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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師ある私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ置きの方や患者様からの質問などを紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についてのお話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の配信、8月11日です。毎月11日はソロポッドキャストの日。
普段一人での配信をメインにしているという、ソロポッドキャスターのための日でありまして、様々なソロポッドキャスターがこの日に特別配信とかをしたりします。
僕は、ソロポッドキャストの日は、薬や健康以外のことを話しております。で、今回も薬とか健康には全く関係ない話をさせていただきますので、ご了承くださいませ。
今回は最近気になったことについて話をしてみようかなと思っております。早速ですけどもタイトルコールをさせていただこうかと思います。
それでは今回のタイトルはこちら。
大人になってみるラピュタめちゃくちゃ面白い。
天空の城ラピュタ。見たことがあるよという方も多いんではないかなと。
どんな作品かとなると、ざっとだけ話をしますと、タイトルにもなっております。
このラピュタ。ラピュタは天空に浮かんでいると言われる伝説の島ラピュタでありまして、このラピュタには莫大な財宝とか大いなる力が眠っていると言われております。
そのラピュタへ行くための手がかりになると言われております飛行石という石を持つシータという少女は、
ドーラ一家と言われる海賊やムスカ大佐が率いる軍に追われておりました。
そのシータをパズーという少年が助けたことから物語は始まるんですけども、
このパズーとシータ、2人にもそれぞれ天空の城ラピュタには縁がありまして、海賊だとか軍の争いに巻き込まれながらも2人もラピュタを目指していくという冒険活劇でございます。
本当にざっとだけ話をしました。今のあらすじではラピュタの魅力全然伝えられてないんですけども、
そういったラピュタの話とかをすると長くなりますし、また魅力を伝えられるときのトーク力も僕にはございません。
といったことで、今回のテーマではラピュタを知ってるよという前提で話をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ラピュタを見てないよという方は是非見てから今回の話聞いていただけると大変嬉しいです。
この天空の城ラピュタなんですけども、僕は子供の頃本当大好きでして、何十回と見てたと思います。
が正直いつの間にか見なくなっておりまして、2,30年くらいちゃんとラピュタ見てなかったなという状況です。
ただ、最近自分の娘がジブリ作品を見るようになってきました。
主に隣のトトロを見てるんですけども、日に3,4回はトトロを見てるという日もあります。
とはいえトトロばかりですと一緒にいる親の方が飽きてきたと。
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僕は仕事で日中家にいないことも多いんですけども、いつも子供と一緒にいる奥様に関してはかなりトトロにうんざりしてるという感じもあります。
そこで何とか他の作品にも興味出ないかなと。
ラピュタとか魔女の宅急便とかそういった他のジブリ作品をテレビでつけて子供が興味ひかないかなというのを今チャレンジしております。
ただ、2,30年ぶりくらいにちゃんとラピュタを見ました。
そしたら子供の時には気づかなかったよということもありまして、
この作品やっぱめちゃくちゃ面白いわというのを再確認しまして、奥様ともラピュタで面白いなぁと盛り上がっております。
どういうふうに盛り上がったかなというのを今回一応話をさせていただこうかなと思うんですけども、
例えばドーラ。ドーラ一家のママーことドーラです。
ドーラって子供たちのことすごいかわいがってるし、愛情深いなっていうのを大人になって感じました。
正直子供の時にラピュタ見てる時は、このドーラというキャラクターは偉そうだなぁとか欲張りだなとか、わがままだけどかっこいいばあさんだよなとかそういうイメージで見ておりました。
例えばパズーの家で食事をしているシーンとかであれば、自分は食べるだけ食べて何か緊急の用事ができたら、
一緒に食事している子供たちのことなどお構いなしでテーブルの上の食事をバサーッと片付けてしまって、緊急の用事を優先してしまうと。
なんて自己注意な人だなと思っておりました。
またパズーやシータをオートモービルで追っているシーンでは、一緒に乗っている自分の子供たちとかを振り落としそうだったりとか、
ところどころで子供たちに命令をするシーンとかがよくあるので、子供たちのことなんだと思っているんだというのは正直子供の中に感じておりました。
実の子供は3人で他は普通の子分だったとはいえ、子供も子分も区別がつかないなぁと思っておりました。
が、大人になってラピュタを見たときに、あれだけ大きい子供を自分で養っていると。
本来であれば息子の誰かとかに、その海賊の長とかを譲ってもいいと思うんですけども、残念ながら息子たち、言葉も悪いですけどもバカ息子たちです。
とてもその道羅一家を任せられるような感じではないし、かといって普通の仕事をさせるのもちょっと不安があるような感じです。
とはいえ、もう大人です子供たちは。
自分たちで好きに生きていくなぁと見放してもいいはずなのに、自分の手元において、自分が責任ある長として息子たちを養うようにしているのは、やっぱり道羅の愛情の深さかなぁと思われます。
道羅は本当は子供たちのことをすごい可愛がってるなぁっていうのは、やっぱり大人になって改めて感じました。
また道羅はパズーやシータの2人に関しても、最初の頃は一緒に船に乗せるの面倒というように態度をとってました。
が、2人のこともしっかりと認め、可愛がっていく様子というのはもう劇中でも垣間見れます。
この2人が息子たちと違って優秀だという思いもあって、認めざるを得なかったという思いはあると思うんですけども、
例えばですけども、特にシータに関しては道羅とシータがおそらく初めてちゃんと話したと思われるシーン。
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道羅一家の船の運転室という表現でいいですかね。
運転室にてシータの持っていた飛行石がラピュタがあるであろうという方向を示して光ったというシーンがありました。
で、その飛行石がその方向を示したのは本当か?というのを道羅はシータに尋ねるんですけども、それをシータは理路整然としっかり話すと。
あのシーンだけでも道羅はシータをすぐに認めたなっていうのが、道羅の目の輝き方とかでもすぐにわかります。
優秀な意見とかはすぐ取り入れたり認めたりするのも道羅の度量の深さだなっていうのも正直子供の時には感じれなかったことだなと思っています。
また今少し触れましたけども、このシータという少女。
子供の頃はシータのことは可愛い女の子という印象でしたけども、大人になってみるとこの子ってすごいしたたかだよなっていうのが感じました。
おそらくシータは自分のこと可愛いってわかってるなっていうのは正直あるなと。
普通の子であれば海賊の住処で働かせられていると正直ビビってしまいますよね。
でもシータの場合全然ビビってないです。
例えばシータがその海賊の住処でキッチンで働いているとき、道羅の息子たちが来て何か手伝おうかとシータに言います。
正直シータビビっていれば相手は海賊ですので全然いいですよ大丈夫ですよとか、
海賊たちを怖がってそんな何かお願いなんてできないような状況だと思います。
でもシータはじゃあ何々してくださるという感じで息子たちに指示を出します。
まあ心が強い。しかもシータはそれ以前のシーンになるんですけども、道羅の息子たちに対してスコップ投げつけてしかも当ててます。
スコップ投げつけた相手に対してこういったじゃあ何々してくださるといったこういった態度をとれるのはまあハートが強いなと。
道羅がシータのことを見て私の若い頃に似ているというまあそういうシーンがあるんですけども正直このシーンに関しては子供の頃は道羅は自分も若い頃は可愛かったんだよとそういうことを言いたいんだなというセリフだと思ってたんですけども
道羅はシータの内面の強さとかを見抜いてたからこそこのセリフ出たんじゃないかなと大人になって感じました。
こういったシータの強さと言っていいですかね。この強さこれあの過激派とも言えるあのおばあちゃんに育てられたからだなというのは子供の時に思わなかった感想です。
シータがいじめられて家に帰ってきたという回想シーンがあるんですけどもその時にはシータのことを慰めているというおばあちゃん。
このシーンに関しては子供の時見てた時は優しいおばあちゃんだなぁと思っておりましたが大人になって見てたらおばあちゃんこの時にシータに呪文を教えるんですけどもこれロボット兵というかなり凶悪な兵器を起動させる呪文でした。
こればあちゃんこれ知ってたのかどうかちょっと怪しいところであるんですけどももし知ってたとしたらとんでもないばあちゃんだなと。
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もしもシータがいじめられたらいじめっ子をロボット兵で一掃させようとしていたのか。
またかの有名なバルスというラピュタにおいてはもう本当有名な呪文ですけどもこれシータは滅びの呪文って知ってましたよね。
これおそらくおばあちゃんからやっぱり教わってたんじゃないかなと。
他にもね多くの呪文を教わってたかもしれないんですけどもでシータが頭がいいからすぐに覚えられたのかもしれませんけども。
子供の頃に教えられた呪文で成長しても何気なく口ずさむぐらいにその呪文がスラッと出てくると。
例えばロボット兵を起動させる呪文だとか滅びの呪文だとか。
滅びの呪文って言ってしまえば自爆の呪文ですからね。
幼い孫に対してロボット兵を起動させる呪文滅びの呪文どれだけ教えたのかわからないですけどもあのおばあちゃんなかなか癖強いなっていうのは大人になって出た感想です。
ちょっとそろそろ長くなってきたんで終わりにしていこうかと思うんですけども僕がこのラピュタという作品を見て子供の時と大人になって一番印象が変わったキャラ。
おそらくムスカ大佐です。
ムスカ大佐28歳資料によっては32歳らしいんですけどもその年齢でそもそも大佐になってるってのはとてもすごいことですし。
劇中でもムスカ大佐優秀だよなという描写は本当多いです。
例えばパズーとシータが2人で逃げているという時に逃亡先に見事を当てて2人を捉えることに成功したりとか。
またラピュタって言ってしまえば伝説の島です。あるかどうかもよくわからんと言われる島です。
でもこれを創作する責任者のようにムスカ大佐なってるんですけどもあるかどうかもわからない伝説の島を探したいですというのを群に認めさせるってとても優秀じゃなきゃできないことですよね。
他にも個人技術としてもシータのお詐欺を正確にピストルで打ち抜くという技術があるんですけども冷や汗一つ書いてないですよね。
ビビってもないで正確に打ち抜くというこの技術この射撃技術もとんでもなく優秀だなと。
そういったことからもこのムスカ大佐ってありとあらゆる部門でめちゃくちゃ優秀じゃん。
子供の頃は正直ムスカ大佐って嫌な奴だとしか思ってなかったです。
でも大人になるとムスカ大佐の優秀さがわかってこの人すごいなぁと思ったのもあるんですけども、
ただ大人になったことであれムスカ大佐って気持ち悪いなと思うこともありました。
パズーとシータを捕らえた時パズーは牢屋に入れられましたがシータには割と豪華な部屋。
ある意味シータはお客様というのもあるのでそれは当然かと思われるんですけども、
ただそれにしてもそのシータを捕らえていた豪華な部屋のテーブルにはおそらくシータへのプレゼントを賜われる箱がいくつもあります。
さらにムスカ大佐シータを目の前にしてその場でシータにどのような服がいいかなと選んでいるような感じもあります。
ちょっと気持ち悪いなと。
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シータはラピュタの正当なる血統であるとかムスカもその一族の人間であるっていうのが後々わかりますし、
そういう同族というので親近感を覚えたのもあるかもしれません。
とはいえ、あのプレゼントの数とかシータを目の前にしてシータにどんな服着てもらうかとか選んでるシーンとか考えると、
割とマジでムスカ大佐シータと結婚するつもりありましたね。
それをちゃんと想像してましたねという28か32の男が13歳の女の子をそういう目で見てるんじゃないかと思うと、
ムスカ大佐優秀だけど気持ち悪いなというのは大人になって改めてラピュタを見た時の感想です。
今回はこんな感じです。
子供の時に見てたものを大人になって見てみると視点が変わるのか新たな気づきがあって面白いなというのは結構あったりします。
まさに娘がハマっているトトロに関しても、
メイがトトロに初めて出会うという一連のシーン。
メイが庭で遊んでてそこから森の中へ入っていってトトロに出会うというシーンですけども、
これお父さんメイからメイ話しすぎですよねという具体的にどれくらいの時間か分からないんですけども、
お昼ご飯を食べるのすっかり忘れてるくらいだから午後しっかり入ってるでしょうねっていうぐらいまで仕事に没頭して、
かなりの時間メイからメイを話してましたよねお父さん危なくないですかねといった感想もやっぱり子供の時には出なかった感想かなという大人になって自分も子供ができたことで、
それで生まれた感想なのかなと思ったりもします。
皆様も子供の時にはまってみたものを是非とも大人になってから改めて見たりしていただけると新たな発見があり面白いんじゃないかなと思います。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。それではまたお会いしましょう。