福岡国際空港の民営化と成果
下田文代リーダーズストーリー
代表取締役社長執行役員 田川真司)さんです。ようこそお越しくださいました。
どうもこんにちは。
もう民営化から何年ですか?
8年目ですね。
民営化されて変わったことってどんなことがありますか?
やっぱり施設がどんどん魅力的になっているんじゃないかなと思っていますし、
お客様がどんどん増加しているっていうのは非常に大きな効果かなと思っています。
福岡空港の魅力、私たちももう利便性ということが第一にあるんですけれども、
都心部から近いというところですよね。
それは多くのお客様に言われることではないですか?
そうですね。利便性は本当、地下鉄を使えば博多駅から5分、
天神からも十数分という非常に便利な空港ですので、
非常にたくさんの方にご利用いただいていると思っています。
そして、ターミナル自体の魅力とおっしゃいましたけれども、
どんどん増改築されていって、そこに立ち寄るだけで旅気分を味わえますよね。
そうですね。国内線は特に福岡らしさにこだわっていますし、
国際線も昨年リニューアルというか大拡張をやりましたので、
免税店も4倍になったり、それから飲食のフードコートも充実させたり、
エアラインのラウンジもきれいにしました。
またその後も食品の免税店ですとか、物販のテラントさんも充実させましたので、
かなりお客様からご好評いただいています。
そうですか。もう旅は空港から始まっていますものね。
そうですね。やっぱりなんか違う気分になれる場所が空港なのかなというふうにも思っています。
「5スターエアポート」獲得への道のり
そうですね。国際線の話も出ましたけれども、
国際線多くのお客様が外国から福岡に空港に降り立っていらっしゃるんじゃないですか。
そうですね。去年に比べても110%以上またお客様今足元も増えていますし、
この傾向がずっと続いています。
その魅力が評価されてファイブスターを取得したと書かれていますが、これはどういった経緯だったんでしょうか。
そうですね。民営化する時点からもこのファイブスターを目指そうということにしておりました。
世界の400空港がこのスカイトラクシス社の監査を受けています。
この評価項目も690項目ありまして、
清潔さだとか、店舗の充実、カウンタースタッフの対応、充電設備、バゲージの受け取りまでの時間だとか、
様々な項目での評価を受けているところです。
そのファイブスターというのは空港サービスの国際的な格付け制度で最高ランクのファイブスターアポートということですね。
これを獲得するためにやっぱりスタッフ皆さん一丸となっていろいろ取り組まれたんですか。
フィアックの社員だけでは取れないですね。
というのが、先ほど申しました評価項目全て、
当社の社員だけではなくて、空港従事者の方々の協力なくしては取れない。
今、220社ぐらいの事業者、そして8500人ぐらいの従業員の方に一緒に頑張っていただいているんですけど、
2022年にチーム福岡空港という組織を作って、この空港従事者と一緒にファイブスター目指してCS活動、ES活動を取り組んでまして、
やっぱり従業員の満足も高まらないと元気で働けないだろうと、笑顔を出して働けないだろうということもありますので、
例えばですね、ボーリング大会をやったり、それとかですね、冬には今度また運動会をみんなでやります。
冬の運動会。
はい。室内でやったりするんですけど、そういうことを通じて連帯感を高めてですね、みんなで頑張ろうという感じでやってます。
社長としての経営哲学と課題
そのトップに立たれているのが田川さんで、社長就任何年目になられましたか。
3年目ですね。
そうですか。日々のご苦労もあると思うんですよ。社会情勢みたいいろんなことがあります。
全てが平和というわけでもないし、燃料費も高くなりましたし、そういう課題ってどうクリアと取り組んでいらっしゃるんですか。
そうですね、課題は言い出すともきりがないと思うんですけども、やっぱりお客様にどんどんご利用いただいて満足度の高い空港にしていくかというのを前向きに考えるというのが一番かなと思っています。
考えてそのクリアした後というのを振り返ってみて、どんな気概になりますかね。
私って上書き保存タイプなので、過去の悪い話は全部忘れちゃうんですね。
なので常にですね、後悔せずに、じゃあ新たに今日何するかなとかどういう手を打とうかなと、頑張ってやっても成功しないこともたくさんあるんですけど、
結果往来みたいな話はたくさん出てくるので、結果往来の話プラスその人たちの頑張りもしっかり称えてやるぞって言ってるとなんとなく社内的にも明るくなるので、そうするとみんないい方向に頑張ってくれるという流れになるのかなと思っています。
5スターを取って冬に運動会もしてみんな一致団結してわきたつと、エネルギーが生まれますね。
エネルギー生まれる方向にできるだけ私もできることって限られているからですね。
社長として取り組むべきこととか、気をつけていること、心がけていることってありますか。
そうですね、大きく言うと2つあるんですけども、やっぱり千葉の企業ということもありますので、地域を第一に考えています。
もちろん企業ですので、経営体質の強化だとかですね、安定的な収益が得られるような事業モデルをしっかり作っていくということにも取り組んできましたので、昨年度は開業以来初めて黒字化を達成したといったところです。
しかし、儲かればいいかということではなくて、空港ってやっぱり地域のインフラですので、都市の成長発展のためにはですね、なくてはならない存在だと思っています。
なので、やっぱり空港機能を強化してですね、お客様に愛される空港となり、どんどんお客様がやってきて、九州全体、福岡に波及効果をもたらす。
そして、地盤の雇用という意味ではですね、地域の産品を免税店等でもですね、しっかり売っていくということを考えています。
従業員の働きがいと今後の展望
楽しいです。
もう一つがですね、やっぱり会社としては、社長としてですね、生き生き従業員に働いてもらいたいということを考えています。
なので、KPIとしてはですね、地元就職ランキング、トップ10に入りたいなということを思っています。
そうですか、消費者としては、今のパスポートの保有率も下がってきているとか、あと円安です。
もちろん国内旅行はね、ビジネスも国内線も活況ですけれども、海外に行きたい、その魅力の路線開拓もね、今難しいですけど、なんかこういう夢があるといいですね。
そうですね、やっぱりそこも、特に欧米号ですね、福岡の皆様、九州の皆様からは、お呼ぼう非常に強いといったところがありますので、少しでもですね、一日も早く就航実現するように頑張りたいなと思っています。
今日のリーダーは、福岡国際空港株式会社、代表取締役社長、執行役員田川慎二さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
まだまだのお聞きしたいことがありますので、その続きはまた来週。
お相手は下田文夫でした。それではまた。