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2025-07-14 14:51

#268 夏休みのイベント「怪談ワークショップ」告知!

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今年の夏は、お寺でひんやり「怪談イベント」を開催します!

「お寺は硬い、近寄りがたい…」そんなイメージを覆したくて、子供から大人まで楽しめるイベントを企画しました。

今回のワークショップでは、みんなで妖怪や「つくも神」の格好を作り、夜のお寺と神社を練り歩く「百鬼夜行」を体験! その後は、語り部による本格的な怪談話に耳を傾けます。

去年はアーティストと立体涅槃図作り、冬には般若心経の音楽セッションなど、ユニークな活動をしてきました。 お寺で過ごす時間が、皆さんにとって「楽しい思い出」になることを願っています。

イベントは8月24日(日)午後4時からを予定しています。 参加希望の方は優先的にご案内しますので、放送を聴いてぜひお早めにご連絡ください!

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サマリー

栃木県の蓮城院で行われる夏のイベント「怪談ワークショップ」では、子どもたちが妖怪の格好をして夜のお寺で楽しい怪談を体験しています。このイベントは、お寺のイメージを楽しいものに変え、仏教への親しみを育むことを目指しています。参加者は肝試しを体験しながら、外部の語り手による階段話を楽しんでいます。

怪談イベントの概要
どうも、コウブンです。
栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で、福住食をしております。
今日はですね、今年の夏に、私のお寺蓮城院で行うイベントのお知らせをしようかなというふうに思っております。
どんなイベントかと言いますと、怪談イベント。
怪談ってね、言葉だけ聞くとちょっとえーって思っちゃいますけど、怪奇現象とかの怪ですね。
それに談話、談笑、話すという意味の怪談ですね。
つまり、怖いお話ですね。怖いお話のイベントということです。
お寺といえば、お墓があります。大概ね。
やっぱりね、怖いですよね。夜のお墓って。
昼間もあんまり気持ちよくはないですけど、ただ夜行くと怖いですよね。
私もあんまり好きではないです、夜のお墓。まあ当たり前なんですけど。
そこをね、そういった場所ですから、怪談をするにはもってこいの場所ですよね。
おそらくお寺に普段行かない人にとっては、とっても怖い夜のお寺じゃないかなということで、
今回のワークショップは夜行いますよ。今回のイベントは夜行いますよということですね。
毎年ね、うちのお寺、蓮城院では、毎年夏にこういったイベントを行っております。
子どもたち向けのイベントをね。
何でかと言いますと、やっぱりね、お寺ってどうしても近寄り難い雰囲気ってありますよね。
なんかすごく固いイメージ。というのは、お葬式とか、供養とか、お墓参りとか、真面目にやるものですよね。
宗はね、宗というか皆さんのイメージの中では。
あとは、座禅会とか、社協とか、精進料理もそうなのかな。
大人で、お寺で行うイベントってちょっと固いですよね。
なんか笑うというよりかは真面目に行かないというようなイメージですよね。
なので、どうしてもね、私としては、お寺で笑ってほしいんですね、子どもたちが。
大人も含めてですけど、楽しい、お寺って楽しいなって思ってもらいたくて。
だから、お寺でね、過ごす時間というものを何とか工夫して提供したいと。
その狙いは何かと言いますと、やっぱりね、お寺というもの。
お寺で楽しいイメージがつけば、あとは思い出深いことがあれば、きっと大人になってもね、どこかのタイミングで思い出すことがあるんじゃないかなって思うんです。
それが、辛いイメージよりも楽しいイメージの方が、やっぱりいいですよね。
仲良かったなって。
そうなると、仏教に対する、お寺に対するイメージというものが良ければ、将来的に何らかの関わりがあるときに、もしかしたら、仏教に親しみを持っているかもしれない。
そうすることで、もしかしたら、その方の人生がより良くなるかもしれない、といったところで。
そんな可能性を願いまして、こういうイベントをやっているというわけでございます。
ワークショップの内容
少しでもこの活動が広がって、ちょっとでもイメージアップというか、もともと悪いわけではないんですけども、より親しんでもらいたいなというわけでございます。
ちなみにですが、去年行ったイベントというのは、アーティストの方、飯山太陽さんという方なんですけども、その方を招いて、お寺でギャラリー、アートギャラリーを開いて、アートギャラリープラスワークショップですね、そういったものを行いました。
飯山太陽さんの作品。この方はすごく若い方なんですけど、20代の方かな。まだまだ地元の活動が中心の、これから伸びていくというような方だと思いますが、その方がうちのお寺でギャラリーみたいなのをやりたいと。
うちのお寺としても、何かお寺でみんなに思い出に残るような何かをやりたいという2つの意見が合致しまして、それで実現したということです。
ワークショップは何をやったかというと、立体ねはん図を作りました。ねはん図って知ってますか、皆さん。
ねはん像というものがあるんですが、それはどういう像かというと、仏教お開きになったお釈迦様が横たわっている像をですね、横になっている像。腕を枕にして横たわっている、そういう像があるんですね。
これは何かというと、お釈迦様が亡くなる寸前の姿だよということなんですよね。
その像があって、その像を絵に起こしたものがねはん図ですね。
ねはん図にはお釈迦様だけでなく、お釈迦様のその周りにはお釈迦様の弟子ですね。
お釈迦様の弟子たくさんおりましたから、その弟子とあとは関係者、あとは動物たち。
そんないろんな人がね、お釈迦様が今まさにこの世を去っていくというところを惜しんでいる、そういった姿のものがねはん図なんですけど、それを立体で表現しましょうというようなことをやりました。
飯山太陽さんがねはん図を作ってもらって、作るといっても木で本格的なものを作ったというよりかは、段ボールとあとはガムテープと、そういったものを使って身近な素材を使って作ったというわけです。
結構ね、すごい大きな作品で、さすがプロのアーティストだなという感じだったんですけど、そこにその周りに動物たちとか、いろんなもの、動物だけでなくいろんなものもね、そういったものもあるとね、よりねはん図っぽくなるのかなということでみんなで作りました。
これね、やってみるとわかるんですが、作り始めると夢中になるんですよね。思わずこの熱中して作ってしまうと。
子供の頃、そういった図が工作だったかな。ちょっと授業の名前忘れちゃったんですが、そういった活動をやりましたよね。
美術かな、美術。ともかく学生の頃はやったけど、それ以来やっていませんよという大人たちと、今まさに現役の子供たちと協働して作って、それでみんなで作り上げたねはん図というものを、そういうワークショップをやった。
すごく楽しかったです。
各々の気持ちを込めたもの、そういったものを作ったということです。
他にもワークショップ、それは去年の夏だったんですけども、ワークショップは別の日にも行いました。
今年の2月かな。それは音楽を題材にしたものですね。
お寺といえば音楽はあまりイメージはないですけども、お経がありますよね。
反逆信仰という有名な教がありますが、それをみんなでセッションしましょうということです。
そのセッションをするにあたり、楽器を作った、みんなでね。
それぞれ各々の楽器を作った、重い重いの楽器を作って、最後に反逆信仰でセッションするという、なんともシュールな時間になりましたけども、それはそれで面白かったです。
そういった形でね、何かを作るという作業、とても楽しいんですよね。
これを今回は会談で行うということなんですよね。
お話を作るというわけではなくて、今回のワークショップでは妖怪の衣装を作るって言ったらいいのかな。
まだ細かくは決まってないんですけども、そんなイメージですね。
みんなで妖怪になって、そして夜のお寺を練り歩こうというところなんですね。
百鬼夜行ってやつですよね。
知ってますか、百鬼夜行っていうの。
百は数字の百、鬼は鬼ですね。
夜は夜で、行っていうのは行うという字ですね。
怪談ワークショップの内容
昔話とかに出てくる鬼とか妖怪が集団で歩くような現象を百鬼夜行というらしいですね。
何か物語に出てくるんでしょうね。
私は細かいところまでは知らないんですけども、それを再現しましょうということで、
ワークショップでは妖怪の格好を。
あるいはつくもがみって言って神様。
神様って何でも神様になっちゃうじゃないですか、日本ではと。
トイレにも神様いるし、物だって神様になると。
そういった物でもいいというような、あまり妖怪とかとらわれずに何かしらの格好をしてみて、
そしてそれを持って夜のお寺、あとはうちのお寺のすぐ近くに神社もあるんですけど、
二宮神社っていうのがあって、そこまで歩いていきましょうということです。
だから半分肝試しです。
多分相当怖いと思います。
普段お寺に馴染んでない人にとっては。
そういったことをやろうかなと。
それが終わった後に外部の語り手の人を呼んで、その人に階段話をしていただくということです。
二部構成ということですね。
第一部がワークショップ、プラスちょっとした肝試し。
第二部が階段話ということですね。
そういった二段構成で行うものをやろうと思っています。
イベント詳細と参加呼びかけ
何か楽しそうですよね。楽しそうというか怖そうですけど。
昔実は私も小さい頃、自分のお寺で肝試しをやったことがあるんです。
近くの友達が集まって、
私は荒木って言うんですけど、三王子がね。
荒木んちはお寺だからきっと食えべって言って、
肝試しやるべってなったんですね。
小学生の頃ですよね。
よく考えたら、今考えたら小学生の子どもたち同士で
自主的に企画して行動するってなかなかすごいですよね。
親たちもそれを許したんだから、当時はゆるかったのかな。
ちょっと記憶は定かじゃないんですけども。
ともかく自分のお寺でやったんですよ。
肝試しやるべって。
ともかく自分のお寺でやったんですよ。肝試し。
自分のお寺なのに怖かったですね。
しかもサプライズがあったんですよ。
どういうサプライズかというと、
当時の住職のおじいちゃん、私のおじいちゃんがね、
なんと白い着物を着て、頭に三角図巾をつけて、
お化けの格好をしてたんです。
しかもお墓の陰に隠れながら。
わーって。
そしたら、私の一個上の子がびっくりしちゃって、
ほもらししちゃったんですよね。
あまりにもびっくりで。
よっぽど怖かったんですよね、今思うと。
おじいちゃんも大当てしちゃって、そんなに怖がると思わなかったらしくて。
ともかくそういうイベントをやって、
楽しかったなという思いではあります。
子どもたち同士でね、そういうことをやるっていう。
今回は親同伴ですし、子どもたちだけではないですし、
安全上とかいろんなものを考えて、
そういう子どもたちだけではないんですが、
それでもきっと楽しい思い出になるのかなと思います。
親にとってもきっと面白いかなと思うので、
ぜひとも興味を持った方はご連絡いただければ、
優先的にその枠をお取りします。
まだ募集はしていないんですけど、これからなんですが。
ともかくこれからそういうお寺で会談のイベントのワークショップをやりますよということです。
8月の24日、日曜日かな、を予定しています。
時間は午後4時からスタートして、
最終的に2部制ですので、終わるのが9時くらいになっちゃうかなという、
ちょっと長めなんですけども、
そういったので濃厚なイベントになるのかなというふうに思っております。
細かいところは随時お知らせしますので、
興味がある方はぜひとも早めにご連絡ください。
コメント欄でもダイレクトメッセージでも大丈夫です。
何らかの形で私に伝えてくれれば、確保しますのでよろしくお願いいたします。
というわけで今日のお話はここで終わりたいと思います。
今日のお話、いいねと思った方どうぞいいねボタンよろしくお願いいたします。
では、連常院副住職の幸文でした。
ではではまたね。
14:51

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