
なので、この時期に一番、RSウイルスに対して抗体の量を増やしておくにはこの時期が一番良いということになります。
なるほど。赤ちゃんが生まれてから生後6ヶ月くらいまで、抗体の威力・効果を最大発揮するために母体になるべく後の方でワクチンを入れたいみたいな感じなんだ。
そういう感じですね。
理解。
赤ちゃんに届く時期もここが一番良い時期だと言われています。
確かに。あんまり早いと、そもそもまだ受精卵の状態だったら何にも入らない気がする。
待盤自体がないしね。
なるほどね。
というようなことで、この時期に打ちましょうということになっていますよという形ですね。
37週以降になると逆にいつ生まれてきてもおかしくないというような時期になっちゃうので、今更打っても抗体がちゃんと届くかなということになるので、28週から36週の6日目までという形で国の方からサポートしてくれているということになります。
はい。
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こんな感じで、RSウイルスは赤ちゃんにとってはなかなか怖い病気で、かつ無症状でいるケースも多いので、大人とか兄弟が簡単に家に持ち込んでしまって赤ちゃんに移してしまう可能性がありますので、
半年ぐらいまでの間は赤ちゃんがRSウイルスにかかってしまったら、結構な確率で重症化したりとか、下手したら死んでしまうということも起こりますので、
是非、妊婦さんの方は国もこんな感じでサポートしてくれるようになりましたので、是非受けていただきたいなというふうに思います。
これもうちょっと質問してもいいですか?
はい。
さっきのウイルスの種類としてRNAウイルスだから変化しやすいみたいな話があったと思うんだけど、
それは打ったワクチンともっと型が大きく変わっちゃったら打つ意味ないのかなって思ったんだけど。
これもなかなか調べたところによると、そこはかなり難しいから避けようかなと思ったんですが、質問が来ちゃったんで解説をするんだけれども。
そしたらそれともう一個知りたいことがあるから質問2個先にするね。
1個目が今のRNAウイルスだったらワクチン打っても違う型のが来ちゃったら意味ないのではっていうのが1個目ね。
2個目は打つことによるデメリットとかリスクみたいな話がなかったんだけど、
前回のポリオの話の時は例えば生ワクチンだと不可抗力で何万人に1例ぐらいそのままワクチンを打つことで感染しちゃうみたいな話があったじゃない。
生徒帰りして。
そういう明らかなリスクとかデメリットみたいな話があったら教えてほしいっていうのが2個目の質問です。
まずちょっと後ろのデメリットの方から答えるのが簡単なんで言っちゃうと、
まずですね、お母さんに軽い副反応はあります。
筋肉注射で打つんだけれども、打たれたところが腫れたりとか痒くなったりとか熱を持ったりとか。
インフルエンザワクチン打つときみたいな感じの。
みたいな感じの副反応は当然あります。
それぐらいですっていう感じですね。
その前半の方の質問。
打っても意味がないんじゃないかというか、型が変わっちゃうんじゃないかっていうところなんだけれども、
30:03
あんまりですね、型が変わるところじゃない部分に
このターゲットを絞って免疫、このワクチンっていうのは作られてます。
RSウイルスって言われてるものの情報が例えば100Rとして、
100Rというか、
ちょっと待って一回喋っていい?
100Rとしてそのうちの0から50ぐらいまではどのRSウイルスも持ってる情報だとしたときに、
その部分がワクチンになるみたいなふうに今の話だと聞こえるんだけど。
そういう理解でいいかなと思うんですけれども、
正確なことを言うと、RSウイルスが細胞に感染するためには、
まずその細胞の方にもRSウイルスに入ってきていいよっていうための鍵穴があるんですね。
その鍵穴に対してRSウイルスは鍵を持っているので、
鍵と鍵穴がひっついて、それでようこそっていうふうに細胞の方は迎え入れてしまうんですよね。
ここの鍵の部分は変化してしまうともう感染できないので、
ここの部分っていうのはなかなか変化しないというところで、
ここにターゲットを絞って作られてます。
じゃあ、RNAウイルスの特徴が多少変化したとしても、ワクチンを打つ意味はあるということ。
ということですね。
ただ、その免疫自体は結構短期間でなくなっていってしまいます。
なので、これはこのRSウイルスとかインフルエンザウイルスなんかでもそうなんだけども、
コロナもそうかな、結構短期間で失われてしまう免疫っていうのもあって、
そっちの方なんですよね。
なので、一回免疫で記憶してもまたRSウイルスにはかかります。
それは型が違うやつだからとかっていうのではなくて、またしばらくすると忘れてしまうんだよね。
なので、大人になってもRSウイルスにはかかり続けて、
ただし重症化しないから大丈夫だよっていう、そういう感じになります。
入院時の場合はとにかく半年以内は非常に危険なので、
33:01
その間はお母さんからの抗体で守ってあげましょうということになります。
それが妊娠中にワクチンを打つことで、生後半年ぐらいまでは免疫が確保されるだろうという話。
お母さんから送られた抗体っていうのは半年間ぐらいは赤ちゃんの体の中で活躍してくれます。
半年ぐらいを過ぎるとその抗体っていうのは失われていくという形になります。
抗体が長持ちする研究とかもしてるんだろうね、きっと。
抗体が長持ちする研究っていうか、
RSウイルスっていうのは結構重篤な、
心臓系の疾患を持っている人とかは、RSウイルスにかかると結構重篤なことが起こってしまうので、
なのでそういった人を治療するための外から抗体を打ってあげるっていうようなやり方っていうのもあります。
治療法としては。
事前に抗体を入れてやるとか、感染したときに抗体を打ってやることによって増殖を抑えるとかっていうようなことができるようになっています。
なので治らないことではないんだけれども、
感染を抑えることができないってわけではないんだけれども、
大人になれば普通の人はそんなに重篤化しないから、だから別にいいでしょうみたいな感じの病気っていう形かな。
なんか今聞いてて思った、これはもう感想になるんですけど、
ワクチン自体は打ったほうがいいんだなって思ったんだけど、
妊婦さんって薬飲めなかったりするじゃない。
なのにワクチンは打つんだみたいなところで、
妊婦マインドとしては、
薬は、風邪薬とかあんま飲まないじゃない。
頭痛薬とか飲めるものと飲めないものがあるじゃない。
なのにこのワクチンは妊娠中に打つんだみたいなところで、
直感的に拒否反応が起きたりするのかなって思った。
そうですね。それは確かによくわかる気持ちなんだけど、
ただお母さんからプレゼントしてあげることができるっていう風に考えて、
しかも妊娠後期のギリギリに打つからこそ、
生まれてから半年間の安全って言い切っていいかわかんないけど、リスクを減らせるって考えたら、
打つ時期も含めて最適なんだろうなって思った。
36:01
そうですね。もうまさにその通りです。
はい。なので、私は打つと思います。
はい。ぜひ打ってください。
まだ私は28週から36週6日っていう時期には入ってないので、
医師とも相談はするんですけど、いつ打つかとかね。
話を聞けてよかったです。
はい。一回収録を止めたんですけど、
終わった後にちょっとこの話もしてほしかったんだよね、みたいなのがあったので、
つけ足しでもう一回収録してます。
はい。
私がこの話の中で、RSウイルスのワクチンが妊婦が打つようになったっていうニュースが話題だけど、
よくわかんないから解説してほしいっていうので今回始まったんだけど、
その中で妊婦の打つメリット・デメリットみたいなところと、
あとアメリカと推奨周数が違う。
接種する時期がアメリカの方が遅いらしくて、
その辺の話もちょっと聞きたかったのが、
今回ちょっと時間が長くなって喋れなかったのを結局やっぱり気になるからもう一回喋ってって
秋さんに言ったのでつけ足しです。
アメリカの場合は妊婦の32週から36週までの間の接種っていうのを推奨しているという形で、
日本は28週からにしてるんですが、なぜアメリカの場合は32週からというふうに遅くなっているのかっていうのをちょっと解説したいと思います。
このワクチンは承認前に臨床試験を当然行っているんですけれども、
その際にワクチンを接種したグループとプラセボ、疑惑を接種したグループを比べたところ、
ワクチンを接種したグループの方がわずかに相残になる可能性が上がったんですね。
この相残の原因っていうのは今のところワクチンによるものなのか、それとも偶然なのかっていうのは現時点では分かってない。
そうなんだ。
ただ分かってないんだけれども、一応相残になる人が若干多かったので、
どれくらい若干?
これがワクチン接種群で相残になった人が5.7%、それに対してプラセボで相残の人が4.7%。
39:08
そもそもの対象母数は?
対象母数は3,522人中202人。これがワクチン接種群。
プラセボの方は3,568人中169人という感じです。
とはいえ1%差が出たので、アメリカでは安全を見て早くから打つのはやめた方がいいだろうということを
知っているという形です。逆に日本の場合はその種数だと生まれてきちゃう赤ちゃんも一定数いるよねということで、
相残になるリスクよりも打てないリスクの方が大きいとして、日本ではアメリカから比べると早くから打つという形で判断されています。
1%だけなんですけれども、それを重く見たアメリカとそれよりも打てないリスクを考えた日本という、そういう差が出ているのかなということですね。
この辺は医療的な能力の差みたいなのもあるのかなという気はしていて、日本では相残でも助けてやることができるという自信が持っているのかなというところもあるのかなと思うし、
あとは何だろうね、この辺りは本当に実際何でその種にしたのかというのは、
やっぱり日本の方がちょっと早く生まれる人の割合が多かったとかあるのかな、ちょっとごめんなさいそこまでは調べきれてないんですけれども、というのもあったのかなという気はしますけれどもという感じですね。
はい、わかりました。でもそのアメリカと日本の種数の違いもちょっと納得できた。
なので相残になると言っても本当にわずかな差ではありますよというところです。なのであんまり怖がらないでもいいのかなとは思うんだけれども、ちょっとそこは気になるなということであれば、
42:06
32週以降でもアメリカが推奨している一番早い種は32週以降なので、なので32週以降に打つというふうな選択を取られてもいいのかなと思います。ただちょっと打たないという選択肢はできれば避けてほしいなと思いますね。
その辺は実際の妊婦さんはかかっている医師とも時期を相談してですね。妊娠後期にまたつわりが復活する人とかもいるしさ、そこに副反応も重なったらメンタルがズタボロになるかもしれないしさ。
なのでまたドクターとも相談して、生後半年の赤ちゃんを守るために非常に有効な手立てであるというところは私は理解したので。
はい。ということですいません。追加解説でした。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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