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#403 仕事はAIに渡していい。でも、人生の舵取りは渡さない。
2026-09-11 11:59

#403 仕事はAIに渡していい。でも、人生の舵取りは渡さない。

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仕事はAIに渡していい。でも、人生の舵取りは渡さない。今日から三部作で「AIに何を渡して、何を渡さないのか」を話します。前編は「渡していいもの」。相談の壁打ち、メールの返信文のチェック、時間のかかるリサーチ、難しいニュースの要点整理。こういう使い方は、むしろ積極的にしたほうがいいと思っています。お釈迦様の「筏(いかだ)のたとえ」のように、川を渡るのに筏は役に立つ。でも、向こう岸に着いたあとまで筏を背負って歩く必要はない。結婚するのか、仕事を辞めるのか、誰かとの最後のお別れに何を伝えるのか。判断材料はもらっていい。でも決めるのは自分。決めること自体が、人生の一部だからです。あなたはAIに何を渡していて、何だけは手元に残しておきたいですか?

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#副住職 #蓮城院 #禅 #AI活用
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サマリー

本エピソードでは、AIに何を任せ、何を自分で保持すべきかというテーマについて、3部作の前編として「AIに渡して良いもの」に焦点を当てています。相談の壁打ち、メール返信文のチェック、時間のかかるリサーチ、難しいニュースの要約など、AIを積極的に活用することで、自分の時間を取り戻し、負担を軽減できると述べています。お釈迦様の「筏のたとえ」を引き合いに出し、AIは川を渡るための便利な道具(筏)であり、それ自体に執着したり、人生の最終的な決断まで委ねたりすべきではないと説いています。AIは判断材料を提供してくれるが、結婚や仕事の選択といった人生の舵取りは自分で行うべきだと結論づけています。

シリーズ開始の告知とテーマ設定
どうも、コウブンです。 栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で福住職をしております。
はい、今日から シリーズものをお送りしたいなというふうに思います。
過去にも、実は何回かシリーズものをやったことがあるんです。 詳しくは聞いていただきたいなと思うんですが、今回もまたシリーズものをお送りしたいのは、なぜかと言いますと、
テーマがテーマだけに、話していくと結構ボリュームが出そうだなというふうに思いまして、なので3部作でやってみようかなというふうに思いました。
前編、中編、後編と3つに分けるということですね。
今回のシリーズのテーマは、AIに何を渡して何を渡さないのかというところでございます。
AIってね、本当便利ですよね。
私自身もかなり、かなりどっぷり使っている一人なんですよ。
毎日毎日、朝から晩まで飽きもせず、何かしらの形で触っていますね。
これを聞いている皆さんも、日常の中で何らかの形でAIを使っている方は多いんじゃないかなと思うんですね。
だいぶ増えたと思うんですよ。触ったことないっていう人は、よりかはちょっと触ったことあるよと。
そんな人も多いと思うんですよね。
AIの具体的な活用例(渡して良いもの)
どんな活用の仕方をしているかというと、例えば相談の壁打ちですよね。
何か悩んでいることがあって、迷っていることがあって、ちょっと誰かに話したいと。
でも、でもですよ、まだこれ人に相談するほどでもないかなと。
そういう時にAIに話しかけてみる、そういう使い方ありますよね。
これだけで自分の頭の中が整理されたりするというところですよね。
あとは、ちょっと面倒な作業。
お坊さんがそんなこと言っていいの?と思うところも少しあるんですけど。
例えば、メール。メールの返信文って考えるのちょっと面倒じゃないですか。
あまり良いことじゃないですね。これを放送で言うのは。
メールの返信文を考えてもらう。
これはAI活用法の中でもかなり良いというか、多いんじゃないかなと思うんですね。
文章を整えてもらうということですよね。
メールを作成するときに言い回しが合っているかな、そんなようなことってあるじゃないですか。
この表現大丈夫かなとかね。
そういう時にAIにチェックしてとか整えてみたいな形で使う。
そういう使い方いいですよね。
もちろん丸々お願いしてはダメですよ。
そんな使い方は良くないです。
正直ちょっとやってるところがあるんですけど。
それはさておき。
他にどんな使い方があるかというと。
うーんとね。
これ自分でやるとちょっと面倒だなという使い方。
時間のかかる利差値ですよね。代表的なところで言うと。
利差値。何かの商品が欲しいときに似たような商品は何があるのかなとか。
あとは値段はどれくらい違うのかなとか。特徴は何なのかなとか。
やっぱり調べることって無限に出てきますよね。
それを調べてる瞬間楽しいんですけど。
なんせ時間がかかると。やりだしたら止まらない。
そういったところをAIに手伝ってもらうというのはいい使い方ですよね。
そういう使い方がいいかなと思うんですよ。
他にも情報整理なんかの使い方いいですよね。
例えば難しいニュース。
どっかの偉い学者さんがこんなことを発表しました。
え?一体何言ってるの?と思うことでありますよね。
でもちょっと何か気になるキーワードなんだよなっていうときに
AIにまとめてもらう。要点をまとめてもらう。
そういうことなのかってなることってありますよね。
それはすごくいい使い方だとそんな風に思うんですよね。
私はこういう使い方。今挙げた5つかな。
5つはAIに渡してもいいと思ってるんですよ。
むしろ積極的に使った方がいいとすら思ってるということなんですね。
AIという道具を上手に使うことで自分の時間を取り戻したりとか
あとは日々の負担を軽くしたりするっていうところ。
それによって自分が本当にやりたいこと。
そういったことに時間が使える。
そういう風になるんであればそれはすごく良い使い方ですよね。
仏教の「筏のたとえ」とAIへの適用
ここでちょっと仏教のお話を入れていきたいと思うんですけど。
お釈迦様の教えの中にイカダのたとえというものがあるんです。
ご存知の方もしかしたらいるかもしれませんけども。
これはどういうお話かというと
川を渡るためにはイカダはとっても役に立つというお話。
それはそうだって話なんですけど。
向こう岸に行くためには必須なものとも言えますよね。
でも無事に向こう岸に着いた後、そのイカダを背負って歩く必要はないですよね。
そういう教えなんですよね。
つまりどれほど大切で役に立つものであったとしても
それ自体にしがみついたりとか、執着したりする必要はないんだよという教えなんですよね。
仏教の教えでさえも向こう岸へ渡るためのイカダのようなものだと
お釈迦様はたとえているというわけなんですよね。
これはAIにも少し似てるんじゃないかなって思うんですよ。
AIは便利です。役にも立ちます。
自分の時間を作ってくれたりとか、あとは自分でできなかったことを助けてくれたりする。
だったら使えばいい。大いに使えばいい。そんなふうに私は思っております。
AIに任せてはいけない領域(人生の舵取り)
でもその一方で、AIがないと何もできないとか
何でもかんでもAIに決めてもらうという状態になってしまうと
それは少し違うんじゃないかなと思うんですよね。
かなりAIに頼っている私が言うのもなんなんですけど
でもやっぱり線引きは必要なんじゃないかな。そういうふうに思うんです。
例えば人生の大きな決断。結婚するのかとか、仕事を辞めるのかとか
誰かとの関係を続けるのか、終わらせるのかとか
あるいは誰かとのお別れの時に何を伝えるのかとか
そういうことについてAIに相談するのはいいと思うんです。
でもこういう考え方もありますよとか、こういう選択肢もありますよとか
そういう判断材料をもらうことはいいんです。
でもじゃあどっちを選べばいいと。
そういう最終的なところまで全部AIに決めてもらう。
それは少し違うんじゃないかな。そういうふうに思うんですよね。
なぜかというと決めるということ自体は人生の一部だからなんですよね。
迷ったり悩んだり間違えたりしながら、それでも最後は自分で決める。
その行いそのもの。そこに意味があるんじゃないかなって思うんですよね。
もちろん失敗はしたくはないですよ。なるべくね。
できれば正解を選べたいとか。だからAIに聞きたくなる。
でも人生っていうのはいつも正解があるわけではないですよね。
だからこそ自分は何を大切にしてどう生きたいか。
そういうところまでAIに渡しちゃうと少しずつ自分の人生ではなくなるんじゃないかなと。
そういう気はするというところなんです。
仕事はAIに渡してもいいと思います。
仕上げることもあとは整理すること。面倒な作業これらもAIに渡していいと思うんです。
でも自分の人生の舵取りまでは渡さないと。
私は今のところそんな風に考えているというわけでございます。
まとめと次回予告
AIはとても便利なイカダというところです。
必要な時に大いにイカダに乗ればいいと。
でもイカダ自体にしがみつく必要はない。
そしてどこに向かうとかまではイカダに決めてもらう必要はないんじゃないかなと思うんですよね。
というわけで今日はまず第一回目としてAIに渡していいものは何かと。
そういうお話をさせていただきました。
これを聞いて皆さんはどう感じたでしょうか。
自分はAIに何を渡しているのか。
そして何だけは自分の手元に残しておきたいのか。
次回はそういう部分をもっと深掘りしてAIに渡していけないものとは何か。
そういうところを考えてみたいなと思います。
よかったらそれまで次回の放送までに少しだけ考えてみてください。
あなたはAIに何を渡して何を渡さないのでしょうか。
というわけで練状院副住職の幸文でした。ではまたね。
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