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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略して、くすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオ機の方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いいたします。
今回のテーマは、ポッドキャスター様からいただきました、まことにありがとうございます。
今回テーマをいただきましたのは、メープルインメルボルンを配信されております、メープルさんです。
メープルインメルボルンでは、メープルの部屋というコーナーに、僕、過去に出させていただきました、その説も本当にありがとうございました。
またメープルさんからは、過去にもオーストラリアと日本の薬局時の違いのテーマをいただいたり、第153回では、薬を飲む時の姿勢についてのテーマもいただいております。
テーマをいただいているだけではなくて、Xでも頻繁に交流させていただきまして、いつも本当にありがとうございます。
メープルさん、様々な番組とも交流されておりますし、有名な方ですので、メープルさんの番組、もう聞いてるよという方も多いと思うんですけども、どんな番組かというのを簡単に紹介させていただきますと、
オーストラリアのメルボルンにお住まいのメープルさんがオーストラリアであるとか、メルボルンの気になる情報であるとか、またメープルさんが普段感じたこと、こういったのを話されている番組でございます。
例えば、オーストラリアのスーパーの事情であるとか、オーストラリアと日本のハッピーバースデーの違いであるとか、またクリスマスの違い。
クリスマスというと冬のイメージがありますけども、12月はオーストラリアでは夏にあたります。
そういったこともありまして、7月、オーストラリアが冬の時にもクリスマスインジュライという催しをすることがあるんだといったオーストラリアの文化、そういったのも聞くことができます。
またメープルさん、アフターセブンという毎日日替わりでさまざまなポッドキャスターが配信をする番組にも、金曜日に赤組ラジオのビリーさんという方と配信をされております。
ビリーさんは日本の豊橋に住んでおりまして、豊橋とメルボルンからお二人でさまざまな話題で話をされておりますし、番組の中では最後に毎週ラジオドラマも配信されております。
メープルinメルボルンもアフターセブンの配信もとても素敵な配信をされておりますので、皆様ぜひともお聞きくださいませ。
そんなメープルさんからいただきましたテーマですけども、今回メープルinメルボルンのある配信をもとに話させていただきます。
まずタイトルコールをさせていただきまして、内容に入らせていただこうかと思います。
それでは今回のタイトルはこちら。
エナジードリンクの健康被害はありますか?
先日メープルinメルボルンのエピソード114、カフェ飲料型でエナジードリンク撤収というエピソードを配信されておりました。
この配信の中では、サウスオーストリア州でカフェインの量がコカ・コーラの5倍以上入っているエナジードリンク、これを押収したよというニュースについてメープルさんが話をされておりました。
カフェインの量が多すぎるのは危険にも変わらず、子供でも簡単にかえてしまう、そういった状況だったのでまずいよねということで押収されたという話でした。
この配信を聞きまして、僕も感想コメントをメープルさんに送らせていただきました。
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内容としましては、カフェインの量って多いのは危険ですよねといった話や、僕は栄養ドリンク基本的には使わないですけども、最後のひと踏ん張り、ここを越えたらあと休みだというね、最後のひと踏ん張りは使うこともありますよといった感想コメントをXで投稿させていただきました。
そのコメントについてメープルさんから返信いただきまして、そのメッセージを読ませていただきますと、
うっちーさんコメントありがとうございます。エナジードリンクやはり危険もあるんですね。うっちーさんが飲むときは最後のひと踏ん張りということはやはりそんな時には効果があるんですね。
医療業界ではエナジードリンクの過剰接種による健康被害は聞こえてくるのでしょうかというメッセージをいただきました。
ここから今回の話、エナジードリンクの危険性について話をさせていただきます。
改めましてメープルさん本当にありがとうございます。
ということでエナジードリンクの危険性を話させていただきますけれども、その前にエナジードリンクはそもそもどういうものか。
また一緒によく語れる栄養ドリンクとの違いについても触れていきたいなと思います。
まず栄養ドリンク、これは医薬品もしくは薬に従っている医薬部外品に分類されているものです。
疲労回復とかに有効だよという成分、他にもビタミンとか肝臓に良いよと言われるタウリンのようなアミノ酸こういったものが配合されておりまして、
医薬品と呼べるというような試験をパスしております。
そして効能効果にも治療競争に効果ありといった記載がされておりますし、
医薬品だからこそ副要領、このドリンクは1日これくらいまでにしてねといったのが定められています。
一方エナジードリンク、こちらは清涼飲料水、いわば食品に分類されます。
医薬品といった試験を通っているわけではないので、具体的な効能効果とかの表示はないですし、また摂取量の制限もされておりません。
ビタミンとかアミノ酸が入ってないわけではないんですけども、栄養ドリンクに比べるとそういったものの量が少なかったりもします。
理由としましては、医薬品の場合はある程度効果が見込める量を入れなければいけないんですけども、
そういった量を減らしても商品化できるので、アミノ酸とかビタミンとかも量が少ないものが多かったりもします。
そういった試験を受けてないからこそ、清涼飲料水であるエナジードリンクは、こういった効果がありますよとはっきりと書けないという事情があります。
もしも、そういった試験を通ってないのにも変わらず、例えば、需要競争に効果ありますよといった記載をしてしまいますと、
いやいや、そういう効能効果を書くための試験通ってないですよね、ダメですよねということで、商品が押収されてしまうとか、製造会社や販売会社にペナルティを与えられてしまう、そんなこともあったりします。
なので、実際のところ、需要競争に効果ありという栄養ドリンクは、しっかりと医薬品とか医薬部外品なんですけども、
エナジードリンクの場合は、需要競争とは書けないんですけども、元気が出やすいとか、爽やかな朝を迎えられやすいといったふわっとした表現になってしまいます。
ちなみになりますけども、メートルさんがエピソード内で話をされておりましたユンケル。
ユンケルの場合は、爽薬などの医薬品成分が入っておりまして、医薬品としての試験も受けております。
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一般用医薬品でありまして、エナジードリンクというよりは栄養ドリンクであったりします。
またこちらもメートルさんの番組内で話をされておりましたけども、モンスターとかモンスターエナジーと言われるもの。
こちらは清涼飲料水とエナジードリンクでございます。
モンスターという商品聞くと、あれすごい元気になるんだよねとか有名だったりするんですけども、医薬品ではなくて食品だったりします。
ではこの栄養ドリンクとエナジードリンク、どちらも元気が出るとかそういうものであるならば、はっきりと需要競争効果ありとかそういうふうに謳えるから、
栄養ドリンクの方がいいじゃないか。医薬品としての試験通った方がいいじゃないか。
これエナジードリンクってメリットあるの?というふうに思われるかもしれませんけども、
あえてエナジードリンクで販売するこのメリットもあったりします。
それは販売しやすさ、入手しやすさでございます。
医薬品、医薬部外品などの承認を得るためであるとか、また体にある程度の効果を見込める成分をしっかりドリンクの場合は入れなければいけないです。
そういった医薬品としての承認を得るためには、試験期間とかまた試験をパスするための必要な資金とかも必要ですし、成分を確保するためのコストもかかります。
なので、エナジードリンクに比べると栄養ドリンクは価格が高くなりやすいです。
また、これは細かい話になるんですけども、価格という点で医薬品にあたる栄養ドリンクは消費税が10%ですが、
飲食物にあたる清涼飲料水のエナジードリンク、こちらは消費税が8%など細かいところでもコストに差が出たりします。
また、そういったコストだけではなくて、入手しやすさ、販売しやすさという点でどうしても問題になってくるのが、
栄養ドリンクの場合ですと、物によっては二類医薬品とかにあたったりもするんですけども、
栄養ドリンクの中では、店舗に薬剤Cとか糖抜く販売者が必要だったりします。
なので、こういった触手の方がいないと販売ができない栄養ドリンクもありまして、
種類によってはコンビニとかスーパーでは気軽に販売できないということもあったりします。
一方、エナジードリンク、こちらは食品です。
なので、薬剤Cとか糖抜く販売者とかの資格はいらないです。
売る側としても、そういった薬剤Cとかも確保しなくていいので、
気軽に仕入れられて、気軽に販売できるという点でも、お店としても助かる商品だったりします。
そういった点からも、エナジードリンクの方がコンビニ、スーパー、駅の売店などを気軽に購入できます。
こういった入手しやすさも、エナジードリンクの人気の要因じゃないかなと思われます。
では、このように入手しやすいエナジードリンクですけれども、危険性あるのかという話に入っていきますけれども、
エナジードリンクの危険性、これは多くのところで占めるのがカフェインでございます。
エナジードリンクですけれども、飲むと気分がすっきりしやすい、こう言われる要因にはカフェインが関係していることが多いです。
カフェイン、コーヒーや紅茶とかにも入っていますし、これ飲むと目覚めやすいよねというのはよく言われます。
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実際、カフェインは交換神経を刺激するという効果があります。
交換神経は目覚めとか体を活発にするのを担当する神経でして、この交換神経を活発にすることで目覚めて、また体も動きやすくなって気分がすっきりしやすいという特徴があります。
なので、眠い時とか疲れている時には目覚めさせるのにカフェインはいいんだと言われております。
量としましてはコーヒー1杯120mlにはカフェインが70から80mg入っていると言われておりまして、
これと比較してエナジードリンク、レッドブルとかですと1本250mlでカフェインが80mgぐらい入っていると言われます。
これコーヒー1杯分ぐらいですね。
モンスターの場合は1本355mlあたりカフェインが142mg、コーヒー2杯分ぐらいと言われております。
このカフェインの量なんですけども、日本国内で主に生産しているエナジードリンクの場合とかですと、
ドリンク1本あたりカフェイン多いもので50mgぐらいで、少ないものですと20から30mgぐらいということで、
日本国内で生産しているものはカフェインの量が少なめだったりします。
海外製品のエナジードリンクはカフェイン量が多かったりするので、飲んで効果を感じやすいということもありまして、
エナジードリンクは海外製が好まれやすいという点があったりします。
ただ、同じ量を飲めばコーヒーの方がカフェインはエナジードリンクより多いです。
先ほどもありましたけども、コーヒー1杯にはカフェインが70から80mgぐらい。
レッドブルとかですと250mlでカフェインが80mgぐらい。
同じミリ数飲んだらコーヒーの方がカフェインは多く取れますよねといった感じで、
エナジードリンクよりも実はコーヒーの方がカフェインの濃度としては高いです。
でもなぜエナジードリンクが危険視されるのかといいますと、
エナジードリンクには飲みやすさという点があります。
炭酸が入っていたりして気軽に飲めるというのもありまして、
コーヒーの苦いのが苦手だよといった子どもとかでも、
エナジードリンクは気軽に飲めてしまうというのが問題だったりします。
また、エナジードリンクの場合ですと、子どもでも気軽に購入できます。
コンビニとかスーパーで買うことができますよと。
医薬品の栄養ドリンクとかの場合ですと、場合によっては大量買いしている人がいると、
これ本当に必要ですかということで、
薬剤、紙とか登録販売者から注意が入ったりすることもあるんですけども、
食品であるエナジードリンクの場合ですと、
そういった制限の記載がそもそもないので、
お店の人とかからも大量に購入しても注意されるということがほとんどなかったりします。
そういった意味でも大量に買って、大量に消費することができるという点でも
エナジードリンクは良くないと言われております。
こういったこともありまして、飲みやすさなどもありまして、
若い世代でエナジードリンクによってカフェインを摂る人が増えていると言われております。
そして、このカフェインは依存性が高かったりします。
カフェインによって交換神経を刺激されている。
これに体が慣れてしまいまして、
カフェインが消えて交換神経が刺激されないとなりますと、
体がだるく感じてしまう、そういったことがあります。
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なので、またカフェインが欲しいという風になってしまいまして、
カフェインへの依存性が高まります。
また、カフェインを定期的に摂取していますと、
カフェインには血管を収縮する、ギュッとするという特徴があるんですけれども、
カフェインを継続的に摂取して血管が縮こまった状態に慣れてしまっていますと、
カフェインを取らなくなりましたとなりますと、
血管はだんだん広がるんですけれども、
この広がったときの血管が脳を圧迫して頭痛を起こしやすくなってしまいます。
縮こまった状態に体が慣れてしまったことで、
広がるということに体が驚いてしまう。
脳を圧迫してしまうこともあったりします。
なので、カフェイン依存性の特徴の一つに、
頭痛を頻繁に起こすということがあったりします。
こういったカフェインなんですけれども、
だいたい1日250mg以上を取るような方は、
カフェイン中毒が起こりやすいですよなんて言われております。
コーヒー1日3倍以上というところですね。
このカフェインなんですけれども、頭痛だけではなくて他にもリスクがありまして、
それは自律神経の乱れと心臓のリズムを乱す恐れがあるということです。
まず自律神経。
本来自律神経のリズムというものは、
朝から昼くらいにかけて交換神経という体を活発にする、
目覚めさせる神経がしっかり働いていきます。
それが昼くらいピークになりまして、
交換神経はだんだんと働きを抑え始めます。
そこから夜に向けて、今度は副交換神経という、
体をリラックスさせる神経が働いてくるようになります。
体の中で睡眠をとるための準備を始めていきます。
だいたい夕方くらいには交換神経の働きを、
副交換神経の働きが上回っていくと言われます。
これカフェイン。
午前中とかであればまだいいんですけども、
午後とかにカフェインを摂取して交換神経刺激してしまいますと、
本当は交換神経の働きを抑えたい、
にも関わらず活性化させてしまうという、
本来の体のリズムから外れてしまうようになります。
そうするとよく言われる自律神経の乱れを促しやすくなります。
なのでカフェインの過剰摂取、
特に午後は控えた方がいいと言われております。
ただ実際のところエナジードリンクとかコーヒーもですけども、
交換神経の働きがむしろ落ち着いてきて、
午後のあたりになって交換神経の働きが落ち着いてきてしまうと、
体がだんだん眠くなってくるとか、そういうことになりますので、
そういったタイミングでカフェインを摂って目覚めさせたいという人がいますので、
実際のところ午後にカフェインを摂ってしまうことで、
自律神経の乱れが起きるというのは、
自律神経失調症に悩む方の悩みの大きな要因の一つだったりします。
この自律神経の乱れよりも怖いと言われるのが、
心臓のリズムの乱れでございます。
カフェインには血管を収縮するという効果があります。
血管を収縮しますと、血液という全身に栄養を送りたいもの、
これの通る道が狭くなってしまうという状態になります。
血管が広がっていれば血液、よく通ってくれるんですけども、
通り道が狭い、収縮していれば当然ですけども、
血液の通り悪くなりますよね。
でも、体としては血液、栄養たっぷりのものを全身に送りたいです。
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となると、人間どうするかと言いますと、
心臓を早く動かします。
心臓を早く動かして血液を送る回数を増やします。
1回に血液を運べる量が減ってしまうならば、
送る回数を増やせばいいじゃん、というのが体の考えです。
それによって心臓の鼓動が早くなる、動機がしやすくなると言われます。
カフェイン合わない方の中では、
カフェインを取ると心臓がバクバクする感じが出るという方もいらっしゃるんですけども、
それはこういった理由だったりもします。
ただ、このカフェインで心臓が早くなるかもしれない点なんですけども、
適度なカフェインの量は心臓に全く問題ない。
むしろコーヒーが1日に2、3倍くらいであれば、
交換神経の刺激が良い方向に向いて、
心臓の疾患リスクを下げてくれるという研究もあったりします。
なので、コーヒー1日に2、3倍くらいの量だったら問題ないよねと言われているんですけども、
問題なのは、カフェインを短時間に大量に摂取する場合でございます。
ちなみになりますけども、アメリカの食品医薬品局FDAや、
ヨーロッパの食品安全機関EFSAでは、
カフェインの1日の摂取量を400mgまでにしましょうと言われております。
この400mgは、ちなみに大人の量ですね。
この400mgも、2時間くらい、1日400mgなんですけども、
これを2時間くらいで摂取してしまったことで、
死亡事故が起きたという事例が過去になります。
アメリカでは、16歳の男性が、
カフェイン中毒により心臓に異常を期待して死亡した恐れがあったんですけども、
死亡後の調査では、この少年は、
2時間で470mgのカフェインを摂取していた恐れがあるということが分かりました。
また、他にも14歳の少女が、
24時間でモンスターエナジーの700mL入り、大きめの缶ですね、
これを2缶分24時間で飲んだ、
それによって死亡した恐れがあるという事故もありました。
その他にも、日本でも20代の男性が、
短時間にエナジードリンク20本飲んだのではないか、
それによって死亡したのではないかという事故もありましたし、
2011年から5年間の間に、
日本では101人のカフェイン中毒による緊急搬送があったと言われておりまして、
そのうち3名は亡くなったという事が分かっております。
ちなみに、この101名の平均年齢は25歳でした。
カフェインを大量に摂取できてしまうエナジードリンク、
これは今、世界中で若い世代で人気があります。
そして事故が起きてしまっているというのが、今問題になっております。
実際、中には18歳以下ではエナジードリンクを購入できないようにしている国というのも、
どんどん増えております。
エナジードリンクでのカフェインの大量摂取、これは老若男女問わず、
みんな危険ではあるんですけども、
若い世代の方が神経とか心臓の働きが良いからこそ、
カフェインに敏感に反応しすぎてしまう。
だから事故が起きるんじゃないかと言われております。
若者の中では、ゲームをプレイする際にエナジードリンクを飲むのが流行しているとか、
パーティーでエナジードリンクとアルコールを一緒に飲むのが流行しているといったことも報告されて問題視されております。
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今現在エナジードリンク、若者への注意が特にされております。
気軽に購入できてしまいますけども、気軽に飲み過ぎること、これには危険が伴いますので、
皆様エナジードリンクの飲み過ぎには十分ご注意くださいませ。
今回はこんな感じです。
改めましてメーブル様、テーマいただきまして誠にありがとうございました。
エナジードリンクに規制がかかっているのは、日本よりも海外の方が論調が強いというのが特徴です。
今ではコンビニとかでも気軽に購入できるエナジードリンクですけども、
日本でも年齢制限がいずれできてしまうのではないかなとも言われております。
僕自身絶対栄養ドリンクとかエナジードリンク使わないのかと言われれば、使うことは正直あります。
休みの前とかで、あとここ頑張っておけばもうあと休みだなというところで、
最後の一押しというときは飲んだりもします。
ただ、やはりそれでも飲み過ぎには注意するようにはしております。
また、カフェインが少ない栄養ドリンク、中には漢方成分とかが入っていて、
体調を整えるようという名目でも、カフェインの量が少ない栄養ドリンクとかでは、
毎日飲んでいるものもあったりします。
カフェインが入っている方が目覚めやすいとかで、危機を感じやすいんですけども、
効果があるというのはやはり危険も伴います。
薬を逆から読むとリスクだよなんていうのはよく言われる話ですけども、
この精神、薬とリスクは一心同体なんだというのは、
この精神は忘れないでいただければなと思っております。
今回のような栄養ドリンクとかエナジードリンクなどでも、
何かもっと聞いてみたいよといったことがあれば、いつでもご連絡お待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり、一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違いますので、
自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。