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2024-06-27 13:56

残業しない、抱えない、同時にやらない

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こーはいとーチャンネルをお聞きいただきありがとうございます。このチャンネルでは、後閣からの復活、給食からの復活に役立つことを発信するというテーマでやっております。
今日は、復職のためにやって良かったことを3つお話ししたいと思います。
まず、お話ししたいことの一つ目なんですけれども、残業をしない、時間外労働をしないということです。
まず、このお話からさせていただきます。これは、私がメンタルダウンをした後、お世話になった
復職まで、それから実は今もずっと頻度は少なくなったものの、精神科のクリニックに通って副役もしているんですけれども、今もお世話になっている先生に指導されたことで、とにかく残業はしないでください。
残業をしない。時間が来たら、まるでパソコンがシャットダウンしてパタッと消えるように、スッと消えていなくなってください。こういうことを冗談交じりというのか、本気というのか、真顔でそんなようなことを言われました。
本当に、これは実行、実際にそのように行動しまして、今までですと、例えば終わって10分とか20分ぐらいはいいやとかいうふうに思ってやっていたんですけれども、これをわざと本当に、いわゆるよく定時ダッシュというふうに言う方もいらっしゃるんですけれども、
例えば、時報が鳴る、チャイムが鳴る会社であれば、チャイムが鳴ったら、鳴った瞬間に会社を飛び出す。鳴った瞬間に席を立つ。そういうのが定時ダッシュというふうにおっしゃる方がいるんですけれども、本当にわざとらしくでやるわけです。
もうチャイムが鳴るわけですね。鳴りましたら鳴り終わるか、鳴り終わらないかのうちに、もちろんパソコンはそれまでに切っておいて、1分前ぐらいに切っておいて、荷物を持ってチャイムが鳴ったと同時に会社を事務所を出れるようにすると。そういうことを本当にやりました。
これを5年間ぐらいずっと続けています。これが何がいいかというと、もちろん福祉的な効果以前に、直接な効果としては残業しないというふうに、福祉寺院が言っているわけですね。もう一度休職してしまうというような状況にならないために、必ず残業はやらないでくださいと言っているわけです。
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だからもう本当に残業はやらないということが、復職を続けることにつながるわけです。それとは別に、福祉的な効果がありまして、これアピールですね、まさに。あの人は残業せずに必ず帰っていく人だというふうに見てもらうという、そういう効果がありまして、例えばそういうことをやっておくと、
わざとらしいんですけども、あの人はこういう人だというふうに無意識にですね、人の中に、他人の中に、頭にありますとね、どういうことが起こるかというと、例えば定時がですね、定時が5時の会社だとしましょう。
そうすると、今後、そういう人のところには、間違ってもですね、5分前、4時50分ぐらいに仕事を持ってくるという人はいなくなるわけですよ。それが大きな福祉的な効果で、抑止力というと偉そうですけれども、あの人はもう残業しない人だというふうにわかってもらうという福祉的な効果もあります。
そういう福祉的な効果もありつつ、もちろん、残業しないことによって労働時間が減りますので、それによって真摯にかかる負担というのは非常に少なくなります。これはですね、やっていただけると実感することかと思います。
最初はですね、仕事が気になって、ゆっくり思い切って定時で退社できないという人もいるかもしれませんけれども、これは非常にですね、精神科医もですね、私の主治医も、もう残業しないでくださいと、体のために、心のために、残業しないようにしてくださいと。
復職を長く続けるために、そういうふうにしてくださいと言っているわけですから、これはもう間違いないわけなので、これはもうずっとやってきました。そのおかげで、復職を5年以上継続できていると思います。
2つ目にお話ししたいこと、これはですね、抱えないということです。仕事を抱えないということです。ではどうするのか。仕事はたくさんあるんだけど、やらないといけないんだけど、そうじゃないんですね。
私も勘違いしていたんですけれども、実は自分がどうしてもやらなければいけない仕事というのは非常に限られてくるということに、冷静に考えると気づくと思います。他の仕事は実は他人にやってもらったり、他人に任せてあり、それからそもそもですね、自分じゃなきゃダメなの?それって断れないの?という仕事も実は多くあるかと思います。
実際、私も第一選択はまず断るということを目指しています。ダメ元で断ってみて、それで済んでいくことがいかに多いか驚きます。つまり、相手はこれを自分にやらせようと思って持ってくることが多いんですね。
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そして、実は無意識のうちに、断れるなということも想定して頼んできていて、ダメ元で行ってみて、もし相手が引き受けてくれたらラッキーだ、ぐらいにしか考えていない人も多いんですね。
ですから、そういった場合は強く断る。別に場合によっては強く断らなくても、断るだけで引き下がってくれること、これも多いんです。ですから、とにかくまずは断ってみる。そして、どうしてもダメな場合は、引き受けてしまった場合は、自分の無理のない範囲でやる。
そして、できないと思った場合は、それを小分けにして人に頼んでみる。場合によっては信頼できる人であれば、もしくは自分が自分と同じようにやってもらえるぐらい正しく丁寧に説明ができるという自信がある場合は、それをした上で任せてみる。
そこまで考えてやっていくと、実は自分がやらなければいけないイコール、抱えなければいけないものは非常に少なくなってくると思います。これを私も5年間、ずっと最初からはうまくはできませんでしたけれども、復職をして1年目、2年目、3年目、4年目、5年目となるうちに、だんだんやり方、人に任せるやり方とか、人に頼むやり方とか、頼むやり方もですね、
言い方もありますよね。これも技術だと思います。言い方を間違えると、なかなか引き受けてもらえなかったり、やっつけ仕事で返されたりすることもありますから、これもやりながら勉強です。
一回やってみる、任せてみる、断ってみる、そして頼んでみる、これをですね、やってみるのがいいかと思います。これも非常に復職維持に効果がありました。
何と言っても、そう言える理由はですね、私が5年前、7年前でしょうか、単身赴任をして会社に行けなくなるという状況になってしまった大きな理由が、この仕事を抱えたということだったんですね。
これは別の回でもお話をしていますけれども、その前に広角というですね、食金ができることがあって、よしこれで仕事を認められてですね、チャンスで、このチャンスを生かして仕事を認めてもらって、また復職、失礼しました。
また元の地位にですね、帰り咲くというか、もう一度出世したいと、そういう思い、そういう心があったものですから、下心があったものですから、何と私はですね、頑張ってしまったんですね。
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あれもできる、これもできると言われて、あ、できますよ、できますよ、できますよと言って、要はとにかくまた元の地位に戻りたいと、広角を挽回したいという思いがあったものだから、これも復旧受けて、あれも復旧受けて、これだけやったら認めてくれるだろうという勘違いをしていたものですから。
そういう勘違いの下に何でもかんでも抱えてしまって、結局最後は破綻してしまったと、何もかもできなくなってしまって、メンタルダウンしてしまうということになってしまいました。
ですから、この失敗を踏まえてその反対をやる、つまり断る、任せる、そしてお願いするというようなことをやって、抱えないということをやれば成功するのは間違いないですよね。復職が成功した大きな理由は、この二つ目の抱えないということだったと思います。
そして最後、三つ目なんですけれども、これは同時にしないということです。具体的には同時にしないということだったらどうすればいいのか。
同時にしないということのイメージとしては、あれもこれも同時にやっている。例えば書類を書きながら電話を取って、パソコンでのウェブの記事を読む、そして上司の答えにも受け答えをする。
これで今、三つも四つも同じことをやっていると。実はこれは能力がいい、一気に仕事がはかどっているというふうに外から見えるんですけれども、実はこれは非常に大きなリスクがあって、間違えるというリスクを含んでいます。
そして間違えたときの代償というのは、その通常の仕事の2倍、3倍のリカバリー処理が待っているという代償があります。ですからこれはとにかくやらない。しかも同時のタスク、三つも四つも同じタイミングでやるということになると、これは非常に能力が実は悪いんですね。
集中して一つのことをやって、終わったら次のこと、一つのことをやって、また終わったら次のこと、そういうふうにやった方が能力が実はいいんです。ですから一見能力がよく見えるようなマルチタスク、同時に同じことをやるということはやめた方がいいんです。
これは私も勘違いをしていまして、メンタルダウンする前、とにかく仕事がたくさんありますから、電話も取って、パソコンも打って、そして他のことも考えて、上司の相談にも乗るみたいなことをやって、それがかっこいいと思ってたんですけども、それは何かそういうことをやっているような人が、仕事ができる人がそういうことをやっているように見えるものですから、それを真似しないといけないと勘違いしたんですね。
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ところが本当に仕事ができる人というのは、実はこの一緒に同じ仕事を一気に3つも4つもやっているわけではないんですよ。そう見えるだけなんです。本当は一つ一つ、一つやっている、今やっていること、それは一つなんですね。それを早くやっているように見えているだけなんですね。一緒にやっているように見えるだけ、そうではないんです。
そうではなくて、それよりもやはり一つ終わったらその次、一つやったらその次、シングルタスクがやっぱり最後は勝つんですね。それはやはり先ほど申し上げたように失敗が少ないです。ミスをすることが圧倒的にマルチタスクでやるよりもシングルタスクでやる方が確実で正しい丁寧な仕事ができます。
失敗がなければやり直しがありませんので、全体的に長い目で見ると、やはり仕事が早い人はそういうやり方をやっている。結局仕事が早いということになるわけですね。そういうことをやった方が、この人は仕事が早いと評価されるということになるわけです。
今日のお話をまとめますと、復職のためにやってきたこと、やった方がいいと私が思うことですね、自分の経験を踏まえて三つ。一つは残業しない。二つ目は仕事を抱えない。そして三つ目は同時にしないということです。本日も後輩とチャンネルをお聞きいただきありがとうございました。
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