今回は、不妊治療を経験した自身の体験をもとに科学的根拠に基づいた知識の大切さを語ります。
SNS上の個人的な体験談や、不確かな自然療法に頼りすぎて、貴重な時間を浪費せず、成功率の高い高度生殖医療への早期ステップアップが不妊治療では重要です。
まずは自然妊娠のメカニズムを解説しました。
卵子の老化という避けられない現実に即して、後悔のない治療選択をするために、夫婦で主体的な意識を持つためのヒントごお伝えしていきます。
さらに、保険適用に関する情報や、専門用語を分かりやすく学べるおすすめの書籍も紹介し、具体的に何から始めるべきかをお伝えしていきます。
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感想
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00:06
生命科学の冒険者
ようこそ、生命科学の冒険者へ。
プレゼンターのあきです。
アシスタントのとみーです。
今回は、いつもみたいに人にフォーカスを当てる会ではなくて、不妊治療を取り上げようと思います。
ありがとうございます。
今回ですね、不妊治療を取り上げたいと思ったのはですね、
実際に私たち夫婦なんですけれども、
不妊治療を行ってですね、その経験をシェアしたいなと思ったからです。
非常にデリケートなテーマなので、聞きたくないなという方もいるかもしれないんですけど、
すごく大事な知識だなと思ったので、私たちも不妊治療を行って、
やっぱりもっとこうしたらよかったなって思うところもあるし、
ここは考えといてよかったなって思うところもあるので、
聞いていただけたら嬉しいです。
特にですね、僕はですね、自分の経験をですね、
喋ることによって、カップルで子供を授かりたいなって考えている中の、
特に男性の方にですね、聞いてほしいなと思っています。
妊活を考えるときにですね、妊娠するのが女性の分ですね、
どうしても女性の方の負担が増えたりですね、
女性ばかりが情報を調べてしまうということが多くて、
男っていうのはちょっとそれに対して他人事みたいなスタンスになりがちなのかなっていうのが、
僕も含めてですね、思うんですね。
なので、男性もですね、正しい知識を持ってこそですね、
カップル間の妊活コミュニケーションがうまくいくと思います。
はい。
で、不妊治療についてですね、調べようと思ってですね、
本屋さんの不妊治療の妊活の棚とかに行くとですね、
科学的知識に基づいた本とですね、そうではなくてですね、
科学ではなく経験に基づいた本っていうのがですね、ごちゃ混ぜに陳列されているんですね。
私はこれで妊娠しました、みたいなやつですよね。
そうですね。で、なんか体を温めましょうとか、こういった食事が妊娠にいいとか、
そういった系統の本なんかもすごく多くて、
で、あとSNSなんかを検索してみてもですね、
そういう科学的な知識に基づいたことよりも、
私はこれで妊娠できた、みたいな、そういったものも非常に多くてですね、
で、ちょっとこういうふうに言うと言葉がきついかもしれないんですけれども、
理系の知識があまりない状態で、そういうふうな知識に触れてしまって、
03:03
そこにすがりついてしまうとですね、時間を無駄にすることが多いかもしれないなというふうに思いました。
その経験に基づいて書いているものは、その人にとっては嘘ではないけど、
科学的に医療とかで何万人のデータとかを基にして作られている情報と比べると、
1対1で比べてしまうと、ちょっと医学がもったいないなという気がしているという感じかな。
そうですね。あくまでもその方個人の経験に基づいて書かれているので、
N1というか、
サンプル数が少ないからね。
サンプル数がすごい少なくて、たまたまそれはうまいことを言ったケースであって、
要因は他にもあったのかもしれないなとも思いますし、
なので、そういった知識だけではなく、きちんとした科学的知見に基づいた不妊治療の知識もぜひつけて、
それからご自身で選択してほしいなと思っております。
ただ、私はもちろん専門家ではありませんので、
不妊治療の専門医ときちんと相談しながら、
不妊治療については進めていってほしいなと思います。
私も不妊治療したりとか妊活、子供が欲しいなと思って、成功したんですけど、
わー!
はい、成功しました。
急にテンション上がっちゃった。
妊娠、無事にできたんですけど、そこに至るまでに2年から3年くらいかかっていて、
その中で感じたことがあるので、先にシェアさせてください。
2つあります。
1つ目は、妊娠しやすい体づくりと実際の治療を並行して行ったほうがいいなということです。
子供が欲しいなと思って、
例えばそれまでは夫婦の性的なコミュニケーションを、
否認しながら行っていたの、否認をやめて、
それをしばらく様子見して自然に授かったらいいねとか思って、
そこからなかなかできないなと思って、
体を整えようとか、自然療法、先ほどの話もありましたけど、
東洋医学とか自然療法に頼ったりして体づくりをして、
不妊治療って怖そうだなって思って、行くかどうかでまず悩んで、
今度不妊治療、勇気を出して行ってみようと思って行ったら、
すぐに受精卵作りましょうじゃなくて、その前に検査がいっぱい続いたり、
06:00
とりあえずタイミング療法をやってみましょうかってなったりみたいな感じで、
気づいたら2年とか3年とかあっという間に経っちゃうんですよ。
だけど、子供を産める成熟した体の状態になってからの話で言うと、
絶対若い方が妊娠しやすいし、リスクも少ないし体力もあるので、
子供が欲しいって思ったら早く授かれた方が絶対にいいはずなんです。
動物として。
なので、私は結構本当に子供欲しいのかなとか、本格的に治療したらお金かかるしなとか、
悩んでしまった時間がすごいもったいなかったなって思うので、
すごく真剣に欲しくて悩む、思い詰めちゃう前に、
まず自分で知識をつけたり、どれくらいお金がかかるのかなとか、
知らないことってやっぱり怖いので、
まずは調べるとか、気軽に病院に行ってみるみたいなのも大事かなっていうのが1個目。
なので、妊娠しやすい体づくりと実際の治療を並行して行いましょうっていうのが1個目の話で、
2個目は、病院で言われたことをまるまるのみにしてしまって、
その通りにやることが必ずしもいいとは限らないよっていう話なんですけど、
医者もいろんな考え方の人がいて、
スピーディーに子供を作れるように治療を進めていく先生もいれば、
患者さんからの希望が出たらステップアップしましょうみたいな、
ゆっくりゆっくり時間をかける先生もいるし、
その人によって専門とか得意なものも違うので、
きちんと自分で調べて、自分で治療を選ぶ意識が、
主体的な意識っていうのがすごい必要だなって感じました。
やっぱり早く授かりたいのであれば、
確率の高い治療を優先した方がいいはずなんですよ。
タイミング療法に1年かけるよりも、
タイミング療法を飛ばして顕微受精をやった方が、
たぶん成績は良かったはずなんです。
この後、秋さんがしゃべってくれると思うんですけど、
ただその分、女性の体の負担の大きさも違うので、
ご自分がなるべく自然な形で授かりたくて、
それができないんだったら諦めがつく人は、
ゆっくりとご自分のペースで治療をしたらいいし、
とにかく子供は欲しいって思う方だったら、
成功率の高い治療とかを選んで、
望むゴールから逆算して治療を選んでいった方がいいかなと思います。
というのが私の経験から思う話でした。
09:03
ありがとうございます。
本当そうなんですよね。
時間を無駄にしないっていうのはすごく大事で、
先にしゃべろうかなと思って、
ちょっと今台本を送っているところを探してるんですけど、
ちょっとイメージして欲しいのは、
例えば28歳ぐらいで結婚して、
子供欲しいよねって言って普通にセックスしてて、
大体気がついて子供できないなって気づくのって、
たぶん2年ぐらいかかって30ぐらいだと思うんですよね。
それから不妊治療とか、子供欲しいなと思って色々調べ始めたりとか、
だけど大体この時男って他人事なんで、
ふーんって感じでなんですよ。
それで女子だけが周りに聞いてみたりとか、
あとは産婦人科に行ってみたりとか、
あと基礎体温をちゃんとつけて、
いつが排卵日なのか知ろうっていうことをやってみたりとか、
体がちょっと運動不足だからとか、不健康だからいけないのかなとかって
ヨガやってみたりとか、
そういったのに多分費やすと思うんですよね。
それで今日がタイミングの日だっていうので、
タイミングを合わせてセックスをしてみたいなのを何度か繰り返しても
うまいこといかないなっていう風になって、
病院にも本格的に通ってタイミング療法やってみたりとか、
っていうような形でステップアップしていくと思うんですけれども、
そういう風にやって、気がつくと本当に2年3年パッと経ってしまって、
気がついたら33歳4歳とかっていうような形になってきてるかもしれません。
その時にいよいよこれはもう最終手段で
対外受精やるかっていう風になってですね、
いろいろ検査をしてみたら乱歯が老化しててですね、
それで本当に個人差があるので何とも言えないんですけれども、
乱歯がなかなか対外受精でも取れないとか、
乱歯は取れるんだけれども、
その後精子と一緒にしてやったらですね、
受精卵にならないとかっていうことが非常に多くて、
これはもう大変残念なんですけど本当に年齢に関わってて、
大きな影響を受けますね。
これがもし結婚したての28で1年ぐらい子供できないなって言って、
いきなり対外受精に行ってたとしたら29歳の時の乱歯が取れてるわけですよね。
そうなると成功確率って全然違ってくるので、
本当に子供が欲しいなとぼんやり思ってるっていうところから、
本当に本当に欲しいっていうふうになるまで時間がかかるかもしれないんですけれども、
なるべく成功率の高い治療をなるべく早く始めるっていうのは
すごく重要かなっていうふうに思います。
というところでですね、
12:03
これが本当我々の経験からですね、
僕自身も特に強く感じたところなんですけれども、
不妊治療に対してですね、取り組む前にまず知識としてですね、
女性が妊娠していく上でですね、
どのように普通自然妊娠の場合ですね、
過程が進んでいくのかっていうところをまずお話をしてみたいなと思います。
ちなみに不妊症は女性だけの問題ではないということも
よく認識しておいてほしいなと思います。
不妊の原因の約半数ですね、
48%は男性に原因があるということが分かっております。
不妊治療というか子供が私できないなっていうふうに悩んだときにですね、
もしかしたら男性側にも原因があるかもしれないということは
頭に入れておくべきかなと思います。
女性ばかりがですね、一生懸命病院に行ったりとか
知識増やそうと思って頑張って勉強したりとかしてもですね、
実際に男性側に原因があった場合は
いくら女性側を調べても原因が出てきませんので、
ただただ時間を無駄にするということになりますので、
ぜひ男性側もですね、きちんと自分側に原因があるのかもしれないということを認識してですね、
一緒に治療を進めていけるようにしてもらえたらなと思います。
夫婦で基本的には夫婦なりカップルで子供を望むことが多いと思うので、
どっちかだけに偏るのがそもそもおかしいんだって。
そうですね。
一緒に子供欲しいねってなって一緒に取り組むことなので、
女性は相方が当事者意識が薄いなと思ったら、
興味を持ってもらえるコミュニケーションを一緒に取りたいだろうし、
男性はお腹痛めないからね、他人事になるんだけど、
意識して当事者意識を身につけてほしいですね。
もちろん同性カップルでとか、政治バンクでみたいな話もあるので、
それは一旦ここでは置いておくというか、
男女カップルのコミュニケーションの話がちょっと強くなってしまうんですけど。
そこのコミュニケーション本当に大事ですね。
男は別に子供できなくてもいいじゃんって心の中で思ってる人も多いんじゃないかなとも正直思うし。
それはいろんなケースがあるよ。
子供が欲しいって男性が言ってて、
15:00
なのに他人事で早く作ってよみたいなクソ野郎もいる。
ちょっと口が悪かったです、すいません。
なかなか意識の擦り合わせというか、
同じラインに立って一緒に頑張ろうっていうのは難しいかと思うんですけども、
しっかりちょっとコミュニケーションが必要かなと思います。
解決策はもう特にはないんで。
仲良くしてくださいって感じですね。
今回参考にした本でですね、
これ非常に良かったなと思うのがですね、
不妊治療を考えたら読む本っていうですね。
タイトルが。
タイトルですね。
タイトルが不妊治療を考えたら読む本っていう。
これ後男者のブルーバックスシリーズから出てるですね、本になります。
僕は大好きなブルーバックスですね。
著者はですね、浅田義政先生ですね。
浅田クリニックというクリニックを運営されています。
あと河合蘭さんという方がですね、との協調になっております。
内容としてはですね、最短距離で後悔のない治療っていうのを
科学的に教えてくれる本かなと思います。
浅田先生はですね、本当に不妊治療の初期の頃からですね、
アメリカに留学されてですね、
高度な人工体外受精ですね。
体外受精を学んでこられたような先生で、
もちろん研究なんかもされておられます。
この先生はですね、やはり巷にあふれるですね、
根拠のない人格情報っていうのを背してですね、
きちんとエビデンスに基づいた正しい知識を
徹底的に解説してくれている一冊となります。
乱死の老化という避けられない現実にどう向き合うのかとかですね、
タイミングとかですね、人工受精に時間をかけすぎてはいけないのは
なぜなのかとか、そういったような内容を
しっかり紹介してくれている本となります。
内容的には結構ですね、難しい部分もありますが、
さらっと読める部分ももちろんありますので、
とりあえず1回目を通してみて、難しいところはもう飛ばしてですね、
1回目を通してみるっていうのは非常にいい本かなと思います。
もう一つですね、こちらは図版が多くて、
非常に素人の方でもというと語弊がありますけれども、
文系の方でも分かりやすい本なんじゃないかなというのが、
名医が優しく教える不妊治療のすべてという本でして、
こちらは梅川岡産婦人科の院長であられます
辰巳健一先生が書かれている本になります。
こちらはだいたい見開きで1つのテーマを扱っていて、
図版も多めでというような形で、非常に分かりやすい本になっていますし、
あと不妊治療を実際受けるにあたってですね、
先生が説明してくれる言葉の単語の意味が分からないというケースも
18:01
結構あるのかなと思うんですけれども、
その時にですね、こちらの本は裏が辞書的な感じになってまして、
一個一個項目が書いてあるんですよね。
それがすごいいいなと思いまして、
例えば原発性不妊とかっていうことを言われた場合にですね、
それをですね、その後ろの作品で調べてみると
42ページに書いてあるとかっていうような形で、
いろいろ分からないですね、チョコレートの方法っていうのを言われた後、
それ何だろうって言ったら63ページとか65ページに書いてあるよっていうような形で
紹介してくれてますので、
辞書的にですね、使える一冊でもあるかなと思います。
そうはいいながらその分厚さもそんなに分厚くなくてですね、
字も大きめで図も多くて非常に分かりやすく書いてくれてますので、
この一冊も非常におすすめかなと思います。
でですね、男性の立場からですね、
すごく参考になったというか、女性がどういうふうに考えてるのかなっていうのでですね、
参考になった漫画を一つ紹介したいと思うんですけれども、
こちらはですね、ありがたいことにKindleで無料で読める漫画になっておりまして、
原因不明不妊だったので不妊治療を始めますっていう漫画になってます。
で、キキさんという方が書かれてます。
キキさんはですね、本当に王道に沿ってというか、
不妊というふうに子どもできないなっていうふうになってからですね、
タイミング療法を始めて人工受精をして、
胎外受精へとステップアップを経て不妊治療に挑まれた方が
ご自身の体験を書いてくれてるんですけれども、
旦那さんとのですね、やりとりとか、どこでどういうふうに不安があったのかとか、
この治療の時には結構痛かったぞとか、
そういったのを書いてくれてて、
特に女性の心の動きっていうんですかね、
どの部分でどういう不安があったとか、どんな不満があったとか、
例えば人工受精で、
今日やらないといけない日なのに旦那が飲み会で酔っ払って帰ってきちゃって、
今日だったのにってなったよっていう話とかですね、
もう書いてられてですね、
なんというのか、男としてはぐさっとくるなというか、
反省した?
反省します。
とっても反省する。
そういったタイミング療法なんかやってる時にはですね、
どうしても出張が入っちゃったりとかして、
その日無理だわってなったりとかですね、っていうのもあるので、
いろいろ反省することしきりな本ではありました。
特に男性に読んでほしいなという漫画ですね。
私も本全て目を通してはいるんですけど、
本を選ぶときに知識をつけたいという意味で本を選ぶときには、
21:00
出版年度がなるべく新しいもの、2020年以降なるべく3年以内ぐらいのものだと、
そこそこ新しい研究だったり、
今の制度にのっとったことが書いてあることが多いんですけど、
例えば1990年代の本とかを読んでしまうと、
もう保健診療じゃないとか、
研究内容とかその技術レベルも全然違ったりとかするので、
知識をつけるために本を読む場合は新しい年度のもので、
ちゃんと論文を引用しているものとか、
専門用語をきちんと解説しているものを選ぶと失敗しづらいかなと思います。
さっきの2冊は私たちはとってもおすすめです。
特に2022年から不妊治療が保険適用になりまして、
いろいろな療法が保険で対応できるようになっています。
さっきに紹介した2冊の本は、
保険の内容についても紹介してくれていまして、
だいたいコロナを治療したらどれくらいかかるよとか、
というところも書いてくれていますので、
実際自分たちがどれくらいのお金を用意しないといけないのか、
というところもある程度わかるのかなと思います。
日本は、さっきも挙げた通りなんですけれども、
なかなか対外受精に踏み切るまでに、
割と時間がかかるケースが多いのかなと思われるんですが、
不妊治療大国ではあるんですね。
今から本編ですね。
本編ですね。
5組に1組が不妊治療に取り組んでいると言われてまして、
実際世の中に生まれてきている子どもの中の13人から14人に1人が
対外受精で生まれていると言われております。
学校のクラスですね、30人クラスとかだとですね、
2、3人は対外受精で生まれている子かもしれないというような
割合になります。
これですね、女性の晩婚化が大きく関係している
というふうに言われているんですけれども、
高度経済成長期にはですね、
25、6歳でういざんというのが普通だったんですけれども、
今はですね、ういざんの年齢が30から31歳ですね。
男性の方は32から33歳ぐらいになっているというのが
大きな原因かなと思います。
産みたいときにですね、産める若い体ではないというところが
不妊治療大国となっている部分なのかなということになります。
ですので、30歳で結婚したとかというふうになるとですね、
24:01
もう子供が欲しいけどできないなというふうになったらですね、
もうすぐに医療に頼った方がいいのかなというのは
僕の正直な考えですね。
そこでもたもたしていると、あっという間に
妊娠できない年になってしまいますよというところになります。
2021年にですね、国別で実施された調査でですね、
対外受精を受けている実施例ですね、
日本がですね、世界ダントツの1位で
40万件以上でですね、2位のアメリカの20万件のですね、
2倍以上だったということですね。
アメリカの方がですね、日本よりも人口としては3倍ぐらい多くて、
若年人口はもっと多いはずなので、
それでも日本の方が受けている件数は非常に多いと。
ただし成功率ですね、アメリカは20万件で6万件子どもが生まれています。
対してですね、日本は40万件受けて5万件しか子どもができていません。
非常に成功率が低いというのもあります。
これはですね、やっぱり何度も申し上げるんですけれども、
婦人治療、日本の技術は決して低いわけではなくてですね、
治療開始年齢が高いからだというふうに言われています。
日本人はですね、日本人はという言い方はあまり好きではないんですけれども、
なかなか切羽詰まらないとですね、婦人治療を受けないというような人が多いのかなというふうに、
なかなか決断できないという人が多いのかなと思います。
無意自然をですね、たっ飛ぶ考え方があるのかなというところで、
そのうち自然に妊娠するでしょうということで治療開始が遅れるのかなというところですね。
あとですね、1人目は自然にできたのに2人目ができないといった、
2人目婦人ということもですね、よく聞きますけれども、
これも晩婚家が関係しているのかなと思います。
1人目ができてですね、兄弟欲しいなと思ったけど、
2人目気がついたら全然できないなみたいなことがあるかなと思うんですけれども、
2人目ができないな、でも1人目ができたから2人とも問題ないはずだしなということで、
じりじりですね、伸ばすことはやめてですね、
2人目できないなと思ったらすぐにですね、
検査を受けるなり、病院にかかってみるということをお勧めいたします。
時間的にどうしようかな、もうちょっといこうかな。
まずですね、妊娠の仕組みを知ることが非常に大事ですので、
妊娠のメカニズムをちょっと説明をしたいと思います。
27:00
まずですね、女性の生殖器ですね、
妊娠する子宮とか卵巣とか卵管なんかをですね、
まずちょっと頭の中でイメージしてほしいんですけれども、
女性の下腹部ですね、
逆三角形の子宮がまず下腹部の真ん中あたり、おへその下あたりにあります。
その両方、三角形の肩の部分からですね、
逆三角形の肩の部分のところから左右にですね、腕が伸びてまして、
それが卵管になります。
卵管の先っちょは本当に手のひらみたいなですね、形になってまして、
実際はですね、クダなのでラッパーみたいなイソギンチャクみたいな、そんな形をしてます。
これがですね、逆三角形の真ん中あたりの両側にですね、
丸い楕円形の丸いですね卵巣っていう部分がありまして、
ここを卵子ができる場所になるんですけれども、
そこに向けてラッパーの形が伸びているというような形になっています。
ちなみになんですけれども、ちょっと脇道を恐れるんですけど、
子宮がですね、体の中心に1個だけあるっていうのが人の特徴みたいでですね、
他の哺乳類っていうのは多酸ですので、
子宮がですね、左右にVの字になって2つあるような形になっています。
人間はちょっと進化の過程でですね、
多酸ではなくて1人だけ産むという形になりましたので、
基本的には1人産まれるという形なので左右の子宮がつながってですね、
1個の逆三角形になっているそうです。
卵巣なんですけれども、この楕円形をした形の卵巣ですね、
この中には眠っている卵子がたくさんいてます。
この中でですね、目覚めた卵子はですね、
どんどんどんどん大きくなっていって、6ヶ月かけて成長して、
ほとんどの卵子はですね、成長できずに消えていってしまいます。
毎月ですね、1個だけが卵巣の壁を破ってですね、
ポーンと外に飛び出します。
この眠っている卵子は、生まれた時から眠ってるんですよね。
そうですね。
女の人が。
女の人が、お母さんのお腹の中の胎児の時に卵巣をすでに作っています。
それで卵巣の中に蓄えているという形です。
こういうふうな形で在庫されている状態なんですね。
新たに卵巣が作られるということはありません。
生まれた瞬間から減り始める。
もう減る運命にあるという形ですね。
30:00
胎児の時に作られた卵巣は、それからもう一生かけてちょっとずつ減っていくということになります。
昔はですね、今月卵巣になるぞというふうな形で、
1ヶ月かけて育って、そのうちの成長がいいやつが1個だけ出てくるというふうに言われてたんですけれども、
最近はですね、卵巣は6ヶ月もかけて育ってきているということが分かっています。
卵巣から複空内にポンと飛び出した卵巣は、
卵管細という、さっきの卵管の先っちょにあるイソギンチャクみたいな部分というのがあるんですけれども、
そこにちょっと座れるような形になりまして、それで卵管の中に入ります。
そこからですね、卵管を通じて子宮の方まで移動していくわけなんですけれども、
その時にですね、そこに精子がいれば受精するという形になります。
精子くんはですね、セックスを経て、女性の子宮をですね、頑張って泳いで、
卵管、肩の部分まで泳いでですね、そこから卵管の中に入って、またぎゅぎゅぎゅぎゅ橋の方まで泳いでいくわけなんですけれども、
この時にですね、精子がいれば受精が起こるという形で、
卵巣はですね、外に飛び出して、せいぜい1日ぐらいしか受精能力がないというふうに言われています。
なので、排卵日にセックスするのがいいというふうに長らく信じられていたんですけれども、
僕もそういうふうに習ったような記憶があるんですけれども、
実際はですね、排卵の2日前ぐらいにセックスするのが非常に妊娠効率が高いそうです。
精子くんはですね、非常に小さな生物でもないものなので、
卵管の先っちょまで到達するのにですね、だいたい2日ぐらいはかかるみたいなんですね。
なので、その日に、排卵日にやったとしてもですね、卵子くんが生き残っていてくれればですね、
卵子が待ってくれれば受精する可能性はありますけれども、
それよりも、ポンと卵災に吸われてですね、卵管の中に入った時にですね、
精子くんが待ち構えてくれているのが最も効率がいいということがわかってますよって形ですね。
あとですね、精子はですね、3日間ぐらい貯めてセックスするのが良いっていう話がありましたけれども、
これも古い説になります。
33:00
濃い精子を出せばですね、それがより優秀な精子がいくだろうみたいな感じですけれども、
精子は常にどんどんどんどん新しく作られ続けてます。
精子はですね、溜まるとそれがストレスになってですね、活性酸素を出して他の精子を殺しちゃったりとかっていうようなこともするみたいなんですね。
なので、できれば排卵のですね、3日前、4日前ぐらいからですね、排卵日まで毎日セックスするのがおそらくいいだろうと思われます。
これ思われるのは、そういうふうに医学で今なってるってこと?
そうですね。精子は毎日新しく作られるので、新鮮な精子を常に供給し続けるのが、
で、卵管の中に元気な精子が常に満たされてるような、待ってるような状態を作るっていうのがいいだろうということになるので。
自然妊娠とかタイミング療法を取られる方々は、1日決め打ちでするよりも何日か連続してセックスをした方が確率が上がると今は言われている?
はい。で、排卵日がこの日だっていうのが超音波とかで確実に分かっているとか、薬で整えて分かっているっていうことであれば、その2日前にやると。
セックスをするというのが成功率を上げる形かなと思います。
そこからいよいよ受精というふうな形に進んでいくんですけれども、卵子の周りを待ち構えている精子が取り囲んで、
精子の頭を卵子の壁に押し付けるような形で突破して頑張ろうとするんですけれども、
ここは透明体と言われる膜で卵子は覆われています。
この膜を突破しないといけないというのが精子にとっての次の壁ですね。
一生懸命卵管を泳いできて、その後卵子と出会ったらそこを突破するという形なんですけれども、
精子の頭の部分から膜を溶かす酵素を使って膜を破るということをいたします。
イメージ的に物理的に膜を超えようとして一生懸命泳いでいるのかなと思っていたんですけれども、
実際は酵素を使って溶かしているみたいですね。
一つの精子がダメでも、そこのちょっと溶けたところからまた別の精子が頑張ってみたいな形で結構共同作業で頑張っているみたいです。
最後に一匹膜を突破して中に入ることができましたら、
36:01
卵子の方は今度は逆に素早くバリアを張って他の精子が入り込むのを阻止するということを行います。
これ実際は薬を使ってこの膜が張るのを阻止してやるようなことをすると精子が無限に中に入ってきちゃうんですけれども、
そうすると卵子は死んでしまうそうです。
一匹だけ入り込んだ精子は尾っぽは中に入り込めずに頭の部分だけが入り込みます。
入り込んだ精子は頭の中に格納しているDNA、染色体を放出して卵子の染色体と合体をします。
ここで受精が成立するというような形になりまして、そこから細胞分裂が起こっていきまして、
1個の大きな細胞である卵子の大きさは0.1ミリだったかな。
何とかギリギリ目で見えるぐらいの大きさなんですけれども、
1個の細胞だった卵子は2個、4個と増えていきます。
これが分割という形ですね。
受精卵はそうやって分割をしながら卵管を移動していって子宮にたどり着きます。
ちなみに受精卵はそれ自身で泳げるわけではなくて、卵管の中に生えている線毛という小さな系ですね。
これがその動きを助けて運んでいくというような形になります。
くらみじやなんかで病気になっているとこの線毛の動きが悪くて、
そのせいで子宮の方に卵子が送っていけないので、それで不眠になるということもあります。
5、6日かけて分裂しながら移動していきまして、100個前後の細胞になった受精卵は配板法と言われる形になります。
受精卵は配板法になるときに受精卵を覆っていた固い透明体ですね。
精子が一生懸命超えようとしたバリアですけれども、これを脱ぎ捨てます。
これは卵子の殻みたいなものになりまして、人間もハッチングというんですけれども、卵は殻を破って孵化をするということになります。
卵子が老化しているとこの透明体も固くなってうまくハッチングができないと言われています。
これも不眠の原因の一つと考えられています。
ハッチングをうまくできた卵は子宮内膜でふかふかのお布団のような状態に熱くなって妊娠するのを待ち構えていますので、
ここに受精卵がたどり着くという形になりまして、そのふかふかの布団の上に着床するということになります。
39:02
これで妊娠成立となります。
もしこのときに受精卵が来なければ子宮内膜が剥がれ落ちますという形で、これが女性が毎月経験している生理ですね、月経になります。
受精卵がやってきて子宮内膜に埋没しまして、それから血管を張り巡らせて体盤を作る準備をするという形ですね。
このときにはいろいろなホルモンが体内から出て、この活動がうまくいくことを調整してくれるという形で、
今何個か妊娠がうまく成立しない話をしましたけれども、
それ以外にもどこかで何かが起こって、このプロセスがうまくいかないと妊娠ができないという形で、
かなり複雑な工程を経てようやく妊娠というのは成立しますよということになります。
原因がわからなくても、体外受精をすれば妊娠できる確率が上がるということが多いので、
よく不妊した場合に何が原因なのかなと原因探しを一生懸命される方っていらっしゃるんですよね。
いろんな検査を受けてみるということをされる方っていらっしゃるんですけれども、
それよりも検査はそれなりに費用も時間もかかりますので、
効果的な検査だけやって、それで進めていくというのが重要かなと私は思います。
とにかく素早く妊娠できる確率の高い方法にすぐ進むということをとにかくお勧めします。
時間を無駄にしないでいただければなと思います。
さっきも申し上げましたけれども、卵子は半年かけて育っていきますけれども、
逆に育ちきらずに消えていく卵子がほとんどで、
女性は毎日30個の卵子を失っていくと言われています。
お母さんの体の中にいる胎児の時に一生分の卵子を作って蓄えています。
それからは失っていく一方となりますので、若ければ妊娠しやすいというのは、
とにかく卵子の数が多いからという部分も大きいです。
数も多いし質も透明体が柔らかいとか質も良いみたいなところがあるんですね。
ただ若ければ若いほど良いという話は成熟した体が前提なので、
例えば初朝、初めての生理が来てすぐの10歳、12歳ぐらいだと、
逆にまだ体は整っていないので、
妊娠しづらかったり、ちょっとエラーが起きた形で妊娠しちゃったりもするので、
42:03
体が成熟した状態であれば若ければ若いほど良いという話です。
ありがとうございます。
じゃないと怪しい犯罪を勧める人になりかねないなと思って。
なるほど。
別に若さを売りにしろとかそういう話ではないです。
ちなみに男性の精子はずっと作られ続けます。
年を取ると精子を作る能力は下がるんですけれども、
それでも作られ続けるということなので、
男性は高齢になっても子供を作る能力が割と維持されていますよという形になります。
女性はどうやっても産めない年齢というのがありますからね。
そうですね。男は自分で産むわけではないので。
70代の方でも男性は子供ができたりするもんね。
そうですね。それこそ豊臣秀吉もおじいさんになってから子供ができてというのも歴史の事実としてありますので。
ということになります。
ここら辺は男女不平等な部分ではありますが、
今のところどうにもできない現実を踏まえて不日常に挑んでいただきたいなと思います。
それでは今回はここまでにいたします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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