妊婦と子供の予防接種シリーズ最終回は、 前編に引き続き「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)」についてお届けします。
かつて日本で70%を超えていたHPVワクチンの接種率は、メディアによる激しい身体症状の報道により一瞬にして1%未満へ急落しました。
ワクチンは本当に危険なのか。
科学的な検証の結果、報道された症状とワクチンは関係がないという結論に達しました。それでもなお、日本でのHPVワクチン定期接種の再開までは9年かかり、現在でも接種率は低いままです。
噂に流されず自分でファクトを調べて選択することを、ぜひ皆さんに実践して欲しいです。
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感想
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00:22
ようこそ、生命科学の冒険者へ。 プレゼンターのあきです。 アシスタントのとみーです。
このシリーズは、妊婦と子どもの予防接種をテーマにしています。 今週は、前々週に引き続き、小学6年生から高校1年生までの女子が、定期接種対象のワクチン、HPVについてですね、
なぜ日本で世界に対して大きく遅れをとることになったかについて、お知らせをしたいと思います。
今回のテーマは、メディアが作ったパニックに左右されるワクチンの是非についてになります。
かつてですね、HPVワクチンが定期接種になった際にですね、メディアが連日報じました激しい身体症状の映像と、
それからですね、その映像の結果ですね、一瞬にしてですね、接種率が70%から1%未満へと急落、急減しました。
めちゃくちゃ減りましたね。
めちゃめちゃ減りましたね。で、これが、社会全体がですね、副反応の恐怖というですね、感情論に流されて、定期接種は中止となってしまいます。
国内外のですね、膨大なデータをもとにですね、少女たちの苦痛に寄り添いながら、冷静に科学的根拠を解き明かした名調がありまして、
それがですね、村中理子さんの著書になります。10万個の子宮という本になります。
はい、お医者さんでジャーナリストでもある方ですね。
はい、になります。
はい、で、情報のタイムラグとパニックへの免疫のなさ、そしてですね、見えやすいリスクと見えにくいベネフィットですね。
こういったところをわかりやすく解説してくれている本になります。
私たちはですね、形を変えてやってくる次のパニックですね、次のパンデミック、そしてそれに対してパニックが起こるかと思うんですけれども、
そういったものにどう立ち向かえばいいのかということをですね、この過去の悲劇的な教訓から学んでですね、
ぜひ未来にそういったことが起こってもですね、またパニックにならず正しく判断できるその一助となればいいなということで、この回を作らせていただきました。
はい、なんかあれですよね、ワクチンの是非を語るとき、その反ワクチンとワクチン推奨みたいな話をするときに、
なんかデータじゃなくて、効果でもなくて、なんか副反応の強さとかでもなくて、噂話に踊らされるみたいなのがすごく多い。
03:14
多いですね。
それが日本だけなのか世界的にそうなのかちょっとわかんないけど。
世界的にやっぱりそうなのかなっていうのもあるので、今回はちょっとこのHPVを議題に取り上げながら、世界の話もちょっとしたいなと思っています。
それこそコロナワクチンも、なんかこの会社はワクチンを作って人間をコントロールしようとしているみたいな陰謀論みたいな話と混ざってしまったりとか、
副反応が強いからワクチンは打つべきではないみたいな話も必ずしもそうではなかったりもするじゃない。
ワクチンの副反応の強さと実際に病気にかかってしまったときのより大きなリスクの天秤のかけ方みたいなもので、
目先のリスクの方に天秤が重く傾きがちだなという気はすごくするので、日本の歴史の中の代表格がHPVっていうイメージ?
そうですね。それは確かにそうだと思います。
特に本当に報道で僕が見たのは、床の上でのたち回って痙攣してる少女の映像とか、
あと黒人の女の子の話でHPVワクチン打った後から、小学校の時に学んだ内容を全部忘れちゃったって言って算数が私できなくなっちゃったのって言ってる映像とか、
そんなのが何度も何度も報道されましたので、僕も結構その報道でHPVワクチンって怖いんだなって思った記憶があります。
なので自分の反省の意味も込めて、今回この話をせっかくなので取り上げようと思ってこの回を作らせてもらいました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、この10万個の支給についてまずご紹介したいんですけれども、
日本におけるHPVワクチンは、2010年から公費助成が始まります。
その3年後を予防接種法に基づいて定期接種に位置付けられることになります。
これによって完全に無償で、少女たちがワクチンを受けることができるようになりました。
ただ、制度化されたのとほぼ同時期ぐらいから、接種後に慢性的な頭痛とか運動障害、
それから痙攣など多様な症状を訴える少女たちの声がメディアで取り上げられるようになります。
06:08
当時の新聞とかテレビなどのマスメディアで、車椅子で生活をすることになってしまう少女たちの姿とか、
身体的な震えとか、本当に情緒的なインパクトの強い映像が連日報道されました。
これらの報道で、症状とワクチン接種との因果関係が確定しない段階から、
これはワクチンの副反応による被害だというふうな形で報道されまくったという感じですね。
しかも同じ映像なのに繰り返し流されてたら、
打った人の8割9割がそうなっちゃうみたいなイメージになるよね。
そうなっちゃった人が結構いるっていう感じにはなるよね。
またそういった映像を見た結果、意識せずともそういった反応を示してしまう子たちもいたんじゃないかなと思うし、
それがまた新たな映像になるというか。
映像として副反応でこうなってるっていうのをインプットしちゃったら、
本当は症状として出てないのに、自分も出てる感じになっちゃうみたいな。
プラシーボのみたいな感じ?
それこそオカルト系のやつとかでは、悪魔が乗り移った女の子が、
学校の中で突然白目を向いてひっくり返って倒れるみたいなのがあると、
周りの少女たちに電波するみたいなのとかありますけれども、
そういった感じもあるのかなと思います。
決して本人たちが演技してるわけではないんだけれども、
ということが起こったりとかはします。
そういった感情的な報道の嵐が吹き荒れて、
お医者さんたちとか専門家の中では、
それワクチンの副反応じゃないでしょうっていうような声も、
知識を持っている人たちは当然たくさんいらっしゃったんですけれども、
そういった声を発すると、この医者は良くないとかっていうような、
レッテルを貼られる可能性を恐れて、みんな口を閉ざしてしまったんですね。
この報道の偏りみたいなのは、ワクチンに限らずあるよね。
世の中のニュース的に、これが悪だって一回なっちゃったら、
反対意見を述べた人は非国民だみたいな言い方されたり、
家族とか家に嫌がらせされたりとかあるから、
ドクターたちも言いたくても言えないみたいなことがあったかもね。
09:04
あると思いますね。
というような形で、とりあえずは口をつむぐというような状態があった中で、
医師でありジャーナリストでもある村中梨子さんが、
これに立ち向かい続けたという形ですね。
この記事ですね、彼女が書いた記事っていうのは、
ウェッジっていう雑誌で取り上げてもらったおかげで、
細々と世に出し続けることができたわけなんですけれども、
それをまとめたのが「十万個の子宮」という著書になっております。
なので興味ある方はぜひ読んでいただきたいなと思うんですけれども、
この十万個の子宮っていう言葉はかなり重たい意味がありまして、
この報道によって接種が止まってしまったこのHPVワクチンですね。
その結果、おそらくこれがまた定期接種に戻るには10年かかるだろうと
村中梨子さんは思ってられました。
1年に1万人ぐらいがHPVから子宮経がんになって、
子宮を取り出すというような手術が行われていましたので、
それが10年間続くとなると、十万個の子宮を取り出さないといけないという意味で、
ワクチンさえ定期接種が守られていれば防げたはずの子宮の数ということで、
十万個の子宮という非常に重たい名前がついた本になります。
村中梨子さんは、この本の中でメディアが報じた激しい症状を
痙攣したりとかっていうようなのに苦しむ少女たちは、
決してこれが演技だったりとか、嘘で行われているものだというふうに片付けるのではなくて、
その苦痛自体は本当であると。
ただし、それがワクチンの成分によって起きた神経性の疾患なのか、
それとも接種の痛みや不安とか、
あと思春期のストレスなどが複雑に絡み合って起こっている機能性身体症状なのかというのを、
国内外の膨大なデータを基に冷静に解き明かそうとしてくれている本になります。
この本は2017年に世界的な大絶賛とともに国際的な賞を取ります。
科学界において非常に名誉がある賞になりまして、
ジョン・マドックス賞という賞になりまして、
これは日本人として初めて受賞されております。
この賞は世界で最も権威がある科学雑誌の一つであるネイチャーと、
12:04
イギリスの科学事前団体のセンスアバウトサイエンスが共同で設立したものになりまして、
22年間にわたりネイチャーの編集長を務めた、
社会的政治的な圧力に屈せずに、
科学的な誠実さを貫いた、
ジョン・マドックスさんの功績を記念して誕生している賞になります。
これは激しい世論のバッシングを受けているとか、
特定の団体や権力から法的な脅迫や嫌がらせを受けている、
根拠のないデマや不当な批判とも戦わなければならないという、
非常に逆風が吹き荒れた状況下にあっても、
一般市民の健康や公衆衛生のために声を上げ続けた、
ジャーナリストとか科学者のみに贈られる、
科学界の応援のための賞というようなものになります。
当時、審査員たちは村中さんの受賞に対して、
以下のように表しました。
科学を否定する強い世論があり、
国による積極干渉が中止されるという非常に困難な状況下において、
多くの脅迫や言論封殺の動きに屈せず、
子宮頸癌ワクチンの安全性を裏付ける科学的根拠を提示し、
公衆衛生の普及に大きく貢献したというような内容になっています。
社会全体が感情論とか偏見に流されている時に、
それでもデータと科学の真実はここにありますよということで、
報道し続けた彼女の勇気を表した形となっています。
時系列を紹介していきたいと思います。
HPVワクチンの日本における話ですね。
日本では、2010年度から抗肥女性が始まり、
2013年から定期接種に位置付けられるということになります。
それと同時期にいろいろと報道が起こりました。
社会不安が急速に高まる中で、
厚生労働省は定期接種からたった2ヶ月後ですが、
2013年の6月に適切な情報提供ができるまでの間として、
自治体による積極的干渉を一時的に中止するという措置をとります。
お宅のお子さん何歳から何歳の間に、
このワクチン打てますよみたいなハガキを送るとかをやめてねって、
国が自治体に言ったって感じ?
そうですね。
という形で積極的な干渉を中止した以降、
15:09
メディアの報道姿勢は、さらにHPVワクチン危ないという
リスク強調へ傾倒していくという形になりまして、
健康被害を訴える当事者団体による記者会見とか、
国や製薬企業を相手に取った集団訴訟の動きが活発に報道されるようになります。
ワクチンが持つがん予防効果、
ベネフィットに関する科学的な解説やデータを報じる機会はほとんどありませんでした。
こうした報道環境が長続きした結果、
定期接種直前には70%を超えていた
日本のHPVワクチンの接種率は、
一周にして1%未満へと急減することになります。
先進国の中でこれほど極端に接種率が落ち込んだ例は他になく、
日本は実質的にワクチン接種が機能しない国として孤立してしまうことになります。
これに一石を投じた科学的な検証が行われます。
それが名古屋スタディというものです。
日本国内において、
名古屋市が実施したスタディが非常に有名ですが、
この調査は、もともと2015年9月に
定期接種間の直後から副反応を訴える声が高まる中で、
名古屋市議会が当事者やワクチンに被害を受けた支援団体からの要望を受けて、
市独自で被害者の実態調査をしましょうということになります。
実際どれぐらいの被害があるのかを自治体として把握しようということで、
この調査は開始されます。
市は1994年から2001年度生まれの女性の7万1千人を対象にして、
質問票を送付して、
体の痛みや痺れ、不遂運動など24種類の症状について
詳細な回答を求めるというアンケートを実施します。
7万人に対して最終的に3万人の回答をもらって、
それを疫学調査にかけるということをします。
2016年6月に名古屋市立大学の研究グループによる統計解析の結果、
18:00
24種類の症状をほぼ全てにおいて、
ワクチン接種者と非接種者の間で
発症率に統計的な有意差がほとんどないという結果が出ました。
当初の被害検証という目的からすると、
真逆の結果が出ちゃったんですね。
そうだよね。だってめちゃくちゃやばいワクチンだから
副反応がガンガン出てて、
それって実際どれぐらいの被害なんだろうと思って調査をしたら、
被害が全然打ってても打ってなくても、
調子が悪い人は悪いし、いい人はいいという結果が出ちゃったってことでしょ?
そういうことですね。
ということで、ワクチンの有無に関わらず
思春期の女性に一定の割合で自然に
そういった症状は発生するものがあるという可能性が示されました。
同年6月の中間報告において、
市側はデータ上の事実を認めて、
それで記者会見を行ってデータを発表するわけですけれども、
政治的なもしくは社会的な配慮から
因果関係がないと断定されたわけではないという、
非常にわかりづらい表現ですけれども。
そうだよね。だってこんなに被害がありましたって言おうと思って
名古屋市さんはやったのに、
セロンと真逆の答えが出ちゃったらね。
今度は死が叩かれるって思っちゃうよね。
そうそうそうそう。
なんかこれ恣意的な、
解散だとかさ。
アンケートのやり方を取ったんじゃないかとか、
っていうようなことで、そういったことを恐れたのかなと。
恐れるよね。私が名古屋市でももごもごするわ。
だから当時の河村市長が記者会見で、
非常に驚いた。この結果は非常に驚いたって言ってる。
記者会見がありますね。
という形で、説明の解釈をめぐって、
非常に名古屋市としては困惑されてたような状態になります。
結果、中間報告として出したものの、
名古屋市は最終結果、
もうちょっときちんと取りまとめて、
結果を出しますと言ってたんですけれども、
これの最終結果の大々的な好評とか、
積極的干渉の再開に向けた材料としての、
このデータの活用っていうのを、
事実上控えるという形を取ります。
市民感情への配慮から、
行政機関が安全性の証明を全面的に発信することを
避けるという事態になったんですね。
なのでこのデータっていうのは、
一時的に硬着状態となります。
とりあえず棚上げみたいな。
21:02
これはですね、
言ったら学者のチームからすると、
非常に猶予式自体で、
自分たちで取ったデータが活用されないし、
発表もしてくれないと。
何のために、
私らは仕事したんやということにもなりかねない。
行政の動きが停滞する中でですね、
解析を担当した研究チームたちは、
この重要な大規模データをですね、
科学的ファクトとして確定させるために、
学術論文にすることにします。
2018年の2月にですね、
サイエンスリポーツっていうですね、
雑誌の方にこの論文が掲載されて、
学術的な決着を見ます。
この期間ですね、
世界保健機構ですね、
WHOとか国際機関の
公衆衛生の担当の人々がですね、
膨大な疫学データから安全性を支持するという見解をですね、
日本に向けて重ねて発表してくれてたんですけれども、
日本国内のメディアは、
これを報じることはほとんどなかったという形で、
報道とですね、科学的検証の間には、
ギャップが存在し続けたという状態になりました。
HPVってずっと危険だみたいなことしか聞かない。
なので結局のところここでマスベニアが、
今までの報道姿勢を変えて、
安全ですよって言わなかったというか、
手のひらを返せなかった。
姿勢を返せなかったのかなと思うんですけれども、
その結果、海外からも、
これは大丈夫なんだ、安全なんだっていうことが
繰り返しデータも示して言われてたし、
日本国内のこの名古屋市のデータも出てきているにもかかわらず、
理論的にはHPVは危険なものだという風な認識のまま、
報道が特にされないので。
というような形が続きます。
こういった状態の中で、
事業家の堀江孝文さんが、
一般社団法人予防医療普及協会というのを、
予防医療普及協会という団体を立ち上げておられまして、
科学的根拠に基づくワクチンの有益性を
社会に広く周知するということで、
このHPVに対しても多角的なアプローチを
展開してくれていました。
この協会は、
関係大臣への積極的鑑賞の再開を求める要望書の提出とか、
署名活動を精力的に行ってくれたり、
クラウドファンディングを通じて広く募金を募って、
24:01
大規模な新聞広告とか、
ウェブメディアでの啓蒙キャンペーンを実施してくれました。
僕もこのあたりで、
HPVワクチン報道の嘘を気づいた覚えがあります。
それまでメディアや社会で
たぶしされがちだったHPVワクチンの議論を
客観的なデータを見て話そうよというところへ
引き戻してくれる力になったのかなと思うんですけれども、
その後の行政の決断を後押ししてくれる
一つの動きになったのかなと思います。
こういった民間からの多大な働きかけと
国内外のデータの蓄積を受けて、
厚生労働省は2022年4月に
9年ぶりにHPVワクチンの積極的鑑賞を
正式に再開するということになります。
9年かかったんだね。
室中理子さんが10年かかるだろうと言っていたのは
ほぼそうなったのかなという形ですね。
かつて主流であった
情緒的な健康被害の強調はなくなりまして、
メディアは積極的鑑賞の中止がもたらした
公衆衛生上の損失とか、
将来的な支給計画の離間リスクの増大といった
客観的な視点から報道を行うように
ようやく報道姿勢も変わったということですね。
あと、定期接種の機会を
そういったことで逃してしまった9年間ですね。
定期接種の機会を逃した世代に向けて
コーヒーでのキャッチアップ接種というのの案内も
積極的に出されるようになりまして、
当時はまだ5種類のHPVワクチンに対しての
ワクチンというのが主流だったんですけれども、
より高い休暇のワクチンを導入するようにというような形の
休暇が新しく出てきていたんですよね。
それを定期接種に組み込むようにというような形の
情報提供なんかも出されるようになりまして、
現在は休暇になっていますね。
こういった形で積極的なワクチン接種というのが
推奨されるようになりまして、
キャッチアップ接種もされるようになりましてという形で
ようやく今落ち着いた状態になって、
2026年3月末をもってキャッチアップ接種も終わりまして、
ようやく一区切りをついたのかなというような状態になっております。
というところですね。
本当に9年、10年近くこの報道のせいで、
27:05
国民全体の空気がワクチンに対して否定的になってしまって、
それから戻るのにやっぱり10年かかってしまったんだなというような形になります。
それで今、私これ話を聞きながらちょっとGoogleに聞いてるので、
パッて正しい答えは言えないんですけど、
定期接種始まった時は70%の接種率だったHPVワクチンは、
今それでも70%には届いてなさそう。
地域によって結構接種率はばらつきが大きいみたいで、
なのでまだまだこれからなのかな。
できるは海外みたいに学校で接種するっていうような形に持っていけたらなと思うんですけどね。
それこそ2回前の話で、
イギリスでは学校でまとめてみんなで接種するから、
ほとんど100%に近いぐらいの接種率で、
そして子宮頸眼の罹患率がものすごく下がったという話がありましたけど、
日本の今パッて見たHPVワクチンの初回接種率は30%とかなので、
ちょっとまだまだ低いなっていうところですね。
なかなかね、やっぱり1回染み付いてしまったものっていうのは、
その後の報道が多少言ってもね、危ないものだという認識がついてしまって。
親世代に危ないものだっていう認識が入っちゃうと、子には打たせないよね。
打たせないよね。
はい。
なので、報道も続けて、あれは間違いでしたっていうのも、
ずっと報道し続けないと抜けないだろうなと思いますね。
でもその時の報道の経練が起きてとか、
数字、算数が分からなくなっちゃったみたいな話とかって結局何だったんだろうね。
だから結局のところは、ナオヤスタディが言ってるのは、
打った子も打たない子も同様にそういう症状を起こす。
そうなんだけど、それがなぜHPVワクチンの時に報道されるようになったんだろうなって思った。
まず一つは、10万個の子宮を読むとそこら辺が細かく書いてくれてるんだけれども、
一つには、自分の子供が突然ある日痙攣を起こすようになってしまったら、
30:04
親としてはこれ何か原因あるはずだって探しちゃうんだよね。
その時にちょうどHPVワクチン打ったなと。
ワクチンのせいじゃないかっていう風になっちゃう。
あるわ。
それはあるわ、確かに。
っていうのはすごくよく言われてますね。
今まですごくいい子だったのに、
こういった症状を示す子っていうのは一定年数こういった子供さんにはいらっしゃいまして、
例えば勉強のプレッシャーからこういったことになってしまう子なんかもいらっしゃるんですとかっていうと、
わりと教育熱心な親御さんなんかだと、うちの子に限ってそんなわけありませんと。
もっと明確な原因があるはず。
とかっていう風になりがちみたいです。
で、それはワクチン被害なんじゃないかなっていうところに行ってしまう。
なんか納得したくてこじつけちゃうみたいな。
で、またワクチン被害だっていうのを後押しするお医者さんとかも結構いらっしゃるんですよね。
いますよね。
反ワクチンの本を書いているお医者さんの本を複数読みましたもんね、私。
なので、やっぱりお医者さんも言ってるじゃないみたいな。
そういった方ってお医者さんをどんどん変えるんですよね。
で、自分の意見を汲み取ってくれるお医者さんのところに落ち着くみたいな。
通う医者を変えていくってことね。
信じる人を変えていくってことね。
っていう形で、この先生信じられるわみたいな感じで。
自分の意見にマッチする人を求めて。
求めて放浪しちゃうというか。
で、かつお医者さんで集団訴訟を後押ししちゃうような人なんかもいて。
なので、お医者さんも本当にたくさんいらっしゃいますから。
人間だからね。意見も様々。
意見も様々だけど、そういうエビデンスに立てない人っていうのも少なからずいるのかなと思いますね。
私は今日の話を聞いて、今ずっと一連で予防接種の話を色んな種類のものを聞いてきたけど、
ポリオか何かの時はさ、逆にワクチンを欲しくて報道を巻き込んでワクチンの導入を早めたじゃない。
日本の親御さん方が。
そうやって導入を早めたケースもあれば、報道に左右されて、本当はもっと広く打っていたらリスクが下がっただろう。
33:02
HPVが逆に打たない方に偏ってしまう。
どっちもあるんだなっていうのが。
だんだん公衆衛生が発達してきて、ポリオの頃っていうのは本当に子供が死んじゃうんよねっていうのがかなりの割合でいるわけよね。
だからすごく身近にいるんですよ。
あそこの家の子ポリオで亡くなっちゃったねとかっていうのがすごく身近でいて、
それに対して子宮頸癌って多分まだ周りにそんなにパーセンテージがどんどん低く。
当時のポリオの流行に比べれば全然低くて。
あとなんかポリオの症状と比べて表だって言わないっていうのもある。
言いにくい症状だよね。
私は今30代半ばなので意外と周りに、言ってないけど婦人科に通って子宮にポリープがあるとか菌種があるとか、
子宮頸癌の一歩手前だったから切除したとか、意外といるんだなって。
言わない、人に言わないわざわざ。
婦人科に通ってるって言いづらいみたいなのも多分ある。
でもちょうど私と同じ世代だとHPV打ってない、定期接種になる前の世代なので、
打ってないからそうやって起きてるのかなって今話を聞きながらは思うけど、
ポリオみたいに明確に隠せない症状じゃない。
症状の表に強く出るかどうかみたいなところも。
あるのかなって思いました。
ですね。
といったところで、お時間もよろしいようなので、
ワクチン会はですね、今回で終わらせていただきたいなと思っております。
長いシリーズになりました。
全体通してどうですか?勉強になりました。
私今結構全体通して思った話してなかった?
そうかな。分かりました。
今結構シリーズの感想みたいな感じで喋ってた。
分かりました。ありがとうございました。
ということでポリオ会から始まりましたけれども、最後はHPVで締めさせていただきたいと思います。
私一個、こんな終わりの挨拶の途中に差し込みますけど、
思ったのは、全体の感想として思ったのは、
私自身は、秋さんはワクチンは打った方がいいことの方が多いという意見の人なんだけど、
36:01
私は別にそうではないのね。
これは多分シリーズを聞いてくださっている方は何となくお察しいただけると思うんですけど、
私は注射は嫌いなので、痛いものが嫌いなので、
だからこそ自分でこの秋さんの解説を聞いているとやっぱりワクチンって必要だなとか、
世界を良くするため、病気を減らすために研究してきてくれた人がたくさんいて、
そこにもお金がかかっていて、
でも人類にとって有効なものだから税金で助成をして、
無料だったり非常に安価で受けられるものが増えているなって思うんだけど、
それを受けるかどうかを自分でちゃんとファクトを調べて、
自分で判断していくことがすごく大事だなと思いました。
そうですね。ワクチンを受けるのも受けないのも定期接種になっているものも多いとはいえ、
個人の選択であって強制はできないので、子どもの場合は親が選択するということにはなるんだけれども、
なので、嫌だから受けないとか、副反応が怖いから受けないとか、
逆にみんなが受けているから受けないといけないから受けるとか、
お医者さんにみんな打ってますよって言われるから受けるとか、
それこそ妊婦のRSワクチンって産科の先生方も結構いろんな言い方をするのよ。
私の担当の先生は赤ちゃんに免疫を送るために打った方がいいと小児科の先生たちが推奨しているんですみたいな言い方をしてたけど、
やっぱり勧める先生もいれば勧めない先生もいるみたいなのをSNSで見るので、
誰かが言ってたからどうとかではなくて、
自分でちゃんと打つ打たないの基準を作るとか、自分で選択することがすごく大切だなと思いました。
自分で選択するためにはやっぱり正しい知識がないと、
正しい知識を持った上で受けないっていうのはもちろんあると思うので、
ただ何も知らずに注射が怖いとか副反応やばいんでしょうとか、
そんなレベルで受けないとかっていうことでもなく、
逆に誰かに言われたから受けるんだでもなく、
やはり知識を持っていただきたいなと思っております。
私は秋さんのこの解説をまるまる聞きながら、
39:00
さらに自分でも何冊か本を読んで、また知識を深めていきたいなと思っております。
しっかり知識をつけていきましょうということで、今回は終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
39:33
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