音楽業界や音楽ビジネスは変わろうとしていますが、この変革期において、アーティストにとっては必ずしも活動しやすい時期ではないかもしれません。
インディーズのアーティストや、メジャーなアーティストでも新たな試みなどを行っているアーティストなどを応援したいと思います。
そんな作品を紹介します。
- PMS-J3/喜多 稜
- Neon 〜音温〜 / voices united
- Neon 〜音温〜 / voices united (reprise)
Neon 〜音温〜 / voices united
Neon 〜音温〜 / voices united
企画・制作:thin-p [ A'sf -Pod- Radio ]
音楽・編集:喜多稜 [ BGM Magazine ]
voices united (The order of appearance)
甲田陽子・keisuke・うさぎ・ポトフ [...My cup of tea...]・naomichi [ life on the school Radio ]・あき♪ [ あきののんびりルーム ]・里美・父さん [ Another "Everyday life in Tokyo" ]・山口真依 [ おはなしパタくん ]・喜多稜 [ 京都音明師 ]・匠武士 [ タイで想う日々 ]・aki・nrt・斉藤かほり・postop・コスモス・Tell-Me・ゆーま [ がじぇいる ]・きょーこ・tsuno [ YOKOHAMA BLUE RADiO ]・thin-p [ A'sf -Pod- Radio ](敬称略)
音楽業界の変革期
アーティストが作り出した音楽は、一部の企業・権力に集中され、ピラミッド式に末端のリスナーへ届けられてきた。産業革命後の大量生産・大量消費の時代には、これはこれで効率的な方法ではあった。
しかし、僕らはネットワークを手に入れ、一極集中の仕組みではなくても効率的に音楽を流通させる可能性というものが見えてきた。既存の業界の権力者は、この動きを遅らせることしかできない。いずれ、ネットワークを活かした音楽の流通の仕組みが普通になるだろう。
このような、直接に音楽を流通させる方法はアーティストにとってもリスナーにとっても必ず良いものになっていくと信じている。間違いないと思う。今はちょうど過渡期であると思う。
ただ、いま活動しているアーティストにとっては、この過渡期というのは不自由なことや不都合なことが起きるかもしれない。
佐野元春 music united. - TOKYO FM Podcasting
佐野元春 music united. vol.2 TOKYO-FM 80.0がPod Casting用に制作したプログラム。独立系ミュージシャン達による創造的な音楽シンジケート - “music united.” 元春が国内気鋭のソングライター達を迎えてインタビューする30分。既成の番組では聞くことのできないレア・トークに注目。全4回配信。第2回目のゲストは、ヒートウェイブ山口洋。新作レコードと近況。さらには、名曲「満月の夕べ」について聞く。
佐野元春さんのポッドキャストで、まさにそのような問題に直面しているアーティストの存在を知った。ヒートウェイブというアーティスト。
機会があれば、この放送を直接聞いてもらったほうが良いが、A'sf -Pod- Radioのthin-pさんのvoices united.という回でお話しされている。
言葉の力
文字だけのブログとポッドキャストの違いというものは、実際にポッドキャストをやったり聴いたりしていると、何となく感じるんですが、今回も感じることが出来ました。
もし、この応援メッセージが全部テキストだったら、ここまで素晴らしい作品にならなかったでしょう。繰り返し繰り返し聴いているとすごくじんわりきます。絶対にテキストだけだったら感じないんだろうなという感情。音温(ねおん)というタイトルがぴったりで温かい言葉が。
また、テキストだけだと必要以上に批判的や攻撃的に取られてしまいそうですが、とてもポジティブな雰囲気に仕上がっており、こちらの思い通りに仕上がっている気がします。thin-pさんと喜多さんに感謝です。
この「音温」がじわじわと広がって、多くの人の耳に届くといいなと思っています。