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#015 イーロン・マスクの「Tesla」を徹底解説。なぜこの会社がヒューマノイドで期待されるのか
2026-07-22 22:08

#015 イーロン・マスクの「Tesla」を徹底解説。なぜこの会社がヒューマノイドで期待されるのか

内容: テーマ:「Tesla徹底解説・イーロンマスクはヒューマノイドで何を狙うのか」/掲げた1万台計画・実際に有用な仕事をしたロボットはまだゼロ/Optimusの量産開始を表明/スーツを着た人間のダンスから始まったOptimusの進化史/手の関節が11から22へ・卵を割らずに掴む器用さの理由/人間のリバースエンジニアリングという設計思想・6000万年の進化に学ぶ/指のモーターを腕に集める人間型の構造/Teslaはカメラだけで世界を見るコスト戦略/自動運転技術の流用/回転式ではなくリニアアクチュエーターを採用・関節ロックで長時間の立ち作業を実現/偉業(Tesla・SpaceX・自動運転)から読むOptimusの可能性/独自のエコシステムがすべてヒューマノイド進化につながる/思想が技術選定を決める◆

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🔴佐野 貴(たかちん/株式会社Play Robotics 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

上場IT企業にて新規事業の立ち上げ・売却を経験後、2018年に株式会社TALENTを設立。心理学を基盤とした組織・人材開発事業を展開し、株式会社COTENでは取締役兼人事責任者も務める。2025年Forbes NEXT100選出、著書に『才能のトリセツ』。人と組織の可能性を追求する中で、人とロボットが共存する組織のあり方に着目し、2026年4月に株式会社Play Roboticsを創業。ヒューマノイド(AIロボット)の開発及び導入から組織設計・運用・データ活用までを一気通貫で支援する。


🔵横山 皓大(よこしゃん/株式会社Play Robotics CTO)⁠https://x.com/yokoshaan⁠

木更津高専電気電子工学科卒。横浜国立大学大学院にてモーションコントロールを専攻し、介護用移乗支援ロボットを研究対象にIEEE国際学会で論文を複数発表。卒業後、オムロンに入社し約6年間、工場自動化領域にてロボットシステムや安全装置の開発に従事。2024年に株式会社TALENTに参画しCTOに就任、法人向けAI/DXコンサルティングを統括し、年間500名以上の現場にAI活用を実装。2026年にPlay Roboticsを共同創業し、ヒューマノイドロボットの社会実装に挑んでいる。「研究・開発・ビジネスの現場を横断してきた"技術の翻訳者"。

🟢樋口 聖典(ひぐち きよのり/株式会社BOOK代表取締)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/HiguchiKi⁠

地元福岡県田川市の廃校利活用施設「いいかねPalette」を拠点として、クリエイターや起業家の支援に尽力。 自ら出演する『歴史を面白く学ぶコテンラジオ』が、JAPAN PODCAST AWARDS 2019で大賞とSpotify賞のダブル受賞。 2022年にはACC TOKYO CREATIVITY AWARDSで総務大臣賞とACCグランプリを受賞。 2023年にはRKB毎日放送のPodcast事業部アドバイザーに就任し、同局との合同プロジェクト「Podcast Lab. Fukuoka」を発足。


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エンディング

Music : RYU ITO 

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サマリー

イーロン・マスク率いるテスラが開発中のヒューマノイド「Optimus」について、その進化の歴史と技術的な特徴を深掘りする。当初はコンセプト発表のみだったOptimusは、卵を割らずに掴むほどの器用さを持つまでに進化。テスラは人間の身体構造をリバースエンジニアリングし、カメラのみで世界を認識するコスト戦略や、リニアアクチュエーターの採用による長時間作業の実現など、独自の設計思想で開発を進めている。イーロン・マスクの過去の偉業やエコシステムとの連携も、Optimusの将来性に期待を持たせる要因となっている。

テスラとOptimusの現状と計画
スピーカー 3
ヒューマノイド最前線 ヒューマノイドのいる職場を当たり前に、そんな未来を本気で作ろうとしている株式会社プレイロボティクスのお二人と一緒に、ヒューマノイドの最新動向から実際にロボットを触ってみたリアルまで、最前線からお届けする番組です。
スピーカー 2
こんにちは、プレイロボティクスCEOのたかちんこと佐野たかちです。 プレイロボティクスCTOのよこしゃんこと横山幸太です。
スピーカー 3
ブック代表、樋口清典です。
さあ、ということで早速本日のテーマは行こうと思います。 今日は何でしょうか。
スピーカー 1
たかちん 今日はテスラというオプティマスというヒューマノイドを扱っている会社がありまして、みんなが知っているイーロンマスクですね。
出た。 たかちん あそこの会社を徹底的に解説していきたいと思います。
スピーカー 3
いやーテスラはまあ、参入するかって感じですよね、この業界にも。 もちろんって感じだと思うんですけども、はい。
スピーカー 1
たかちん イーロンマスクってみんなね、多分知ってると思うんですけど、ロケットの会社で上場してるっていうところでね、知ってると思いますけども、
イーロンマスクが2025年の頭に、今年社内向けにオプティマスを1万台作る計画だっていう発言をしたんですよ。
これを蓋を開けて1年間どうだったかっていう発表がまず一つ目かなと思うんですけど、
1年後どうなったかっていうと、テスラが実際に有用な仕事をしているロボットはまだゼロ台ですっていう。
あ、ゼロ。 たかちん ゼロ。っていうのが、イーロンマスクって特徴的なんですけど、大きなビジョンを結構言うんですよ、無理な計画版って。
それで実際無理だったっていうケースが結構多くて、今回も一旦無理なんですけど、とはいえ実は結構いろいろ進んでいるところはあります。
なのでその辺りも話していければなと思ってて、今日も僕はビジネスモデルに着目しつつ、樋口さんは技術的なところに着目してお話ししていきたいと思います。
はいはい、これちょっと興味深いね。 たかちん ただ最新情報で言うと、2026年の4月の決算でイーロンマスクがやっとこの夏、工場でオプティマスの量産始めるっていうふうに表明してるんで、
実際もう夏って言ってるんで動き始めてるのかなっていうところはあるかなと思います。
Optimusの進化の歴史
スピーカー 1
なんか一番最初ちょっとオプティマスの歴史をちょっと深掘っていくと、2021年ぐらいにAI Dayっていうイベントでコンセプト発表したんですよ。
ロボット作るよみたいな。この時のパフォーマンスがロボットのスーツを着た人間がステージで踊るっていうパフォーマンスだったんですよ。
なんじゃそれ。たかちん なんじゃそれ。さすがですよね。すげえな。
スピーカー 3
たかちん やるって言ってパフォーマンス人間なんだみたいな。 かっここのパフォーマンスはイメージですのやつやん。
スピーカー 1
たかちん ただ2022年の1年後にはもうプロトタイプが歩き始めて、さらにその1年後の2023年にはGeneration2っていう発表をしていて、
これが卵を割らずに掴むっていうデモで話題になったロボットなんですよ。手先が器用だよみたいな。
さらに翌年の2024年、1年ずつに発表してて、これはWeRobotっていうイベントがあったんですけど、この時にその22個の関節を持つ新しい手を披露してて、
22個の関節ってかなり細かい関節を持ってるので、それが精度が高くなったっていう手を披露したっていうところですね。
なるほど。 たかちん 多分ここ横ちゃんがまた解説してくれると思いますけど、
なんかその手の関節の自由度っていうのはかなりやっぱり大事なポイントになってくるので、
もともとそのGeneration2って2023年で11だったものが1年間で22まで上がったっていうところが、これは大きな進化なのかなというところですね。
テスラの設計思想:人間からのリバースエンジニアリング
スピーカー 2
なるほど。 たかちん 今腕の話出たと思うんですけど、テスラの設計思想って人間からのリバースエンジニアリングっていうところをいつもやってるんですよ。
なるほど。 たかちん 人間って6000万年くらいかけて進化してきた、完成された設計なんだっていったところを元に、
そこからそれを再現すると言いますか、物理法則的に一番優れてるのがこの人間の進化で形作られてきたこの体なので、
それに寄せるのが一番いいだろうってところで進めてたりするんですね。
腕のところもちょっと特徴的なのは、会社によっては指先とか動かすのに指先に小さなモーター入れて動かすみたいなところで実現してたりするところが結構あったりするんですけど、
人間の腕って例えばグーパーとかやってみると腕の下の方触ってもらうと筋肉が固くなってみたいなところを感じるんじゃないかなと思うんですけど、
そういうふうに指先の何かのモーターが回ってるわけではなくて、指先の動きって肘ら辺とか肩ら辺とかまで長く繋がって連動して動いてるんですよ。
分かる。
スピーカー 2
なのでそれに習った方が合理的なんじゃないかなっていった判断で、
そのモーターを前腕の根元の部分に集めてそっち側から引っ張るっていう方針を取ったりするんですね。
スピーカー 3
へえ。
スピーカー 2
そうすると指先自体はめちゃくちゃ軽くなるし、危なくないみたいなところもあるっていうところを実現してたりする。
その人間の手と同じように腕側の筋肉を伝わって指先を動かすっていう方針を採用してたりしますね。
なるほど。それの辺もやっぱ思想がありそうですね、作る会社によって。
テスラのセンシング戦略:カメラのみの世界認識
スピーカー 2
ですね。
せっかくゼロから設計できるんやから人間ではできないようなことをっていう。
スピーカー 3
思想もありそうじゃないですか、普通に。
スピーカー 2
ですねですね。で結構設計思想として他社と違うなというところの代表として見れるのが目の部分ですね。
スピーカー 1
目。
スピーカー 2
どうセンシングしてるか周りを把握するかっていう部分。
サプライチェーンの回で話したと思うんですけど、周りを把握するのにライダーっていう赤外線センサーとかを使うものだったり、
デプスセンサー、振動センサー、深さを測るセンサーを使うみたいなところを採用してるところが多いんですけど、
テスラはカメラだけで世界を見るっていったところにこだわってるんですよ。
なぜかっていうと人間は2つの目だけで運転したり物を掴んだり階段降りたりしてるんで、
レーザーなんて使ってないじゃん。だからロボットも2つカメラではいけるだろうみたいなところで、
カメラのみで世界は理解できるっていう思想でやってるんですね。
スピーカー 3
これもだから人間に近づく思想ですよね。
スピーカー 2
そうですそうです。そうするとかなり合理的でして、
ライダーってめちゃくちゃ高価な部品なんですよ。精密機器なので。
スピーカー 2
ここが外せて単純なカメラで代替できればロボット1台分のコストも大きく下げられますし、
その使う部品が種類が減るので構造がシンプルで壊れにくいっていったところもある。
あとはこれまでテスラって自動運転の時にもうライダー使わずにカメラだけで世界を見るっていう技術を磨いてきたんですよ。
なのでその自動運転技術の流用がそのまま行えるっていったところのテスラの中での技術的な合理性、
連携みたいなところもしやすいみたいな、複数の意味で理にかなってる選択と言えますね。
スピーカー 3
そうですね。で多分あれですよね、デメリットとしてはそれも推論が必要ですもんね多分ね。
だから頭良くないとダメだけどその頭の良さはもうAIに任せたってなってるって感じかなと思ったんですけど。
スピーカー 2
そうですそうですおっしゃる通りで悪天候とか人間でも暗いところからいきなり明るくなったり、
もしくは逆になったりみたいなところで動向の調整ができなくてうまく見れないみたいなところがあったりするんですけど、
そういったところは結構弱いんじゃないかっていう指摘は専門家ではあったりするんですけど、
その辺はテスラの車がずっとデータを取ってきているので、そこを利用してAI側を進化させることで補えるんじゃないかなっていう思想でやってますね。
ここはまだどうなるのかわかんないんですけど、もしこのカメラオンリーでできるっていう賭けが当たれば、
テスラの一興と言いますかコスト面ではもうかなわないみたいなところになってくるかなと思います。
スピーカー 3
そうかだからそういう感じなのか、この方向がいいだろうつってみんなその方向性に賭けてんすねなんか。
スピーカー 2
ですねですね。
それはいろんな要因で決まるのか、だからめちゃくちゃAIが進化すればこっちでコスト面で勝つだろうし、
スピーカー 3
ただの画像認識の方で、ただそれよりも赤外線センサーとかの方の生産コストラインが下がっていって安価になっていって、
こっちの方が安くなっていくと先に、ただ赤外線だったり震度センサーの方が勝つだろうし、
なんかVHSが勝つかベータが勝つかみたいな、どっちが早いかみたいな感じにも見えたんすね。
スピーカー 2
もしかしたら精度的にはこっちが高いけどこっちの方が親しみやすかったとか復旧しやすかったみたいな、
何かしら別の要因で決まったりもするかもしれないんで、まだ何とも言えないですね。
スピーカー 3
すげえ、めっちゃバタフライエフェクトな感じがあるすね。
イーロン・マスクの偉業とOptimusへの期待
スピーカー 1
このテスラを知る上で、まずイエロンマスクっていう人がどれだけすごいのかって話をしとくと、
これからの可能性を感じられるかなと思っていまして、今テスラって技術的な、今横須さんが解説した素晴らしい着眼点とやってるところあるんですけど、
今まで解説してきたフィギュアAIとかユニットリーチャーみたいな目玉となる発表ってそんなにまだないんですよ。
じゃあ何がその期待なのかポイントなのかっていうと、イエロンマスク自体が今までやってきた偉業を捉えると、
スピーカー 1
そのテスラの可能性が見えてくるかなと思ってちょっと解説したいと思います。
1個目がそのテスラそのものですね、自動車メーカーで電気自動車の量産を本当に軌道に乗せてちゃんと作った会社っていうところってほとんどなくて、
これがギガファクトリーっていう巨大工場でバッテリーから車両まで自車で全部一気通貫で作ったっていうところで、
コストを劇的に下げて量産で安く作るってモデルをめちゃくちゃ難しいことを成し遂げたって実績があるんですよね。
スピーカー 1
2つ目がスペースXですよね、ロケットのファルコン9ってやつを再利用するようにして打ち上げのコストを劇的に下げるっていうところ、
しかも部品の9割内製化してるっていうところもこれも結構すごいことだと思うんですよ。
あと自動運転ですね、ダラスとかヒュートンで運転手のいないロボタクシーの運行を始めたとかっていうところの実績もあるので、
これらの営業を見てるとテスラって全部自社で開発して自分の生産ラインを作り上げて、そして量産体制に入ってコスト下げるってことに結構成功してるので、
スピーカー 1
現時点ではサプライチェーンコストが結構かかってて高いらしいんですよ。
だから何か数百万円で手に入るってテスラ言ってるけど、二次情報ですけど結構部品ではもう全然赤字だよねみたいなこと言われてるので、
ここからどう進化するかなっていうポイントと、あと今のオプティマスの責任者が自動運転の責任者の人に2025年に変わったんですね。
もともと責任してた人が退任して別の人に変わって、なんでこの自動運転を成功させてきた人たちが責任者になるとまたガラリと組織も変わってくるのかなっていうポイントは一つある。
スピーカー 1
なんかそういう着眼点からするとテスラの可能性って結構これから期待するとこがあるんじゃないかなと思いますね。
スピーカー 3
イーロン・マスクのやってること全部は知らないですけど、例えばXの買収劇からグロックの発表とかまで見てると、
やっぱり全部自分で飲み込んで自社で完結させるみたいなのは大まかな思想としてありそうですよね。
スピーカー 1
そうですね、なんかXとかもやっぱり一番大きかったのはアルゴリズムの変更、やっぱビジネスマンだなって感じですと思いますけど、
Xって稼げるようになったじゃないですか僕たち、でYouTubeと同じように稼げるようになって、でXって今までの思想ってその稼げるモデルじゃなかったんで、
そこからの大きな変化としてそのユーザーが頑張れば頑張るほどなんか盛り上がるっていう仕組みとかもやっぱさすがイーロン・マスクだなって感じですよね。
これがいいなと思っても多分今までのツイッター民からするとかなりの反発があったじゃないですか実際に。
ありましたよね。
スピーカー 3
でもなんかそれをもうやるって言ったらやるんやみたいな、このパワープレイできちゃうみたいな、このアクセルの踏み方とかもイーロン・マスク見てて思うんですよね、やっちゃうんやみたいな。
スピーカー 1
イーロン・マスクのすごいのってロボット作るために今までのその高級セダンとか高級大型車の車とかの歴史がある製造ラインの工場をぶっ潰して、全部ロボットを作るラインに立て替えちゃったんですよ。
何十年ってやってた歴史を壊す、新しいものに取り替えるっていうなんか大胆な動きできるのはこのイーロン・マスクのすごいところだなっていう感じですよね。
スピーカー 3
いやある意味ね文脈ぶった切る力というか、まあこれはね良くも悪くもなくフラットな表現で言うとサイコパスみがあるんですよねちょっと。
スピーカー 2
はは。
スピーカー 3
なんかサイコパスって別に悪い意味なわけではないから。それがなせる技みたいなのがあるなっていうのは。
テスラの技術選定:リニアアクチュエーターの採用
スピーカー 2
なんかその辺の強引さというか持ち前のパワーでいろいろいろんな会社を持ってきてると思うんですけど、そこでのエコシステムを持ってるのがめちゃくちゃ強いと思ってまして。
さっき話で言ってたXって膨大な人間が何を感じてるかっていうデータの塊じゃないですか。
これってヒューマノイドの脳みそとかの進化にも行きますし、でXAIグロックの方で音声入力での人間とのやりとりみたいなところも強化されてるし、
であとはまあテスラはこれまでの自動運転の技術でヒューマノイドがどう動いたらいいかっていうのにも転用できるし、
あとニューラリンクとか脳にチップ埋め込んで考えただけでパソコンを操作できるとかっていったところの研究進めてますけど、
スピーカー 2
これもテレオペとかの技術に転用されたら、前なんか妄想界でヒューマノイドの体を海外に置いといて、そこを感覚が入っていって動かせたら、
実質的にどこでもドアじゃんみたいな話とか少ししたと思うんですけど、そういうのに一番近い状態なんじゃないかなっていう気がしますね。
イロンマスクが持ってるエコシステム全部合わせたら、全部ヒューマノイドの技術進化につながるような流れができてるんじゃないかなっていう気がします。
その視点で考えてそうやもんな、なんかイロンマスクって。
すげえ僕らとかが見えてないところから逆算逆算で今ここにあるみたいな。
スピーカー 3
なんか確かあれですよね、電気自動車をやろうと思ったのも、エネルギー革命をするのにバッテリーを変えないといけないで、そのためには電気自動車だみたいな、確かそういう逆算でやったみたいな。
スピーカー 2
バッテリーのインフラを世界中に張り巡らされている必要があるからっていうのでやったってところですよね。
スピーカー 3
ってなったら自動車だっていうなんかこうだからバッテリーが先にあってそのなんか途中のステップとして自動車をやってそれだけでも成功させてるみたいな。
だから多分すげえ見えてないものが見えてるんやろうな。
スピーカー 2
結構期待感はありますよね。
スピーカー 3
ありますね。
スピーカー 2
そこに惹かれて結構エンジニアが集まりやすいみたいですね。
なるほど。
スピーカー 2
結構タイムラインとしては嘘ついちゃうというか、2023年にはオプティマウスが動いてるぜとかめっちゃでかいこと言って失敗してるように見えるんですけど、
なんかその逆算でめっちゃ考えてるんじゃないかってところとビッグマウスを言ってくれるんで、こういう夢持ったところでその世の中変えていきたいなみたいなエンジニアが集まりやすい環境ができてるみたいですね。
なるほどね。
スピーカー 2
そういう技術力持ったやつが集まったおかげでビッグマウスって言ってたものが実現されていくみたいな循環が起きてるみたいです。
すげえな、もうあとはそっからぐるぐるぐるぐるその線のスパイラルになっていく可能性が高いですもんね。
スピーカー 2
テスラのオプティマウスに使われてるモーターの種類っていうところも結構特徴的かなと思ってまして、
前に紹介させてもらったユニッツリー社ってコスト削減のために全部同じモーターを体に使ってるっていうところが特徴としてあるんですよ。
それは回転するアクチュエーター、回転方向の動きを生み出すっていったところで統一されてるんですけど、テスラはそうではなくて場所によってはリニアアクチュエーター、直線方向の動きを実現するようなアクチュエーターを使い分けをしてるんですよ。
だから回転か直線かが今違う。 そうですそうです。
例えば肘関節とかって曲げたり伸ばしたりっていう、回転よりかは曲げ伸ばしが主流な動きじゃないですか。肘とか、あと足首とかもそうですよね。
縦方向、曲げ伸ばしがメインになってくる。みたいなところはリニアモーター、直線的な動きを実現するようなアクチュエーターを採用してるってところがあるんですよ。
これも人間の体に習った設計になってるってところではあるんですけど、これのメリットが結構面白くてですね。
人間って肘を完全に伸ばした状態で壁に手をつくとかっていうことをすると、肘がちょっと曲がってて壁側に力を押し付ける時よりも、その関節がロックされてて力が入りやすいと言いますか、疲れずに物を押せたりするじゃないですか。
肘が完全に伸びてると。この状態が実現できるんですよ。これ何かっていうと、ユニツリーとかの会社のやつって回転方向の動きで足の各関節を実現してるので、人間例えるなら常に中腰で立ってなきゃいけないくらいの感じで、各筋肉をめちゃくちゃ使わなきゃいけない状態なんですね。
なるほどね。固定する力が必要なんだ。 そうです。常にモーターが力が入り続けなきゃいけなくて、その辺で発熱してしまうみたいなところが長時間動けない要因になってたりするんですけど、それを人間の体に習って直線的な動きができるアクチュエーターに変えることで、さっき話したような関節がまっすぐ伸びててロックするみたいなことが実現可能になるんですよ。
なるほど。 そうすると、モーター側の力を使わずとも立つことができるんで、長時間の立ち作業ができるようになるっていうメリットにつながってるんですよ。
なるほど。 なので、パフォーマンス用途ではなくて、長時間作業させるみたいなところから最初から設計思想ができてるってところは面白いかなと思います。
スピーカー 3
なるほどね。これちょっとイメージできるかな、これ聞いてる方。あ、でも、だから壁ドンですね。壁ドンしてる状態をイメージすると、全体重乗せて壁ドンこれやったらピンと伸ばしてたら突っかえるから全然きつくないけど、ちょっと曲げた状態だとずっとなんかこう腕立てしてる状態になる。
そうです。その違いが生まれてくるんですよ。面白い。 ここは面白い技術選定だなと思いましたね。 回転って方向にゴールがないから、途中でギュッと電気的な力で止めとかないといけないですね。 おっしゃる通りです。
で、リニアだったらゴールがガチっとあるから最後伸ばしたところでロックしとくみたいな感じですれば、そこに継続的な力がいらないって感じか。
スピーカー 2
そうですそうです。なんかあれですね、他の部品で例えると、なんか車のメンテナンスするときにジャッキで上に上げてくるじゃないですか。あれってある程度の高さで固定したらそのままガチって固まってるじゃないですか。それと同じような原理になってるんです。
なるほどなるほど。もうガチャンってロックするとそっから力いらないってことですね。 そうですそうです。
固い部分で固定できるから。なるほど、ちょっと面白いなこれ。 これ面白いですよね。
この辺もだからあれか、人間に近づけてるのか。 そうですねそうですね。もうなんかイーロンマスク自体が第一原理主義って言って、物理法則から見直して本当にそのやり方でいいのかっていうところをゼロベースで考え直すっていうのを主義にしてるらしくて、それにのっとってやると物理法則的にやっぱり人間に習うのが一番いいよねとかっていう技術選定でやってるみたいですね。
スピーカー 3
いやー面白い。この思想を追っていくと経営者の思想とか出て面白いですね。
Optimusの安全性と将来性
スピーカー 1
実際今ので手先が人間に近いものになったことによって熱とかモーターとかも指の方に来ないからこそ手が熱くなるとかもなくなるんですよね。
スピーカー 3
指先で持てるからってこと?どういうことなの?
スピーカー 1
なるべくさっき言ったこの根本の方に機能を持たせてるじゃないですか。
スピーカー 3
そういうことかそういうことか。
スピーカー 1
そうそうそう。だから配線とかも細くなるし、パーツ自体が軽くなったりするんで、卵を割らない実現があったって話だったじゃないですか。まさしくそれがそれで指先が器用によりなるので、柔らかいものをちゃんと接したりすることができるし、
おそらくこれから2Cに流行るじゃないですかロボットって。その時にやっぱり危険度って低い方がいいと思うので、そういった意味ではこのテスラの考え方っていうのは、人間って危険じゃないじゃないですか。だからすごいさすがだなって感じですよね。
スピーカー 3
なるほどな。いや中華、進化ってすげえんやな。ちゃんといいのが残ってるんですね人間の体。と思いました。
自然淘汰とか進化とかってちゃんと必然性があるよなと思いました。なんとなく今。といったところで、いやー面白かったですねイロンマスク。
というかテスラか。本当にどこにでもテスラはいるって状態になりそうですけど、それが人類にとっていいのか悪いのかこれはわかんないですけども。
今後期待ということで、本日は以上ですかね。最後までお聞きいただきありがとうございました。ぜひフォローやチャンネル登録していただけるとありがたいです。
またお便りや概要欄からのフォームとしてお待ちしております。そしてSNSでハッシュタグヒューマノイド最前線で感想を投稿していただければ見に行きますのでぜひお願いします。
この番組は毎週水曜日の朝6時に配信予定です。次回もお願いします。ありがとうございました。
22:08

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