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スピーカー 2
おめでとうございます。
スピーカー 1
いつからかフラッと参加させてもらう形になりまして。
スピーカー 2
僕たちは成熟しきったところでおいしいとこだけを託させてもらってます。申し訳ございません。
スピーカー 1
ブドウ農家っぽい感じはしますよね。
そうですね。
スピーカー 2
おいしいとこだけ。
いい感じのとこで収穫させてもらうと。
スピーカー 1
ご迷惑ばっかりおかけしてるような感じなんですけど。
スピーカー 2
僕たちは他の皆々様のお番組で教養を得てもらって、リスナーさんが。
皆さんがね。
皆さんがね、教養を得てもらって、すごいな、いっぱい知識も入ってて、いい感じだわ、気持ちいいわっていうところで、
僕たちの何も内容がないね、サウナでいうところの水風呂みたいなもんですか。
スピーカー 1
水風呂のスタンスだった、僕らは。
スピーカー 2
これで整うと。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
バランス中か。
バランスとって。
ありがとうございます。
スピーカー 1
いやいやいや、いつも盛り上がってる企画なんですけれども、今回のテーマっていうのを、またマスボウさんから言っていただこうかなと思うんですけども。
スピーカー 2
2周年、科学系ポッドキャストの日、今回のテーマ、教会でございます。
スピーカー 1
教会、分野の教会、人との教会、教会をキーワードにしたポッドキャストのエピソードを募集します、とのことなんですけども。
これはまた広いですよ。
2周年にふさわしいと言ったら偉そうですけども、すごくいろんな解釈のできるキーワードかな、なんて思うんですけど。
スピーカー 2
まあね、広ければ広いほど僕たちは入れやすいわけですから。
スピーカー 1
友情の会なんてイキイキしてたもんね。
ちょうどね、友情の会を撮った、同じところで本日収録をくしくもしております。
僕らはいつも適当なところで車止めて車中で撮ったりとか。
スピーカー 2
そうですね、お互いのお家に行ったりとかするんですが、今回は緊急でお互いの家に行く時間がないということで。
僕らのバイブルと言いますか、バイブルの地。
スピーカー 1
バカみたいな。何、バイブルの地って。頭が悪いのがバレるって。わからんこと言わんほうがええって。
スピーカー 2
兵庫県は姫路市の方で車を飛ばしまして。
スピーカー 1
地元ですからね。
スピーカー 2
とある公園の駐車場で収録をしているわけでございますけれども。
スピーカー 1
夜中です。
スピーカー 2
夜中ですね。
スピーカー 1
夜中でございますけど、ちょっと雨が降ってて音が入ったら嫌やなって感じはするんですけど。
早速本題のほうに行こうかなと思うんですけど、教会ですよ。
教会って言っても境目なんですけど。
僕、吉岡からはですね、どいなか農家的な教会の話をしようかなと思って。
相も変わらず科学系ではないんですけど、広くとってね。大きな括りでね。
スピーカー 2
その辺はね、多めに見てもらって。
スピーカー 1
また今度のPodcast Weekendで相棒さんがレンさんに謝罪だけしておいてもらったら。
スピーカー 2
たっくさんお金が入った貸し売りをお渡ししておきますので。
スピーカー 1
お主も悪い思うなやつで。
スピーカー 2
ということで。
スピーカー 1
喋らせてもらおうかと思うんですけど。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
僕の住んでるところはですね、いつも田島、田島と言っておりまして。
この田島っていうのは兵庫県の北半分、上半分、北側なんですけどね。
くそがつくほどのどいなかなんですよ。
スピーカー 2
そうなんですよね。本当にもう山、道、山って感じのね、ところで。
常にアスファルトが湿っていて。
スピーカー 1
なんかびちゃびちゃやね。日陰でね。山ばっかりやからな。
スピーカー 2
信号では止まらない時速60キロで走れば1時間後には60キロ先に着いているというね。
スピーカー 1
だって信号がないしね。
スピーカー 2
田舎でございますけれども。
スピーカー 1
30キロぐらいの軽トラが走ってんねんけどね。それに引っかかるとあれだね。
スピーカー 2
一足で引っ張ってんね。
引っ張ってんな。
あいつらな。
スピーカー 1
ウィーン言わしてるからね。
でね、そんな田舎、ギリ人間が住んでるけどほとんど山。
スピーカー 2
むしろ人間がお邪魔させてもらってるって感じですね。
スピーカー 1
そうやな。
スピーカー 2
野生のね、ところに。
スピーカー 1
そこで今回お話ししたい教会っていうのは山と里の教会です。
さすがにこのテーマで喋っとる人はおらんのちゃうかと思って一応これを持ってきたんですけど。
ギリ科学的じゃない。
スピーカー 2
でもそんなのね、土地の教会でしょ?教会杭が売ってあるんじゃないんですか?
スピーカー 1
あんな土田かっていうのはそんなもんないんですよ。
教会の杭みなさんご存知ですか?
スピーカー 2
ね、あの頭が赤くなったやつですよね。
スピーカー 1
そうそう、黒いプラスチックで頭に赤いのが乗ってて、なんか十字切ってあるみたいなね。
聞いた話によると田舎のほうで杭があるところは田舎のおっちゃんが勝手に杭を犯すって。
マジでそうやねん。
スピーカー 2
かなんねえや。
スピーカー 1
誰も計りきれへんし。
スピーカー 2
かなんねえやほんまにな。
スピーカー 1
気がついたら自分の年減ってるもんな。
笑いこっちゃねえけど。
まあまあそんな教会の話を今日はさせてもらおうかな。
スピーカー 2
楽しみやな。
スピーカー 1
一応科学やポップキャストの日ということなんで、気持ち程度に科学要素を入れさせていただこうかな。
スピーカー 2
まあそうね、それ一つだけ入っていれば後は何喋ってもいいというね。
ガバガバ。
スピーカー 1
そういうわけじゃないはずなんですけどね。
前提なんですけど、山と里の教会、これをなんて呼ぶか。なんなのか。
マスコさんわかります?
スピーカー 2
教会の名称ってことですか?
スピーカー 1
そうですね。教会の名称って言って差し支えないんじゃないかなと思ってます。
スピーカー 2
教会という言葉以外にあるのかなって思うんやけど。
スピーカー 1
これはもう山と里の間だけに使う言葉ですね。
スピーカー 2
そういう言葉がちゃんとあるんや。
いやちょっとわかんないですね。
これね明確なんですけどね、里山です。
ああ、そういうこと?
スピーカー 1
トコロさんの目が点。
スピーカー 2
でもなんか里山みたいなことしてますけど。
僕が思っている里山のイメージと、その教会という言葉を指すための言葉として使われる里山っていうイメージが全然違うかな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
僕は間違ってる認識をしてるだけなのか?
スピーカー 1
なんかね、その里山って言われると概念的にさ、いわゆるふるさと的な情景をね。
スピーカー 2
ウサギ、大石って感じ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。山があって川があって葉っぱがあってみたいな腹っ端があってね、みたいな感じだと思うんですけど。
スピーカー 2
ウサギ、大石、里山って言ってるわね。
鹿の山。
スピーカー 1
あ、鹿の山か。
残念。欲しかったね。頑張ったんやけど。
スピーカー 2
ニヤリ賞でしたね。
スピーカー 1
でね、この里山っていうのが、いわゆる山、森ですね。
と、村とか里、集落の教会にあたる場所のことを里山と呼ぶ。
で、人間の手によって少しだけ、全部じゃないよ。
刈り込んであったりとか、伐採しちゃったりとか、そういう管理をなされている、
スピーカー 2
いわば山でもないが村でもない。そういう草原とか小高い丘とか川とかが広がってる地域。
村があって、山に続く林道の脇にある田んぼみたいなところが里山みたいな。
スピーカー 1
そうね、そういう感じのイメージで。
スピーカー 2
イノシが出てくるね、ああいうとこは。
スピーカー 1
せやねんな。これが一応里山の定義だそうです。ちょっと調べてみたところですね。
その里山がどういうもんかっていうと、野生動物がいっぱい住んでる山と人が住む集落。
この間にね、いわゆる空間があるわけですよ。
全く隣接してるわけじゃなくて、そうやって手を入れて管理してる山みたいな山というか地域があって、
それが干渉地帯になってると、生き物がいきなり村に入ってくるわけでもなく、
人間がいきなり山に突っ込んでしまうわけでもなく、そういう間のところ。
スピーカー 2
木水域みたいな感じですね。
スピーカー 1
川でいうところのね。今日はそういう里山周りの話。
スピーカー 2
ここから話膨らむ気がせんねんけどな。
スピーカー 1
いやいや、そもそもこの話をしようと思ったきっかけっていうのは、
俺は今里山に居るなっていうのを、ここ4日ぐらいで2軒ほど感じたんですよ。
スピーカー 2
自分の家が里山にあるってこと?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
人間界と野生動物のちょうど境界に居ると。
山に足突っ込んでもうてんねんけど。
すごいな、ツボタンカン200円とかちゃう?
スピーカー 1
結構真面目にそれぐらい。
本当。
さっきも言ったみたいに、里山がすごいどいなかですよ。
Googleマップで見ても真緑。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
拡大して拡大して、道通ってる。脇に民家あるぐらいの感じ。
普通に引きで見たらもう降りないよね。
そういうところで。
この間会ったことなんですけどね。
こんなことある?みたいなことがあったんですけど。
僕ね、家の裏の庭でね、鶏を飼ってるんですよ。
飼ってますね。
たびたびこの番組でも言ったりはしたりしてるんですけど、
この鶏って毎日お世話してるわけですよ。
卵産んでもらうために飼ってるわけですから、
毎日卵を収穫させてもらって、餌入れたりとか、
飲み水なんかは毎日交換しなければいけないっていう形にしてるんで、