スピーカー 1
スピーカー 2
スピーカー 3
これは人間が実際に動きを見せてそれを学習していく。人間が実際に作業したときのデータを取ることによってそれをロボットにもやらせるってところなんですけど、ちょっと僕も最近研究してるもので言うとVRゴーグルとかつけて手の動きとかを録画しておいて、
スピーカー 2
それを元にロボットに活かせないかってところを個人的に研究してたりはするんですけど、みたいなところが1個あるっていうのが最近のアプローチとしてあるっていうところと、もう1個は強化学習って呼ばれるものですね。
最近NVIDIAとディズニーが共同してオラフロボット、実際にかわいらしい動きをしたり、その3月末から実際のディズニーランドで稼働するみたいなんですけど、
船の上でのパレードを行うってところの足元が不安定な環境に合わせてオラフがちゃんと歩行できるみたいなところを作り出したロボットが実際に3月末から稼働するんですけど、
そこで使われてるのが強化学習っていうアプローチで、それは何かしらの例えばオラフのロボットだったら船のような不安定な環境でも転ばずに歩けるかどうかみたいなところの報酬設計をしておいて、
パソコン内のシミュレーション環境上で何万体のオラフを生成しておいて、そこでバトルロワイヤルみたいなことをやるんですよ。
一番転倒せずに動けたやつを強い報酬を得られたとして次の実験に持っていくみたいなところで、どんどん一番強いオラフが次に繋がっていくみたいなところで、
一番いい感じに転倒せずに動けたオラフらしい動きできたやつを採用するみたいな感じで進化させていくような強化学習っていうアプローチがあるんですけど、
その二つは進化してきてるっていうところがまず前提としてロボット業界のロボットに動きを教える中での効率的な方法として進んできてますっていうのが現状で、
プラスアルファでもう一個面白いのが出てきてまして、それがNVIDIAが出したDream Zeroっていう仕組みがあるんですね。
これは世界行動モデルって言われていて、これはロボットが映像とかを見たときに未来を想像して動作を決めるっていう新しいアプローチで、
これまでは人間があらかじめ設定したものから学習していくって言ったところなんですけど、
この世界の物理法則をロボット、ヒューマノイドロボットが理解するっていうアプローチなんですね。
人間って新しい道具を扱うときって道具ごとに全部の操作を暗記してるわけじゃなくて、
その物を掴めるよねとか物理法則的にこれ投げたら落ちるよねとか、この摩擦感だったら滑りやすいからもう少し力入れて持った方がいいよねみたいな、
この世界のルールを抽象的に理解した上で動きに落とし込むことで新しく使った道具とかでも覚えていくってところがあると思うんですけど。
スピーカー 1
なんかいられ使えたらフォトショーもなんとなく使えるみたいなやつね。
そうですね。みたいな。過去の経験上から物理法則的にこう使えばいけるんだろうなみたいなところをやってるんですけど、
スピーカー 2
それをAIとかフィジカルAI、ヒューマノイドロボットにも行わせるってアプローチが最近発表されまして、
そうっすよね、だからその囲碁で言うと実際に人間と人間が対局しなくてもAIとAIで対局するのを無限に一瞬で作れるからっていう。
スピーカー 2
いろんなパターンをやりまくるっていうところです。
スピーカー 1
それが最初は囲碁の世界とかぐらいのシンプルさでしかできなかったのがもう現実世界レベルの物理法則がある程度複雑なものでできるようになってきてるっていう。
スピーカー 2
そうですそうです、おっしゃる通りです。もう一個面白いのがですね、ローダAIっていう会社が提唱した新しい学習方法なんですけど、
そのYouTubeとかに人間がいろんなことをしてる動画が上がってるじゃないですか、そこから学習させるっていうアプローチも出てきてまして、
だからYouTube上で人間が中華料理とか作ってる動画とかをひたすらAIが見ることで、それを学習してその動きを模倣できるようにするっていったところのアプローチも進化してきてる、発表されてるっていうところは面白いところではありますね。
スピーカー 1
そうかそうか、だからそれ以前は人間の体にいろいろポインターみたいなものをつけて入力装置があって、そこに入力しないと取れなかったデータがもう動画からいけるってなったから、
本物の実世界から取れるデータの量もそこでめっちゃ増えてるってことか。
スピーカー 2
そうですねそうですね、今までは工場内の自動化でもこういった模倣学習ってところはすでに実践されていて、
その時って何かしらのコントローラーでロボットの腕を人間が動かして、実際に何かをピックアップして生産ラインに乗せるみたいなところの動きを学習するみたいなところはやってたりしてたんですけど。
スピーカー 1
あとなんかこうモーションキャプチャーの俳優とかつけてるなんかこうあんなのあります?
スピーカー 2
そうですそうです、そういった手袋型のセンサーとかを手につけて、で実際に物を動かすっていったところを記録するっていうのをやってたんですけど、
そこをもうわざわざ記録する係をつけなくても動画学習です、ある程度の動きはできるってところも進んできてますね。
スピーカー 1
なるほど、まず2つのことがいるんですね、データとして使えるものがまずめっちゃ増えてきてるっていうのと、
それをなんとなく概念的にというか、中小領域でつなぎ合わせて処理できるようになってきてるそのAIの部分、両方が発達してるからっていうのがあるってことかな。
スピーカー 3
今なんか結構もう一つ注目で面白いかなと思ってるのが、その教科学習のポイントでNVIDIAがやっぱりもう一番劣るかなっていうふうに思っていて、
NVIDIAって結構いろんな注目されてる企業だと思うんですけど、今例えば投資とかでも投資対象として一番伸びてる企業として注目されていて、
ここが今そのロボティクスのアンドロイドになろうとしてるっていうふうにテッククランチっていう記事が表現してるんですよね。
アンドロイドってどのアンドロイドですか?GoogleのOSのアンドロイド?
スピーカー 1
Googleのアンドロイドですね。 ややこしいですね。ロボットやからアンドロイドが。
スピーカー 3
そうなんかOSになってるっていうのがすごくいいなと思っていて、これがすごいのがその例えば1Xっていう家庭用ロボットとかだったりとか、
あとはフィギュアAIだったりとか、結構有名どころのロボット会社が全部NVIDIAのプラットフォーム上でロボットを開発しちゃってるんですよ。
へー。 だから依存関係にあるっていうことですよね。
スピーカー 3
これが結構すごいなと思っていて、NVIDIAって持ってるもののそのプラットフォームみたいなものが5つぐらい構成性要素があるんですけど、
ロボット開発の最初から最後までのすべてをカバーしちゃっていて。
スピーカー 1
へー、プラットフォームって。
スピーカー 3
まあこれがそのロボットのまず1つ一番代表的に脳ですね。ロボットの脳ってそのさっき言ったAIとかでどういうふうに動いてるだったりとか学習してるとか、
さっきヨコシャンが言ってた動画で学習するとかそういったものもそうなんですけど、
ここの演算処理だったりとかそういった処理能力の高いものを設計できるようなAIコンピューターっていったものを提供されていたりとかしているっていうのが1つ。
これが演算能力がめちゃくちゃ早いっていうのもやっぱり1つあるかなっていうところと、
あとは知能の部分でも学習をどんどん、強化学習をどんどんデータで貯めてってるので、NVIDIAに依存しながら作ってるってところも1つかなというふうに思ってます。
スピーカー 1
NVIDIAがデータを持ってるってことですか。
スピーカー 2
データを持ってますし、シミュレーション環境もNVIDIAが提供してるんですよ。
先ほどお話しした強化学習の環境、プラットフォームもデファクトスタンダードとして世界中のロボットの動作の研究の技術者がそれを使ってシミュレーションするっていう基盤になってるので、
それ使ったほうが効率的に進められるので、もう依存せざるを得ないみたいな状況になってきてますね。
スピーカー 1
なるほど、そういうのをやってるの全然知らなかったNVIDIA。
もうなんかGPU作ってるみたいな。
そうですよね、昔からのイメージだとパソコンのパーツやってるイメージですけど、ロボット業界、AI業界でのスタンダードとなるようなプラットフォームをいろいろ提供してきてますね。
スピーカー 3
これが無料でオープンソースだっていうのは結構恐ろしいなと思っていて。
オープンソースにすることによって全世界の人たちが使うじゃないですか。
スピーカー 3
そうすることによって自分たちがそのOSの主軸になるぞっていう覚悟でやってるので。
なのでもう多分NVIDIAがロボットの会社ってイメージがどんどん根付いてくるんじゃないかなと思っていて。
ただここにテスラとかが入ってないんで、そういう競合がどうなってくるんだろうっていうのがすごい面白いなと思っていて。
そこが争いでどんどん成長していってまたさらに展開が広がっていくのかなと思いますけどね。
スピーカー 1
でもこれ明確にNVIDIAはデータを取りに行ってますね。
なんか多分AIの今性能っていろんなLLM出てて。
頭の良さって多分もうどっかでカンストするというかもう大差ないようになると思うんですけど。
なったら最終的にデータ持ってるところが強いってなりますよね。
スピーカー 3
そうですね。だからおそらくテスラかGoogleかNVIDIAがやってくるって感じだと思うんですけど。
今でAIとかだったらオープンAIなのかアンソロピックなのかみたいないろいろあるじゃないですか。
そういう勝負になってきてるなという感じがしていて。
でもおそらく今のあるCCIの企業たちよりもすごい大企業になるのがこのヒューマノイド市場なので。
スピーカー 3
投資しといた方がいいかなって僕も最近思いますね。
スピーカー 1
なるほど。
すげえ怖いっすねNVIDIA。
スピーカー 3
実際開発者同士をつなぐプラットフォームとかも持っていたりとかもするので。
そこで情報交換がなされていてどんどん掛け算でみんなが開発したものが情報交換されているのも大きいかなと思いますね。
スピーカー 1
いやー相当きてますねヒューマノイド。でしかも量産をしていってみたいな。
でまたそれが現場で使われたらそこのデータも一個の共視データとして使われますもんね。実務の中で使われた。
スピーカー 2
そうですね。その辺で言うと最近グーグルも実務データ取ろうとしてきてまして。
そのグーグルとアジャイルロボティクスってところが最近組んだってニュースがありまして。
そのアジャイルロボティクスってところが作ってるロボットが産業用のロボットなんですけど、すでに2万台以上世の中に出ているものなんですね。
そこに後付けでジェメニーを搭載するって話が出てきてます。
これ面白いのがその単純な動きしかできなかった既存のロボットがフィジカルAIに変わるっていう既存の仕組みを変えずにフィジカルAI化できるってところ。
それによって今の施設設備のちょっとしたチューニングを現場でする必要が出てくると思うんですけど、
そういったところに対してこれまではちゃんとしたロボットの動きをプログラミングできる技術者を現場に連れてこなきゃいけなかったんですけど、
スピーカー 1
そのジェメニーに現場で支持するだけでちょっとした動きの変更とかっていうことができるようなフィジカルAI化ができるっていうところと、
スピーカー 2
やっぱり今樋口さんがおっしゃったようにロボットが現場で働けば働くことでジェメニーにフィードバックされていって、
ジェメニー自体が賢くなるっていうPDCAを回せるってところっていうのも面白いポイントかなと思います。
スピーカー 1
なるほどね、そうか。今までただの手や足だったところに脳みそや目や耳が入るんですね。
そうですそうです。 すげえな。
スピーカー 3
やっぱイーロンマスクすごいなと思うが、テスラも結構すごい頑張ってて、
テスラってその車の有名なイーロンマスクが持ってるこの企業ですけど、ここがなんかその今ジェン3っていう進化していて、
手の自由度が片手が11から22、関節が動ける方向の数みたいなものを示すんですけど、
なるほど。 これが22ってところまで上がったっていうのがかなりすごくて、人間の手って27なんですよ、関節の方向が。
スピーカー 3
11から22まで上がったからほぼ人間の手になってきてるっていうのと、実際に軽量化に成功してて今57キロぐらいまで成功してるんですけど、ほぼ人間みたいになってきてるんですよね。
スピーカー 1
すげえ、僕よりちょっと軽いやん。 いいな。
スピーカー 3
いいな。 こういうとこもなんかそのフィジカルがやっぱ強いですよね、テスラって。なのでフィジカルで勝負する会社と、
さっきNVIDIAみたいな知能で勝負する会社っていう、その知能とフィジカルっていうところがもういろんな企業の色が出てきて今伸ばし続けてきてるので、
ここの2つの人形がマージすることはないと思いますけど、ただ一緒にずっとこうやって開発を進めていくと技術は進歩していくので、
スピーカー 1
すごい速度で今起きてるなっていう感じですかね。 でもテスラはグロック持ってますよね。
スピーカー 3
持ってますよね。グロックAIの音声AIがやっぱ超強いので、ある実際横さんが今うちにあるペッパー君に搭載してグロックAIで喋らせたりとかしてるんですけど、
スピーカー 1
結構リアルな人間が喋ってる感じなんですよね。 すげえ、ペッパー君生まれ変わってますよ。
スピーカー 2
今度ペッパー君紹介しますね。ペッパー君にLLMつけて柔軟に喋らせるみたいな実験を弊社でやってたりしますね。
いやおもろ。 グロックつけたら結構悪口とかヘラ打ち口とか言うようになって、
スピーカー 2
テッドってクマの人形が悪口とか結構ブラックジョーク言うような絵があったじゃないですか、みたいなキャラクター性にしてペッパー君が動くみたいなところとかやってますね最近。
スピーカー 1
いいね、なんかあれお前そんなんやったっけみたいな昔から、キャラ変わったみたいな。
スピーカー 2
なんか10年くらい倉庫で眠らされてた嫌味とか一滴発現して。
おもろ、文脈まで理解してるやん。
スピーカー 3
ただ未来もうちょっと早くなると思うんですけど、やっぱそのテンポ感みたいなのって人間みたいなテンポ感みたいなのがまだちょっと遅いなっていう感覚があったりするんですよ。
これ外部のLLM入れるとそうなるんですけど、内部のLLMだったら処理速度が速いんですけど、外部から入れるとちょっと遅いんで、
昔AIが進歩してない時に流行ったAIがあって、それがフィラーをめっちゃ増やすっていうやつがあるんですよ。
スピーカー 3
フィラーっていうのは、えーっとねーとかそうだねーとかって遅く感じさせないためにわざとそれを間に差し込ませるっていう技術があって、
それをペッパー君にやったらなんか結構フィラーが多い人間っぽい反応になって、結構なんか人間ってフィラーなんだなと思いました。
スピーカー 1
ですね。だから人間の考える速度に合わせてフィラーも出てるから。
スピーカー 3
そうそうそう。だからなおさら第1話で話しましたけど、なんか人間っぽさみたいなところにそういうところが話し方とか感情とかっていうものが言葉で表現できるようになってきてくると、
もう人間と同じような感覚を持っちゃうので、ロボットのいる方が横打ちがいいっていう風になってくる。
ちょっとまた次の次の回かな、ロボットの未来を妄想する回を話したいなと思ってるんですけど、
スピーカー 1
めっちゃいい。
いろんな世界が待ってるんじゃないかなとは思いますね。
スピーカー 1
いや面白いですね。だからやっぱりAIですね、なんかAIがやっぱり発達したことに脳を持っちゃったというか、
持っちゃったというか持ってくれたというか、ということでなんとなく現在地がわかったところでここをぐらいにしましょうかね。
ヒューマノイド最前線、皆さん最後までお聞きいただきありがとうございました。
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