朝食、海岸醸造所、サーフィン、地方移住などについて話しました。
サマリー
このエピソードでは、サーフィンカルチャーに囲まれたキャンプでの体験やクラフトビールの醸造について話されています。ビール作りの工程や魅力、さらに自然の中での暮らしへの憧れが深く掘り下げられています。
キャンプでのサーフィンカルチャー
おはようございます、かっぱです。
2025年11月3日、月曜日の朝です。
今日もキャンプ場の近くの海岸で、流木に腰をかけて海を眺めながら喋っています。
昨日は喋った後、朝ごはんに米を炊いたら失敗しまして、
やっぱりチタンの鍋で米を炊くの難しいなと失敗した。
黄身はまた失敗したので、グループで来るときは2合炊ける大きいメスティンを持ってこなきゃなと毎回思うんですが、
忘れてチタンで炊くことに挑戦したら失敗したと。
そんな朝ごはんでした。
いや、惜しかったんですよ。
一昨日買い出しの時にスーパーでこの辺で採れたアジを、
ウロコとゼイゴと内臓を取ってもらって焼くだけにして、それを焼いたらめちゃくちゃ美味しかったので、
白いほかほかごはんで食べたかったなと、惜しいことをしました。
日中はぼんやりしてたんですけども、午後からメインイベントとでも言うべきものが、
ブルワリーホーモン、クラフトビールを作っている小さい醸造所が、
本当に偶然らしいんですけど、ここから歩けるところにあって、
事前に相談したら、いいよおいでよって言ってくれたので行ったんですね。
メンバーみんなクラフトビール大好きなのでワクワクしながら行ったら、
そしたら普通に飲ませてくれて売ってくれればよかったんだけども、
醸造所の中も丸っと今ちょうど醸造してないから入って大丈夫だよって言って見せてくれたんですね。
ビールを作る工程を説明しながら、タンク3種類あるんですけど、それを説明してくれたり、
それから原材料になるモルトとかホップを実際に試食させてくれたり、
一通り説明してもらって、お庭でビールを飲んで、
缶ビールを四個玉買って帰るという楽しい午後の過ごし方をしていました。
当たり前なんですけど、この辺は完全にサーフィンのカルチャーというか、
サーフィンが好きな人が寄ってくるエリアになっていて、
なのでキャンプ場のオーナーもサーファー。
ブルワーリで案内してくれたブルワーさん、フランス人なんですけど、
日本に住んで20何年というすごい気のいい方で、その方もサーファー。
ブルワーリの関係者もみんなサーファー。道行く人もサーファー。
道すがらに貸し別荘があって、当然サーファー向けの設備になっている。
サーフボードを触ったこと知らない僕にとっては、すごい異文化を見る感じで楽しいですね。
今回キャンプに時々一緒に行くメンバーが、今回は都合が合わなくて来れなかったんですけども、
ガチサーファーの人がいて、彼が来なくてどうするんだって、
そのぐらいサーフィンが身近にある、そんなキャンプでした。
クラフトビールの醸造体験
ビールがめちゃくちゃ美味しくて、急にビールの話に戻るんだけど、本当に美味しかった。
誠実に設備があって、技術があって、熱意があって作っているというのが伝わってくる。
クラフトビールの原点だな。
ビアスタイルも割とオーソドックスなものが多いんですけども、それをしっかり丁寧に作っている。
僕らが飲みたいビールを作っているだけなんですよ。
すごい良いなと思いました。
自分の身の振り方を考えた時に、今まで僕はほぼ東京暮らししか知らないんですけども、
こういうところ、例えばサーフィンが好きな人が海辺にサーファー向けのゲストハウスを建てて、
その脇にキャンプ場を作ったというのが、今日お世話になったキャンプ場だったりとか。
あとサーフィンが大好きで、クラフトビールが大好きで、
なので醸造所のタンクのある部屋の窓から海が見えるという、
小民家をリノベって住居と醸造所にしているんですけど、
そういう生活ってどうなんだろうな、すごく強い憧れがあります。
もう一個、経験としてビール作りをしてみたいんですよね。
それを仕事にしたいかどうかというのはまた別なんだけども。
あとビールを作る道具ってすごい魅力的なんですよね。
昨日見せてもらったのはタンクが3種類。
粉にした爆瓦を糖化させる、糖分の糖ですね。
糖化させるタンクと、それから一回熱を入れてから冷める過程でホップを入れていくタンク、ケトルっていうのかな。
それから底が尖がっていて薬味を終えた酵母が沈殿していく熟成タンクという3種類見せてもらったんですけども、
そのギミック感たるかっこいいの一言しかなくて。
ビールってサイエンスなんですね。糖がこのぐらいで酵母がこのぐらいで、
こういう温度で酵母が活動するとこういうペースでアルコールができて、
なので何度で何日間熟成させると糖がなくなって全部アルコールになる。
みたいなのは基本的に計算できますよと。
その上でモルトの種類とかホップの種類とか副原料とか、あるいは熟成させる温度時間みたいなのを
生育風で探ってレシピを作っていく。
そういうのワクワクするんですよね。楽しそうやってみて。
でもそれをずっとやり続けられるかというと僕は自信がない。
あと前もちょっと話したんですけど、今でも鼻があんまり良くないので、
味とか匂いがとても敏感な方とは言い難いので、仕事にはできないかなと思って。
そんな思いが溢れた昨日のブルワリー訪問でした。
東京ではない自然の中で暮らしたいなという気持ちはずっとあって、
でも友達と議論をしたら、東京の便利さを知っていると耐えられるみたいな話もあって、
どうなのかわかんないんですけど、でもそういう生き方憧れるな、
ふわっと自分探しの話をする回になってしまいました。
ということでキャンプは2泊3日で、今日が最終日。
最終日にしてやっとスコーンと晴れた。いい天気。ちょっと気温も上がりそうかな。
目の前の太平洋もサーファーの皆さんが波乗りを楽しんでいます。
今満潮なのかな?満潮だから波が来る?その辺の理屈も分かってないんだけど。
やっぱり太平洋は外海に面した海岸なので、結構乗れる大きな波が来ているみたいです。
そりゃああれが趣味の人はたまらんだろうなという気持ちはありますね。
いい天気なので今日は撤収して帰ります。
撤収の時は雨なのが一番悲惨なので、天気が回復してよかったな。こんな感じです。
じゃあまたね。バイバイ。
09:04
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