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おはようございます。ことばアトリエのきえです。
今日も聞いてくださって、本当にありがとうございます。
このチャンネルは、人前で話すのが苦手な方、緊張してしまう方に向けて、心に届く伝え方を一緒に育てていく場所です。
今日のテーマは、失敗を温かさに変える、やさしいリカバリー術。
噛んでしまった。言葉を間違えてしまった。
そんな時、あなたならどうしますか?
今日は、その後のお話をしますね。
お話ししている最中に、こんなこと起きたことありませんか?
言葉が途中で詰まってしまった。
噛んでしまって言い直した。
全然違う言葉が口から出てしまった。
そういう瞬間、頭の中が一瞬真っ白になりますよね。
ああ、やっちゃった。変に思われたかな。
このまま続けて大丈夫?
そんな気持ちがぐるぐるしながら、何とか話を続ける。
でも実は、その失敗の後に、信頼を生む大きなチャンスが隠れているんです。
私が電話対応をしていた時のことです。
お客様に予約日をお伝えする場面がありました。
では、水曜日の…と言うべきところを、
木曜日の…と言ってしまったんです。
お客様がすぐに気づいてくださって、
あの、水曜日じゃないですか?とおっしゃってくださいました。
その瞬間、頭の中が真っ白になってしまいました。
でも、私はこう言ったんです。
大変失礼いたしました。ご指摘くださってありがとうございます。
改めて正しい日程をご案内して、電話の最後にもう一言添えました。
おかげさまで私の方が助かりました。
すると、お客様が優しい声でこうおっしゃったんです。
誰でもあることだから大丈夫ですよ。
受話器を置いた音、胸がじわっと温かくなりました。
間違えてしまったのに。
むしろその後のやりとりで、お客様との間に温かなものが生まれていた。
失敗したからこそ、生まれた温かさが確かにあったんです。
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これは私もついついやってしまいがちなんですが、
失敗した時、ついごまかそうとしてしまいませんか?
噛んだことに気がつかないふりをして、そのまま話を続けたり、
言い間違いをさりげなくするしたり。
でも、ごまかそうとした瞬間、体に力が入る。
声が固くなる。目が泳ぐ。
相手は言葉では気づいていなくても、その固さをちゃんと感じ取っています。
逆に、「大変失礼いたしました。」とさらっと認めた瞬間、
体の力がスッと抜けて、声がまた自然に戻ってきます。
そして相手も、「この人は正直な人だな。」と感じてくれる。
失敗を隠すよりも、認める方がずっと信頼につながるんです。
あの電話で私が使った言葉、実はこの3つがリカバリン・確信です。
1つ目、ありがとうございますを謝罪の後に添えてください。
大変失礼いたしましただけで終わらずに、
ご指摘くださってありがとうございますと続けると、
謝るだけでは失敗を追い目で終わらせてしまう。
でも、ありがとうを添えることで、失敗が相手との助け合いに変わるんです。
2つ目は、おかげさまでという言葉を使う。
おかげさまで私の方が助かりました。
この一言が相手の立場を指摘した人から助けてくれた人になります。
指摘されたりするとなんとなく気まずくなりがちなそんな場面ですが、
この一言でふっと温かくなります。
3つ目は、引きずらずに次へ進む。
謝り続けたり自分を責め続けないでください。
大変失礼いたしました。改めてのご案内になりますと、
さらっと前を向いてください。
引きずらないことが相手への一番の誠実さになります。
ここで一つ大切なことをお伝えさせてください。
リカバリーとは失敗をなかったことにするんじゃないんです。
失敗をあなたらしさに変えることだと思っています。
誰でもあることだから。
あの時お客様がかけてくださった言葉は、
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私がありがとうございますおかげさまでと正直にそして誠実に向き合ったからこそ
くださった言葉だと思っています。
完璧に話せる人より失敗しても正直に認めて助かりましたと言える人の方が
話し終わった後またこの人と話したいと思われる。
失敗は恥ずかしいものじゃありません。
私にとってもあなたにとっても一生懸命だった証拠なんです。
では今日から一つだけ試してみてください。
次にお話ししている最中に言い間違いや失敗をしてしまったとき
はい、謝るだけで終わらずに頬を添えてみてください。
ご指摘くださってありがとうございます。
もし相手が助けてくれたならおかげさまで助かりました。
その一言が失敗を温かさに変えてくれます。
あなたの不完全さが誰かの心をふっとほぐす瞬間になります。
今日は失敗を温かさに変える優しいリカバリー術についてお話ししました。
失敗を隠さず認める。
ありがとうございますを謝罪の後に添えて
おかげさまでと相手への感謝に変える。
そして引きずらずに前に進む。
この3つが失敗をあなたらしさにそして温かさに変えてくれます。
完璧じゃなくていいんです。
噛んでも詰まっても言い間違えても大丈夫。
その不完全さの中にこそあなたの誠実さと温かさが滲み出ています。
不器用でもゆっくりでも大丈夫です。
あなたの言葉の種を一緒に育てていきましょう。
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今日もあなたの大切な時間を使って聞いてくださって本当にありがとうございました。
また次回こちらでお会いできたら嬉しいです。