00:04
こじらせ平成夜話
みなさん、こんばんやわ
こんばんやわ
こじやわの津田
そして、佐々木です
この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が
生まれ育った平成のコンテンツについて
お互いの好きなものを押し付け合い
独自の視点で語り合っていくラジオ番組です
今回は、私佐々木のターンでございます
はい、頼みます
今回はですね
映画の話をしようかなと
珍しい
思っております
で、しかも僕のね
好きな映画ベスト3に入る
映画を話そうかなと思ってます
何ですの?
あの
機動戦艦ナデシコっていうアニメ
知ってます?
君から何回か
まあそうね、好きだからね
君は何回か話すね、俺
ナデシコの劇場版
The Prince of Darkness
テレビシリーズがあって
劇場版がある
劇場版の話をしようかなと思ってます
で、まあナデシコは好きなんだけど
特に劇場版がめちゃくちゃ好きで、俺は
もうほんとね、忘れもしない
中学生の時に
部屋を暗くして
夏休みに部屋を暗くして
イヤホンをさして
音めっちゃ大きくした
なんかセルフ映画館みたいな気持ちで
4回ぐらい見たっていう
ほんと大好きな映画でございます
どんな映画かというと
こうなんだろうな
サマーウォーズって見た?
サマーウォーズはね、見てない
見てないんかい
僕らのウォーゲームは見た
並べられるやつな
じゃあちょっと見てないんかい
かっこいいよな、オメガモン
ウォーゲームのほうな、それはな
シマネにはパソコンないんだよな
そうか
伝わるかな、でもどうなんだろうな
でも世界観は似てるってよく言われるよね
電脳空間というか
デジタルワールドと
サマーウォーズだと電脳空間みたいな感じ
そっちに注目したいわけじゃないんだよな
ごめんなさい
夏休み感っていうか
はいはいはい
子供たちが休みの間に
大人の知らないところで戦う
なんかそう、サマーウォーズもほら
田舎に大好きな先輩と田舎に行くみたいな話
夏休みみたいな
独特の夏休み感というか
ワクワク感というか
俺すごい好きなのね
夏休み夏祭りみたいな雰囲気のワクワク感と
地獄が同時にやってくるような映画
がなでしこ劇場版
だと思ってます
確かに僕らのウォーゲームのディアボロモンもなかなかね
強かったから
核を発射したからね
ポイントを別に救いたいわけじゃないんだけど
本当夏休みみたいなワクワクと
地獄が同時にやってくるような
03:01
感覚を覚える唯一無二の映画
って俺は思ってる
本当に俺は後にも先にも
この映画を見た時みたいになる
感覚の映画ってなくて
本当お気に入りの映画っていうところで
説明、紹介したいなと思います
お願いします
まず劇場版の話をする前には
そもそもなでしこってどんなものなの?
って話をしないと話が進まないんで
頼みます
そっちから話そうかなと思います
機動戦艦なでしこ
実は今期間限定で
全話YouTubeで無料配信してる
らしいね、なんかXで流れてきたの
見た?
全26話なんだけど
1話から13話が
1月6日の夕方まで
2024年の1月6日
1月6日まで
で、14話から26話
最終回までが
1月20日の夕方まで
配信してるとのことなんで
ちょっともう俺普通に
ネタバレとか禁止ですが今日話すんで
まず見たいなって人は
ちょっとYouTubeで
年末年始で
見てから聞くのもアリかなと思います
説明に入るんだけど
機動戦艦なでしこ
1996年に放送されていた
ロボットアニメです
で、これは
新世紀エヴァンゲリオンと結構
並べられることが
多いと俺は思っている
なんでかというと
まず放送時期近いんだよね
エヴァの
後の後番組
同じ放送枠の
エヴァの後にバーサスナイトラムネ&
フォーティファイアってアニメが出てると知ってる
それも有名だね
の後のなでしこな
結構放送時期が近い
のもあるし
バックボーンも近いんだよね
バックボーンって言う言葉があってるのか
わかんないけど
キングレコード
大月俊道
っていう方がプロデューサーとして関わってる
この人大月さん知ってる?
ささこうから
聞いた
大月さんは本当に
有名
普通にアニメを見る人
プロデューサーまで気にする人ってあんまいないから
一般的に有名なのかって言うと
わかんないけど本当にすごい有名な人で
キングレコードの偉い人で
アニメのメディアミックス
みたいなものにものすごく力を入れた人
なんですよ
どんな作品
手がけてるか知ってる?
ささこうから聞いた
シャーマンキング
スクールランブル
エヴァンゲリオン
なでしこ
ラブヒナ
ネギマ
パニポニー
マナビストレート
本当に
めちゃくちゃやってる
大月さん
プロデューサーは
06:01
90年代2000年代の
アニメ業界の
盾役者というか
キャラクターソングのCDとかを出す
文化を根付かせたぐらいの人
たしかにその辺の
番組はめちゃめちゃ
キャラソング多かったね
ネギマなんかも
ハッピーマテリアル
オリコントップ10入ってた
ドラマCDとかも
出てたでしょ
その辺も本当に過言じゃないと思う
大月さんが作った流れって
ネギマなんて毎月ぐらいのペースで
CD出してるでしょ
大月としみつさんっていう
メディアミックスにたけた
B1プロデューサー
エヴァンゲリオンも
ナデシコもどっちもそうだから
今のビジネスモデルの
基盤を作ったというか
そうそう
そんな人がどっちも関わってるんで
エヴァンゲリオンと並べられますと
あとはエヴァンゲリオンは暗いので
すごい有名だと思うんだけど
ナデシコ真逆で
すっごいコメディ色が
めちゃくちゃ強いのね
だからいろいろ共通点ある中でも
エヴァとナデシコで
エヴァの作品性になってる
対比で語られるんだ
そうそうということで
並べられてる作品
エヴァンゲリオンという感じのアニメかなと
いう感じです
概要としてはね
次にナデシコのアニメ版のストーリーも
触れないで劇場版に行くのは
ちょっとあれなんで
ストーリー話しますね
知ってますストーリー
全然わかんない
まず舞台は2196年
2196年
簡単に言うと近未来だと思ってくれれば
人類は
いろいろ科学技術とかも進歩して
地球だけじゃなくて
月とか
火星にも
居住地を伸ばしている
っていう世界
だから火星出身の人も普通にいるわけ
火星で親が子供を産んで
火星出身とかも普通にいるっていう
世界 ネギマだ
ネギマソンだったっけ
ちゃんと言ってないんだよな
終盤出てくるぜ
知らないんだ
じゃあネギマのお話今度しよっか
そうね普通に聞きたいかも
まぁそんな感じの世界です
で
ある日木星から
木星ってガスの塊だが
木星から
木星トカゲと呼ばれる
ガスの塊だが
木星トカゲってのがいるんだ
確かそうだよね
ガスの塊だよね
でも文明進んでるから
ナノマシンとかでテレフォーミングして
人が住めるような街になっちゃうんじゃない
なってんのガスの塊が
火星とかもそうだから
火星はよくね
人が住めるかもみたいな話はあるけど
知らんけどね木星がどうかは
知らんけどもどうなんだろうね
俺の勘違いだったらあれだけどね
ガスの塊だった気がする
ごめんごめん
09:01
ごめんごめん
木星から
トカゲは来てないんだけど
木星トカゲと呼ばれる謎のロボット軍が
ロボットなんだ
火星を襲ってきた
敵だと
しかもこの木星トカゲ
めちゃくちゃテクノロジーに優れてて
地球軍じゃ歯が立たないわけよ
でも火星もそこで
占拠されて
月も侵略されて地球大ピンチみたいな
だから結構戦争中なわけ
そんな中で
機動戦艦ナデシコと呼ばれる
新型の戦艦が建造されるんだけど
このナデシコ
軍が作ったんじゃなくて
民間企業の
ネルガルという会社が
独自で作った戦艦
でこのナデシコなんだけど
その木星トカゲの
テクノロジーとかをなぜか流用していて
めちゃくちゃ強い
対抗できる
木星トカゲに対抗できるぐらいの
スペックがある
それが謎
超強いわけよ
当然地球軍そんな強い戦艦持ってなくて
ぜひ地球を守るために
戦ってほしい
だけど民間企業だからナデシコ
会社のプロジェクトとして
勝手に火星に
取り残されて
木星トカゲに占領されて
戦った人々を救うために火星へと向かう
じゃあまずは戦わずにそっちへ向かう
戦わずというか木星トカゲで占領してるから
戦うことになる
地球の政府の支持で
地球を守るよりかは勝手に会社として
こういうプロジェクトを動かしてるんで
行ってきますわって
それで地球軍は
いやいやそんな強い戦艦は
自由にさせないぜ
いやうち民間企業なんだよ
地球軍とも若干対立をしながらも
木星トカゲとも戦いながら
火星を目指す
っていうストーリー
が出だしです
次に主人公
主人公は天川昭人
天川昭人
火星出身の優しい青年
18歳
明るくてとってもいいやつ
でも優柔不断なのがたまに傷みたいな
ちなみに声優は植田祐治さん
初主演
初主演
人気のルローニケンシンで
サノスケとかやったりとか
いろいろポケモンでもタケシやったりとか
そうなんすもんね
かなりそうなんすもんね
そうだね
98年か96年か
結構人気の時に
初主演
天川昭人くんはね結構悲しい過去があって
両親が幼い頃
テロで亡くなってる
身寄りがない中で
明るく暮らしてたんだけど
ある日モクセトカゲが火星に攻めてくるわけよ
シェルターに隠れてたんだけど
シェルターも見つかって
一緒に隠れしてた人たち
12:01
全員仲間というか
一緒にいた人全員目の前で殺される
わおやだね
結構シビアな設定を持っていると
ここちょっとストーリー上ね
後で秘密を明かされるんでこの時点では分かんないんだけど
その後天川昭人なぜか地球にいるんだよね
火星で目の前でみんな殺されてた中で
なぜか地球にいる
記憶が飛んで
飛んでっていうか
気づいたら地球にいる
なぜか地球にいる
さっきまで絶対説明だったのになぜか地球にいると
本人も分かってない
なんで地球にいるんだと
で天川さん
明人くんは料理がすごい好きで
とりあえず地球でコックとしてバイトをしてるんだけど
でもその目の前で
みんな殺されたトラウマで
戦争が怖い
でじゃあ今地球どうなってるかというと
木星トカゲとの戦いも
結構普通に日常化してて
ほんとみんなテレビでニュースでまた戦争してて
またやってるなみたいな
もう勝てねーよでも地球は
諦めちゃっておけんじゃないみたいな
ほんと日常化してる
中でも天川くんは
ニュースで流れるだけでビクってなっちゃって
ブルブル振れちゃう
それでもバイトとかすぐクビになっちゃうわけ
働けない人は
どこ行ってもそんな
テレビとかでニュース流れるために
ビクビクってなって
働けなくなっちゃうから
ラジオとかテレビ止めればいいのに
やってんじゃん中華料理屋とかで
テレビとか流れてんじゃん
そんなバイトで
テレビを消してくださいなんていないじゃん
バイト選ぶときにないところを選べばいい
確かにそれはそうかもしれないけど
でも本当にまあ死傷が出るわけ
戦争の話がなるだけ単に
でも普通に戦ってるしねその辺でも
ああそうなんだ
それは辛いね
でバイトもすぐクビになって
どうしようかなってなってるところに
ナデシコの館長
ナデシコの館長
ミスマルユリカが通りかかる
このユリカちゃんヒロイン
20歳
声優は桑島芳子さん
20歳で館長すごいね
声優は桑島芳子さん
初レギュラー初ヒロイン
デビュー1年目
2年と初ヒロイン
でこのユリカちゃんもすごく若くて美人で
司官学校に通ってるんだけど
成績がぶっちぎりの
主席のエリート
で火星出身
でこの主人公のアキトの幼馴染
火星時代のね
で
性格はめっちゃ明るくてめっちゃバカ
ギャップなんだから
すごい仕事できるんだけど
本当天然の超明るい子みたいな
感じの子なんだけど
地球で偶然再会するわけ
でも向こう覚えてないわけ
見たことあるなみたいな
火星にいた頃
十何年前
ちっちゃい頃だったから
ユリカも覚えてなくて
たまたまちょっと偶然会って
覚えてない感じで
お互いに覚えてない
そう覚えてないんだけど
アキトが途中であいつ見たことあんなみたいになって
15:01
あいつ知ってるぞってなるわけ
でさっきちょっと
主人公のアキトくんの
設定で話したんだけど両親がテロで
亡くなってるって話をしたじゃん
死に方がちょっと不自然だったんだよね
誰かに殺されたんじゃないか
っていう死に方をしていて
アキトはすごい
両親がテロで亡くなったということに
疑問があるわけ
誰かに殺されたっていうのはテロの
巻き込まれたとかじゃなくて
ちゃんと殺された
テロに乗じて
殺されたんじゃないか
ああだから銃で撃たれたみたいな形じゃなくて
あんまりね
明示されないんだけど
ちょっと疑念があるのとにかくアキトは
明らかに巻き込まれた感じじゃなくて
恨みとか
なんなのか分かんないけど
そんな感じで殺されたみたいな形だったんだ
それで疑問があるわけ
でユリカはヒロインのね
お父さんが軍人の偉い人なんだよね
本人も一応その士官学校に通ってたっていう経歴があるから
なんかその
その辺の裏事情詳しいんじゃないか
っていうんで
もうアキトバイトクビになっていくとこもないし
地球で
初めて出会った知り合いというか
だし両親の死について何か知ってるんじゃないか
っていうんで一生懸命ユリカを
自転車で追っかけるわけ
でユリカは
ナデシコにつくんだけど
アキトは無理やりナデシコに乗り込もうとして
捕まって保護されると
っていう流れなんだけど
そのままナデシコが木星とかに襲われて
早く出航しなきゃみたいになって
そのままアキト乗せたまま
出航するっていうのが第1話
でアキトは乗るはずなかったんだけど
コック兼
ロボットパイロットとして
ナデシコの一員になると
という
出だしのストーリー
そんな感じで
結構本格SFというか
みたいな感じなんですよ
どうすか
どうすか
面白くなさそうですか
なんかその謎の部分は気になるよね
やっぱり
ナデシコになんで木星の技術使われてんの
とかっていう
多分そこが明らかになると面白いんだろう
コジオ
ここまで
そんなコメディっぽくないっていうか
結構シビアでしょ
設定だけ聞くとそうね
どの辺がコメディ要素なの
って話もちょっとしとこうかな
思うんですけど
キャラナデシコの
めっちゃ濃い全員
なんでかっていうと
ナデシコさっき言ったように民間企業なの
オーディオフって軍人とか使えないのよ
結局
なんでもう本当にサラリーマン
営業が
腕はある
正確に何があっても
とにかく腕がある人
一生懸命スカウトして連れてくる
っていう設定なのね
一般人を集めて編成してるの
それもすごいんだけどメンバーが
まずメカニックは街の違法改造屋
18:00
相田氏は
社長秘書
通信誌が声優
あとパイロットもロボットアニメが好きで
なったやつとか
とにかくみんななんでそいつ連れてきたみたいな
ちょっと変な人が多い
基本的にみんなボケなんだよね
ポジションとして
ギャグがめちゃくちゃ
物語上で散りばめられている
って感じでツッコミ役という
言えるのは
一人だけ
超有名人気キャラ
星野瑠璃
通称ルリルリ
見たことない
マジで調べてみ
絶対見たことあるよ
はっきり言ってアイナミレイと並ぶぐらい
人気だった90年代で
そうなん
星野瑠璃見たことある
皆さんも見たことないかもしれないけど
90年代の
美少女キャラクター
クール系美少女キャラとしては
アイナミレイと並ぶぐらい
見たことあるかも
超人気キャラ
名前全然知らない
星野瑠璃
通称ルリルリ
髪型は印象的だね
髪型と髪飾り
水色の髪で
ツインテールと言えばいいのかな
赤い丸い
飾り付けて
このビジュアルは
なんとなく見たことがある気がする
ルリルリはね
本当クール系のキャラで
口癖はバカバカ
だからメンバーがガチャガチャ
ギャグというかコメディやってる中
一人だけクールに
バカバカって言って
落ちたりするキャラクターで
ルリルリはね
遺伝子操作で作られた女の子で
機械的性が
すごい高い点で
11歳の女の子なんだけど
ナデシコのオペレーターとして
英才教育受けでスカウトされて
働いてるって設定
遺伝子
組み替え
でその人が作られる
っていうのはその世界では
一般的なの
一般的な技術ではあるけど
うーんとそうだな
そんなに人はいないって感じ
忌避してる人はいる
古い人は忌避してるそんなの
火星人は当たり前かな
地球人はちょっと
上って人もいるぐらいの感じ
それも意外にシビアなんだよね
ちゃんと人種差別じゃないけど
それもなんか
中心にはないけど
触れられてはいる
声優は南尾美さん
島二郎ですね
とかやってる方だね
まぁみたいな感じで
ノリクミのキャラがまず濃いですと
ギャグもめっちゃあるね
今見ると恥ずかしくなるぐらいのギャグ
恥ずかしくなるぐらいのギャグ
90年代だなーっていう
具体的に言うと
例えばアニメの2話か3話ぐらいかな
アキトとユリカがいるって
21:01
主人公のアキトとユリカ
ヒロインがいるって話したと思うけど
ユリカがね
最初ちょっとアキトと出会った時に
忘れてたんだけど
とにかくアキトのこと大好きだ
めっちゃラブ超ラブ
だからアキトが追っかけてきて
思い出した
直後からもう一生アプローチして
そうなんだ
私追っかけてきてくれたの?みたいな
違う俺は
両親の死の真相が
ほんと好きみたいな
ラブラブ
だからアキトが優柔不断だから
ちょっとやめてみたいな感じになるんだけど
アキトアキトってユリカがめっちゃ追っかけて
やめろやめろみたいな
話聞かないってなった時に
アキト話聞いてよってゴミ箱から
アキカンめっちゃ投げまくってアキトに
いてててて
分かった話聞くよみたいな
でもその前に
アキカンはゴミ箱にねって言って
周りの乗組員がズコーみたいな
なんか
すごい
ほんとに
ベタと言っていいのかぐらいの
急にそういうギャグみたいな
古いギャグみたいな
なるほどね
なんかちょっとほんと
そういうノリのギャグがめっちゃ
入ってくるみたいな
とか
今ちょっと軽く言ったけどアキトが
ユリカにめちゃくちゃ爆モテしてるっていう
前提があるんだけどアキトがね
謎にめちゃめちゃモテモテなの
7角関係とかになるのかな
8角ぐらいいくのかな
とにかく爆モテすんだよね
中盤くらいまで結構
SFシリアスストーリーなのに
主軸は
ずっと女の子がアキト取り合うみたいな
感じで話が進んでいく
ラブコメが結構軸になってて
でも当時そういうの多かったよね
そうね
ナレーションのキャラクターデザイン
ことけいじさんっていう方なんだけど
当時美少女が可愛いっていうのが
すごい定評があった方なんで
結構いろんなジャンルの美少女が
いっぱい出てきてめっちゃラブコメするっていう
ノリで結構進んでいくと
あとはコメディ的な要素で言うと
メディアミックスめっちゃしてるって
話したと思うんだけど
作中でもアイドルコンテストを開催して
優秀したら館長になれるみたいな
完全コメディ会があって
みんながみんなキャラクターソングを歌う
みたいな会があった
販売促進会みたいな
本当ドタバタコメディ
全体的に明るくて前向きなアニメです
あとBGMも
一応触れとくか
ハットリタカユキさんがBGMやってる
君も知ってると思うよ
ゴジラのテーマ
ベーシックオーケストラ
すごい
マーチというか
作品全体のBGMもかなり元気で明るくて華やか
楽しそうだね
ストーリーは本格SFで
24:01
結構シビアな設定もありつつ
ドタバタコメディ
キャラ濃いメンツがラブコメしながら
ワイワイキャッキャキャッキャ
やりながらBGMもすごい前向きで明るい華やかな感じ
次回はここもコメディ
みたいな感じ
戦艦の出撃シーンとか楽しそうだね
めっちゃ前向きになれる
マーチというか
で出撃する
テーマはアニメで
ゴジラ
ここからが本番
アニメはこんな感じ
ここから劇場版の話をしていくんだけど
劇場版が結構衝撃作
YouTubeで無料で見ようかなって人は
是非初見で見てほしいんで
アニメ見る気ある人は
アニメ見てから
ちゃんと見た方がいいかなと
思います
まず劇場版
上映は98年
アニメの2年後
ちなみに制作は
旧劇場版エヴァンゲリオンと一緒
プロダクションIG
ここもエヴァと共通点というか
さっき言ったように
ナデシコって
基本的にめっちゃ明るくてハッピーなアニメ
劇場版はめっちゃシリアス
これがもう賛否両論というか
アニメのノリを期待していた人は
そうだよね
コメディ期待して
シリアスな話来たらびっくりするもんね
なんだけど評判めっちゃいい
例えば
99年の第30回
西雲賞
これSFの賞なんだけど
優れたSFに贈られる賞なんだけど
映画演劇部門メディア部門受賞作品
かつ第21回
アニメグランプリのグランプリ部門も
受賞していると
ちゃんと評価もされている
名作になっています
劇場版は
アニメから3年後の世界が
3年後
なんだけど
衝撃出だしから言うと
アニメ版の主人公
このアニメから映画の3年の間に
ヒロインのユリカと結ばれて
結婚してるんだけど
新婚旅行の飛行機が爆発し
どっちも死んでます
主人公は死から始まります
主人公は死から始まります
主人公とヒロインが死んで
誰が主人公
なるよね
そもそも
死ぬんだ
結構
アニメの乗り期待してたら
主人公が死んで
あれが好きだった人が
主人公がいなくなっちゃったら
びっくりした
劇場版の主人公は誰
星野瑠璃
バカバカ
ルリちゃんは
アニメ版以降の話をすると
身寄りがないの
ミュウツーと一緒だ
アニメ版以降は
天川夫妻に
27:01
引き取られて育てられてきた
アキトとユリカ
主人公とヒロインが結婚して
そこに
養子というか育てられてきたと
でもどっちもなくなっちゃって
死んじゃって
身寄りがなくなっちゃった
そこを塞ぎ込んでたりもしたらしいんだけど
その時期を得て
再び軍に復帰すると
新たなナデシコB
という戦艦の艦長として
映画では主人公を
務めると
アニメ版のやつはナデシコAだった
Aと名言されてないけど
Aとされている
ナデシコがもう一機
新型の戦艦ナデシコができて
その船長として
当時11歳で
主人Aだったルリちゃんが
艦長に出世して
劇場版のストーリーを話していくんだけど
アニメのネタバレからせざるを得ないんだけど
木星トカゲ
敵だって言ったじゃん
木星から来た謎の無人兵器
これ実はもともと地球人だったってことが
判明するわけ
だからナデシコの技術に
使われてたみたいなのがあるのか
それはちょっと別の話
そこは主軸者ないから話しきれなかったんだけど
もともと月に住んでたのかな
確か木星トカゲは
よくあるSFあるあるだけど
地球から独立しようとして
知ってたんだけど
地球にそれを止められて
戦争みたいになった
それで居場所がなくなって
木星にたどり着いたところに
謎の古代遺跡みたいなのがあって
そこにオーバーテクノロジーの
技術とかがいっぱいあって
これを使って
地球に復讐しようというので
木星から攻めて来てたっていう
ちょっと流れがあるんだけど
だからその
木星から来て謎の宇宙人として
戦ってたんだけどアニメ版最初は
実は普通に人と人との戦争だった
長い歴史の中で
木星トカゲ
さっき機械って言ってなかった
無人境送り込んで来ただけで
あーじゃあ後ろで
人がいるんだ
中1くらいからちゃんと人が乗ったロボットも出てくる
そういうことね
そうそうそう
それもアニメ版のストーリーも結構
人間だったのか
俺たちは木星から来た悪い奴をやっつけに行ってたのに
地球人同士の醜い
いさかいが原因で俺たちは
戦いに巻き込まれてただけじゃないかみたいな
あーじゃあアニメでは回収されなくて
劇場版でそれが回収されるんだ
いやアニメで回収される
今アニメの話か
アニメ版の最終回までの間に
実は木星トカゲっていうのは
人でしたって話があるわけ
でそのアニメから劇場版までの間で
まあ
若干ちょっと若いとお話しするけど
地球側と木星トカゲは和解というか
和平を結んで
今地球側はもう
木星軍と地球軍が
共同でというか
普通に軍隊を
やってると
でその木星トカゲは
30:01
さっきそのオーバーテクノロジーを
使って技術が優れてるって話したと思うんだけど
ボソンジャンプっていう
瞬間移動みたいな技術を使えるんだ
ボソンジャンプ
そう
瞬間移動みたいな技術
まあそのアニメ版で結構苦労したんだけど
無人兵器がどんどん瞬間移動で送られてくるから
倒しても倒しても切れないみたいな
まああったりしたんだけど
そのボソンジャンプっていう瞬間移動みたいな技術がありますと
でこれはなんかその
まあ木星トカゲ案をすべてを理解してるわけじゃない
オーバーテクノロジー
さっき遺跡から発掘された技術とか
でこれを地球軍と木星軍
今和平して仲良くなったから
共同で宇宙間の新たな
交通手段として
観光とかも含めてね
使えないかっていう
ヒサゴプランっていうプランが今進んでる
だけど
ヒサゴプランのコロニー
研究してるコロニーがいくつも
謎の黒いロボットに襲われて
壊滅しているっていう現状が
謎の黒いロボット
これは劇場版の出だしの話
さっき言った主人公の星野瑠璃
16歳最年少官庁
はそのヒサゴプランが
なぜ襲われているのかっていう
調査のためにナデシコビーに乗って
各コロニーを視察しに
行くっていうところが劇場版のストーリーが始まる
なるほど瞬間移動されたら
困るやつがいたりするのかな
ここがちょっとね謎なんですよ
はいはいはい
ここもストーリーの話を
かいつまんで一個一個していくと
長くなっちゃうから
ざっくりネタバレガンガンしちゃうけど
木星軍
地球軍和平したって話さっきしたんだけど
木星軍の中にやっぱり和平なんて
クソだっていう派閥がかなりいるのよ
まあね全員が
一致して意見っていうのはなかなか
難しいだろうから
それで
火星の後継者という名前を
名乗って和平
クソだ派閥
秘密輪に空データを起こすべく
暗躍していたわけ
その先ってボソンジャンプってまだまだ
ブラックボックスなんだよ
誰もが自由にまだ
瞬間移動できるほどの研究は進んでないわけ
木星
トカゲの方も知らなかったんだ
ある程度条件とか機材が揃ったら
なんかここからここまでは
瞬間移動できるくらいまだできてるんだけど
誰もが自由に瞬間移動できるみたいなことは
まだできない
だから逆に言うとどの勢力よりも
早くこのボソンジャンプの技術を
解明できれば
地球軍にも和平派の木星軍にも
かなり優位になってる
だっていつでも好きな時に好きな兵器を
好きな場所に送れるわけだから
それで空データ派は和平
側にも和平して
地球軍
味方ですよって顔をしながら
その裏で
ボソンジャンプの研究を各コロニーで
行ってたと
だから映画は結構
木星の和平クソ派
火星の後継者と
地球軍プラス和平派の木星軍
の対立で
進んでいくっていう感じになるんだけど
ここでね
33:01
最初に言ったワクワクと同時に
地獄が来るっていう話
地獄の話をしようと思うんだけど
主人公死んでる時点で結構地獄だけどね
その主人公まだまだ地獄があるのよ
実は主人公
死んでなかった
事故にあって死んだと思われて
お墓もあるんだけど実は生きていた
良かったじゃん
小林康子よ
え?
小林康子の脚本ではないんだけど
いわゆる小林康子
死んでいた方が良かったんじゃないかと
そうなの?辛いことされちゃうの?
すごいよまず
ボソンジャンプっていうのは
普通の人間は
基本できないんだよね
条件が色々あるって言ったけど
普通じゃない人間がいるんだ
火星人のみ成功事例があるのよ
そう
でさっき言った秋人って火星人なのね
言ってたね
実は事故は偽装で
火星の後継者に
研究のために拉致されてたんだよね
事故に見せかけて
だから気がついたら地球にいた
っていうのはそういうこと?
そうアニメ版の話に戻ると
地球にいたのは火星でピンチの時に
ボソンジャンプしちゃったのよ秋人は地球に
はいはい
っていうのが繋がってくるわけ
でまあ秋人は
事故に見せかけて進行旅行の飛行機を
爆破して火星の後継者に拉致されていたと
ああはいはいじゃあそこでも
そのボソンジャンプを
使って拉致されたわけ
あ違うボソンジャンプの
研究のために爆破されて
拉致されて死んだと思わされてた
ってことね
でありとあらゆる人体実験をされてた
で五感も失って
植物人間みたいになってた
へえ
一応その後ネルガル
っていうナデシコを作った会社に
救われて
はいるんだけど
アニメ版の優しくて明るくて前向きで
ちょっと優柔不断みたいなキャラと
言って変わって
めちゃくちゃ暗くてシリアスなキャラに
劇場版ではなっている
見る影もないアニメ版の秋人
人体実験されまくったらなってもおかしくないよな
これはもう本当アニメを
見てた人からすると秋人どうした
っていう
アニメ版は劇場版だと死んだとされてたのに突然
現れて突然現れたと思ったらめちゃくちゃ
暗くなってるから何があったんだ
っていうところから始まる
だからアニメを知ってると温度差がマジでエグい
はいはいはい
辛すぎる
じゃあヒロインのユリカはどうなったっていうと
進行旅行中に
シャトル爆破してるから
ユリカも拉致されてる
ユリカは一応人体実験されてるんだけど
ユリカは今どうなってるかというと
機械と融合させられている
融合
これ何かっていうと
何回も言うけどボソンジャンプってブラックボックスなの
で演算装置みたいな
ちょっと待ってよ
コンピューターがあんのよ
ちょっと待ってよ
これは誰をどこに飛ばすみたいなデータを
入力したらその通りにボソンジャンプが
行われるはずなんだけど
うまくいかないわけ
36:01
そこで火星の後継者は
ユリカをその演算装置に融合させる
わけよ
仮面ライダーアギト劇場版プロジェクトG4じゃん
そうなんだ
超能力者の少女を
その
仮面ライダーG3って言ったじゃん
ああいたいた
その上位互換のG4ってのがあるんだけど
それって超能力者の力を
使って
超能力者を使い捨てにして
機械に組み込んで
それを仮面ライダーG4の
力として使うやつ
ああそういう話なんだ
それじゃんって言われるとちょっとわかんないけど
だからその人を
材料にしてボソンジャンプをさせる
っていう演算に使うわけだ
もうちょっと使い捨てではないんだけど
正確に言うともうちょっと説明すると
パーツみたいにするってこと?
ユリカはさっき言った明るくて前向きで
天然の子なんだね
主人公のアキトがもうラブラブラブ超大好きなわけよ
だからこれすごいんだけど
火星の後継者の発想もすごいんだけど
アキトが
俺どこどこ行きたいんだよね
っていう形式でデータを送れば
ユリカの恋愛のパワーで
自由にボソンジャンプできるんじゃないか
って考えた
なんだそれ
これは一見ギャグっぽいじゃん
なでしこらしさでもあるところではあるんだけど
これは一見ギャグのように描かれてるんだけど
結構エグくて
ユリカ的には楽しくデートをしてるつもりなの
脳内では
脳内では大好きな旦那さんのアキト
なんだけど
それは全て戦争に利用されているってことなんだけど
やめてよ
やめてよ
主人公といえばつらい感じになってる
でそのアキトはさっき言った
人体実験を受けてボロボロな状態で救出された後
どうしてたかっていうと
五感を奪われて奥さんを奪われて
生活を奪われて
復讐の鬼とかして
なっちゃうわな
単独で鬼リハビリをして
レネルガルの
元軍人の人とかから
いろんな技術とか学んで
単独で
火星の後継者の研究を邪魔して
ユリカを取り戻すために
ただ一人戦っていたっていう
さっきそのストーリーで
ヒサゴプランのコロニーが
謎の黒いロボットに襲われていて
それの調査のために保守のルリーが
視察に行くって話したけど
その黒いロボットはアキトが乗っていた
だから研究というか
自分が調べるために
地球側からすると
ヒサゴプランを邪魔するテロリストなんだけど
アキトはそのヒサゴプランの裏では
火星の後継者たちが
空伝達を起こすためにボソンジャムの研究をしていると
知っていたから
邪魔するために今
話したんだよね
まだ辛い話が続いていて
アキトさっき言ったコックなんだよねもともと
アニメ版の後どうなったかというと
夫婦とルリーちゃんの3人で仲良く
39:00
ラーメン屋を経営して楽しく暮らしてたの
あら
なんだけどさっき言ったじゃん人体実験されて
五感奪われてるの
味覚もないのよ
もうラーメン屋できないんだよね
だからもうその今復讐の鬼としては戦っているんだけど
ユリカを取り戻すためにアキトが
でも仮に取り戻せたとしても
もう前の生活は待ってないわけ
それはラーメンも作れないのよ
もう本当にもうすっごい辛い
映画の中でも名シーンがあって
主人公の星野ルリちゃんと
死んだと思われていたアキトが
対面するシーン
これがもうすごい辛くて
そのアキトが
最後の戦いの前に
渡しておきたいものがある
ってルリちゃんに言うわけ
それはそのアキトの当時のルリちゃんと
ユリカと3人で仲良く暮らしてたときに
よくお店で出していた
特製ラーメンのレシピ
でルリちゃんそれを渡されて言うわけ
こんなの受け取れません
これはあなたアキトさんがユリカさんを取り戻した後に
必要なものですと
そしたらアキトは言うわけ
もう必要ないんだ
君の知っている天下をアキトは死んだ
彼の生きた証を受け取ったとし
でルリちゃんはそれカッコつけてますよ
って言うわけ
そしたらそこで明かされるわけ
アキトが違うんだよルリちゃん
やつらの実験で
頭の中かき回されてね
それからなんだよ
って言って
アキト仮面をつけてるんだよね
それを外すわけ
目の焦点が完全に合ってないの
で顔もなんか
模様っていうか
ぼーっと光ってて
今ね俺五感
特に味覚がもうダメなんだよ
感情が高ぶるとね
こうやって顔がぼーっと光るんだ
マンガだろ
もう俺君にラーメンを作ってあげることはできない
って言ってくっていう
シーンがあって
アニメを見てたらよりなんだけど
明るくて優しくて
アキトがもう
何を言うんだっていう感じだし
ここの演技もすごいんだよね
ウェイダイジさん結構さ
明るいキャラやってるイメージない?
そうだね
うるさい元気みたいな
タケシとか
すごいよマサルさんとか
逆マンガ美容院とか
そうそう
なんだけど
このアキトがすごいクールな
感情を押し殺したキャラなんだけど
ここの演技がよくて
感情は基本押し殺してるんだけど
クールなんだけど
大々しいんだよね
しゃべり方が
絞り出すようなしゃべり方をしてて
あとこのマンガだろっていうセリフも
結構来てて
アキトアニメ好きなんだよ
42:01
アニメ版でも結構
アニメのDVD見たりしてるんだけど
そのアキトが
あざけるようにマンガだろっていうのが
すごい皮肉が効いてるっていうのが
すごい悲しい話だ
でさらに
また話したけど
ユリカの
恋愛の活用をして
戦争の道具にしてるって話をしたじゃん
ここの演出も辛くて
まずユリカが
すごい明るい声で
アキトはどこに行きたいのって
お花畑とかでデートしてるみたいな演出が入って
そこでアキトが
どこどこに行きたいっていう
後ろでちっちゃく
敵の声でどこどこに行きたい
って言って
瞬間移動が始まるっていう
演出になってて
これもすごい辛い
だからその敵の声が
アキトの声に変換されて
送られてるの
頭の中に送られてるわけだ
でそのアキトの敵側に
使われてるユリカが
ここが本当に胸が痛い
アニメ版とは打って変わって
なんだこの設定っていう
地獄のパートです
次にね暗い話が続いちゃって
台本を書き起こしながら
ちょっと泣いちゃったんだけど
辛すぎると思って
最初に言ったらちょっと
ワクワク感というか
夏休みみたいな
明るい話をしようかなと
よろしく頼むよ
でストーリーとしてさっき
言った通りなんだけど火星の後継者と
名乗る木星トカゲの強硬派が
グデタを起こしましたと
そこに対抗するために
最新型のナデシコ
シーって建造されるわけ
三つ目
月で秘密輪に建造されてるから
みんなでそこに向かって
ナデシコシーと合流しようって話になるんだけど
これ秘密輪の作戦だから
軍人は使えないわけ
軍人の中に
トカゲの敵側の一部
混ざってる可能性があるから
どうするかというと
アニメ版当時の
現場を離れた
かつての民間人になった仲間に声をかけていく
て展開が始まるわけ
きみそれの好きだね
かつての仲間たちとか
今まで出てきたのが集合するの
君好きね
ここはすごい演出良くて
成長したルリちゃんが
かつてのメンバーの元に訪れていく
展開になっていくんだけど
一人一人に声かけていくわけね
メンバーも今の仕事をしてるわけよ
その中で結構
星野ルリちゃんのアニメ版の時の
回想とかが差し込まれたり
して
ここなんだろうな
ノスタルジーじゃないけど
当時こういうキャラだったのが
今こうなってる
45:00
かつての
ある意味英雄よ
アニメ版で木星トカゲと
仕事を止めたのはナデシコだから
かつての英雄が集まっていくみたいな
俺が好きだね
ワクワク感もありと
かつその星野ルリって
アニメ版だとクールキャラで
何が考えてるかわからない
子だったわけよ
映画で主人公になったことによって
回想シーンとかも
当時のルリちゃんはちゃんとアニメ版のキャラクター
大事に思ってたんだ
だから冷めた反応だったけど
心の中ではちゃんと大事に思ってるというか
仲間の愛が割れて
主人公になったことが分かったりもして
ルリの成長物語としても美しい
はいはい
ここがすごい
夏のあの頃の夏みたいな
ノスタルジーというか
あの頃の夏かは分かんないけど
変わってしまった時が
うまく聞いてくるというか
そうそうそう
そうそう
時を経て
良かったなってなるのは分かるね
そうそう
あとは甘酸っぱさというか
ワクワク感でいうと
今回ね
新キャラのハーリーくんという新キャラが
アニメ版に出てないんだけど
ハーリーくん
牧尾ハリー少佐
少尉だっけ牧尾ハリーって
名前なんだけどハーリーってあだ名で呼ばれてる
少年がいるんだけど
これは何のルリちゃんの保佐
保佐
秘書みたいなポジションかな
この子もルリと同じ身寄りがなくて
遺伝子操作で作られた子
ただルリと違ってちょっと明るい
ルリちゃんのことが恋愛として好きなの
だからハーリー目線で
この仲間かつての仲間と
出会っていくところを見ると
なんかこう
さっき言ったサマーウォーズじゃないけど
好きな先輩の女の子と
色んなところに仕事なんだけど
一緒にこう
色んなとこ行くみたいな
でその先輩の
昔の知らなかった面が
わかるみたいなね
もやもやしたりするみたいな
甘酸っぱい感じとかもあったりして
ここがすごいそのさっき
夏休み感というか
青春感
爽やかさみたいなところにも
ちょっとつながってる
あと聞き直して
気づいたんだけど
音響もめっちゃいいんだよな
すず虫の鳴く音とか
結構使われてて
俺なんでこんな夏っぽさを
この映画に感じるんだろうって
ずっと思ってたんだけど色んな要素書き出してたんだけど
音も結構
管理してるかもって思って
夏の夜のすず虫のリリリ
みたいな音とか
遠くで犬が吠えてる音とか
街の雑踏の感じとかもすごい
かなり
クオリティ高いというか
夏のノスタルジーを感じる
雰囲気になってる
へー
こだわりポイント
48:00
それは制作の
虫の鳴く声なんてストーリーに関係ないでしょ
関係ない関係ない
ルリちゃんが
白いワンピースと麦わら帽で
かつての仲間
夏真っ盛りの中
かつての仲間に出会っていくところに
そういう格好なんだ
本当に季節も夏なんだ
それを言わんと全然夏感
あーそっかそっか
ごめんごめん
本当にそういう夏の話なのね
秘密裏に集めなきゃいけない
友人が部下のハーリーくんを連れて
いろんなところに
旅ってほど広くないんだけど
ちょっと労働ムービー感も出るんだよね
かつての仲間と会っていく
なるほどね
あの感じがすごい好きなんだよな
ストーリー関係なく
ちっちゃい頃の夏休みに帰るんだよな
あのシーンを思い返すだけで
俺はね
あとは
ちょっと話の中で明るい話で言うと
シリアスシリアス言ってきてシリアスな話いっぱいしたんだけど
一応アニメ版の
ナデシコのコメディの雰囲気は
ちょうどよく残ってはいる
ほうほうほう
これらのバランスが
アニメはもうコメディめっちゃ振ってたんだけど
シリアスがありつつちょっとコメディがある
このノリがすごい
かなりバランスいいなと思って
具体的に言うと
例えば
軍の偉い人との会議みたいなのがあって
ルリちゃんが立ち上がって
今回の作戦は
真面目な話をしようとしたら
軍の偉い人が
発言は座ったままでいいからね
とか言って
みたいな感じで会議が進んでったりとか
それ別にストーリー
いらないじゃん
どことなくゆるさを
入れてくるというか
日常会話感
入れてくる感じとか
ナデシコのノリだな
というのが思い出されて
ずっと緊張してる感じでもなく
ゆるみポイントというか
ナデシコの偉い人ね
全員ゆるいんだよね
めちゃくちゃゆるい
垂角見ながら会議したりとか
クーデター怒っちゃったねーみたいな
そういうなんか
ずらしというか
かっこいいよねああいうクーデターって
ツッコミのキャラクターが
来てくださいよみたいな
とは言ってもねーみたいな
ナデシコCというのを建造しててーみたいな
たぶんなんとかなるよみたいな
感じとかね
あとはさっきの仲間と会っていく中でも
一人の仲間がね
漫画家になっている子がいて
秘密連の作戦なんで
ついてきてくれませんか
締め切りとかありますよね
そうなんですって言って
ルリーとかハーリーみんなで
一生懸命漫画を書く
作戦までに漫画を仕上げて
みたいな
そういうのがあったりとか
ちょっとアニメのドタバタ感も
若干ある
本筋とは関係ない
51:00
逆回みたいなやつが
入ってるんだ
あと最後の敵兵との戦い
敵火星砲撃場との最終決戦も
すごくてゆるさが
ゆるいんだ最終決戦
ボストンジャンプで飛んでくるわけよ
向こうはもう自由にできるから
めっちゃ送り込まれてくるわけ
地球連合軍の要人が会議してるところ
バーンって来たら
アイドルイベント開催して待ってたりするの
地球軍が
意味わかんないでしょ
びっくりの敵も
敵の本拠地行ったと思ったら
アイドルイベント開催されてて
ライブやってるのアイドルが
どういうことってなるわけ
これもなんか
なでし君の独特のノリというか
敵が来るのわかってたわけ
これは作戦だったわけ
敵が来るのわかってたよ地球が
地球の要人が会議してるっていう嘘情報を流して
飛んできたら
アイドルイベントで待ち伏せしているっていう
これはねそりゃ一切関係ない
ただアイドルイベントで出て
敵がメンクラブっていうシーン
別にアイドルイベントじゃなくてもよかった
みんな来てくれてありがとう
え?ってなる
で敵の一人ファンだったりするの
メグちゃんがいるみたいな
ファンサービスで
ちゃんと言うとアイドルの一人が
さっき言ったアニメ版でなでしこのオペレーター
声優って言ったじゃん
なでしこアニメ版終わってから人気声優として
アイドルイベントとかやってるんだよ
その頃たぶん登場しろがなかったから
無理やりたぶん作られたシーン
ちゃんとメグちゃん声優として頑張ってんだみたいな
分かる
アニメ版に出てたキャラ全員出るようになってる
細かいところも含めて
みたいなのがあったりとか
アニメのノリが思い出せる感じにはなってる
温度差がえぐい話なんだよね
シリアスもありギャグもあり
物語の話に戻るんだけど
最後どうなるか
気になる ラストバトル
さっきちょいちょい出したけど
一瞬で終わります
なでしこCが強すぎて一瞬で終わります
圧勝
5秒で終わる
なでしこC
電子戦専用の戦艦
ネットワーク
ハッキング
ルリちゃんって遺伝子操作で生み出された
情報処理能力がものすごく
独化した子なのね
この2人が揃った時点で
敵兵のロボット全てハッキングして終了
コントロール奪って終わり
一番苦戦したのは
なでしこCとルリちゃんが
合流するまでが
一番緊迫感あった
そうなんだ
出会ったら終わり
戦闘終了
戦闘は一瞬で終わって
一瞬で降伏して
ロボット動けないと勝てねえわ
どんだけ瞬間移動できても
降伏します
秋とどうなったか
54:01
もっとヒロインも
勝ち確決まってんだけど
秋との復讐の日となって
まあ恨みは晴れんわな
自らの手で決着をつけて
なってるわけ秋と
ルリちゃんもそれを組んで
誘拐の実行犯であり
敵の黒幕である
山寺光一
ご本人
山寺光一演じている
敵役
のロボットだけはコントロール奪わないで
秋ととその敵ボスの一騎打ち
という
土壌に持ち込む
で最後
一騎打ちして
秋とか勝つんだけど
ここの演出がすごく良くて
秋とか勝つだけ
パンチ一発
で敵
見事だとか言って死んでいくんだけど
その
激しいバトルだから
秋とか乗ってるロボットボロボロなわけ
でこう
なんかオイル漏れが起こって
そのロボットの
オイル漏れがあふれてくるんだけど
そこが目の
あたりからオイルがあふれてきて
涙みたいに見えるっていうね
涙みたいに見えるっていう演出だから秋と復讐を
一応遂げたと
っていうそういう演出で
最後戦闘をおしまい
で最後ユリカは救出されて
ユリカは
みんな
老けたね
図工みたいな
いつものボケだよかった
無事だ無事だみたいな感じで
なるんだけど秋とはそのまま
行方不明になって出てこない
もう帰ってこないんじゃないか
ってなんだけどルリはルリだけは
きっとあの人はまた帰ってきます
だってあの人は大切な人だから
って言ってエンディングテーマが流れて
終わるって感じでちょっと
ハッピーエンドではあるんだけど
まあなんか全部が救われるわけではない
ちょっとほろ苦い
エンドで
終わるという
作品になっていますという
感じでございまして
まあそうね
さっきも最初に言った通り
アニメ版のナレーションからすると
急にどうしたっていうぐらい
シビアな話が
ありつつ
どことなく全体に
散りばめられた
夏感というかノスタルジー感
ワクワク感みたいなものもありつつ
まあでもちょっと地獄みたいな
シビアさもありつつ
甘酸っぱさもありつつみたいな本当にいろんな感情にしてくれる
まあ映画
でこれ多分アニメ版があったからこそ
多分より際立ってると思うよね
そのギャップ
アニメ版のそのギャグ
メインのからのっていうのは
大きいだろうね
っていうアニメありきで
成り立った奇跡の作品というか
唯一無二の映画作品
になってますっていうところで
すごく好きな映画だから
今なでしこがちょうど配信してるから
話させてもらいましたと
どうですか
57:01
そうね
地獄みたいな作品好きだからさ
そっかそっか
そうそうそうやっぱギャグのところはさ
やっぱその映像とか
その生産の間合いとか
っていうところで実際見てみないと
なかなか伝わらない
っていう部分も大きいだろうけど
ストーリーはね
やっぱその散りばめられた謎が
回収されるっていうのも好きだし
そのシリアス面の部分は
かなり好きそうかも
あとSF的なところで言うとね
アニメ版からギャグ満載感なんだけど
SFはしっかりしてるんだよね
そのなでしこの先のボソンジャンプも
一応設定ちゃんとあるはず
なんかボース粒子が云々かんぬんで
次元移動のコーナーでみたいな
ストーリーに全く関係ないから
小ネタみたいな感じで扱われるんだけど
その設定ちゃんとあって
説明好きなキャラクターが
わちわちして裏で説明してたりするから
多分当時ファンは
その説明をちゃんと聞き取って
こういう設定なんだみたいな
とか多分解釈
というか考察したんじゃないかなみたいな
ところもあったりする
ちょっと最後に
番外編みたいな話していくんですけど
映画の説明とはずれるから
おまけみたいな感じで
アニメと映画の間に3年間あるんだけど
アニメと映画の間の話は
小説版で出てます
なんで
ベストだからアニメ全部見た後
小説版を読んで
そっから映画を見ると
アキットとユリから結婚するまでの話とか
が見れるからより感情移入しやすい
ていうのちょっとおまけ
より地獄を味わえるわけだ
そうそうそう
アニメ版の後の幸せな3人の暮らしみたいなの
死んじゃったから始まる
あと劇場版の話すると
たぶん普段に話したけど
プライベートで
音声だけの謎のドラマCDが出てるんだよね
言ってたね
そう
別にドラマCD内蔵してるわけでもなく
劇場版の音声だけを切り取った
丸ごと入ってる
丸ごと入ってるドラマCDが出てて
一応これは
前と後に
その程度のプロローグでエンディングがついてる
劇場版好きな人は
それ聞くと
その事件の後の
うりちゃんの心情とかにも
触れられるようになってる
紹介でございました
はい
あとちょっと
なでしこの好きな部分の話をすると
映画版BGMがすごくて
本当にすごくて
何がすごいって言うと
曲いいのは言うまでもないんだけど
本当に完璧にマッチしてるの
長さとか
何なんだろうと思って
CDとか全部買ったから
見たら秒単位で指示
受けてるっぽくて
作曲家の人に
BGM何個用意してください
ここは40秒ですとか
1:00:01
ここは1分32秒ですとか
曲を一個作って
それを途中途中で
切って一部だけ使う
っていう感じじゃなくて
そのシーンはこの秒数なので
この秒数の曲を作ってください
っていう発注があったんだ
だから3トラ買うと分かるけど
めっちゃ短い1曲
本当
締まりいいなテンポいいなって
映画見てて思ったんだけど
CD買って見たら分かった
こういう指示で作ってたんだっていう
贅沢だね
それがすごいね演出としてすごい
気持ちよく
BGMが進んでいく
テンって終わって
次のBGM始まるみたいな感じ
おまけ以上です
ということで
ポッドキャストの高評価と
フォローの方ぜひぜひ
よろしくお願いします
お便りは概要欄のGoogleフォームから
送れますので
私はこういう曲が好きですとか
なでしこあったらぜひぜひ送ってください
ちょうど今やってるんで
見てくださいみんな
そうだね見てから送ってくれても
お便りがありますので
ハッシュタグシャープこじ山でも
感想募集しております
そっちでも感想ね
なでしこの感想とか全然
言ってくれたらエゴサするんで
ぜひぜひつぶやいてください
ここでお知らせです
ジャパンポッドキャストアワードというのが
やっておりますので
ぜひぜひね我々
こじらせ平成山に投票していただきたい
お願いします
何卒
したほうがいいと思う
したほうがいいと思う
するかしないかっていう選択肢があったときに
したほうがいいと思う
するかしないかだったら
言うよな
やってやんないで後悔するよりみたいなやつ
したほうがいいよな
みなさんの聞いてる他の番組って
多分他の人も聞いてるから
我々に投票したほうがいいと思う
そうだな
我々始まったばっかりで
まだ聞いてる人少ないから
応援したいでしょ
まだまだ弱小だようちは
だからみんなの力で
人気の番組に入れるよりうちでしょ
ってことで
お願いします
多分
今年最後の更新
本当?
そっかそっか
じゃああれだな
みなさん
良いお年を
普通に年末ですが
通常回やるってことで
皆さん
2023年
ありがとうございました
2024年もよろしく