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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなので、ラジオ置きの方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願い致しまーす。
今回は前回の続きという形になります。前回、30代男性B型ラジオの田山さんから、ジョジョに関するテーマをいただきました。
そして前回は、ジョジョの奇妙な冒険と健康ネタはとても関係性高いよーという話をさせていただきました。
今回はその続きという形になりますけども、なぜジョジョは健康ネタと関係性が高いのか、その理由とも言えます作者、荒木裕彦先生の健康法についての話をさせていただきます。
それでは早速ですけども、今回のテーマはこちら。 リアル不老不死の秘密とは荒木先生の健康法は本当にすごい
ジョジョの奇妙な冒険の作者、荒木裕彦先生。 ネットとかでは吸血鬼だとかリアル不老不死だとかよくネタリされております。
それくらい若々しいという先生です。 2020年に歓歴を迎えているんですけども、本当に歓歴すぎたのかというくらい肌とかがすごい若々しい先生です。
ネットで荒木先生のことを調べますと、サジェストで拭けないといったワードが出てくるほどですし、
モナリザに似てるとか神仙組のヒジカタ都市像に似てるということから、モナリザのモデルだったとかヒジカタ都市像本人で荒木先生は不老不死なんだというのをよくネットでネタにされています。
すごい若々しい荒木先生なんですけども、その秘密とも言えるのがかなり健康的な生活を送っているからと言われております。
そんな荒木先生の健康法って実際どんなのよというのを今回話していこうかなと思っております。
荒木先生の健康法、有名なところではまずは睡眠。
22時に寝て朝5時に起きる7時間睡眠を習慣化していると。
僕も過去のテーマであっていただいているんですけども、睡眠時間が7時間というのは本当に体に良いと言われています。
これ理由としてましてはグレリンとレプチンという食欲に関係するホルモンがあるんですけども、
これらのホルモンは食欲を出すよというホルモンだったりとか、食欲を抑えてくれるという意味で、食べ過ぎないようにとか、体の食欲に関するバランスをとってくれるホルモンです。
これらのホルモンのバランスが崩れますと、食欲が抑えられなくなったりとかで、食べ過ぎに陥りやすくなったりします。
こういったホルモンで食欲を出すホルモンのグレリンというものがあるんですけども、
じゃあ食欲を出すホルモンなんてこれは悪者なのかと言いますと、実際はそうではないです。
グレリンは食欲を出す以外にも成長ホルモンを出すという効果があります。
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成長ホルモンによりまして、骨とか筋肉の成長とか維持にとても大事な働きをしてくれますし、肌の新陳代謝を高めるのにも成長ホルモンは重要と言われております。
またグレリンという食欲を出すホルモンを抑えすぎてしまうと、今度は食欲が全く出なくなったりとかしますので、
過度の食への興味の低下とかも起きてしまいまして、体力低下とか招く一輪もなったりしますので、グレリンというホルモンは重要なホルモンと言われております。
なのであくまでもグレリンとレプチンのバランスが取っていくのが大事です。
なのでグレリンというホルモンにも働きが大事なので、食欲を抑えてくるレプチンとのバランスが取れていることがとても大事です。
この2つのホルモンのバランスが最も取れる睡眠時間が7時間睡眠と言われております。
7時間睡眠によりレプチンとグレリンのバランスが取れるので、過度の食欲は起きない。
でも成長ホルモンはしっかり出るので、筋肉とか骨、肌の健康を保たれると言われております。
最近ではテレビとかでも長生きをするには7時間睡眠が良いよというのが様々な健康番組とかでも扱われるようになってきておりますけれども、
そういった理由の一つがグレリンやレプチンのバランスのことを言われたりもしています。
実際のところこういった7時間睡眠を実践されていることで、荒木先生は若々しい体や肌が保たれているのではないかと思われます。
次に荒木先生の健康法で有名と言われるのが食生活と言われております。
荒木先生の食生活、だいたいこうだと言われているのが、朝は自作の野菜ジュースを摂りまして、昼は野菜中心の食事を摂る。
夜は食べない。この食生活正直メリットとかデメリットあると思われるんですけども、
この食生活を長年続けられているというのであれば本当にすごいなと。
体質とか生活リズムで正直この生活は難しいという方は絶対いらっしゃるんですけども、続けているということであれば本当にこの食生活は確かに健康には良い面もあります。
荒木先生の食生活ですごいという点を話していきますと、まずは胃腸に物が入っていないような時間帯、言ってしまえば空腹時間が長く取られているということですね。
夜を食べてないということですので、昼ご飯を食べた後は翌朝までは食事を取られてないです。
そうなると空腹時間が長くなるので胃腸とかが物入ってこないので、内臓が働きを休ませられます。
そうすることで胃腸が疲れすぎないとするということもあります。また、食べない時間が長くあるということで、人間は食事を取って糖質とか脂質とか分解したときに、
結局、糖質を取ることで血糖値を上げることになります。
ただ、夕食を取らないことで血糖値を上げないという時間が長くなります。
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血糖値を上げないということは糖尿病対策になるということもあるんですけども、それだけではなくて、人間は血糖値を上げると、今度は体の中で下げなきゃなということで、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが出てきます。
このインスリンが血糖値を下げるんですけども、このインスリンは糖を下げるときに糖を脂肪に変換して血糖値を下げます。
血糖値を下げるということは、このインスリンの働きによりまして脂肪がつきやすくなります。
が、新木先生の食生活のように血糖値を上げるタイミングが少ないということは、血糖値を下げる必要性が少なくなりますので、インスリンも当然減ります。
なのでインスリンが減るので脂肪もつきにくくなります。また血糖値というのは高い状態が続きますと、免疫をつかさどる白血球の働きも悪くなると言われます。
というのも白血球は糖分を餌としているんですけども、糖分が少ない状態になりますと、白血球はウイルス化菌を餌として活動するようになります。
糖が少ない状態の方が、餌を求めて白血球は活動が高まります。
よく風邪をひいた時とかで、熱が高くなるし食欲も落ちるというのがあります。 これは熱を高めて免疫機能が働きやすくなるようというのもあるんですけども、
食欲を抑えることで余分な糖を取らないようになります。 そうなると白血球をウイルスや菌を倒すために集中させるためなんだ、ということで人間の体としては
菌とかウイルスが入った、風邪ひいた時とかに本能的に白血球を働かせるために食欲を落としてるんだ、というふうに唱える意思もおります。
とはいえ本当に食べなさすぎると、それはそれで体の機能が落ちたりしますので、風邪ひいた時とかでも多少は食事をとった方がもちろんいいです。
ただ、風邪ひいた時とかは余分なお菓子とかを食べない方が治りが早かったりすると言われております。
こういったように空腹時間を多く取るという食生活は良いことが挙げられます。 ですが空腹時間が長くなるというのは体質的に合わない方もいらっしゃいますし、
食事を取らない時間が長くなると、それだけ体の方では1回あたりの食事でしっかり栄養を吸収しなければならない、ということで糖分とかを1回あたりの食事で吸収しやすい体質になります。
こういった食生活を続けて、ふと1日3回の食生活に切り替えても食事の内容が変わらなくても、1回あたりの食事で糖をすごい吸収しますのでリバウンドしやすくなるとも言われております。
また食事の内容にもよるんですけども、空腹時間が長くなると飢餓状態に陥りやすくなると、飢餓状態に陥ると体は筋肉を中心としたタンパク質を分解するようになりますので、
こういった少ない食生活というのは筋肉を落としやすくなるとも言われております。
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なので実際のところ、空腹時間を長く取るのは本当に体にいいのかというのは様々な意見があります。
とはいえ実際のところ新木先生、この食生活は長期で継続できているということであれば、また筋肉をすごいムキムキにしたいという目的でもないのであれば、かなり素晴らしい生活習慣とも言えます。
こういった睡眠とか食事が新木先生の有名な健康法かなぁと思われます。
実際にはこういった体にいいことを長年にわたり継続していくというのは仏もないことだと思います。
また新木先生にはこの2つ以外にも健康に関するエピソードは多々あります。
例えば、前回もぶれておりますけども、新木先生はタバコが非常に嫌いでして、タバコ嫌いが一過ぎて自分の漫画のキャラクターにも飲用させるということです。
また、運動の詳しいメニューがちょっとわからなかったんですけども、運動習慣もとてもある先生でして、奥さんとの初デートの日には日課の水泳があるからということで、奥さんをプルサイドに残して自分はトレーニングをしていたというエピソードもあります。
それぐらい運動習慣もしっかりされてるんだなという先生です。
また、若々しい肌をされている新木先生ですけども、肌のスキンケアは水道水で洗うだけということで、あまり気を使ってないとも言われております。
正直この点はよしよしもあるんですけども、肌の保湿ケアというのはやりすぎをしますと、逆に肌の保湿する能力を奪いかねないとも言われております。
保湿とかを化粧水とかでするようになりまして、そうすると肌が自ら保湿をしないでも化粧水とかのおかげで保湿してくれるんだということで、保湿するための能力をさぼるようになるとも言われています。
また、肌のケア商品とかを使いすぎますと、肌の調色の良い菌をそういったケア商品で倒してしまうと、そうすると肌自身の肌の調節機能を衰えさせるよと言われたりもします。
なので水道水とか水だけで洗うのは確かに良いとも言われてるんですけども、実際のところはアトピー製品増えとかでどうしても肌が乾燥しやすい方とかにはやっぱりこの方向では間に合わないとは言われています。
また日焼けとかもやはり肌には良くないので日焼け対策とかはした方がいいよともよく言われております。
現実的には難しいケースも多いんですけども、肌のスキンケアはやりすぎない方が合っているともいたりしますので、原木先生の肌が確かにそういうスキンケアをやりすぎない方が合っているというのであれば、ああいう若々しい肌になりやすいのも頷けるかなぁと思われます。
このように様々な健康に関することを気にしているからこそ、自身の漫画にも健康に関するネタをよく扱ってるんじゃないかなぁと思われます。
今回はこんな感じです。今回はジョジョの作者原木先生の健康法についての話をさせていただきまして、前回が前振り、今回が本編という形になりました。
一応今回でいただきましたテーマでジョジョと健康についての話としては一つの区切りになるんですけども、次回にもう一話だけジョジョの話をさせていただきます。長くなって申し訳ございません。話したい内容は結構たくさんあるものでして。
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次回はジョジョ好きであればピンとくると思われますが、石仮面について健康と話をしていこうかなと思うんですけども、ざっくり今、
この石仮面とロボトミー手術とかトレパネーション、ここら辺について話をしたいなぁと思っております。
ですので石仮面とかわかる方、もしよろしければ聞いていただけると大変嬉しいです。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの施設であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違いますので、自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。