前回のエピソード14の音源は、流していた楽曲のアーティストがメジャーデビューしたため、アーティストの意向で削除しています。
GarageBand Users ClubというアップルのGarageBandという音楽制作ソフトのユーザーのコミュニティサイトで、GarageBandで作った作品を投稿して、お互いにコメントをしたり、評価をしたりというサイトなのですが、楽曲をポッドキャスト配信もしていたのでライセンスなどを確認し、ポッドキャストで紹介していました。
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Creative Commons(クリエイティブ・コモンズ)のお陰で曲の紹介にバリエーションが出てきそうです。ということで、またGarageBand Users Clubからアーティストを紹介。
set list:
- レスキュー・ミー(ヘルプ・ミー!) / jesushairdo
- No Meaning No (feat. Fine Arts Militia) / Chuck D
- Counter Attack Blues / YBR Tracks
- イノセンス(U2風味)/ jesushairdo
jesushairdoさんを取り上げてます。読み方はジーザスへアドゥーでいいとは思うんですが、イギリスのThe CharlatansというバンドにJesus Hairdoという曲がありましたが、関係はあるんでしょうか?
ミスチルの桜井はイントロとAメロという流れが上手いことから「Aメロ番長」なんて呼ばれてたって話もありましたが、逆にjesushairdoさんは出だしにもう少しインパクトがあると良いですね。最後にかけるイノセンスという曲もですがAメロが少し弱い気が。メロディーというよりは歌い方でしょうか。
ただ、最初のサビ以降はどちらもいい感じです。他の曲をまだあまり聴いていないので、聴いてみてまた紹介したいと思います。
さて、クリエイティブ・コモンズのライセンスのお陰で紹介できるアーティストの幅が一気に増えました。コモンズを読みながら、その本質を理解しつつあります。面白くなりそう。
現行の法律を変えようと運動する気はないんですが、大変そうなんで。ただ、今の音楽文化を変えることを出来そうな気がします。
結局、今ってタイアップを取った曲がヒットするような感じで、世の中に広く出回る曲って偏ってる気がするんですよね。特に日本の場合は。
アメリカとかはもっとラジオからのヒットが多いし、イギリスはクラブやライブとかかな。日本はタイアップって感じ。なんか面白くない。
どうあるべきかとか、どうなっていくのかという予測をしても面白くないので提案です。簡単にできることで。
ブログやポッドキャストをやってる人は、クリエイティブ・コモンズでライセンスを表明している作品で気に入ったのがあったら、どんどん紹介しましょう。ポッドキャストは良いですね。音がずばりですから。どんどん流しましょう。
そして、アーティストの方はクリエイティブ・コモンズで曲を提供して下さい。すべての曲じゃなくても良いと思います。
たとえば、アルバムの販売をするとして、シングルカットやマキシシングルの感覚で曲をフリーで提供すれば良いと思いますよ。決してアルバム販売に悪い影響は無いと思う。この辺のビジネスモデルの提案もしたいですが、ただ、今よりもアーティストの収入の得かたも多様性が出てくるはず。
最後にjesushairdoのイノセンス(U2風味)という曲を紹介してますが、U2のI Still Haven't Found What I'm Looking Forな感じですが、U2のこの曲でボノはそんなにファルセットは使ってないですね。ていうか、この時期はそうでもないですね。「高らかに歌い上げる」って感じですね。
この曲はRattle and Humのバージョンが好きだったりします。
あと、ポッドキャストの聴き方とかリンク集とかも作りかけています。作業は遅々として進んでいないですが、徐々に作り上げますので。協力者・感想を募集中です。