1. くすけんラジオ ~薬と健康についてのラジオ~
  2. 第218回「介護保険って何❓医..
2024-12-05 27:30

第218回「介護保険って何❓医療保険って何❓」

今回はボイスカプセルのサルさん(https://x.com/@Monkeyk49741995 )からいただきましたテーマで話をしております‼️


よろしければお聴きくださいませ‼️


今回の内容

・健康保険とは何か❓

・健康保険は医療保険の一部⁉️

・介護保険とは何か❓

・介護保険がなぜ薬局でも重要❓



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00:03
おはよう、こんにちは、こんばんは。
薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、
ラジオ機の方や患者様からの質問等を紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願いしまーす。
今回のテーマをいただきましたのは、
ポッドキャストトークや本番いきます、をされておりまして、
薬剤師でもあります、サルさんでございます。
誠にありがとうございます。
また、サルさんは部屋長さんと、この番組にお世話になっております薬トレラボの笹賀さんとのご三方で、
ボイスカプセルというポッドキャストチームを配れております。
ので、ボイスカプセルのサルさんという表現の方が、
分かるかなという方もいらっしゃるのではないかと、
先ほども触れておりますけれども、ボイスカプセルさんがされております番組の中には、
ポッドキャストークという、様々なポッドキャスト番組を紹介するよ、という番組がされておりまして、
過去に僕も出演させていただきまして、その際には、
前回のテーマをいただきました、なあちゃんさんが出演されております、
日見のいとまさんを紹介させていただきました。
その説も本当にありがとうございました。
このボイスカプセルのお三方、高校時代の同級生ということもありまして、
仲良くね、わちゃわちゃ感もありながら、
ポッドキャストークという番組では、そんな仲良さ、わちゃわちゃ感も感じながら、
それぞれのお勧めするポッドキャスト番組を話していくという番組でございます。
どんな番組があったかなといいますと、この番組にも大変お世話になっております、
おじさんのアウトプットさんとか、小魅力の低いあたしたちさん、
メープルインベルボルンさんの取り上げていたりとか、
他にも、墓場のラジオさん、ゆる言語学ラジオさん、
樋口清則の我思ゆえに我ありさんなど、
有名番組もお三方、それぞれの視点で番組の魅力を語られておりまして、
新たなポッドキャスト番組である、とても素晴らしい番組をされております。
また、ボイスカプセルさんでは、
3名での雑談をされる、本番行きますという番組をされておりまして、
今現在の悩みであったり、最近あった出来事などを、
同級生の3名で、仲良くわちゃわちゃしながらも、
時には真面目に、様々な話を聞ける素晴らしい番組ですので、
どちらの番組もおすすめの番組でございます。
今回、そのボイスカプセルのサルさんからいただきましたテーマなんですけども、
先日、ポッドキャストウィークエンドの際に、
ヤクトレラブさんのオフ会がありまして、
その際にも、今回のテーマに関連した話を、
僕とサルさん2人で話しておりました。
では、タイトルコールをさせていただきまして、
今回の内容に入らせていただきます。
それでは、今回のタイトルはこちら。
今回テーマをいただきましたサルさんは、
よく言う在宅業務を頻繁にされている薬剤師でございます。
在宅業務と言いますと、自宅でデスクワークなどを行う、
そういった在宅業務を連想されることもあるかもしれませんけども、
薬局とか病院で行う在宅業務というものは、
患者様の自宅に伺いまして、
お薬を飲みやすく工夫をする。
例えば、お薬カレンダーという、
お薬を月曜日から日曜日まで、
03:00
朝、昼、夜、寝る前などに分けて、
ポケットが付いているものです。
これに薬をセットして、
朝飲む薬はこれ、昼飲む薬はこれ、
という風に分かりやすくする。
そんなものも業務の一つですし、
その他にも、ご自宅に伺って、
残っている薬、
よく言う残薬を回収しまして、
その回収した残薬を、
次回以降に利用できる分があれば、
次回に利用しまして、
その分、余っている分を、
次回医師が処方を出した際に、
これぐらい余っているので、
今回の処方に数を減らしてもらっていいですか、
という風にします。
そうすると、処方に数が減るということで、
新たにお渡ししなければいけない分の薬が減るので、
その分、患者様の負担としても、
また、医療費の負担としても、
軽減することができます。
また、その他にも、患者様が急に体調を崩した、
そんな時には、
熱さましであるとか、
抗生剤とか、
がんの方とかでは、
その苦痛である痛みを取り除く薬、
そういったものを、
すぐにご自宅へお持ちするなど、
そういった患者様のご自宅に伺って行う業務を、
在宅業務、なんて言います。
こういった在宅業務を対象とする患者様は、
がんの方とかで、
先が短くて、
または、
高齢のためであったり、
病気や怪我などで、
体に何かしらの不具合が生じた、
それで、病院や薬局に通うことが難しくなっているようという方、
いわゆる、
介護が必要な方が多かったりします。
そういった、
介護が必要な方に、
在宅業務を行う際に、
介護保険というものを利用して、
薬局は、
患者様宅へ伺ったりもするんですけれども、
では、そもそも、
この介護保険というものは、
何なのか、
どういうものなのか、
また、よく言う健康保険という、
病院で診察を受けたり、
薬局で薬をもらう際に、
定時を求められる、
いわゆる保険証との違いとか、
他にも、医療保険という、
テレビや雑誌などで、
広告をされる保険、
こういったのの違いについて、
今回話をさせていただこうと思います。
また、僕は薬剤師以外にも、
ケアマネージャーという資格を持っております。
このケアマネージャーというのは、
介護保険においての仕事をする人間なんですけれども、
ケアマネージャーとして働いていないので、
正直、ケアマネージャーとして
いざ働こうと思った際には、
それ専用の検証を
受け直す必要があるんですけれども、
過去にケアマネージャーの試験に合格しておりまして、
資格も持っております。
なので、今回話をさせていただきます、
介護保険については、
ケアマネージャーとしての意見も含めて、
話をさせていただきます。
まず、身近に感じられるかと思いますけれども、
保険証とかのある
健康保険で話をさせていただきます。
ただ、この健康保険は、
後ほどしっかり触れますけれども、
医療保険の一部であったりもします。
ただ、あえてまずは
健康保険の部分だけ
抜き出して話をさせていただきます。
この健康保険、国民健康保険、
よく言う国保とか、あとは社会保険
と言われるもの。
病院に受診したり、薬局に来局された際に
06:00
保険証ありますかと言って
提示されるものですね。
あの保険証がかかるのが健康保険でございます。
日本の医療費は
1割負担で済むとか、
3割負担で済むと言われるのは、
こういった保険を使うことで
医療を受けられるからでございます。
働いたときとかの給料などから
保険料が差し引かれているんじゃないかなと思います。
こういった
みんなから集めたお金を
活用とかして、
医療費の補助が必要な方に対して補助をしましょうと。
みんなから集めたお金を
使うことで、その分で
薬局とか病院では
皆さん1割とか3割で負担するんですけども
残りの7割分とか
9割分をみんなから集めた
お金で叶いましょうね
っていうのが健康保険でございます。
実際ここにさらに税金とかも
かかってくるんですけども、ざっくりとした
イメージで言いますと、普段
お金を得たとき、収入を得たときに
引かれている保険料、あれを
みんなから集めて、みんなで
医療が必要な人に
医療が必要な人の負担を
軽減するために使っているものが
健康保険でございます。
これとちょっと付随してなんですけども
高費と呼ばれるものもありまして
住んでいる地域によっては
子供は何歳まで医療費が無料になりますよ
とか18歳まで無料とか
15歳まで無料とか、この辺実は
住んでいる地域によって変わるんですけども
そういった子供の医療費であるとか
特定の病気にかかって
しまった場合、そういった病気の
方には特別に患者様の
負担を軽減しようね、というものが
あったりします。そういったのが
高費と呼ばれるものなんですけども、これは
通常の健康保険に加えて
国とか都道府県とか
そういったところからが、医療費をさらに
負担しますよ、というものですね。
そういう風に国とか都道府県がさらに
補助をしてくれることで、子供が
病気になってしまった、怪我になってしまったとなっても
安全に診察受けやすいようにすると。
なので、地域で
子供の医療費をまかないようにしますよ
うちの都道府県は子供を大事に
してますよ、という風にアピールをしたりもします。
そういったのが高費だったりします。
ここら辺は都道府県とかの
税制によって、子供の医療費って
何歳まで負担になるかっていうのが変わってくるんですけども
ここはさらに割愛させていただきます。
こういった健康保険や
高費などが、よく病院とか
薬局で提示していただく保険証であるとか
医療証というものでございます。
これが健康保険で
ございまして、この健康
保険は医療保険と
呼ばれるもののうちの一部であります。
ではこの医療保険とは
何ぞやと言いますと
病気やけがれ
通院したり入院したりするときに
医療費の
負担を軽減してくれる制度
というのが医療保険でございます。
病気やけがれ
通院したり入院したときとかだから
さっきの保険証と一緒じゃないかという話になってくるんですけども
結局保険証を提示したら
その分1割とか3割済むんだから
さっきの健康保険と
何の説明が違うんだと思われるかもしれませんけども
テレビとか雑誌とかで
よく保険会社のCMであると思うんですけども
がんになったら
お金がいくらか入ってくるとか
何かのときに入院したら
09:00
保険会社からお金が入る
というもの
よく宣伝されてますよね
ああいった保険も医療保険でございます
あれはあれで
国とかではなくその民間業者に
お金を払って
もしも自分に何かあったときには
お金をくださいねっていうものなんですけども
これも
支払先が
国か民間企業かの違いであって
もしも自分が
病気とか怪我になってしまったときには
その負担を軽減してくれる
というもので一緒であります
先ほど話をしました
健康保険というのはあくまで税金とかで
よく働いて
引かれている保険料というものなんですけども
それ以外にも民間企業に
お金を払っておいて
何かあったときにお金が返ってくる
というのが健康保険で
とにかく普段から保険をかけておいて
何かあったとき
病気とか怪我とかになったときに
お金が入ってくるようにするようというのが
医療保険でございます
健康保険が医療保険の一部というのも
健康保険はあくまで
国とか自治体に払っている
税金でしか考えないですけども
医療保険という枠組みでは
国だろうと民間企業だと
どこでもいいから
お金を保険をかけておいて
お金が返ってくるとか
医療費の負担を軽減してくれるもの
大枠でいったら医療保険
というのが大きい枠組みでございます
ということで健康保険を含む
医療保険というものは
医療に関わる負担を軽減してくれるものだ
というのがイメージしていただければ
幸いでございます
一方介護保険とは何なのか
特にこの配信を
聞いていただいて
40歳以上の方収入を得ている場合ですと
介護保険料というものが
募集されておりませんかという
給料から差し引かれていませんかという
自分の収入から
引かれている介護保険料というものは
何なのかという話をさせていただきます
介護保険
先ほどまでの医療保険は
医療に使われる保険なので医療保険
ということでその名の通りでしたし
この介護保険に関しても
その名の通り介護に関するものに
使われる保険でございます
例えば介護が必要な方に対して
自宅に手すりつけた方がいいな
という方には手すりをつけるとか
ヘルパーさんが自宅に来て
介護した方がいいなという方には
ヘルパーさんを呼んであげるとか
デイサービスに通う必要があれば
デイサービスに通えるようにしよう
介護が必要な方に
必要なものをサポートするために
医療保険とまた同じように
介護保険というものを使うことで
負担を軽減して
サービスを受けられます
医療保険の時には医療を受けるのが
1割負担とか3割負担になりました
1割とか9割は国とか自治体が
払ってくれておりました
介護保険も同じように
そういったヘルパーさんとか
デイサービスさんとかに払う費用を
介護保険を使うことで
1割で負担で済む
2割で負担で済む3割で負担で済む
残りの7割8割9割とかは
皆さんが徴収されている
介護保険料から
12:00
引かれていたりとか
国や自治体の税金などで
賄われているものでございます
名前が違うだけで
原理としては一緒です
皆さんからお金を集めます
集めたお金で
医療費に使っているか介護費用に使っているか
用途が違うので
名前も違うということでございます
ただ医療保険とかですと
保険証とかが手元にあるとか
今後はマイナンバーが
メインになっていきますけども
とにかく自分の手元にあって
しかも病院に受診した時とかすぐ見せるので
なんとなく皆様
イメージしやすいと思うんですけども
じゃあ介護保険
これもどんな方でもすぐに使えるのか
というとそういうわけではなかったりもします
介護サービスにおきましては
その方その方が
介護どれくらい必要かによって
受けられるサービスの量を
変える必要があります
ざっくり言い換えますと
介護が必要ではある
でも軽めの人には
サービスも軽めでいいよね
介護がとても必要な方には
手厚いサービスを受けられるようにした方が
いいよねという風に
その方がどれだけ介護が必要かによって
受けられる介護のサービス量を
変える必要があります
なぜこういう制限を設けているか
と言いますと本当に軽い人だけども
とにかく手厚いサービス
手厚いサービスってしてしまいますと
手厚いサービスをしすぎることで
本当はその方は
まだまだ自分で色んなことができる
例えば買い物だって
自分でいけるし料理だって頑張れば
自分で作れる
でもとにかく介護を手厚くしましょうね
ということでヘルパーさんをがっつり呼んであげましょうね
だからあなたはもう何もしなくていいですよ
という風になってしまいますと
せっかく本当は買い物も
いけたりするのに
料理も自分でできたりもするのに
ヘルパーさんが来て何でもやってきてしまうからこそ
その人自身の能力を損なってしまう
という面があったりします
なので結果的には
本当はできることなのにどんどんどんどんやらなくなってしまうので
どんどんどんどんできなくなってしまう
ということでどんどんどんどん
状態が悪くなってしまうことを招きかねないです
なので介護が軽い方に対しては
サービス軽めでもいいんだよね
という考え方が必要ですし
また介護が軽い人がどんどんどんどん
手厚いサービスをやってしまいますと
本当に重くて
本当にいろんなサービスが
必要な方に対して手が回らなくなってしまう
恐れがあったりします
そういった面もありまして
ある程度制限をかけなければいけないという面もあります
あと本当にこれは良くない話ですけども
本当は大したことない人にも対しても
何でもサービスできるようになってしまいますと
そこで悪巧みをする人もいますよね
必要でもないサービスを
どんどんどんどん頼んで
業者との癒着にも繋がりかねない
というのもあったりするので
ある程度制限をかけるのは必要であったりします
だんだんだんだん介護のことが身近に感じられる
40歳以上の方からしか
介護保険料を徴収していないとは言いましても
皆さんから集めているお金であるとか
また税金とかも絡んでくるというのもありまして
ある程度規制を設けている
ある程度規制を設けないと
お金の面とかに関しては
かなりうるさいところも出てくるので
15:00
必要な規制だったりもします
ということで話を戻させていただきますと
なので介護とかによって
どれだけサービスが必要なのかというのを
判断する必要があるんですけども
じゃあどうやって
この人にはどれくらいのサービスが必要なのか
というのを判断していくかと言いますと
ここからサービスを利用したい方
というのを利用者様
という風に言い換えさせていただきます
一つの例として利用者様や
そのご家族が地域の役所の
福祉側の方とかに相談します
知り合いの方とかに
ケアマネージャーさんとかがいれば
直接相談するのもありですし
他にも地域の包括支援センターという
地域の高齢者向けのサービスを
いろいろ考えてくださっている施設がありまして
そういったところにもこういった
介護保険のこととかを相談のってくれる方
絶対いらっしゃるので
そういった包括支援センターの方に相談してみるのも
いいんですけども
一例として役所の方に相談しました
となりますと役所の方から
その利用者様の自宅に
ケアマネージャーを派遣しますよとなります
そのケアマネージャーが
その利用者様がどれくらい
介護が必要なのかをチェックします
例えばこの動きできますかとか
あとは今これぐらいのことは
記憶されてますかの様々なチェックをします
そのケアマネージャーが
チェックした内容と
またその利用者様の
かかりつけの意思とかに診断書をもらって
チェック内容と診断書をもとに
介護認定審査会
という会を通じて
その利用者様が
どれくらいの介護が必要かを
レベルで判定します
そのレベルというものが
軽いものから要支援者の1、2
その上で要介護者の
1、2、3、4、5となっておりまして
要支援者より
要介護者の方の方が重く
また数字が増えるほど
介護がより必要と
判断されます
この介護のレベルごとに
単位というか点数が
与えられます
例えば要介護1ならば
1ヶ月ごとに
16,000単位くらい
要介護5の方だったら
1ヶ月ごとに36,000単位
とか与えられます
この16,000とか
36,000とかの数字
単位の中で皆様
好きに様々なサービスを選んで
利用してくださいね
というのが介護保険です
例えばデイサービスを
要介護3の方が4時間利用したら
479単位だとか
要介護5の方ですと
より介護が必要なので
4時間利用したら
588単位など
要介護の重さとか
時間によって
こういった単位が決まっておりまして
それを消費していきます
なので588単位を使ったら
588を使いました
という風になりますね
単位という言い方だからちょっと分かりにくいかもしれませんけど
要はお金の代わりだと思っていただければいいかなと思います
実際には他にも介護サービスを受ける際にも
自己負担が1割とか2割とか
発生はしますので
全くお金がかからないというわけではないんですけども
介護の重い方の方が
18:00
よりサービスを受けられるように
お金というか単位を
与えられると思っていただければ
さっきの要介護1が例えば16,000ぐらい
要介護5が36,000
36,000とすれば単純計算でも
要介護5の方の方が
倍以上の様々なサービスを
受けられるという風になっております
実際今ここ単位をお金と考えてください
という話をしてきましたけども
大体1単位が
10円くらいという風に
計算されております
要介護1で16,000くらいの単位となれば
16万円分の
介護サービスを1か月で受けられますよ
要介護5であれば
36,000なので
36,000円くらいのサービスを月に受けられますとなります
ちなみにこの16,000と36,000は
ざっとの数字でありまして
これは年々変わっておりますのでご注意くださいませ
一応この16,000とか36,000の
単位の間は
利用者様が求めるサービスを求めたらいい
という形になっています
例えばヘルパーに来てほしいなという方は
ヘルパーを多めに呼ぶとか
ヘルパーよりもデイサービスに行く時間を
増やしてほしいなとなれば
デイサービスを行く時間を重めにするとか
他にも様々なサービスがありますので
そのサービスごととかは利用者様が
それぞれ選べます
利用者様とかご家族で相談して選んでいただければ
いいんですけども
ただ実際のところ介護サービスって
どんなものがあるのよとか
実際サービスこういうの
利用したいと思ったけども
じゃあそういった施設にどうやって連絡取ったらいいの
何を話せばいいの
というのが分からなかったりすると思います
そういった時に
介護全般のサービスについて
どんなサービスがありますよ
その利用者様にとって
こういったサービスをしてほしいという
ご要望があれば
そのご要望になるべく沿って
いろんなサービスを探してくるとか
サービスを受けられる
スケジュール設定などもしてくれるのが
ケアマネコとケアマネージャーの
仕事であります
その地域にそもそもどんなサービスがあって
どういう施設があるのか
また施設ごとにどんな違いがあるのかもそうですし
介護保険ってそもそも何よ
介護保険ってどうやって申請したらいいのよとか
そんな様々な介護保険に関すること
相談並んで持ってくるのが
ケアマネージャーの仕事と思っていただければ
構いません
ここまでが医療保険と介護保険との違い
という話だったんですけども
では今回
テーマをいただきましたさるさん
薬剤師です
なんで介護保険が薬局とか薬剤師でも
関わってくるのか
そこの話をさせていただきますと
医師や薬剤師、歯科医師、歯科衛生師
管理栄養士などが
患者様の自宅に
行きます
行って行う医療行為
診察とかアドバイスをするとか
薬剤師であれば薬を用意するとか
こういった医療行為
自体は医療保険から賄ったり
するんですけども
患者様の自宅に
伺うということは
介護保険から賄われたりします
状況によっては介護保険ではなくて
医療保険で患者様のご自宅に伺う
ということもあるんですけども
介護が必要な方のご自宅に
21:00
定期的に薬局が
伺うという行為
これは介護が必要な方が
薬局とかに来れないでしょう
だから介護サービスの
一環として
薬剤師がご自宅に伺いますよ
ということで
介護サービスとみなされます
なので薬剤師以外でも
医師や歯科医師、歯科衛生師、管理栄養士
薬剤師が自宅に伺う際には
この介護保険を使った
介護サービスとして伺ったりします
実際こういった介護サービスの中でも
先ほどの医療職の方とかが
自宅に伺っている方って
多いのかなと言いますと
実際何かしらの介護サービスを
受けている方のうち
20%から30%くらいが
こういった何かしらの
医療職の方も受けていると
言われております
なので大半というわけではないですし
どちらかというと少ない方ではあるんですけども
介護サービスを受けている方の中にも
割とこういった医療職の方も
受けている方がいらんだよ
と思っていただければ幸いでございます
なので医療職にとっても
介護保険は重要であったりします
またちょっと補足をさせていただきますと
もともと先ほどあった
16000単位とか
36000単位とか
これを介護でしっかり
使ってしまっている
介護サービスで16000のうちも
15800くらい使っちゃってるよっていう
だから病院とか薬局に
もう来てもらうこと無理だよ
介護は減らせないよという方も
いらっしゃると思うんですけども
実はこの医療職の方も
居宅療養管理指導なんて言われるんですけども
これは介護の先の単位とは
別枠扱いになります
なので16000がもうパンパンに
埋まってますよとか
36000がパンパンに埋まってますよという方でも
医療職は予防と思えば
介護保険で呼べます
これなぜかと言いますと介護を受けている方
っていうのは急な体調変化を
崩すことが多いにあります
怪我をしてしまうとかももちろんですし
何かしらの病気になってしまうということも多いにあります
そんな急な体調変化が
あった時に
もう単位がいっぱいいっぱいだから
病院とか医師が来てくれませんよ
なんてなったら困ってしまうので
医師とかの訪問とかに関しては
先ほどの介護の
16000単位とかの単位の枠組みとは
別で設けられております
なので介護を目いっぱい使ってしまっている人でも
何かあった時には
先生に応心来てほしいな
薬局に訪問来てほしいな
っていう時にはサービスを
利用できたりもします
そういったところが介護保険の中でも
医療職は特殊扱い
になってしまっているものは現状だったりもします
そういった面もありまして
介護サービスを受けている方のうち
先ほど
医師、歯科医師、歯科衛生師
管理栄養師、薬剤師が
何かしらの職種が訪問しているのは
全体の20%から30%いらっしゃいますよ
そういってなんですけども
介護サービスを何かしら受けている方のうち
薬剤師の訪問
という風に限られますと
全体で数パーセントくらいと言われております
なのでまだまだ介護保険とか
介護サービスにおきましては
24:00
薬局は脇役だったりもします
そういった面もありまして
ケアマネージャーさんの中には
そもそも薬局とか薬剤師に
頼んだことはないよとか
どうやって頼んだらいいのかわからないという方も
多かったりするので
薬局とどういう風に連絡取ったらいいのか
わからないということもあったりします
実はここらへんに関しては
結構薬局とケアマネージャーの間での
コミュニケーション不足という問題が
あったりするんですけども
そこに関しては今回は本題から大きく外れるので
今回は話をしませんけども
コミュニケーション不足の理由の一つとしましては
薬局や薬剤師側が在宅業務に関して
熱意を持たない薬剤師も
多いというのが現状だったというのもあります
在宅業務とかいうのは
ちょっと面倒くさいなという感じで
薬剤師が多かったというのが問題では
あったんですけども
ただ近年薬局でも在宅業務を行っていない薬局は
今後生き残れないよという流れにも
なってきておりまして
在宅業務が対応できる薬局が増えております
またこういった介護保険とかについても
勉強しているよという薬剤師は
どんどん増えてきております
実際今回テーマをいただきました
ボイスカプテルのサルさんは
在宅業務運営においてかなり力を入れて
活動されている方ですし
今回話をさせていただいております
前職時代の時には
ケアマネージャーの資格を取って
より在宅業務の奥深さを学びたいと考える程度には
在宅業務に力を入れて活動しておりました
なので昔は
こういった介護保険のこととかは
全然わからないよという薬剤師が多かったんですけども
近年では
在宅業務に力を入れている薬剤師であれば
介護保険のことは勉強している方が
ほんと増えております
なのでもちろん身近なこととかで
ケアマネージャーさんとかで知り合いがいれば
ケアマネージャーさんとかに色々相談するのも
いいんですけども薬剤師
サルさんとか僕とか地元の薬局の方とかにも
相談してみるのもいいかなと思いますし
ケアマネージャーとか
そして薬剤師以外にも
地域包括支援センターや
薬所の福祉課の方などに
介護のことについてはご相談いただけるといいかなと思います
というところが今回
医療保険と介護保険との違い
ということを話をさせていただきまして
そこから介護保険と薬局との関わり方
なんて話をさせていただきました
今回はこんな感じです
改めましてサルさん
テーマをいただきましてありがとうございました
日本は高齢化社会でございます
これからまだまだ進んでいくと言われる高齢化社会でございます
なので
介護なのは将来はやっぱ
必要になるよなって考えてる方もいらっしゃると思いますし
今まさに介護の
必要性感じてる方もいらっしゃるんじゃないかなと思います
今回
ケアマネージャーについての話を
触れておりますけども
ケアマネージャーはいろんな事情もありまして
将来的な必要性がなくなるとも言われているんですけども
ただ
現状ではやはり介護の面においては
とても重要な触手だよなっていうのは
やっぱり介護に関わる業務をしておりますと言えば
常々感じております
僕自身ケアマネージャーとしては働いておりませんけども
ケアマネージャーになるための筆記試験
その後の研修であるとか
実地研修こういったのもパスしておりますので
薬剤師の中では平均以上は
介護保険とかの知識は
持ってると思っておりますので
何か介護とかケアマネージャーのことなども
27:00
気になることがあればいつでもご相談いただければな
と思っております
今回も最後までお聞きいただきまして
誠にありがとうございました
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです
それではまたお会いしましょう
27:30

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