副業の価値と自己成長
こんにちは、秋本くり子です。今日はお金だけじゃない副業の価値という話をしたいと思います。
どうしてこの話をしようと思ったかというと、先日本業の会社員の仕事の方で上司と面談する機会がありまして、
その中で副業をやっててよかったなと思ったことがあったんですよね。
私は今、副業でインスタの運用代行、リールを作ったりとかフィードを作ったりというのをさせていただいているんですけれども、
お金がいただけるっていう理由以外で副業をやっててよかったなと思うことが結構あって、
その先日の上司との面談でも、それが改めて思ったんですよね。
具体的にその面談で何を言われたかというと、来年から私フルタイムになるんですけど、今は子供が5歳なので時短勤務なんですが、来年からフルタイムになるんですね。
上司に来年からフルタイムで大丈夫そうというふうに聞かれたんです。
会社の規則で時短ができるのは子供が小学校入る前までということなので、
今子供が年長3だからもう来年小学生になるから、会社の規則上はフルタイムにならないといけないじゃないですか。
なので大丈夫じゃないけど、とりあえずその場では大丈夫ですって、規則なんで大丈夫ですって答えたんですけど、
多分表情は全然大丈夫なかもしれなかったと思いますね。内心は正直不安、いや大丈夫かな、いや大丈夫じゃないよなっていう感じでした。
なんで不安かっていうと、今でさえ会社から帰ってくると結構疲れてるんですよね。
大体勤務できる日はまだいいんですけど、会社に通勤1時間15分とか20分とかかかって、その間電車座れる時もあるんですけど座れないこともあるので、
ずっと立ち放しとかだと通勤だけでも使えるし、やっぱりオフィスで仕事すると家で仕事するよりもドッと疲れて帰ってくるみたいな感じなんですよね。
家に帰ってきた時に1時間勤務時間が延びたことで、どれだけ体力が残っているのかっていう問題ですよね。
今でさえこれだけ疲れているのに、さらに勤務時間延びて今より疲れないってことはきっとないだろうと。
自分がただ疲れてそのまま寝るだけだったらまだいいんですけど、夜には副業もやりたいし、家族とも機嫌抑制したいし、
でもそれをやるエネルギーがもう残らないんじゃないかなっていうのが一番不安ですね。
でも一方で会社の仕事は好きなんですよね。もともと子供が3歳過ぎたらフルタイムに戻そうかなと思ってたぐらいで、
結構最近できることも徐々に増えてきて、自由に好き勝手やらせてもらえてるっていう部分も多いので、
長い時間仕事できること自体は嬉しいんです。
なので問題はやっぱりその体力で、
家に帰ってきた時に自分自身が機嫌よくいられる、余裕が持てるのかっていうところですね。
ここがやっぱり一番心配しているところで、あとはですね、夫婦問題、夫婦との家事育児分担の問題があって、
多分多くの家庭と違うのが、夫の帰りがうちすごい早いんですよ。
時短の私よりも今、夫の方が帰りが早いんですね。
なので今でも保育員のお迎えは基本的に夫が行ってくれてて、
夫が行けない時だけ突発的、突発的というか臨時の会議とかで行けない時だけ私が行くっていう感じなので、
私の帰りが今よりさらに遅くなると単純に夫が子供といる時間が増える。
それは何を意味するかというと、夫の一人時間が減るっていうことになるので、
夫としては結構負担なんじゃないかなと思うんですね。
いくら小学生になったとはいえ、完全に一人になれる時間が、
私が今家にいれば夫は別の部屋に行って、自分の仕事だったりとかリラックスの時間だったりだとかっていうのは取れてるんですけど、
それがなくなって、子供と同じ空間にいるとか、子供と相手するとかっていう風になると、
確実に不満は増えるんじゃないかなっていうのは思っているところです。
この夫婦の役割分担は、本当に2、3年くらい前が一番難しかった時期で、
やっぱりいろいろ、お互いにいろいろ不満が積もっていって、
夫婦の暗黒期みたいな時もあったんですよね。
なので、それが私がフルタイムになることで、またそういった関係になってしまう可能性があるって思うだけでも結構、今から気が重いっていう感じですね。
スキルの習得と収入の安定
ただ、2、3年前と唯一違うのが、私が副業しているっていうことなんです。
副業で、もちろん今すぐ例えば会社員辞めて、副業を一本にして会社員と同じお給料を稼げるかっていうと、
全然そんなに稼ぐことはできないレベルではあるんですけれども、
もし何かフルタイムに戻したことで、うまくいかなくなって、
じゃあ会社を辞めようかっていう選択になったとしても、収入がゼロにはならないなっていうのが、結構思ってたよりも安心感があって。
今現在の収入、副業としての収入は本当に微々たるものではあるんですけれども、
いざとなったらそれを大きくしていける方法はあるなっていうのは思っていて、
いざとなったらなんとかなるっていうのが、今の私にとっては結構安心材料になっているなっていうのも、今回の件で気づいたんですよね。
そう考えると、逆に会社員をしている間は、副業で収益を上げるっていうことにこだわらなくてよくって、
いざという時に使えるスキルを身につけるっていうだけでもいいと思ってるんですね。
私の場合は、副業を始めた当初は早く副業で稼げるようになりたいみたいなのがあったので、
一番需要が多くて、比較的すぐにマネタイズができるって言われていた動画編集から副業を始めたっていうことはあるんですけど、
そこにこだわらなくてもよかったなって今となって思っていて、私の場合はたまたま動画編集とかインスタのフィルムを作ったりっていうのが自分も好きだったから続けられたのでよかったんですけど、
なんかそのお金を稼げることっていうことで、分野で副業を始めるっていうのは、実はあんまり会社員の副業としては良くないんじゃないかなっていうふうに思っていて、
人それぞれ状況は違うので、とにかく今お金が欲しいっていうことであればそれでもいいと思うんですけど、
会社員の収入でなんとかなっているっていうことであれば、いざというときというか、そうですね、自分のスキルだったり信用とかをためられるものでかつ自分が好きなものっていう観点で直近で収益を上げられるかどうかっていうところにはあまり重きを置かずに副業を選んだり、
副業までは行かなくてもやりたいことを模索していく、それをちょっとずつやってみるっていうのが一番いいんじゃないかなというふうに思いました。
会社員としての働き方にちょっとモヤモヤしているっていう方の参考になったら嬉しいです。
それでは今日はこの辺で、さようなら。