00:02
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ機の方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願い致しまーす。
今回のテーマなんですけども、いつもと違いましてリスナー様とかではなくて、とある撮影会社のスタッフ様からいただきました。
なんでその撮影会社のスタッフ様からテーマをいただきましたか?など、早速ですけどもタイトルコールをさせていただきまして、質問の経緯を話をさせていただきます。
それでは今回のタイトルはこちら。
未来の薬局はどういう姿? というタイトルで話をしますが、うちの薬局なんですけども、たまにロケ地に選ばれます。
テレビとかweb CMとかの撮影の方が来られるようという薬局です。 ロケ地になるといっても、うちの薬局が大々的に宣伝されるとかそういうのではなくて、テレビドラマーとかweb CMとかで薬局のシーンを使いたいよーという時に、うちの薬局がロケに選ばれたりします。
これは別にうちの薬局が有名だよとかそういうわけじゃなくて、何か特別な理由があるというよりは、うちがドラマとかCMのロケ地に使っていいですよという許可をしているというだけです。
ロケ地を探しているよという業者に登録しているというだけです。 東京都内でそういったロケ可能という登録している薬局が少ないらしくて、結構定期的に話をいただきます。
実際テレビのドラマ、土曜日の10時とかにキー局で放送されているドラマにうちの薬局を使っていただいたとか、ドキュメンタリー系とかの実際にあった驚くようなニュースを取り上げて、なんでそんなことが起こったのかなとかそういった検証する番組だとか、あとは医療系のアプリのCMとかでうちの薬局が過去に撮影に使われたりもします。
実際ドラマの撮影では有名人の方が薬局に来たこともありますし、Web CMでは僕もちょこっと出演させていただきました。
僕が出演したWeb CMでは実際にはうちの薬局には来てないんですけども、超有名な方が別撮りで出演されているCMだったということもありまして、僕よく飲み会とかでその超有名人と共演したことがあるんだというのをネタにさせていただいたりします。
あとそんな感じで、ロケ地に選ばれやすい薬局なんですけども、先日とあるWeb CMの撮影チームが来られたんですけども、そのCMというのはとある医療系アプリのCMでした。
その撮影をされている方としては、実際の薬局業務の話とかも聞いて撮影の参考にしたいということだったんですけども、撮影の方と実際薬局業務ってどうなんですかという話をさせていただきました。
今後薬局ってどういう感じになりますか?未来の薬局ってどうなりますか?そういう時にこういうアプリがあったらいいなとか、そんなのありますか?というふうに話題を振っていただいたんですね。
その時に僕は未来の薬局って多分こういう風になりますよっていうのを簡単に話をさせていただきました。
03:04
それが思いのほか好評だったのと、このネタで話をしたら僕のPodcast番組をその撮影チームの方が聞いてくださるという約束でしたので、
せっかくなんで今回話をさせていただこうかなと思います。前置きがなくなり申し訳ございませんが、今回なんですけども、今後の薬局ってこうなっていくかもしれないよという話をさせていただきます。
今回は話の都合上ワンポイントはなしです。申し訳ございません。
内容に入らせていただきますけども、今後の薬局と言いましてもそんなに先ではないです。この1、2年で薬局業界大きく変化するという可能性があります。
今年は2024年で、2年に1回の診療報酬改定。テレビとかでも話題になってますけども、病院系とか薬局系とかが報酬がガラッと変わるんですよ。
こういうことをしたらお金がもらえますよっていうルールなんですけども、それが変わることで病院とか薬局もその報酬を得るために患者様にとってどういうことをしたらいいのかというので、どんどん取り組み方が変わっていきますよというのがあります。
それは2年に1回ずっとあったことなんですけども、実はこの2024年というのはすごい大きい年であります。
厚生労働省としては2025年までに全ての薬局はかかりつけ薬局としての機能を持たせるんだということを目標としておりました。
かかりつけ薬局、漠然とした言い方になってしまいますけども、実際どういうことなのかと言いますと、例をちょっと話をさせていただきますと、患者様によってはいくつもの病院に受診されている方がいらっしゃったりします。
例えば内科で血圧の薬をもらっていて、あとは腰が痛いから整形行っているよとか、アレルギー持ちだから皮膚科に受診していてとか、いくつも受診されている方がいらっしゃったりします。
で、そういった患者様の全ての受診状況とか飲んでいる薬をまず把握しますよ、で、把握して副作用とか効果を確認しましょうねとか、
あと他にも、あれ併用薬多いけど飲み合わせ大丈夫かなとかそういうのを確認もちろんしますよね。
で、場合によっては医師に対してこれ薬多すぎるかもしれませんという報告をするとか、薬を減らしましょうという提案をしていくとかですね。
そういったことをするためにも地域の医療機関と連携をしっかりとりましょうと言われております。
また患者様が薬局の時間外に質問したいことができたとなると、電話対応とか必要に応じてその患者様に対しての対応をするとか、
そういう24時間いつでも対応しますよとか、あとは患者様が薬局に自力では来れなくなってしまったとしても在宅業務という患者様のご自宅へ薬剤師が伺う対応するなんかも必要ですよねという。
他にも患者様から飲んでいる薬以外の相談をされることだったらあります。
最近健康診断とかで血糖値が気になるんだよね、どうしようという相談とかがあれば、
どういう生活習慣をアドバイスすればいいかなとか、また必要に応じて病院への受診した方がいいですよとかしなければいけないとか。
06:02
要は患者様にとってはかかりつけとかになってもらえるように話を聞いて、薬剤師としても必要な話をしますよで、
またサポートとか対応もいつでもしますよという体制を作るのが国から薬局に対して求められております。
こういった国がかかりつけ薬局を増やしていきたい理由なんですけども、
国民の健康を確保するためとか薬での事故を減らすためというのもあるんですけども、
それ以外にも患者様と薬局での信頼関係を作ってほしいと、これは国としても様々メリットがあるよと考えています。
例えばある患者様が残薬をたくさん持っているよとか、他にも飲んでも飲まなくてもいいような薬を飲んでる、こういった場合あったりだとします。
こういう時、薬局としても無駄な薬は減らした方がいいよね、ということは患者様にお伝えしたいんですけども、
患者様側からして、
よく知らない薬剤師に言われると、なんでこの人にこんなこと言われなきゃいけないんだ、というふうになったりします。
が、これが信頼している薬剤師とかからですと、
この薬剤師が言ってるんだから、やっぱ薬減らした方がいいんだよね、という気になったりもします。
また、そもそもで患者様としても実は薬が余っててっていうのは結構悩んだりしてるんですよ。
でも、その悩みをよく知らない薬剤師には、なかなか相談できなかったりします。
よく知ってる薬剤師であれば、患者様の方から相談もしやすいです。
で、こういったふうに薬の無駄をなくすとかもあるんですけども、それ以外にも、
受診をして薬をもらうべきか、微妙な患者様っていうのは結構いらっしゃいます。
健康診断しました。
熱血圧とか血糖値、コレステロールとかが注意されたよ、という方がいたとします。
こういった方が受診をして薬をもらうとなると、それやっぱり医療費がかかってしまいますよね。
医療費がかかるということは保険を使うことになるので、税金を使うことになります。
なので、国としてはこういった
薬をもらうとか受診するかどうか微妙な方というのは、なるべく患者様自身で生活改善とかをして、
受診しないで済むようにしてほしいです。
また、すでにもう薬もらっているよという人でも、これ以上薬を増やさないようにするとか、
頑張って薬を少なくするとか、いずれは無しにしてもらうため、
そういったことをするためにも、生活習慣の改善とかを頑張ってほしいというのは国は思っています。
これが、医療費の高騰を抑えるのに繋がるからです。
です。こういった時に、
薬局で患者様って、やっぱり結構生活習慣のアドバイスとかを求めていることがあるんですよね。
ただ、その時に
薬剤師と、もしくは薬局自体に患者様が信頼しているかどうかというのは、やっぱり大事になってきます。
信頼している薬剤師とか、信頼している薬局の話は聞きたいとか、聞きやすくなるんですけども、
あんまり信用しないなという薬剤師とか、薬局に対しては、
そもそも話したくもないということもあったりすると思います。
なので、かかりつけ薬局とか、かかりつけ薬剤師、それは
信頼する薬局とか、信頼する薬剤師になってもらえるように頑張ってくれというのは、国から言われております。
ただ、残念ながら、こういった様々な体制を整えられていないという薬局が多いのは事実です。
09:05
なんで体制を整っていないのよ、となりますと、いくつか理由はあるんですけども、
ここ最近で目立つ理由としましては、薬の流通困難。
風邪薬とかを中心としまして、
薬の入手が難しい状況が続いております。そのため、
薬によっては、一部の薬局でしか手に入らない薬、こういったのも本当に多いです。
そのため、ある薬局、仮に、
本当は患者様としては、Aという薬局で薬をもらいたいんだけども、Aという薬局では手に入らない。
だから、仕方なくBという薬局に行くしかないな、ということもあったりします。
で、こうなってくると、Aという薬局では信頼を築けているかもしれないですけども、
だから、またBという薬局でも新たに信頼を築かなきゃいけないとかね、
それがやっぱり手間になってしまったりもします。
この薬の入手困難の状況って、いずれは解決するだろう、と言われておりましたが、
薬の入手困難は、長時間続く可能性が大いにあると最近言われております。
日本は、今現在、物価が上がっていると言いましても、海外の方が物価が上がったりしています。
そのため、海外から薬の原料となるものを輸入する場合、
原料を仕入れるコストが年々、加算でおります。
また、本来であれば、仕入れ価格が増えるんだから、その分、
販売価格も上げていけばいいじゃないか、となるんですけども、
医療費の高騰対策ということもありまして、
薬の値段というのは年々、下がっております。
もちろん、事情によっては、薬の値段が上がるというものもあるんですけども、
ほとんどの薬というのは、基本的に薬の値段は、毎年毎年下がっていきます。
そのため、薬を作る製薬メーカーからすると、
売上げの価格は下げなきゃいけないのに、仕入れの価格は上がっているという、
そういった問題が起きておりまして、
薬を作れば作るほど赤字を生んでいる、そういった薬もあったりします。
そのため、メーカーとかによっては、製造を中心している薬というのも、数多く出てきております。
そういったことからも、薬の入手困難は長期的に続いていくんじゃないか、と言われております。
今、薬の値段ということで話をさせていただいておりまして、
未来の医薬局ということとは、ちょっと微妙に話がずれてしまうんですけども、
過去のエピソードで触れさせていただいておりますけども、
先発医薬品を使っている方は、薬代が高くなりますよ、という話を過去にさせていただきました。
ジェネリック医薬品が既にあるのに、あえて先発品を選んだ場合、
ジェネリックと先発医薬品での差額分、これが保険が効かなくなるよ、という話を過去にさせていただきました。
なので、保険が効かなくなる分、薬の値段、実費分が増えるということですね。
ただ、これの取り組みというのは、もう2年とか4年くらい先になると思いますよ、という話を過去にさせていただきました。
ただ、過去のエピソードで話した今の内容で2点違いが出たので、
その点を今、話をさせていただこうかなと思います。
まず1点目、ジェネリックと先発医薬品の差額分の負担額、25パーセント分が患者様の負担になるそうです。
12:01
差額分全額ではなくて、25パーセントということになっているよ、というふうに今調節されているそうです。
すごい高い薬とかでなければ、自己負担額がとんでもなく上がるということはなくなったんじゃないかと思われるかもしれませんけども、
ただ、いずれにしろ先発医薬品を使っていると、薬の値段が上がる、これは間違いないと言われております。
そして、もう1点違うよ、という点なんですけども、僕はこの取り組みは早くても2年後という話をしたんですけども、
今年、2024年10月からこの取り組みは開始されるそうです。
そのため、10月になったら薬の値段が上がったよ、という人も出てくるんじゃないかなと思われますので、皆様ご注意くださいませ。
話をかかりつけ医薬局とかの話に戻させていただきますと、
かかりつけ医薬局が進まない理由としましては、
最近言われているのは薬の入所困難、でも、よく昔から言われている問題というのもあります。
それは、処方箋を受けた際、意外と医薬局の業務って時間がかかります。
処方箋を受け取って、その処方箋情報を入力して、
領収書とか、薬の情報の紙とか、薬を入れる袋とかを印刷しますよね、で、情報が間違ってないかチェックしたりします。
また、処方箋通りに薬を取り揃えたりとか、薬の内容によっては薬を半分に割らなきゃいけないとか、
粉砕したりとか、そういうのも必要ですよね、とか、で、薬を飲み忘れる方とかですと、
薬を飲む1回分ずつに機械を使ってパックするという一方活動に作用が必要になったりもします。
他にも、子供用の薬では粉薬とかシロップ剤必要ですよね、とか、
皮膚科では軟膏とかクリームが処方されました、で、
必要な分の軟膏とかクリームを2種類とか3種類とか、
混ぜるように指示されることもあります。というように、
処方箋を受け取ってから薬をお渡しするまでって、意外と作業があったりするのが薬局です。
こういった作業を、退仏作業と言いまして、薬とかのものに対する業務ということで、退仏業務なんて言われます。
一方で、患者様の話とかをしっかり聞いて、
それに応じて薬剤師として、いろいろと話をさせていただくとか、相談に乗ったりするとか、
これは人に対しての業務なので、退陣業務と言われたりもしますけども、
退仏業務が負担になっていることで、退陣業務がしっかりとできないんだ、なんて言われたりします。
かかりつけ薬局というのは、要は患者様との話を聞いたりとか、それが大事になってくるので、やはり退陣業務になってきます。
でも、退仏業務が負担になっているので、これは進んでないんだ、というのが昔から言われております。
在宅業務という、患者様のご自宅にうかがうという業務では、
患者様が例えば、風邪ひいたらすぐに風邪薬届けて、という指示が病院から来たりすることもあります。でも、
店の中に患者様が今、たくさん待っていらっしゃる時とかは、やっぱりすぐには在宅の患者様に対応できないな、とか。
そこまでの人では、今ないな、という薬局も多かったりします。
そういった時に、やっぱり病院との信頼関係とか、患者様との信頼関係を損ねたくないので、
なるべく在宅業務は受けれないんです、という薬局も多かったりします。
こういった退仏業務が結構多いよ、それで退陣業務が進まないんだ、ということとか、
15:02
先ほども話しました、薬の入手困難、
こういったのが理由で、
かかりつけ薬局を、全ての薬局で、という国の方針がうまくできていない状況だ、と言われたりもしています。
ですが、こういった問題を解決しようということで、新たな取り決めが、今現在、
行われておりますし、そしてどんどん進んでいく、と言われております。
それは、薬局における庁財業務の外部委託ということです。
庁財業務の外部委託、これ何ぞや、と言いますと、
今現在は、ちょっと制限があるんですけども、例えば、
近くの薬局にお願いするとか、あとは一方化で薬を飲み方ごとに、1回分ずつパックする作業だけど、とか、
そういった制限はあるんですけども、
今現在、自分たちの薬局で行っている作業の一部を、他の薬局に依頼してもいいという、それが
庁財業務の外部委託です。なので、
うちの薬局では、ちょっと今、一方化がとてもできないな、だったら、一方化の分は、
他の薬局に依頼しようというのが、庁財業務の外部委託でございます。
この取り組みというのは、もう閣議決定もされておりまして、
厚生労働省からガイドラインも、もう既に出ておりますので、
今後、本格的に導入されていくと言われます。
大仏業務が負担になっているの? だから、大仁業務ができないの? だったら、その負担になる大仏業務を、
他の薬局に依頼したらいいじゃん。
それで、大仁業務を充実させなさいよ、というのが、厚生労働省の方針です。
確かに、現状では、人手に余裕がある薬局と、余裕がない薬局というのが出ているのが事実です。
なので、余裕のない薬局というのは、余裕のある薬局に、
業務を委託すればいいという風に、流れに持っていこうとします。
で、この庁財業務の外部委託ですけども、
今現在は、一方化の作業のみにしようと言われておりますが、
注意書きとして書かれているんですけども、
今後は、委託できる範囲とかを、どんどん拡大していくと言われております。
まずは、一方化だけで様子を見よう。
でも、これ問題なかったよね、だったら次は軟膏とか、これはもう大丈夫だよね、とか、
そういう風に、段々段々拡大していきますよ、というのは、もうすでに厚生労働省のガイドラインには載っております。
で、これが続きますと、いずれは、薬を取り揃えること、これ、
すべて他の薬局に、業務委託することも可能になると言われております。
なので、庁財業務とかを、すべて他の薬局に外部委託した場合、どうなるかと言いますと、
薬が入手できないわ、でも、他の薬局が持っている、ならば、薬を揃えるのは、薬を持っている薬局にお願いしよう。
薬を揃えるのに、作業に時間がかかる、なら、他の薬局に依頼することで、
うちの薬を揃えるという時間は省略できますよね、という風に思っていけます。
でも、確かに、庁財とかは他の薬局に依頼してしまうかもしれないですけども、
その患者様の話は、責任を持って、うちの薬局で聞きますよ、という形を取ろうというのが、
今、現在考えられている厚生労働省の今後の薬局の在り方です。
これによりまして、患者様としても、薬自体は他の薬局でもらうことになるかもしれないな、という面倒はあるんですけども、
18:06
本当に話を聞きたい薬局とか、話を聞きたい薬剤師に話を聞くことができやすいという状況が作れます。
こういったことをして、対人業務を充実させて、かかりつけ薬局を増やすためにも、
この庁内業務の外部委託医は、国としてもどんどんどんどん力を入れていく分野だよ、と言われております。
薬自体は他の薬局が用意したものかもしれない。でも、
話を聞きたいとか、話を聞けるのは、自分が信頼している薬剤師とか薬局からなんだ、というのが、
今後であり得る姿だ、と言われております。
このように、今後の薬局と言いますのは、患者様の話を聞いて、それに沿って様々な話、例えば、
薬全般に関する話はもちろんのこと、生活習慣のことや、受診した方がいいのかなどなど、
患者様との対話を求められる職種になっていくのが薬剤師だ、と言われております。
今回はこんな感じです。質問いただきました、ロケ版のスタッフの方、本当にありがとうございました。
この配信、聞いてくださっていることを本当に願っております。
昔みたいに薬渡すだけではダメだよ、患者様との話をしっかりしましょうね、というのは、本当によく言われておりますけれども、
国としても、薬局がなぜ対人業務ができていないのかの理由とか現状、やっぱり国としても把握しております。
なので、薬局の方で忙しいから無理なんですよ、といった、そういった言い訳を
しっかりと潰していくのは、やっぱりさすがは薬師様だなと思います。
こういったかかりつけ薬剤師とか、かかりつけ薬局と、どんどん進んでいかないと、
薬剤師処方権、これも過去のエピソードで話させていただきましたけれども、
医師でなくて薬剤師で薬局に行って薬を処方してもらえるようになるというのも、
そういった薬剤師としての職務とかを、しっかり発揮するためにも、そういった薬剤師の未来としても、
対人業務は重要と思われます。
そういった処方権に関しても、やっぱり患者様としっかり話をした上で、
ないと、とてもじゃないといけないことなので、やっぱり対人業務というのは、どうしても大事になります。
今後、先発医薬員の値段が上がることとか、
懲罪業務の外部委託の話など、ほんとこの1、2年で薬局業界というのは、大きく変わっていくと思われております。
今後の薬局の在り方などでも、気になることなどあれば、いつでも皆様のかかりつけ薬局の方に聞いたりとか、また、
僕の方へご質問などいただけると大変嬉しいので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容は、あくまで一つの説であったり、一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違いますので、
自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。