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2024-03-05 26:24

第64回『癒し、キャパシティ、怒り』

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癒し、としてアニメ版『葬送のフリーレン』を観ているというてらださん。「癒されたい」という欲求と、「嫌な人が出てこない」作品世界。

存分に癒されに行っている自分。没頭と逃避、裏返しの後ろめたさ。

また、完全なる「癒し」と対になるのが圧倒的な「現実」を描いたものだとするのであれば、後者に向かっていくときには自分のキャパシティを超えてしまうこともあるわけで……。


第64回のnoteは⁠⁠⁠こちら!⁠⁠⁠

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00:00
🖥いやもう疲れ切ってまして、復帰して早々疲れ切ってるっていうのもちょっとどうなんだって話かもしれないですけども
🖥インフルエンザでね休んでて、そっからもう仕事がね、やっぱこの時期だから溜まってまして休んでる間に🌵まあまあそらね、一週間休めば
🖥で、復帰したら復帰したでトラブルがあってね、止まりがけで山梨まで出張行って🌵いやーえぐいねー
🖥引きが悪いねーなんかやったー? 🌵いやほんとになんかたたりレベルでちょっと今キツイんですけどね
🖥地蔵とか蹴ったんちゃー? 🌵いやいやそんな分かりやすくフラグ立てる意味ないですけど、体力もメンタルも結構限界だったんですけど
🌵そんな中本当に逃走のフリーレンだけを生き甲斐にして僕はなんとかこの一週間乗り切ったんですけど
🖥アニメ版? 🌵アニメ版騒々のフリーレンみなさん見てますか?シャークさん見てますか?
🖥まあさすがにチェックはしてますけど、珍しいね寺田さんがそんないわゆる覇権アニメというか今のもんをちゃんとチェックしてるって 🌵まあさすがにチェックはしてますけど
🖥珍しいね寺田さんがそんないわゆる覇権アニメというか今のもんをちゃんとチェックしてるって 🌵珍しいね寺田さんがそんないわゆる覇権アニメというか今のもんをちゃんとチェックしてるって
🖥珍しいね寺田さんがそんないわゆる覇権アニメというか今のもんをちゃんとチェックしてるって 🌵珍しいね寺田さんがそんないわゆる覇権アニメというか今のもんをちゃんとチェックしてるって珍しく見てみようかなって何気なく見てみたんですけどね
🖥うん 🌵珍しいね寺田さんがそんないわゆる覇権アニメというか今のもんをちゃんとチェックしてるって珍しく見てみようかなって何気なく見てみたんですけどね
🖥ちょっと待って知らんな寺田の王子っていう新キャラフリーで申してくる面白そうな匂いしてるけどなその時点で寺田の王子 🌵研究されてる 🌵ちょっと待って知らんな寺田の王子っていう新キャラフリーで申してくる面白そうな匂いしてるけどなその時点で寺田の王子
🌵僕の王子はアニメとか漫画はほぼ話題のものは全てチェックしてるタイプの人なんですけど 🌵僕の王子はアニメとか漫画はほぼ話題のものは全てチェックしてるタイプの人なんですけど 🌵僕の王子はアニメとか漫画はほぼ話題のものは全てチェックしてるタイプの人なんですけど 🌵僕の王子はアニメとか漫画はほぼ話題のものは全てチェックしてるタイプの人なんですけど 🌵僕の王子はアニメとか漫画はほぼ話題のものは全てチェックしてるタイプの人なんですけど 🌵僕の王子はアニメとか漫画はほぼ話題のものは全てチェックしてる
🌵嫌なやつみたいな 性格悪いやつみたいなのが てっていして出てこない
🌵今ちょうどねアニメのところだったら一級魔法使いっていう 上級の魔法使いになるための 試験みたいなのやってるんですけど
🌵そこで沢山出てくる魔法使いとかも やっぱ序盤は争いやっている中なんで
🌵何かちょっと嫌な奴らそうやなっていうオーラがびんびんしてるんですけど ストーリーが進んでいくと
こいつら最高やんって言う子も 結局みんなええ奴なんかいっていう展開
進撃の巨人の一緒な奴らとかな そうそうそう進撃の巨人はそういう感じですよね
結局ジャスキーになるみたいなね そういうね嫌な人が出てこない世界みたいなのが
疲れてる時に一番心が欲してしまう感じがあるんですよね
今回はですねそういう疲れてる時にこういう作品見てまうなーっていう話と逆に なんかこういう作品見るのもきついなーっていう
03:02
メンタルによって結構選ぶ作品変わってくるなぁみたいな話をしていきたいなぁと 思っております
この番組心のすなじは様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで言葉の 記憶装置を目指す
教養バラエティ番組です私寺田です シャー君ですよろしくお願いしますということで本日も始まります心のすなじ
君のこと 好きだって気づいてた
だけど僕は 怖くて言えなかったんだ
春の青さと 夏の輝き
君と二人ずっと 歩きたいだけ
嫌な人が出てこない結局みんなエイヤスナン回的な作品 結構そのフリーレインを見てる時に僕思い出した作品が1個あってそれでも
街は回っているっていう漫画アニメ化とかもされてるので知ってる方多いと思うんです けどこの漫画と結構空気感が似てるなぁというふうに個人的には
思ったんですよ 今それまちってどれぐらい認知があるのかもしかしたらちょっと
今の若い子わからんかもしれないなぁいやーそうですね多分その天国大魔教とか 今現行で作者の方が書かれている作品の方が有名だと思う石黒正勝先生ね
そうどういう漫画家っていうと主人公の高校生の嵐山ほとりって女の子が学校の 友達だったりとか
まあその商店街の人たちとのコミュニケーション の話っていうのがまあ一応そういう日常っぽい漫画の皮を被ってるんですけど
結構その sf だったりホラーっぽい話もかなり多くて 結構容赦なく普通に怖い話とかミステリーっぽい話とかやり出すんですけど
そこらへんの感じとか僕結構ドラえもんとかに近いなぁとも思うんですけど そうねまぁこの時っていわゆる日常系みたいなものが出だしてきて
いわゆるあの漫画タイムキララ4コマのがアニメになる そうみたいな時代があって
でそれの流れの一つなんだけど実は結構そういうものが入ってるっていうね そうなんですよ
でまぁその主人公のほとりって女の子もあの喫茶店でバイトしてるんでメイド服を 着てるんですよね
だからもうこの絵面だけ見るとああそういうメイドさんの癒し系の漫画かーって思って 読むと別に全然そんなことはないって言う
ああそうね 面白いとこなんですけどただこの作品については実はその作者の石黒先生が意図的に
嫌な人とかを出さないようにしてるんですよっていうふうにインタビューで言われて 確かにこの性格が悪い人みたいなとか不快な感じのシーンというのはないんですけど
06:06
ただ過剰にそのアットホームな感じではないっていうところが僕はかなり好きで まあ先ほどシャークさんが言ってたみたいにその漫画タイムキララと4コマ系のその緩い日常感
みたいなものっていうのではない あくまで結構その登場人物が結構ドライあったりも
するんですけど そのあたりはその石黒先生もその商店街を舞台にして結構そのコミュニケーションの教科書になる
ような漫画を描きたいっていうふうな意図で書かれているみたいで
そこらへんの結構すれ違いみたいなものとかも丁寧に描かれてるんですけど 実際石黒先生って割と結構エグいもん書いてるなーっていう印象がこの作品外だと
あって なんか僕は思想的に最近この人やべえんじゃねえかなと思って警戒してる人が結構あるんだけど
言っていいかわかんないですけど僕もちょっとツイッターを見ておって思っちゃった 漫画家さんの一人ではあるんだけど
その表現の自由的なところとかで色々な発言されてるっていうところがあるんですけどね 短編で下天楼っていう
まあ傑作とされてる漫画があるんだけど それ待ちの言ったらこうひっくり返し版みたいな感じの話なんだよな
言ったらねうんなんだけどその中でもやゆっぽいもんとかちょっと入れてて 昔は傑作だと思って見てたんだけどそういうことを知ってみると
あっ結構この人エグいみたいな
たぶん思想をね結構ね 特に最近の作品とかは強めに入れてるんじゃないかなって
ちょっと入れてるよなー
うんというところが確かにありますね
成り立つ上になんかそういうものがあるっていう話でもあるよなー
本当だねまあでもそういう人でも癒しというか コミュニケーションみたいなものを土台にしてすごい素晴らしいものを作れるっていう
人間の複雑性みたいなものがあるなーと思ってちょっと言っといたんだけど今
一面的なものではないんでねやっぱり
ただなんかそういうさっきも言ったような 結局みんな最高みたいなものって言ってしまうと本当は存在してる嫌な人っていうか性格の悪い人とか
僕自身ももちろん誰かにとっての嫌な人になり得ると思うんですけど
そういった人を排除してるっていうところで言うと結構 シャークさんの思想じゃないけど偏ってもいるんやろうなっていう危なさもあるよねやっぱり
そうねー
でなんかそういう作品を求めてしまう一方であんまこういうのばっか読んでたら読んでて大丈夫なのかなっていう
ああー
そういう感覚もあって
まあわかるなー
状況で言うと今いわゆる異世界転生もの
ナロウ系みたいなものがめちゃめちゃ流行ってるのってその辺の需要にマッチしてるからやみたいなんてめっちゃ言われてるんやけど
09:01
努力の過程なく状況がパッと変わって一発逆転できるみたいな
うーん
感じとかね
うんしだからどっちかというとファンタジーに寄ってるのもやっぱそういう現実っぽいものあんま見たくないっていう需要があるんじゃないんかみたいな
いろんなね構造中の問題があるんだけどねとりあえず当たればいいっていう博打の中で作られてるからめちゃめちゃたくさんアニメが
まあそうなるとこう設定としてはみんなと同じもんやっとくか
その中で強いキャラクターとかなんかが当たればいいなみたいなところがあるから
数打ち当たるで結果として量が増えてるっていう
うん一概には言われへんとは思うけどまあそういう指摘もわりとされたりはするよね
そうねやっぱなんかそういうのを求めてしまう気持ちってなんかめっちゃわかるなーって最近気づいてしまって
もうちょっと言うと何年か前3年前とか精神的に結構しんどかった時期とかはキャラクターもののものに結構ハマって
ヒプノシスマイクとか
はいはい
ツイステッドワンダーランドとか
ああいうものにハマったこともあってまあ今もあの当然好きではあるんですけど
まあ今昔ほどはガッとのめり込んではないんですけどそういうものにハマってる時の逃避感みたいなのって正直あるんですよねやっぱり
うーんあるなーなんかまあそれこそ例えば日朝的なものとかに急にハマるとか
あとはまあツイッターで流れてるようなマッチー川に代表されるような
ああそうねああいう可愛らしいキャラクターの
にハマるっていうまあいろんなキャラクターがあってそれぞれ理由は違ったりもすると思うんだけど
なんかそこの没頭と逃避みたいなところの需要みたいなに当たってる気はすごいするんだよなぁ好きになってる人の話とか聞くと
そうね最近ても本当に供給がしっかりしてるじゃないですか
うーんだからのむさぼろうと思えばむさぼれてしまうって言う
さああるねー
なんかそういうものにハマってる時のなんとなくこうちょっと後ろめたい感じっていうのが
あるなぁ
あるなぁ わかるわかる僕昔高校生の時にライトノベルとかをめちゃめちゃ
読んでた友人がいて図書館でめっちゃ借りててそこは面白い方教えてくれるんだけど定期的 なんか
純文学的なもんとか借りてんのよ そんな興味ないやろって突っ込んでたらライトノベルたちはまあこれはもうお菓子だって
いうことは僕はわかってるとこれが読みたいけどあくまでお菓子やからちゃんとこういう 流行ってるもんとか純文学的なちゃんとした文章読まないとお菓子がお菓子じゃなくなる
から読むみたいなこと言ってて なんてできたやつだと思って
面白い奴だったんだけどそれすげー覚えてんなライトノベルをこう持ってこれはお菓子なんだよ みたいなことを言ってて
12:03
すごいなぁ そうそう高2の夏でしたねー
うーん とかあとまってちょっと1個展開であるとやっぱアダルトコンテンツとかそっちとかにハマるとかも近いと思ってる
急に振り切れる人とかいるよね そんなことなかったのにめっちゃ風俗トークみたいなを武器にし出す人みたいなんているよね
いるいるあれなんかねしかもあれってやっぱなぁ 受けんねんな会話で
まあ知らない世界ですからね知らない人にとっては 急にそんな子じゃなかったのになっていう子がなんかそういう自分の風俗体験期とか
なんかそういうことを武器にしちゃってまあ楽しそうなんだけど なんかそういうもんにはまってるしなんかそれは一つのなんかその人のサバイブする
ための技術だろうしだと思ったけど こういうことが起きんねんなーってことはすごい感じた覚えがある
しかもなんかさちょっと偏見地味で話ですけどそういうのに行く人ってだいたい全然 そんなイメージなかった人じゃないそうなんだよ
どっちかというとサークルとかでもそういう人っているやんか 欲だけで生きてる人ってある程度いて表面上にも伝わってくる
そうそうそうっていう感じのコミュニケーションとかを見てたんだけどそういう人 じゃない子が急に社会人になってある程度の多分
生活の牙みたいなもってそういうところにハマってなんか気づいたらエロキャラになってる みたいなことが
20代半ばとかからの急に起きててやめちゃめちゃわかりますね うーん
あれなんなんやろうと思ってるんやけどね まあでも今話してきたこととかを統合するとなんかこう一つのある種逃避とも言える
ストレスをうまいこと解消してる 解消してるとも言えるしある種まあそこは悪い場所なんかも知れへんけども居場所なんだとも思うけどね
ああそうねそういうところでなんかこう 自分で作ってるコミュニティーみたいなのもあるのかもしれないし
あるかもしれんし一つのコミュニケーションの場とかさ そういうのにも多分人と人だったらあるだろうから
そうねー そういう話もあるなぁと今思ったな 確かに
心のすなじいところは変わりセイブヤギ様からめぐろくてびろくていそく 僕を背負ったラップテクトク 走り続けあう闇駄目のゴンドク
誰もなくちゃ 大婚役者 大丈夫養護臭もあるから 思考回路はまるで迷路中メトロール この下めぐろう我が城とし行くか
逆にちょっと僕の中で疲れてる時とかメンタルがこうもうえぐられてる時とかに読むと ちょっともうキャパオーバーかもってなっちゃう
ものってやっぱあると思うんですけど まあその冒頭で言ったものの逆でちょっと嫌な人出てきすぎやなーっていう
15:03
作品とか体力ある時しか僕は見れないんですよ でまぁちょっと具体的に言うと
傲慢と善良っていうね 藤村水木先生の書かれている 去年文庫化されてかなり書店にもたくさん置かれてるし
平積みみたいな感じだね そうみんな話してる話ではあると思うんですけど
簡単に言うとその婚活の話ではあるんですけど ちょっと傲慢と善良僕も読んで面白い本当に面白い話だと思いますし
すごく今の時代にあった作品だなぁと思う一方で ちょっとその登場人物の性格がちょっと悪すぎて
かなりこう引いちゃったというか 読むのがちょっと途中で結構嫌になっちゃう感じがあったのもして
なんかいわゆるキャラクターを載せてるっていうよりはなんかこう 言ったらネチネチと嫌な部分がいっぱい出てくるみたいなのを書くのが上手い人だから
なんかちょっと立体的すぎて そうね 生々しいんだよな そこの嫌度が
嫌なキャラクターね 主人公の女友達みたいなのとか本当にすごく嫌なキャラクターが出てくるっていうのもあるし
ここが一番きついなって思うところとしては 人に点数をつけるみたいなことが結構主題の小説なんですよ
で今じゃあ付き合っている人と結婚したいパーセント何パーセント70% じゃあそれがその人につけている点数ですみたいなことを言うシーンがあるんですけど
その人に点数をつけるっていう発想が僕の中でちょっとあまりにもなさすぎて
すんごい嫌だなと思ってしまったんですよ そうやね
僕もマッチングアプリとかをねやってた時期があるので なんかすごく話されている内容っていうのは僕もかなり近しいものではあると思うんですけど
リアルだよね 選ぶ側に立った時に人に無意識のうちに点数をつけてしまう
死なさだめしてしまうっていうことを俯瞰的というか批判的に当然傲慢と善良の中でも描いてるんですけど
ただ物語の中で批判的に描かれてたとしても そこの一点が今の自分のメンタルのキャパを超えてしまった時に ああもう無理ってなっちゃうっていう
そうね まあいわゆるサロン系の人みたいな
みんな名前嫌いなんで一切出さないですけど2チャンネル作った人とか そういう人とかが出してるような自己啓発文ってそういうこと書いてあるんだよね
そうですね
だから ちゃんとそこが批判されてるといえど向き合ってる分喰らうみたいな もちろん喰らわせに来てるからさ
小説自体ももちろんだから書いてるんだけどまあそれが必要だから書いてるんだけど まあそこでちょっとギブアップですってなるときは全然あるよね
18:07
なんかその婚活の結婚相談所にいるアドバイザーみたいな人が結構しゃべるんですけど そこの格言的なものが確かにさっきシャークさんがおっしゃってたみたいなそのオンラインサロン的なね
やってる人らね もののパンチライン感すごい
何がいちいち界隈が思い浮かぶようなね あれやろうけど
ちょっと話立ち替えるんですけど疲れてる時にキャパを超えてしまう描写があるともうそれでアウトになっちゃうというか無理になっちゃうというので
バービーの時とかもあったなーって僕は思うんですよ 僕自身はバービー見ててはなかったんですけどバービーを見てる人の感想で
ミラーリングで男性をこう軽視されるシーンがあったりとか もうストレートに女性が差別されるシーンとかっていうのが描かれたりした時にそこの表面で受けたショックだけで
が先行しちゃってこれは女性差別的な映画だとか男性差別的な映画だみたいな 感想が結構あったので多分見てる側のキャパをその描写1点だけで超えちゃったんやろうなっていう
そうねー 今あの駆動館のドラマでTBSでやってる不適切にもほどがあるっていうドラマがあるんだけど
それがもうまさにその現象が起きてて 吉田陽が出ててその社会学者なんだけどその自分の息子に逆にすごい性差別的なことを言っちゃうみたいなことがあって
でそういうこともひっくるめてあのギャグだったりとか その提示してるとこなんだけど作品全体のテーマだとそこでやっぱ受け取っちゃう人が信じられんぐらい多くって
特に切り取って拡散されたりとかもあるやろうしね 結構ちゃんと見ててもそう思うのかっていうのはあるしチャレンジングすぎるなぁと思うところはあるんだけど
すごい思ったなぁ ちゃんと見ててもそう思うんやってことすごい今感じてて 結構信頼してるライターの人とかも普通にそういうふうに引っかかってたりとかしてて
まあまあもちろんいろいろ許せないラインとかはあるんだろうけど ちょっとそもそも取り違えてないかみたいなことも結構散見されてて
っていうのは今寺田が言ったようなそういう自分の許せないラインというか キャッパーを超えてきたらそこは言っとかなあかんっていうのも大事だとは思うんだよね
その人がそう思うんだったらっていうのもあるから えっとそれは自体はいいんだけどでも作品全体で捉えてなくないみたいな
だしもちろんここでアウトだと思ったらアウトって言わなあかんだけど ちょっとそこまだ判断するあれでもないんちゃうんって思うようなとこまで
ガチンと来てるから言っちゃってる人が多くて なんでなんやろうなって考えてたんやけど
いやそう最近でもやっぱ多いと思うのよねそういうのが 多いなあ
いやでもちょっと話 寺田さんの話にするんやけど 寺田さんってそういうの僕あるんやっていうのが割と新鮮っていうか
21:07
やっぱラース・ホントリアーのダーサー・イン・ザ・ダークの感想が あんなに元気出る映画ないですよっていう名言があって
もうそれ怖いから言わんといてほしいんやけど 言ってることは分かるんやんか 逆にこうどうしようもないものみたいなを見させられ続けるから
自分に置き換えるとまあ元気というかこういうふうに生きていったらいいかなみたいな ポジティブなメッセージを自分は受け取れるっていうことで
まあそれは分かるんやけどまぁ怖いから言わんといてほしいなとは思ってないけど
ダンサー・イン・ザ・ダークでポジティブなメッセージを受け取れる人は大体いけると思ってまうっていうか
なんかでもダンサー・イン・ザ・ダークの話になっちゃいますけど 結局結構その愛の話でもあるなぁとは思うんですよ
まあその親子的な話でもあるんですけどね なんかそういうとこで言うと僕が結構
そのしんどくなっちゃうとこってどっちかっていうとこの隠しつな感じのものっていうのが
なるほどな そうか種別が違うもんな ダンサー そうですね
まあそうね だからラース・フォントリアとかみたいな暴力 ダンサー そうですね
分かりやすく物理的な苦しみっていうものに対する拒否感は僕はそこまではないですよね
なるほどね ダンサー まあまあそうね 語話描写っていうのがね
もう単純にアウトですっていう人は多分たくさんいると思うし
まあでもなんかそのうちに迫ってくる語話なのよ
俺からするとラース・フォントリアとかミハエル・ハネケとかのこう
嫌なことしてやるぞっていう悪意のキャパシティを超えてまうことが多くってあの人たちの映画を見てると
まあそれはヨルゴスラントもその映画にもあるなと思うところはあるし
ダンサー そうですね まあ今まさに哀れなる者たちとかやってますけど
あれもなんかヨルゴスランテモスとかあと僕イーライ・ロスとかにも感じるものなんですけど
まあコメディのジャンルとしてもやってると思うけど
なんかその肉体が壊される恐怖っていうジャンルのホラー
そうだよね イーライ・ロスだった時にそうだね ダンサー うん
強いんかなっていうふうに思ってるので
なんかまさにそこの肉体を壊されることが実はメンタルも壊されることと繋がってる
っていうことをかなり描いてるんだろうなと思うんですけど
それってめちゃくちゃ人を選ぶことだと思うんですよ なので
確かにそうね ダンサー まあなんかその中に単純にゴア趣味な人も入ってきてるから話がややこしくなっちゃう
ああそういうややこしいんだよね ダンサー そうだから僕はイーライ・ロスとかヨルゴスランテモスのああいった描写を見て
普通に嫌だなと思ってるんですけど
それはホラー的な怖さを感じてるっていう意味では正解なんですけど
あれを見て肉体破壊最高って思ってるのはまったく別ジャンルの人なので僕の中には
いわゆる旧映画秘宝的なノリだよな ダンサー そうですね
24:02
マジかな ダンサー そうですね
某を見た? ダンサー 某をねちょっと見れてないんですよまだインフルエンザやみあがりなので
ああまじでちょうど嫌なことだけが起こる映画やから またちょっと教えてくださいそれも
実は本当にまさにインフルエンザやみあがりで一発目に何か映画見ようと思ったけど
某を見たらやみあがりの体じゃたぶん耐えられないと思ったので延期して
1週間伸ばして明日見ようかなと思ってます
確かにな 逆にでも俺も某についた寺田さんがダンサーインザダークを見て
あんなに元気が出る映画はないって言ったような 僕結構どっちかというとあるあるっていうか
わかるーみたいな懐かしさみたいなのを感じたけどね俺はね でもそういうこと言う人少ないと思うわ
なるほどねまあその表面的だけに見るとやっぱその
灰よりは当然不快が多い映像なんやろうけど自分の中ではそこにこうなんとなくこう
元気が出る要素を見出せるっていうのはあると思う まああることだなぁ
僕はどっちかというとアリアスターの映画に感じているのは親しみなので
ああなるほどね
そうやな確かに
ありがたいなぁと思ってる
ああこの感覚をやってくれてるんだっていう感じが結構
ああ
うんアリアスターについて
ちょっとそれはまた僕も見たら感想をぜひ語りたいってことですね
うんぜひぜひ
まあちょっといろいろ話したんですけど
まあ傲慢と善良にしてもそうやし僕は結構そういう雰囲気ってあの浅い量を
イジュアルだからね
かなり感じるんですけど
けどちょっとしんどいときは逃げちゃうなっていうメンタリティでちょっとねやっていこうかなと思いました今日話してて
という話なんですけども心の砂地は引き続きお便りをお待ちしております
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投稿していただきたいにはエピソードのリンクも貼っていただけると嬉しいです
エピソードの概要欄にも様々な情報があるので良ければご覧ください
ということで今回も聞いていただきましてありがとうございました
それでは皆様ごきげんよう
26:24

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