1. くすけんラジオ ~薬と健康についてのラジオ~
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2023-06-11 14:02

#特別編-3 「就職活動!!気にするべきは労働組合の存在感?」

6月11日ソロポッドキャストの日にちなんだ配信です!!

今回は、あえてメイン層ではない若者向け!?就職活動についての話をさせていただきました。

お話いただきました某大学教授様、本当にありがとうございました😭


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はじめに、今回はソロポッドギャストの日特別編です。
後ほど同じ注意のことを話をさせていただきますが、今回は就職活動に関する話がメインです。
通常回のような健康や薬、医療関係の話ではないので、ご了承くださいませ。
それでは、いつもの冒頭に入らせていただきます。
おはよう、こんにちは、こんばんは。
薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師ある私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、
ラジオ置きの方や患者様からの質問などを紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についてお話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願い致しまーす。
今回は特別編です。
過去にも2回特別編を配信しておりますが、毎月11日はソロポッドギャストの日です。
普段一人で配信をメインにしているというソロポッドギャスターのための日でありまして、
様々なソロポッドキャスターさんが毎月11日に配信をしたりしています。
とはいえ、僕は4月と5月が自分の仕事の忙しさなどもありまして、
配信できておらず久しぶりの配信でございます。
以前のソロポッドキャストの日の配信の時は、
5分間で話をするといったことをしたり、
みんなで話のテーマを連想してつなげていくマジカルバナナ方式の
ソロポッドキャスターのイベントに参加させていただいたりもしました。
が、今回は以前のように他のポッドキャスター様と協力して
何かのお題で話をするというわけではなく、内容は自由です。
とはいえ、ソロポッドキャストの日では、いつものような
薬とか健康関連とかポッドキャストの関連の話、
こういったのとは違う内容で話をしようかなと思っておりました。
何を話そうかなと迷っておりまして、
そういえば5月の時にはおじさんは怖い話してたなあ、
それ真似しようかなとも思ってたんですけども、
ちょうど話しやすいお題を昨日いただきました。
昨日と話しましたけども、今収録をしているのは6月5日でございます。
で、昨日の6月4日、この日何があったかと言いますと、
ポッドキャストオアシスというイベントがありました。
で、そのイベントに参加をしてたのかというと、実は僕参加してなかったです。
本当は参加したかったですが、僕はその時間ある仕事をしておりました。
仕事と言っても、昔お世話になっていたクリニックで、
勉強会というかイベントがありまして、その手伝いをしておりました。
で、そのイベントの打ち上げにも参加させていただきまして、
その時にある大学教授との話をお題にさせていただきまして、
今回話をさせていただきます。
それでは今回のテーマはこちら。
就職活動 気にするべきは労働組合の存在感
今回話をしますのは就職活動とかに関する話です。
で、薬学部とか医学部関係なく共通で使えるような、
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どの学部の方でも使えるような話になればなと思っております。
ただ、なぜこの話題を今日話そうか、
ソロポッドキャストの日で話そうかと思ったことを簡単に言いますと、
このテーマ、通常回で話をするには向かないなと。
通常回の時でも、薬とか健康関連じゃないっていう話は定期的にしてるんですけども、
ただ、就職活動とかがメインの話になってくると、
どうしても10代から20代がメインになってくるかなと。
で、このポッドキャスト、その年代が本当に少ないです。
Spotifyのみのデータになるんですけども、
0から17歳は1%未満、18から22歳は1%、たまに2%になるという状況です。
そういったポッドキャストのため、今回のテーマって本当正直、
このポッドキャストにおいて適さないんじゃないかなと思ったりもしてます。
で、おそらく冒頭のところにも注意のところで、
今回健康関連じゃないよっていうのを入れさせていただく予定なんですけども、
特別編、通常回ではない特別編のソロポッドキャストの日であったら、
あまりメインでないそうの方向けの話をしてもいいかなと思いまして、
今回話をさせていただきます。
では内容に入らせていただきますと、
今回話のきっかけになった、昨日お会いしたという大学教授は医学部の教授です。
普段医学部の学生の就職の世話で日々頭を悩ませているとのことでした。
医学部の学生なんだからみんな医者になるんだろうなぁと思いきや、
ここ数年医学部卒業をしても、医師の国家試験を突破したとしても、
医師にはならないという方が結構増えているとのことでした。
医師というステータスを得て、
例えば国家公務員になる方、政治家の卵になる方、
そういった方は昔からいたそうなんですけども、
芸能人になろうという方、
例えばYouTuberとかになろうとか、
あとはどこかの芸能事務所にトライしてみるとか、
そういった方も増えているということでした。
また一般企業に就職するという方もどんどん増えてきているとのことでした。
実際医学部に入って医師の仕事とかを目にするようになって、
ああ、医師という仕事って本当大変だな、
実際には医師にはなりたくないな、
でも医師というステータスって魅力的だよな、
という方がどんどん増えているとのことでした。
その教授はこういった方が一定数いるため、
医師不足が全然解消されないということは愚痴にしてたんですけども、
今回その話は省かせていただきます。
先ほどのように、
例えば国家公務員になろうとか、政治家の卵になろう、
あとは芸能人になろうという、
こういった面々は正直教授としては問題ないと、
自分の中で何になりたいか、何をしたいかが決まっているのは全く問題ないと、
こういった面々にはアドバイスも必要ないし、
彼らがいきたいようにさせてあげるのが自分の仕事だよと話しておりました。
ただ問題なのは、
医者にはなりたくない、
で、どこかに就職したい、
でも明確にどういう企業に就きたいとかがない、
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ただ、なるべく条件がいい会社がいいな、
給料が高いところ、残業が少ないところとか、
こういう条件で大手の会社がきっといいよなという、
そういうなんとなくの感情で就職活動をしている生徒に対して、
相談に乗るのが教授は苦痛と話しておりました。
病院とかであれば情報が入ってきやすいものの、
一般企業であれば正直その教授も情報が入ってきにくいと、
製薬メーカーとかそういったところであればまだ情報が入ってくるものの、
だいたいこういった相談をしてくる生徒は、
医療系の職種全般を嫌がる傾向があると。
とはいえ、一応同じように過去の先輩、
一般企業に就職した先輩とかを紹介したりはするものの、
なぜその企業に話を聞きに来たか、
何をしたいのかが明確ではないため、
先輩を紹介してもいまいち話がうまく進まない、ピンとこないので、
紹介してもうまくいかないということが多々あるとのことでした。
こういったなんとなくで就職活動をしているという生徒の多くは、
お金とか労働時間の条件だけで企業を見てるケースが多いと。
ただ、先輩とかを紹介したとしても、
その先輩にさすがにづけづけと、
実際給料どうなんですかとか、
残業時間ってどうなんですかとか、
そういうのは聞きにくいと思ったりもしてると。
その生徒がある意味本当に聞きたいことが聞けないので、
すっきりせずもやもやしたまま先輩との話を終えるので、
結局うまくいかないことが多いとのことでした。
じゃあこういった生徒に対して、その教授がどうアドバイスをするのかを
長年考えて出した一つの結論が、
その生徒に対して自分が就職活動をしている企業の
労働組合について調べろという結論に達したとのことです。
これどんな業種でも言えるんですけども、
組合が強い組織というのは強い力を持つ傾向にあると、
その教授は話しておりました。
その一番の例と言えるのが医師会だとも話しておりました。
これ少し話脱線させていただきますが、
医師や看護師、薬剤師などの医療系とか、
ヘルパー、ケアマネといった介護系の業種など、
こういった業種は国の方針によって収入が大きく変わる業種です。
医療費高騰のこととか言われる昨今では、
実際に医療系とか、または介護系とかも厳しい政策を取られているということも大変多いと、
が、大きく下げるという方針は実は特に医療系の方では起きていないと。
実際のところは徐々に色々と変えていくという方針で進んでまして、
医療費高騰が叫ばれている割には大きな改革は起きていないと。
本来であれば医療系の業種の収入を大きく下げる方針をどんどん打ち出していけば、
医療費の問題って解決しやすいです。
実際のところそうしてしまうと、医療系の仕事を目指す人が減ってしまうとか、
病院やクリニックが潰れていくことで地域の医療の弱体化、また大量の就職難民などを生み出す恐れもあるので、
あまり強い政策は打てないという一面もあるとはいえ、
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収入を大きく下げるという方針を打ち出せないのは医師会の強さにあるとその教授は話しておりました。
医師会などでは協力をして医師会から議員を国会へ送り出すとか、
国会までは行かなくても県とかその地区の議員を送り出しているとか、
そういった選挙活動に熱心であったりとか、選挙活動連携を組むことで医師会という組織の力を国などへ示しております。
そういった力を示すことで国としても医師会を敵に回すのは難しいということになりまして、
大きな収入源となる政策は打ち出せないという状況です。
コロナ禍の時などでは医師会の存在感などをテレビとかで悪く言われることもありましたが、
医師会という組織は医師を守るといった意味ではとても重要だったりします。
医師会ほどの強さはないにしても薬剤師会とか日本看護協会なども自分たちの業種を守るために働いております。
こういった組織の強さというのは重要だったりします。
ここで話を労働組合に戻させていただきますと、今の組織という話は労働組合でも同じことが言えます。
社員の給与のこととか労働時間のことを考えるのは結局は会社の上層部です。
ただ、この上層部に対して労働組合が存在感を示していれば、上層部としても無茶な方針を打ち出せない、
社員を守るような方針を打ち出すという必要が出てきます。
ここ最近ではインフレのこともありまして、社員の給与が上がりやすいという状態になっておりますが、
労働組合の強い企業ではかなり早い段階から動いていた傾向がありますし、
残業などの労働環境にも早めに対応を示しているのは、やはり労働組合が強い企業が多いとその教授はおっしゃっておりました。
また、まだまだ景気が不安定なところがあります。
だからこそ給与が今後どうなのかという時には、労働組合に強い企業であれば、給与のことへの不安も減るのではないかとその教授は話しておりました。
とはいえ、こういった労働組合とかは入会するのが面倒だったりしますし、何か仕事を振られたりするのは大変だったりします。
また、労働組合の働きが弱いところでは、普段労働組合が何をしているのかもわからない、でも給料から組合の費用が抜かれている、これは頭にくるなという話もよく聞いたりします。
自分が労働組合の仕事をがっつりやるつもりはない、でもその企業の社員が労働組合について何をしているのか知っているか、それぐらいは調べていくのをお勧めすると教授は話しておりました。
あまり労働組合に興味がない社員でも、うちの労働組合ってこんなことしてるなって言えるぐらい、それぐらい存在感があるところだと労働組合が相当強いと教授はおっしゃっていました。
もしも気になる企業が見つかった、その企業で働いていると話をする機会ができたよという時には、こういう質問をしなさいとアドバイスをするそうです。
その質問というのは、就活していると労働組合って面倒って話をよく聞くんですけど、どんなことされてるんですか?
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というふうに質問しなさいと各学生にアドバイスしているとのことでした。
これは人によっては労働組合に嫌悪感を示す人もいるので、就職活動している自分は労働組合に対しては後ろ向きなんだよという素振りを見せつつ、労働組合について無知であることをアピールできると。
そしてその企業に働いている人の労働組合についてどのくらい知っているかを実際確認できると。
そうすることでその企業内での労働組合の存在感がわかるとのことでした。
なのでこの質問をお勧めしているよとのことでした。
ただもしも話を聞いた先輩が労働組合に積極的だったりすると、労働組合の話をしっかりと聞く羽目になって、なんかめんどくさいなということになることもあるそうですけども、ここは運次第ともおっしゃっておりました。
ただ就職活動の時、結局は運とかが大事だったりします。その会社に出会えるかといったのも一つの運だったりします。
今回の話もある大学教授の一意見という感じで収めてくれともその教授はおっしゃっておりました。
もしも周りに転職とか就職活動そういったので悩みの方がいれば、今回の話が一つの意見として参考になれば幸いでございます。
今回はこんな感じです。今回ソロポッドキャストの日の特別編でした。
明日の通常回では普段ツイッターで絡ませていただいておりますし、以前にも質問いただきましたB型ラジオの田山さんからいただきましたテーマで話をさせていただこうと思っております。
ぜひともお聞きくださいませ。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違いますので、自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。
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