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学校では、教育活動全体を通して、生きる力を育むことを大切にしています。
生きる力とは、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、判断し、行動する力や、他の人と協力し、思いやる心、そして健やかに生きるための健康や体力のことです。
人権教育は、こうした生きる力を育てるために、各教科、朗読、特別活動、総合的な学習の時間など、それぞれの特質に応じて行われます。
例えば、社会科で差別や人権問題について学んだり、朗読で思いやりや公正さについて考えたりすることも、人権教育の一つです。
また、学級活動で自分の考えを発表し合ったり、学校行事や体験活動を通して仲間と協力する大切さを学んだりすることも、人権感覚を育てる学びにつながります。
地域の方の話を聞いたり、体験的な活動を行ったりすることも、理解を深める良い機会となります。
さらに、日常の学校生活そのものが、人権が尊重される場であることが重要です。児童・生徒の意見を丁寧に聞くことや、明るく思いやりのある言葉で声かけすることは基本です。
一方で、いじめや暴力など他の人を傷つける行為があった場合は、学校全体で見過ごさず、適切で毅然とした指導を行う必要があります。
このように教職員と児童・生徒が共に関わりながら、人権が尊重される学校づくりを進めていくことは、生徒一人ひとりの成長や学力の向上につながっていきます。