もう本当にジェットコースター状態になりましたよっていうのをちょっと皆さんに知っていただければなと思います。
1789年にですね、市民革命ですね、フランス革命が起こった後にですね、周辺国はですね、ビビって、
それでですね、この市民たちを倒そうという風な形ですね。
周辺国っていうのは王様の国たちですので、フランスで王様が倒れたら自分たちも倒されるかもしれないということでビビったわけですね。
それであちこちの国が詰め込んできます。
そんな中でですね、それに対抗していって一人の英雄が現れます。
それがですね、戦争の大天才のナポレオン・ボナパルトになります。
彼がですね、率いたフランス軍なんですけれども、これは市民軍ですね。
市民の中から兵隊になるという形で、貴族の兵隊ではないという形ですね。
なのでですね、もうフランスを守らないといけないというですね、
なんていうんですかね、高揚感というか、そういうのがめちゃめちゃあった軍隊になります。
なので周りのですね、王国をですね、どんどん倒していくということで、
フランス軍、フランス市民の軍を率いたナポレオンはですね、
ローマ帝国以来ヨーロッパを統一してしまうということが起こります。
ただですね、ナポレオンが半島に治めた国っていうのはですね、
左はスペインからですね、フランスの隣スペインですよね。
そこからですね、今度右側に行くとですね、ドイツとかオーストリアとかそのあたりも治めてしまって、
イタリアも半島に治めてしまって、ヨーロッパで残っているのはですね、イギリスぐらいですね。
あとロシアが接しているという形で、南の方はですね、オスマン帝国というような形で、
ほとんどヨーロッパを支柱に治めてしまったというような形でした。
そのナポレオンの栄光も1815年ですね、ワーテルローの戦いで敗北して終わってしまいます。
ヨーロッパのですね、王族たちがですね、集まってですね、
フランスがこんな状態になってしまったということで、今度はフランスをまた王国に戻そうということになります。
フランス市民抜きでですね、勝手にフランスの政治を決めてしまったということですね。
革命なんて起こったから大変なことになったんだということで、王様が戻ってきます。
それがですね、処刑されたルイ16世の弟であるルイ18世ですね、
この方がパリに戻ってきて、ブルボン王女が復活するという王政復興が起こります。
このルイ18世の時にはですね、
この人結構、空気が読める人というかですね、市民にも気を使うし貴族にも気を使うみたいな形で、
八方美人な感じでですね、うまいこと政治を取り持っていって、
それで死ぬまでですね、王様でいることができたんですけれども、
その次に即位した弟のシャルル10世というのはですね、
結構頑固者というかですね、ちょっと空気読めない人でですね、
昔の王様みたいに絶対的な権力を取り戻すということで、暴走し始めるという形ですね。
新聞の検閲なんかを強行したりとか、国民の意見を聞く議会を勝手に解散させたりとか、
というようなことをいたします。
もう一回授与を知ってしまったですね、パリの市民たちはこれに怒り狂うということで、
1830年7月に、またですね、7月革命ですね、市民の怒りが爆発するという形で、
バリケード戦法ですね、市中にですね、家具とか馬車とかを積み上げてですね、道を塞ぐという形で、
貴族の軍隊、騎馬兵とかが攻めてこれないようにするというような形ですね。
これの様子をですね、描いた有名な絵がですね、ドロクロアが描いた絵になりますけれども、
民主を導く自由の女神というですね、絵が非常に有名ですけれども、
それはこの7月革命を描いた絵になります。
3日間のですね、街頭戦でですね、パリは制圧されて、シャルル・ジュッセイはですね、
気の利きのみままでですね、イギリスへ亡命するという形で逃げちゃったということでですね、
また市民の手に政治が戻ってきたということになります。
ただですね、これはですね、市民の中でも金を稼いでた人たちですね、
銀行家とかですね、工場なんかを経営してたオーナーの人たちですね、
そういった金持ちのブルジョア人はですね、ビビり倒しますというのはですね、
フランス革命後にですね、市民が政治をした時に、いろんな派閥が乱立してですね、
それでお互いに政治の中で殺し合いになって、いろんな人がギロチンにかかって死んでいくということになったので、
また共和制にしたらですね、ギロチンの嵐になるかもということで、ブルジョア人がビビり倒したんですね。
それでちょっとまずいだろうというので、王族でありながらですね、市民の側にも理解があった
ルイフ・フィリップという方が連れて来られまして、
彼がですね、市民の王ですということで、王様に即位をいたします。
これがですね、7月王政と言われるやつですね。
この市民の王として期待されたですね、ルイ・フィリップですね。
ルイばっかりですけれども、ルイ・フィリップなんですけれども、
蓋を開けてみると、彼が味方したというかですね、彼が政治でですね、
組み上げた人たちっていうのは、もうブルジョア人の中の、それもごく一部という形ですね。
当時はですね、納税額で選挙権を持つということが決まっていたので、
政治家たちも金持ちから選ばれた、金持ちのための政治をする人たちということで、
全人口のですね、1%未満の人しか選挙権がないという形で、
大半の労働者とかですね、若い学生とかは完全に茅野外に置かれるという状態になります。
さらに悪いことにですね、1840年代の後半に、ヨーロッパ全域を大規模と復興が襲うということで、
パンの価格が跳ね上がってしまうということですね。
町には失業者があふれます。
政治に不満を言いたい民衆たちなんですけれども、政府はですね、
集会を厳しく取り締まるということをいたします。
人々はですね、宴会なら文句はないだろうということでですね、
食事会の亭を取って、酒を飲みながら政治の不満を語り合うというようなことをいたします。
これが改革宴会、バンケットと言われるやつですね。
1848年の2月22日なんですけれども、政府がですね、その宴会も危ないということで、
宴会ですら禁止するという形で潰しにかかってきます。
市民たちはですね、宴会まで奪う気かということで、ブチ切れたわけですね。
それで、その次の日の23日ですね、軍隊との衝突で流血騒ぎが起こると、
またですね、パリ中の路地にですね、バリケードが築かれるという形になりました。
このですね、市民の怒りにビビったルイ・フィリップはですね、
変装してイギリスへ逃げると、亡命するということになります。
たった3日間のですね、革命というか暴動で、王国はまた崩壊したという形で、
これが2月革命と呼ばれている形ですね。
この2月革命によってですね、ついに王政は終わりを告げて、
それでですね、20歳以上のすべての男性ですね、
この時男性だけなんですけれども、
選挙権が与えられる男性普通選挙というのが導入されましたよということになります。
この時なんですけれども、ルイ・パスツールはですね、25歳でした。
この熱狂の中にいたという感じですね。
彼はですね、多分お父ちゃんがですね、ナポレオンの軍隊で英雄だったので、
その話も聞いてたというところもあってですね、
自分も市民の一人としてですね、何かこう熱いものがあったのかなと思います。
で、パスツールはですね、この広場にですね、
新政府がお金を集めるために寄付金箱をですね、置いてたみたいなんですけれども、
そこにですね、自分が安月給の中から一生懸命貯めてたですね、
全財産の150フランを全額寄付するということをいたします。
ちなみにですね、当時の大学の若手の研究員の給料というのが100から150フランぐらいという形で、
150フランというのは月給の1ヶ月から1.5ヶ月分ぐらいになるというような感じですね。
現代の感覚でいうと3、40万ぐらいをですね、寄付金として投げ入れたという形ですね。
で、さらにですね、自ら銃を取って町を守るんだというふうな形で国民義勇軍に志願しまして、
さらにですね、元軍人の父親へ向けてですね、激烈な手紙を書いております。
自由万歳、祖国万歳、私の心は新しい共和国への熱情で満たされていますというような形ですね。
で、これにですね、お父さんもこうしてくれるかなって思ったんだと思うんですけれども、
お父さんからはですね、政治に関わらずに研究に専念しなさいというような形でですね、
たしなめられた形になりました。
ということでですね、非常にお父さん尊敬してましたので、そうかということで実験室に戻るということになります。
で、このですね、熱狂から戻ったですね、パスツールは前回紹介したですね、
主席さんの工学遺生体を発見したということになりまして、
そこからですね、科学界のスターに上り進めていきますよということになります。
でですね、大発見ですね、これも本当に科学史に残る大発見なんですけれども、
それがですね、認められていいポジションにつけるかなというふうに彼は思ってたんですが、
当時のですね、フランス政府からですね、最初のこの業績の後ですね、命じられた仕事というのがですね、
地方の高等学校の物理教師になれというようなものでした。
で、研究設備もないですね、高校で教育現場の仕事にですね、パスツールは絶望します。
もう全然研究できないんじゃないかということですね。
で、師匠であるですね、ビオとかギマとかといったですね、大物学者に働きかけをしてもらいまして、
こういうですね、自分の貧しさとかですね、弱い立場っていうのを書いてですね、
ただ誠実さと情熱だけで娘さんをくださいというふうに送ったわけなんですけれども、
なかなかですね、返事は来なかったみたいなんですが、学長も最後にはおりてくれたみたいで、
マリーと結婚することができましたということですね。
多分結構、ルイの業績とか将来性は学長も分かってたのかなという気がしますね。
なので将来見て、後々こいつはビックリになるんじゃないかなって思ってくれたんじゃないかなと思います。
結構長い間返事が来なかったんで、ルイは悶々としてたみたいなんですけれども。
結婚後ですね、もちろん給料が良くなった立場がですね、学長の娘もらったからといって立場が変わったわけではなかったので、
全然裕福ではないという形ですね。
非常に疾走な生活を送ってたみたいなんですけれども、
マリーは例上でありながら夫の貧しさを責めるというか、彼の最大の理解者となってくれます。
例えばですね、実験助手をやってくれたみたいなんですね。
助手を当然雇うお金がないので、マリーは自ら実験ノートを取ったりとかですね、
論文の講述筆記を行ってくれたりとかしたみたいですね。
あとですね、夫が研究に必要な薬品を買えるようにですね、
食費とか生活費を徹底的に工夫すると、カットするということもしてくれたみたいです。
いいとこのお嬢さんなのに、一目惚れでこんな献身的な妻を見抜けるパスツールの見る目すごいね。
マリーさんもかわりぶりもすごいよね。
一目惚れされたから別にマリーの方からってわけではないのに、
こんだけ支えをって思ってくれたっていうのはすごいよね。
いいカップル。
で、パスツールがですね、後にこの大学の正教授ですね、
正式の教授に昇進するという形になっていくんですけれども、
これはですね、やはりこのマリーさんの存在があったからかなと思います。
間違いない。
でですね、結婚から4年の間に仲が難しかったんだと思うんですけども、
3人子供が生まれるということで、
ただでさえ苦しかった経済状態はですね、ますます苦しくなっていくと。
これはマリーさんロラン家からの援助とかはなかった?