で、興味、プロレスとかあってそんなに抵抗はないから見てるっていう世代か。
そうですそうです。なんで堀口とかも全然、堀口の活躍とかも追ってたっちゃあれですけど。
うーん、そっかそっか。
ミキキしてたぐらいの感じのイメージですね。
なるほどね。一番ベストかもしんないな。
いやほんまに、めっちゃいい時期だったと思いますね。いわゆる来人が上がってくる段階を。
それが20代前半ぐらいからのイメージですね。
だからちょうど今にフィットして。
まぁ昨今はブレイキングダウンだなんだとかでね。
まぁいろんなあれがありつつも見てるっていう感じ。
えーとシュンペイは何年生まれだったっけ?
俺96年生まれで今年ちょうど30ですね。
30、なるほどな。
だから俺と5つぐらい違うから、やっぱそうやな。
そうなるとやっぱ中高の時はプロレスとかは珍しいと思うけど、
ワールドプロレスリングを自分で見ててみたいな、そっちの方が触れてて。
言ったら格闘技的には結構冬の時代やんな。
そんな僕らが経験したプライドK-1みたいな感じはもう終わってるっていう世代ってことやんな。
そう、完全に終わってて、僕のだから2、3校上の世代が、
そのお兄ちゃんが見てたから見てるぐらいなんですけど。
僕に至ると結構断絶されてる感じですね。
なんか学校にめっちゃ好きな先輩ちょこちょこいたけどみたいな。
でもまあそんなにってことやんな。
多分だから時代的にはそれこそミクルーのルーツでもある。
アウトサイダーとか、そんぐらいのもんとか。
ほんと地下だった時期だね。
なるほど。
そういう2人でですね、喋っていきたいんですけれども。
今日なんせこういう特集会をしなければならないのかというところですね。
今日はやっぱ青木慎也、青木慎也選手についてメインで喋っていきたいんですけれども。
9月10日木曜日にですね、スーパーライジン5何羽の蝶復活祭りという興行がライジンでございます。
今日本で一番大きい興行ライジン、プライドをやっていた酒木原さんが今も代表としてやっているライジンですけれども。
スーパーライジンという大きいドーム興行の第5弾ということでやるんですけども。
そこで朝倉みくる対青木慎也というカードが組まれました。
ライジンライト級契約体重71キロで朝倉みくると青木慎也が試合をするということで。
このカードが出たときに、青木慎也の話ここ進ませなあかんなっていう、その瞬間から。
なんかどっかで青木慎也の話したかったんやけど、そのタイミングだなっていうところで今日喋っていけたらなという感じっすね。
逆にこれまでしてなかったんですね、意外と。
ちょくちょくはしてるけど、そうね、だからもっと古いUWFとかプロレス時代の前田さんとか高田さんの話をしたりとか。
こないだスマッシングマシーンっていう映画を特集したんだけど、それは本当プライド初期に出てたアメリカ側の選手の話で、そこでプライドの話とかちょろちょろっとしてるんだけど。
たかちゃん うーん。で、これでだからみんなざまぁみろみたいな感じだよね。青木のざまぁみろみたいな。
ああ、このシーンはめっちゃ見ましたね。もうずっと擦られたんじゃないですか、ネット空間で。
たかちゃん ずっと擦られるし、青木さんの試合の中でもここまで素晴らしい幕切れというか、プロレスとしてはさ、もう最高傑作の一つだと思うよ、本当に。
いや、ほんまにすごいですよね。
たかちゃん うーん。1年かけて、全年腕折ってファックサインしたやつが、自分のルールになった瞬間タックル行って膝合わせられて負けるっていう。
こんな見事な物語というかね。
たかちゃん いや見事よ、本当に。そういう意味で今は評価できるけど、青木慎也自体はそういうプロレス心はある。ガチンコでやってるけど、プロレス心みたいなのはあるから、だから行くところには行くよね。格闘技の中でそういう欲しい展開をちゃんとやるところはあるよね。
その辺も含めて好きかな。今の来人の選手とかにはそれはなくなった感覚だからね。
はいはいはいはい。そういう意味でいくと、今の選手はちゃんと見せどころなくとも。
たかちゃん まあ普通に競技としてやってるね。
うーん。一方だから青木はその辺は見られ方みたいなのは多少は意識のある選手ってことなんですね。
たかちゃん うーん。やっぱそこは、実際何かたぶん桜庭さんとかと一緒に試合出た時に、今日どんな試合やんのみたいなこと言われたっていう話を青木慎也はしてるね。
へえ。
たかちゃん だからプロレス出身の人だからどんな風な見せ方するんだっていうことだよね。総合格闘技の中でも。
で、青木慎也はああやっぱそういうこと考えないとダメなんだみたいな感じでそういうの影響を受けたけど、でも今の来人とかってそんな一切なくなったよねみたいな。
いやほんまそうですね。
たかちゃん うーん。まあだからその辺も含めて、なんか俺が好きだった時の格闘技の遺伝子って青木慎也にしかないんだとかさ。
そういうことでさ、青木慎也のことちょっとこう、あんなに嫌いだったのに思い直してくるみたいな。そういうのはだんだんあるんよね。
なるほど。常にこのアンビバレントな気持ちが渦巻いてるわけですね。
たかちゃん アンビバレントな気持ちもあるし、これちょっと時代巻き戻すとさ、俺が好きだったプライドK-1、あとK-1がやってた総合の前田亜紀さんがスーパーバイザーについてやってたヒーローズっていう総合の格闘技の団体が、
プライドに対抗する団体としてできるんだけど、K-1の主催がやってたところね。そこに山本キットとか出てたんだけどさ。
で、後に桜庭さんもプライドといろいろ会ってヒーローズに来たりとかするんだけど、そっちが好きだったのよ、俺どっちかというと。ヒーローズの方が好きで。
なんでかっていうと、ヒーローズの選手の方がかっこよかった。し、もっと言うとK-1時代も、やっぱりK-1のキックボクサーの方がかっこよかったのよ、まさととかみんな。
なんすか、ビジュアルがってことですか、雰囲気的にってことか。
たかちゃん そう、ビジュアルとかイケてる感じがあって、やっぱりプライドの人とかって、やっぱりもうちょっと総合格闘技の人だから、もうちょっとプロレスの匂いがする。
それで総合を見るようになって、アオキシニア面白ってなったらしくて。
で、やっぱドリーム降りてってる時やったから、物販をアオキシニアがこの後サイン会やりますみたいな、前から言ったらしいよね。
で、その時に、なんかアオキがもう自分の商品全部売り切ってて、他の選手のグッズとかをめっちゃ一生懸命売ってたらしいのよね。
いいやつですね。
で、それをジェーンスーは盗撮して、携帯の待ち受けにずっとしてて、辛いことがあったらそれを見て頑張るってことをやってたっていう。
だからそれこそそういうブレない感じみたいなところをすごいジェーンスーは評価してて、今も定期的に雑誌とかラジオとかでも喋られてて。
なんかジェーンスーの書いてることとかで、アオキシニアについてジェーンスーがホモソってどう思う?みたいなこと聞いてたりとか。
で、結構アオキのリアクションとか毎回良かったりするんだよね。なんか女性ってだけでこんなことがあるんだって思ったみたいなこととか、
ジェーンスーの本を読んでそういうブログ書いてたりとかしてたりして。だからジェーンスーとアオキシニアの関係はマジでいい。
へー。
アオキシニアのことがわからなくなってきましたね。何ですか、人としては虎行というか、追いかけてて行動とか言動とか判断に軸というか一貫性は感じるもんなんですか?
軸はめっちゃ感じる。なんか自分の自由意志みたいなことだけしか考えてないっていう。
あー、究極的にやっぱもう自己中というか、自分の信念みたいなものがどでかくあるわけですね。
そうそうそう。し、僕らからするとめちゃくちゃだけど、アオキシニアからすると筋通ってるっていうのが、だいたいリアルタイムではわかんないんだよね。
でも2,3年とか経つと、ああ、なんかアオキが言ってたこととかってこういうことだったんだっていうのはわかるっていうのが、
僕の20代から30代にかけてのアオキシニアとの出会い直し、アオキシニア再評価みたいなのってやっぱそういうことがあったから。
で、多分、今アオキシニアのことを応援してる人ってそういう人多いと思う。
うーん。あー、だから面白いですね。その、淡々とひたすら自分に向き合い続けている中で、なんかそのプロレス的な要素を内面化しちゃうから、批判も呼ぶし、賛否も呼ぶが、
そういう意味で自分に向き合う求動者的な側面というのは別にあるわけですね。
そうそうそう。なんか、だから俺とかってさ、新卒とか働いた時とかって、圧倒的成長みたいな、ニュースピックスみたいな、ベンチャーみたいなとかすごい流行ってた時代とかで、
すごいそういうのに抵抗があるわけ。そういうこと全部ノーだって言いたい。まあそれこそミノワコースケとかって、そういうの作った調本人であるから、俺はずっと嫌だなと思っている。