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腰振り隊のみんな、何しとんの? もう始まるよ? 早よ回ししやーよ。
やっとカメ、心も体も丸裸。 やだっ、ねぇさんです。 コシフルヨルに始まります。
この番組は、おじさん芸術が送る、 煩悩と下世話にまみれた内容となっております。 ご注意あそばせ。
さて、4月になりましたね。 今日が4月2日なので、2日後の4月4日は、オカマの日。
ということは、この番組の1周年記念の日ってことですね。
前回に引き続き、今回も言います。 1周年記念の回を5月に、頭にね、やりたいなと思ってますので、
よかったら、DMとかね、お便りフォームから、 何か一言いただけたらなぁなんて思ってます。
あと、こんなことやってほしいとかね、 こんな企画どうですかとか、そういう提案とか、
あと知った激励。 知ったはいらんわ、激励。
とかね、お褒めの言葉大変お待ちしておりますので、 よかったらお便りください。
今回はね、実は今大変緊張してまして、 原稿はね、がっつりしっかり書いたんですが、それでも緊張してます。
下読み何回かしましたが、それでも途中挫折するというね、 大変きつい、自分の中ではきつい内容になってます。
これ、どうだろうね、ちゃんとやれるのかな、最後まで。 途中で崩れそうな気がしてね、
自分でも何度もチャレンジしたんですが、 ダメだと感情が爆発してしまうっていうのを何回も繰り返して、
原稿を書いている最中も感情が爆発するっていう感じでね、 なかなか先に進まなかったんですが、
やっと日の目を見れるかなと思うので、やろうかと思ってまして。
YouTubeでね、ランダムに曲流しながら仕事してましたら、 ふと流れてきた歌で思い出したことがありましてね、
今回はそれについて話したいと思ってます。
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皆さんは好きだったけど嫌いになった歌ってありますかね?
30代の頃の話なんですけどね、 本当はこの話を思い出したときにね、
3月に六骨パキオさんが主催してた 「なれそめ音色」っていうのに参加して話そうと思ったんです。
でも、この私が思い出した歌は春の歌じゃなかったんです。
春に関連もしてなかったんです。
というわけで、参加はできませんということで断念したお話です。
自分としてはね、エピソードの中心が春だったので、
行けると思って、ある程度原稿をまとめてたのでね、
NGが出た後も春になったら話そうと。
3月いっぱい六骨パキオさんの方の企画がやられるということだったので、
それが終わってから世に出そうかなと思って、
企画参加を断念した後もちまちま書き進めてた話です。
ほぼ体験談なんですが、相当前の話になるので忘れているところもあるし、
個人を特定されないように一部脚色はしてます。ご了承ください。
20代の時ね、私が農家を辞めてゲイになろうと、
ゲイになろうって言い方変ね。
自分をゲイとして認めてね、ゲイとして生きていこうと思って、
動き始めて男と付き合って、別れて、また恋をして、
持て遊ばれて、捨てられて、夜景になって、
もう彼氏なんていらないなんて言ってね、遊び回りまして、
ゲイの遊びからクラブ遊びの方にも幅を広げて、
大阪とか東京にもね、月一で遊びに行って、
名古屋でも開催されるイベントはすべてほぼ遊びに行ってっていう感じの、
本当に遊びホーケルみたいな感じの生活をしてたわけですが、
そんな中ね、アメリカ人の方が主催している、
今でも名古屋で月一開催しているメトロクラブっていう内藤があるのを知ってね、
名古屋って内藤がそんな頻繁にあるわけじゃないんですよ。
ゲイ箱って言われる、ゲイ専用のクラブもないんですね。
06:03
なので、何ヶ月かに一回やればいいほう、みたいな感じの開催のペースだったんですが、
このアメリカ人の方がやってるメトロクラブっていうのは、
毎月一回やってるんです、必ず。
今でもそのイベントやってましてね、
調べてみたらもう32年やってるって、すごいね。
びっくりじゃない?ほぼ欠かさず毎月やってるんじゃないかな。
コロナの時はね、もうどうしようもなくてお休みしてた時もあったみたいですが、
それ以外はね、ほとんどやってますね。
ここのところは私行ってないんですけど。
このアメリカ人の方っていうのがゲイの方なんですが、
集まるのは多国籍なLGBTQもノンケも混じったグローバルな感じ。
なので普通のゲイナイトとは異なる空間で、それはそれは楽しかったのよ。
DJの方も女性もいればゲイもいるし、海外の方もいるからね、
みんなそれぞれテイストが違ってね。
知らない曲とかね、当時あまりゲイナイトではかかってなかったJ-POPなんかもかかって、
ものすごく新鮮で毎月ね、そこをやってるよって聞いていくようになってから、
毎月オープンから朝方まで騒いで台湾の人とかね、
ブラジルの人たちと抱き合って脱いで踊ってみたいな感じで大騒ぎして、
朝クラブが閉まると、まだやってるクラブに移動してまた踊ってみたいな感じでね、
本当にランチ期騒ぎみたいな感じのことをやってました。
ウェーイみたいな感じで、もう彼氏なんていらないなんて言って、
クラブと大容量と友達がいればいいわなんてね、
年齢的にはもうその時、多分30前、20代後半からね、そんな感じで、
年齢的に痛い感じだったと思うんですが、
まあね、遅咲きの狂い咲きということでね、
頭を空っぽにして遊び狂ってました。
まあ本当に楽しかったですよ、その時はね。
そんな生活をね、繰り返してあっという間に30代半ば、
もうここまでずっとほぼね、その前に行ったような感じのクラブ遊びずっとやってる感じです。
ある日ね、クリスマスぐらいだったと思うんです。
その頃、いつものようにメトロクラブに遊びに行ったらですね、
その店内で一箇所人だかりができてまして、
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で、何だろうと思ってね、覗いてみたら、
可愛い若い子が踊っててね、日本人ぽい感じの。
すごいキレキレのダンスで、がっちり体型、がっちりってわかる?
女性の方とかね、リスナーさんでいるからわからない人のために説明を入れますと、
がっちりなチビ、小さい、がっちりした感じの子ね。
で、めっちゃ可愛いね、子犬みたいな笑顔。
ずっと笑顔で踊ってんの、すごいキレキレで。
可愛いのよ、子犬みたいだから。
もう一瞬でね、好きになっちゃって、
その人混みをね、かき分けて、日本人だろうと思って話をしに行ったのよ。
結構ね、人混みをかき分けてるし、周りのブラジル人たちを押しのけて行ったので、
そうそう、このクラブね、結構ブラジルの人が多いです。
愛知、名古屋愛知って、自動車工場が多いんで、
ブラジルからのね、来て仕事やってるって人が多いもんですから、
どうしてもブラジル人が多くなるんですが、
そのブラジル人たちにね、大ブーイングを食らいましたけど、
気にせずかき分けまして行ってね、
こんな可愛い子、名古屋で見たことないと思って、
どこの子だろうと思ってね、大王寮の中ね、隅っこのほうに連れてって、
どこの子?って、どこから来たの?って聞いたらね、
東京から越してきたんだって。
このクラブ、LGBTQが集まるイベントなんだけど、知ってるの?って聞いたら、
だって僕、ゲイだもんって明らかにとね、返事されまして、
なんだ、そうなんだ?と思って、ちょっと安心したというか、
農家さんだったらやっぱり手ちょっと出しにくいじゃない?
なので、ちょっと安心しまして。
それにしてもね、ダンス習ってたのすごいねって言ったらね、
東京から越してきたって話ですが、一時期東京でゴーゴーしてたんだって。
それはすごいわけだわと思って。
話してる時もね、その子ずっと目を見てくる子なのね。
もうね、ほんとたまらなくて。
いろいろね、質問責めにしたんだけど、
質問の合間に、好きなの?可愛いなの?付き合ってなの?
チューしようなの?おじはら全開にしまして。
30代半ばっておじはらでいいのかな?
おじはらじゃない?どっちなのね。
おじさんっぽい感じのね、セクハラを全開でいろいろ話をしまして。
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そのくせね、メアド。まだこの時LINEなかったと思うのね。
私まだ確かガラ系だったと思うんで、その時。
メアドがね、聞けなかったの。あまりにタイプすぎて。
その日は特に何もなく、いろいろ話を聞くだけでね、質問とかするだけで終わっちゃって。
でも最後別れる時にね、来月も来る?また会える?って聞いたら、うんって。
もうね、その一言で嬉しくってさ。
でも次の月、毎月第2土曜日かな?もう決まってるんです。
やる日がね、全部。1年分。
なんで、次の月はもうオープン1時間くらい前からね、クラブの前で待ってて。
ずっとこう、そわそわしてまして。
本当に会えるかな?なんて思いながらね。
別に、来月も来る?また会える?って聞いただけで、それに対しての返事がうんってだけで。
本当に来るかどうかもわかんないのに、ずっと待ってるっていうね、クラブの前で。
でも、キョロキョロしてたら遠くの方に見つけまして、やっぱりほっとしたし、嬉しかったなあ、その時はね。
気が付いた風だったんで、手を振ったらね、振り返してくれて。
走ってきてくれてね。また会えたって言って、ギュッて抱きついてきてくれてね。
その後に顔を見上げて、ジム頑張ってるねって大きくなったんじゃない?なんて言って。
そんな風に言われまして、もう好きにならないわけないじゃない。
これが東京のGO!GO!のやり方かと思ったわけですが、
当時、知り合いだった東京のGO!GO!ってこんなフレイトリーじゃなかったしなあと思って。
そんな風にね、これが東京のやり方かなんて思うよりは、
自分だけにそうしてくれるんだって思った方が嬉しいわって思って、
気持ちを切り替えてね、ギュッと抱き返してね。
彼、走ってきたからなのか、基礎代謝が高いのかね、
体温がすごく高めでね、熱い感じ、触ると。
その体温を感じるわけで、なんか気持ちが良くてね、
すごい幸せな気分になれるのよ。
一緒に手を繋いで、その体温を感じながら会場に行って、
お酒をもらって乾杯して。
ここでもね、めげずに、また前回同様、お地払いをしてたんですが、
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何度か目のね、お地払い、波状攻撃中に、
その子からね、僕も好きって。
不意をつかれたんで、私、え?と思ってフリーズしちゃったんです。
そしたらね、その隙にちょっと背伸びした感じで、キスされまして。
こっちはね、私の方はノリでは言えるけど、
実際にされるとね、うぶでシャイで調子良い者な私としては、
テレと嬉しさ爆発で、ただただはにかみ笑いするしかなくてね。
でも、ほら、クラブだもの、お酒飲んでるじゃない。
その力借りちゃおうってことでね、その後頑張って飲んで。
で、酔った勢いで次は私の方からチューしに行ったのよ。
普通にね、受け入れてくれたの。
もう本当に泣きそうなくらい嬉しくてね、ずっと抱きしめてて。
ナイトで一緒になって踊ってたんですが。
でもね、そこまで。
朝別れるときは、じゃあまた来月ねって、店の前で手を振って別れて。
本当はチューしたい、別れ際のチューをしたいのに、
お酒の力を借りてもできなかった正真面目です。
ごめんなさいっていう感じで終わったんですけど。
でもね、次の月は前回チューしてたしってことで、
口移しでお酒を飲ませあって、
またその次の月はお互い上半身裸になって抱き合って踊って。
で、さらに次の月は念願のメアドゲットできまして。
もうね、メール超送りました。
すごい送ったんだけど、彼はね、超がつくほどマイペースで、
もう超がつくほどメール武将。
それこそ送っても1週間返事が来ないなんてザラなぐらいのメール武将だったんです。
なんで、今月遊びに行くってメトロクラブに遊びに行くってメールで送っても返事は来ないんだけど、
会場では会うみたいな感じでね。
それでもなんか久しぶりに彼氏に会えるみたいなワクワク感でいっぱいでね、
待ってる間も全然楽しくて苦じゃなかったなって。
付き合わなかったのかってなるわよね、きっとここまで聞いてるとね。
結論から言うとお付き合いはしてませんでした。
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いろいろあるんですけど、お互いたちだったのと、
向こうはしばらくは彼氏いらないって言ってきたので、
一応私的には付き合いたいとは伝えたんだけど、私もたちだということと、
彼氏はしばらくはいらないので今の関係のままがいいと言われて付き合わずにいたんですね。
そもそもクラブイベント以外では会ってなかったしね。
まだ名古屋に来て日も浅いので慣れてないからしばらくはごめんなさいって言われましてね。
今思えば定欲拒否されてたのかなとも思うけど、
それでもね、会えるだけで私は嬉しかったし、
メール書いてる間も待ってる間も幸せだったなって思いますね、今思うと。
もうね、壮大な片思いです。
本当にそう、すごい片思い。
それでもね、クラブで会えばチューするし、抱き合うし、
それ以上の進展がなくてもそれだけで気持ちいいし、いいかなって思ってた。
名古屋に慣れてくれたら、いつかこちらに振り向かせてやろうって。
そのためならね、彼が望むなら、受けも頑張ろうって。
だけどね、もしも彼とお付き合いしていたら、
私ね、アナルバージンじゃなかったかもしれないの。
結局はお付き合いしてないので、アナルバージンは未だに守ってるわけですが、
でね、そんな状態でも楽しくクラブで一緒になって遊んでまして、
その時よく流れてたJ-POPが気まぐれのライフだったの。
知ってる方は多分、同い年ぐらいの人とか、もうちょっと若い人でも知ってる、大ヒットしてましたもんね、これね。
なんで知ってる方多いんじゃないかなと思うんですが、
その子はね、僕この歌好きだなって、元気もらえるんだって言っててね。
で、二人でこう、ハーイエー、イエイエイエーなんて言ってね、大声張り上げながら歌いながら踊ってたけど、
心の中では、付き合いたいけど付き合えなくて、それでも言い出せなくて、言い出したら終わりそうで、
でね、そんな感じでぐるぐる回ってまして、
この歌の2番にね、こんな一文一節があるんです。
僕らの住む世界はいつもとても嘘だらけ。
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自分殺して笑顔作ってる。
傷つくこと恐れて思い隠す。
いつの間にか分かんなくなった。
僕は誰?
泣きたくて、笑いたくて、本当の自分、我慢して伝わらなくて、
言いたいこと言えなくて、ここにいるよ。
そうやってね、あるんですが、ここの部分がね、当時の自分にとても刺さりまして、
そうなると歌詞全体が、私のこと歌ってるの?って思ってきちゃってね、
彼との関係このままでいいかなって悩んだりしてね、
でもさ、臆病者だからさ、
言ったら終わるかもとか、
終わるのは嫌だからって言えなくって、
それなら苦しいけどチューブラリーでもこのままを選ぼって。
その選択はめめしいもんだし、大人として正しい選択ではないかもと思うけど、
当時の私にはこれが精一杯だったのね。
いいじゃないか、毎月ここに来れば会えるんだし、
メールもできるんだからって自分を言い聞かせて無理やりに納得させてました。
でもね、秋口くらいから彼の姿を見なくなったの。
メール送ってもさ、ほら元が腸がつくほどのメール部長だったから返事が来なくてね、
それでもイベントあるときは会いたいなと思ってお誘いメールはしてたのよ。
で、その間会えないの寂しいじゃない。
なんで当時のDJにお願いして、毎回彼が来なくてもライフをかけてもらってね、
気まぐれのライフをかけてもらって、一緒に歌ってるつもりで一人怒鳴りながら踊ってました。
で、見かけなくなってね、3ヶ月くらい経ってからかな、
急にポツンって夜にメールが届きまして、彼からだったの。
もうどうしてたの、心配してたんだからって形式的に送ったんだけど、
その返事は意外にも早く思ってたのとは違う内容が返ってきたのね。
今名古屋にいません。○○県です。
で、実は入院してます。
またまたって思うじゃない。すごい元気な子だったから。
と思って、ちょっと社名送ってみてよって言ったらね、
管がついた腕とその先にぶら下がる3つぐらいが下がってたかな、点滴がね、ぶら下がってまして。
24:03
で、マジじゃん、なんで、どうしてって聞いたらね、
体調がおかしいなって思ったらしいの、彼がね。ずっとおかしいと思ってて。
で、病院に行ったんだけど、最初はこう、なんともないですよって言われ続けてたんだけど、
あまりに良くならなくて、別の病院にかかって検査をね、詳しくしてもらったら、
彼はガンだって。
でね、抗がん剤治療をやっていきますと。
で、それが効かなかったら、その箇所をバッサリ切り落とすって、
なんて返せばいいかわからずにね、携帯を握ってたんです。
そうすればなんとかなるとかね、そんなわけないのに力いっぱい握ってました。
で、なんとかこう、絞り出し入力したメールは、
大丈夫だよ、すぐ元気になるよ。元気になったらまたクラブ行こうね。
そう送ったんですが、彼からの返信はありませんでした。
ライフの2番、出だしこうなのよ。
愛、自由、希望、胸にそっと懐かせて、この世に君は生まれてきた。
生きる意味探す旅を日々君続けるよ。
命運ぶ方へ進め、このライフ。
皮肉じゃない?
2人で好きだねって言ってた子だが、元気づけてくれるようにも聞こえるし、
皮肉にも聞こえるなって、この日から申し訳ないけどね、
私はライフのことを期待になりました。
その後、毎月元気ってメールしたんだけど返事はありません。
でも待つしかないからね。
待ってればいつか元気に帰ってくるから、
クラブの前で手振って走ってきて抱きついてくれるから、
そう思って待ちました。
返事が来なくなって半年過ぎたあたりから、
自分からもメールを送らなくなって、
季節がめぐりめぐって何度か目の春、
飲みに行ったゲイバーでね、
たまたま隣にいた客とママの話を耳にしたったんです。
東京でゴーゴーやってたTっていたじゃん?
27:01
亡くなったらしいよ。
ザワッと毛が逆立つのか。
分かりました。
聞き間違いかもしれないし、
別人かもしれない。
でも、もしかしたらっていう疑念は、
核心にゆっくり傾いていくのが、
はっきり私の中では分かりました。
実際確認してない。
いや、確認の必要がなかったんだけど。
確認の必要がないから、
もしかしたら違うかもしれないっていう、
シュレーディンガーの猫のような状態ではあるけども、
でもまさかみたいな感じで、
ずっとぐるぐるとね、
期待と絶望が混ぜこぜになっちゃって、
その二人から顔を背けようとカラオケ画面をぼーっと見てたら、
たまたまその時いた別のお客さんが歌ってた歌が、
目と耳に入ってきたんです。
その歌詞はこんな風でした。
愛なんて私には、
愛なんて似合わないけど、
一人でいる時にあなたを思うことが、
愛ならばこれは愛です。
無理だ。ごめんなさいね。
まだ私にはこのエピソードを普通に話せる状態じゃないみたいです。
もう10年以上前の話なのにね。
私もう本当にこの歌聞いた時にね、
歌詞を目で追っちゃった時に、
泣きながらこの歌ってる人のとこに行ってね、
この歌誰のなんて曲ですかって、
お客さんびっくりするよね。
歌ってる途中に台の男が号泣しながら、
誰の歌って聞いてくるんだもん。
でも親切に教えてくれました。
これ知ってる人あんまりいないかな。
中村剛さんって方の、
愛の形っていう歌でした。
今ね、思えば、
メインをこの歌に持っていけば、
ナレソベネイルにも参加できたかもってね、
思いますね。出だしに春って出てくるし、
ちょっとそれは強引か。
出だしのピアノから胸の奥を、
ぎゅっと握られるようなメロディーでね、
そして優しくも哀愁のある声と歌詞。
聞けば聞くほど彼のことを思い出し、
30:01
会えないかもって絶望し、
喪失感で聞いたくなり、
過去のメールを読み返しては泣いてました、当時はね。
泣いたけどね、泣いたけど、
それでも聞いた情報なんて当てにならないし、
そうらしいよっていう噂話だし、
もしかしたらっていうこともあるし、
直接ママに今の話って○○くんのことですかって、
フルネームで聞く勇気もなく、
このままどちらかね、分からないままうやむやにして、
もしかしたら万が一ってね、
希望を持っている状態の方が自分が保てるかなと、
そう思って私は確認しませんでした。
その話、耳にしたお店はもうないし、
ママも消息不明なので、
今更探して彼のことを尋ねたところで、
覚えているかどうかも怪しいし、
白黒つけない方がね、
どこかでもしかしたらばったら会えるかもしれないし、
そんな感じで幕を閉じた、
下ろした?どっちだ?
過去最大の片思い。
こうして話してたことで、
忘れてた片思いに一つピリオド、
というか、まだどちらか確定してないんだから、
カンマになるかね、
が打てたかなと思います。
誰にも話してこなかったけど、
この一件が今の彼に出会うまで、
恋愛できなかった理由の一つであり、
こんだけ嫌いなのに、
ジムトレを続けている理由の一つでもあります。
今でも彼の笑顔や体温を思い出すことはあるけど、
願わくば、
実は、
感知して、
どこかで元気に生きていてほしい、
そう願うばかりです。
あなたが教えてくれたこと、
言葉には何もないけれど、
あなたが教えてくれたこと、
それは本当の愛の形、
これが私の音色、
語れなかった慣れそめです。
というわけで、いかがだったでしょうか。
途中、すいません、取り乱してしまって。
今でもね、
彼のことを好きとか、
愛してるとか、そういうのはないんですよ。
私、彼氏のことが大好きなんで。
でも、当時のことを思い出したって、
ついつい、
散々練習までしてたにも関わらず、
33:00
感情が乱れてしまいました。
本当にごめんなさい。
次週からはね、またいつもの感じでやれると思いますので、
よろしくお願いします。
ここで、もう一回お便りの告知をしたいと思います。
4月4日に、
この番組1周年を迎えます。
なので、
それにあたって、
なんていうの、
自分でこんなことを言うのもあれですが、
お祝いコメントとか、
激励のお便りとか、
そういうお便りを、
お待ちしています。
ある程度集まったら、
1周年記念会みたいな感じのを、
5月頭にやりたいと思っていますので、
あと1ヶ月ありますので、
ぜひお便りを、
Googleフォーム、
リンク集がありますので、
そちらからお便りを送っていただけるか、
なんかしてくれると、
大変私的には嬉しいです。助かります。
というわけで、
お待ちしていますからね。
Xにもね、
そういう感じで、
お便り待ってますって言ったのに対して、
いいねが今15件くらい付いていたと思うんですが、
いいね付けてくれた方は、
お便りをくれるってことですよね、きっとね。
なので、皆さんお待ちしています。
全部スクショ撮ってありますからね。
こえーなー。
それは冗談としても、
お待ちしておりますので、
ぜひぜひ一言でも構いませんので、
お便りをいただけると、
大変5月頭が盛り上がります。
なので、ぜひぜひ、
皆さんで一緒に作っていく番組ですので、
共に盛り上げると思ってですね、
お便りいただけると嬉しいです。
お待ちしています。
というわけで、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりました。
今回も最後まで聞いてくれて、
ありがとね。また来週火曜日、
朝6時に会いましょう。
じゃあ、ごきげんよう。
