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不安で、迷って、自信がなくて、自分はダメな人間なんじゃないか、と思ってしまうことは、中学生だけでなく、大人にだってよくあります。
クラスで発表するのが苦手だったり、友達の輪に入れなかったり、将来のことを考えると、何をしたらいいかわからなくなったりすることもあるでしょう。
そんな時、多くの人は、もっと強くならなきゃ、自信を持たなきゃ、と無理をしてしまいます。
でも芸術家の岡本太郎さんは、そうではなく、自分は不安で気が弱い人間だ、と、まずストレートに認めてみよう、と言っています。
ダメな人間を無理に変えようとしなくていいのです。 例えば、人前で話すのが苦手な人がいたとします。
その人は、発表の得意な友達を見て落ち込むかもしれません。 でも、自分は静かに考えるのが得意なんだ、と思えたら、
脳部にまとめることや絵を描いていること、文章を書くことに夢中になれるかもしれません。 また、運動が苦手で自信がない人でも、読書をしたり、写真を撮ったり、ゲームの攻略を研究したり、
虫や石を集めたりするうちに、これが好きだ、と思えるものに出会うことがあります。
周りから見れば取るに足らないことでも、自分が情熱をかけて打ち込めば、それが生き甲斐だ、とも岡本太郎さんは言っています。
自分を見つめ、小さな隙を大切にすると、少しずつ目が輝き始めます。
その輝きが自分らしく生きる力になるのです。