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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ機の方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願い致しまーす。
今回は、過去に扱ったことのあるテーマと似たようなテーマになりますが、なるべく違ったニュアンスになるような話をしてみます。
秋になり、患者様からの質問が増えてきているということもありまして、また改めて話をさせていただきます。
それでは早速ですが、今回の質問はこちら。
秋に目が疲れやすいのはなぜ?
眼科受診される患者様増えております。 秋の花粉症で目が痒くなるよーとか、この時期は空気が乾燥してくることで目が乾燥しやすくなります。
それでドライアイになるとかですね。 またそのドライアイから派生して、モノモライとか疲れ目になるこういった方も増えてまして、
眼科受診されている方が増えてきております。 その他の理由としましても、秋は読書の秋だということを世間的には言われておりまして、
読書をしようかなーという方が増えております。 また季節問わずになるんですけども、現代社会では必需品となるパソコンやスマートフォン、
こういった本であるとかパソコンやスマートフォンの画面、画面を凝視してしまうことでどうしても瞬きが少なくなって目が乾いてくる
ということが多かったりします。 本来であれば目はある程度の潤いがある状態でピントが合うようになっているところ、
目が乾いてくるのでうまくピントが合わなくなるということで何かを見ようとするときに ドライアイの状態ですといつも以上に目を酷視することになりますので目が疲れやすく
なります。 また何かを凝視することで瞬きの回数が少なくなって眼球の動きも少なくなる。
そうなってくると目の周りの筋肉が凝り固まってきて肩こりのような感じで目の周りの筋肉が凝って疲れてくる、痛くなるといったこともよくあったりします。
その他にも秋は夏に比べてだんだんと日が暮れるのが早くなって夜の時間が長くなっていきます。
暗い環境では明るい環境よりもものをよく見ようとして目を酷視することなども 秋は目が疲れやすくなる原因と言われます。
また秋の花粉症これが目の炎症を起こしてしまうということもあります。 目の炎症が起きて痒くなったりとか赤くなったり
こういった目の炎症の熱を抑えるためだよーとか花粉のような異物を除去するためとか そういった感じで涙の質が変化します。
なのでいつもと涙の感じが変わるよーということからもドライアイが花粉症から起きやすくなったりもします。
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こういった感じで空気の乾燥だとか読書の秋だとか花粉症がいろいろ重なりまして 秋というのは目が疲れやすい時期だったりします。
こういった疲れ目対策としては暗い環境でもものを見やすくするアントシアニンとか 目の潤いを出してくれるビタミンAなどが良いよーと言われております。
ここらへんは過去の第32回でも触れさせていただいたかなと思います。
ただこういった目に良いよーと言われる成分が入っているものを例えばアントシアニンとかビタミンAが入っているブルーベリーとかは
確かに夜の時間が長くなってくる秋とか冬の疲れ目対策には有効性があるかもしれませんが 視力の回復までは期待が正直難しいなぁというところだったりします。
ただやはり疲れ目対策としてはブルーベリーとかが良いと言われますし、その他にも魚の酒に含まれるアスタキサンチンという成分が良いよーと言われたりとか
あとはほうれん草に多いルテインとかゼアキサンチンこういった成分も疲れ目に良いと言われます。
ただいずれの成分もどのくらいの量を取るとこれくらいの効果があるというはっきりとしたデータが薄いというのが現状だったりします。
なのでこういった成分をとってでも絶対に効果があるのかなぁと言われると疑問視されている部分もあったりします。
なのでこういった目に良いなぁと言われる成分とかは何となく目のために良いかな接種しておこうかなくらいでいいかなぁと思われます。
実際のところ眼科の医師による勉強会とか講演会とかでも疲れ目対策には何がいいかと言われますとこういった食事よりも
スマホとかを見過ぎないようにするといいよそれで目の酷使は避けましょうねーとか
暖かいタオルとかで目の周囲を温めて凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょうとか 加湿器を使って空気が乾燥しすぎないようにしましょうねーとか
あとはドライアイ対策に目薬用意しましょうといった感じで食事とかよりもよく言われる一般的な手段が有効だよと言われるのが現状だったりします。
なので正直、目の疲れというのは疲れが出てきてからどう対処するというよりは疲れが溜まる前に溜まりにくくなるような生活をするのがいいなと言われるのが現状ですし
目の酷使にはご注意してくださいねというところが質問に対する僕なりの返答です それではここからは本日のワンポイントです
本日のワンポイント 疲れ目対策には秋の夜空がいい?
目の疲労が蓄積してしまうと眼性疲労となって目の疲れがどうしても取れなくなってしまいます なのでやはり定期的に目を休ませて疲れを取ることはとても大切です
そういった目の疲れを取る手段で秋の星空を見るのがいいよと言われております ものを見るときに近くのものを見すぎることで近くのものを見ようとそこにピントを合わせようと
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して目の筋肉がそこに集中するようになります その目の筋肉が集中していることで目の筋肉の緊張状態が続いて筋肉が凝り固まります
それがやっぱり疲れ目とかの原因になったりするんですけども なので近くのものだけではなくて遠くのものを見るようにすることで
それが目のストレッチ同じ部分だけじゃなくて違うものも見ることで筋肉を伸ばして くれます
それで目の疲れ目の疲労軽減になったりもします よく携帯電話やスマートフォンとかを見すぎるのはやっぱり同じ距離一定の距離でものを見過ぎるので
目の筋肉が凝り固まってしまいます そこで秋の夜空がいいよと言われる理由としましては
秋は空の透明度が高く1年で一番空が綺麗に見える時期と言われております なので一番星が見やすいので遠くのものを見る目標とするのに良いよと言われております
またそういった綺麗な空を眺めることでリラックス効果も生まれやすいと言われております どうしても疲れ目対策としてはパソコンとかを見すぎないようにしましょうねと言われますけども
パソコン作業の仕事をする方とかではなかなかやっぱりこまめに休憩を挟むとか難しいとか 休憩して目のストレッチをしましょうとかなかなか難しかったりします
ただせめて夜の時間とかは暗くなるのでものを見るのにいつも以上に目の力を使ってしまいます そういった時にスマートフォンとかを夜で見ないで少し秋の夜空を眺めてみるのがいいかなということを
お勧めしております 今回はこんな感じです
実は疲れ目対策で何がいいですかという質問はよくあるんですけども 先ほどもありましたけどもなかなか仕事で使っているパソコンとかを見るのやめましょうねとは難しいので
一般的な薬局とかドラッグストアでは目薬とかこまめに使って目の乾燥対策した方がいいですよ というのはそれぐらいしか正直言えることがないってことも多かったりします
ただその目薬を指す方でよく心配されるのがコンタクトレンズ コンタクトレンズ外した方が確かに効きはいいんですけどもあと
コンタクトレンズをしている方ですとその目薬によってコンタクトが変色してしまうとかそういうことも あったりするので悩まれている方が多かったりもします
ただ最近ではコンタクトをつけたままでも使える目薬 正直増えてきておりますこれは市販薬のものでも結構増えております
そのため目薬を仕事中でも使いやすいようという状況が増えてきているかなと感じます 目の乾燥は本当に疲れ目にもなりますしドライアイとかのにも引き起こすことにも
なりますので目の乾燥対策としてドロ目薬使っておくのはやはりいいことなん じゃないかなと思われます
今回結構以前に話した内容と被るような感じにもなりましたけどもほんとちょっと最近 秋になってきまして患者様からこの疲れ目のことの質問を増えてきたなぁと感じております
そういった意味でもやっぱり以前話した内容とまたちょっと違ったニュアンスで今後も話す 内容が増えてくるかもしれませんのでどうぞその時はよろしくお願い致します
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今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました また次回も聞いていただけると大変嬉しいですそれではまたお会いしましょう
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です 医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違いますので
自身がかかっている医師や看護師薬剤師などの話を優先するようお願いいたします
