アートの片隅で、こじらせシアター!
番外編だよ。
番外編なんですけども、どうも林さんが小説を出してらっしゃるということで、今、私たちに頂いたんですけども、
あの 林賢治 涙の調理師物語
はい。文芸者から。 調理師のみなさん、買ってください。勉強になりますよ。
あの正直言っていいですか。思ってたよりまともな本。 まともな本ですよ。カッチリした本ですよね。普通の文芸作品だった。
すごいですよね。本屋で売ってるやつですよ。 本当に。
はい。というわけで今回テーマは、「書くことはお好きですか?」ということで。 どうですかね、みなさん、書くこと。
いやー好き。 今一応台本、人生で3本ぐらいは舞台の脚本を書いてみたいなと思ってまして。
今何本目? 2本目です。1本目は一人芝居のやつを書いたんですけど。
お芝居の脚本ってさ、ラストができれば簡単? っていうのでもない?
1本目は、ラストの曲が、この曲いいな、それこそさっきのあれなんですけど。
名曲が、うわこの曲めちゃくちゃいいって思って、そこからインスピレーションした作品だったんですよ。
なんでね、結構サクッと書けたんですけど、今書いてるやつは新選組の人たちが、タイムスリップしてこっちに来て、
で、一つの部屋で何ヶ月間か過ごす、それでその後また戻っていく、みたいなやつを書きたいんで。
ちょっと時代の勉強が必要で。 新選組タイムスリッパーだ。
もうあれやられたんで、ちょっとパクってんじゃんって思われるかもしれないですけど、全然違うんで。
いや、あっちがパクりだろ。 言い張っちゃうんだよ、もう。
歳とると言い張っちゃうんだよ。なんだ俺の話が。 俺が先だったんですかね。
嫌な訴訟になると思うんですけど。 アイデアは何にしちゃってパクりになっちゃうから。
でも脚本、小説と脚本ってやっぱり違うよね。 そうですよね。
小説書けるって相当すごいと思います。 だってその行間も書いていかなきゃいけないわけじゃないですか。
そうそう、書いてわかるんだけど、
改行っていうのを書いてって、改行とか、間とか、丸入れるところ、かんまい入れるところってものすごく重要なの。
そこに詰まってるんだよね、書き手の気持ちって。 単純に改行してるわけじゃないのよ。
単純に点打ってんじゃないの。この点はここでいいかどうかってものすごく吟味するの、一つ一つ。
たぶんね、小説家のみなさんはそうですよね。 そうだと思うんだけど、ものすごいこだわってるの、丸まで。
ここで丸打つべきか打たないべきかとかね。 ものすごくこだわるの、一行に。
この小説を書くにあたって何か要請? いや、言ってない。
独学で。 そう、面白い質問があって、自分じゃなくて、
小説家になるにはどうしたらいいですか? っていう質問に答えた小説家がいて、そんな質問してる前に小説家になる奴は小説いっぱい書いてくる。
書かずにはいられない。 そうなの。世に出る人ってやっぱりそうなんだよね。小説家になるにはなんて、そんなこと、冒頭も好きでもたくさん書いて書いて書いてさ、
やっぱりそういうのってちゃんとお天道様見てるとか神様見ててさ、世に出してくれるんだよね。
そんな小説家になりたいんですけどって言ってる時点でもうなれないよね。 悪いけどさ。
なれよって言われてなるようなもんじゃないですかね。 だから題材決めるのも重要だしね、題材はもうひらめきだよね。
あ、これ行こうとかさ、それをいかに膨らませて、で、オチをどうするかね、それができちゃえばもうできたもん一緒なんだよな。
これはその劇作家でね、ジェシカが来てくれた時もそう言ってたんですけど、やっぱり物語が中から溢れてくるもんですか?
考えて出てくるの? 全然考えないの。ああもうこの文章を書いたら次はこういう出だしにしようとか、
ずっとこう3,3,7秒主張で来てるからちょっとリズム変えようとか、ここはもうテンポよく行こうとかって結構文章で遊べるんだよね、中で。
書いてて。ここはもうゆっくりして、ここはわざとつまらなくして、次盛り上げようかなとかって結構遊べちゃうんだね、文章って。
自分で書いてるの分かったんだけど。次もね、どなたか言ってたんだけど、実体験に沿った小説っていうものほど読み応えがあるものはないって言ってた人がいたんだよね。
多分芥川賞とか直樹賞の先行の方だったんだけど、空想だけじゃやっぱりね、なんていうの、空虚、空虚、なんて言うんだろう。
まあでも空虚で。
らしいんだと思う、読んでてつまらないって言ってた。やっぱり実体験が入ってないとね、飛んばらない。
だろうね、多分ね。なんて偉そうに語ってますけどね。
いやでも、一冊ちゃんとこうやって書いてるからね、重みが違いますよ。
いや、本当に。
まあ、これはどっちかって言うとわりと軽い読み物だから、次はもうちょっとこの、わりとシリアスなのを書こうかなと思って。
これはもう実体験?
それも実体験、そう。苦労した話。
泣みだってことはもう泣ける?
泣いたの。泣かせられたの。
泣かせられた物語のやつね。
調理士になったのがだってもう60だから、60になってから。
えぇ?
それで現場に入って、何にもできないから年下の調理士さんにいじめられたの。
あ、そうなんですね。
そう、やめようかな、もうやめたいなと思ったけどね、歯を食いしばった涙がね。
なんて偉そうに言ってる。
でも小説とか本は元からよく読まれてたんですか?
うん、よく読む。
特に日本の昔の小説って勉強になるんだよな。言い回しとか。
夏目漱石的な?
うん。
そう、すごく勉強になるぞ。
ちょっと余談になるんだけど、ヒットしてる本っていうのはね、昔のヒットしてる小説。
あの際どい場面が中に入ってるの。男と女の際どいところが入ってるの。
そういう本がヒットしてるんだな、あれね。
えぇ、そうなんですね。
今、カニ公宣とかもそうだしさ、踊り子っていうのもそうだし、あれ誰だっけな、品川さん?違うかな。
というかそういった方たちが書いてるやつはね、必ず入ってるんだよ、中に。
ちょっとこう、色気のあるところが。
漢の小説じゃないですけど、ちょびっとそういうのがある。
だから昔の人はそういうのを読むというのもあったんだ。
だからヒットしたんじゃないかなという、邪推かもしれないけど。
でもそのエンタメ要素をちょっと入れてる要因なんでしょうね。
そう、お色気を入れてるんで。
なんか大衆向けじゃないんだけど、そこに目指してるわけじゃないんだけど、そこもちゃんと住まえてるみたいな、
あのー何、水戸口門のお風呂のシーンじゃないんだけど、
あの辺ぐらいのサービス精神でちょっと入れてるとかがあるから、
ちゃんと一般に向けてヒットしてるってことなんだと思う。
それでも淡々としてるんだ、最後まで。
淡々としてさ、これで終わりなの?っていうような感じなの。
そうなんですね。
でも全体を通して考えると、なかなかいいなっていう感じなんだよな、昔の文学って。
そうなんですね。やっぱりその辺はしっかり読み込まないとな。
そうですね。
あともう一つ言うならね。
ごめんね、無口な俺もこんな喋るんだけど。
なことはないでしょ。
なんで書こうかと思ったの。
確かに。
きっかけがあって、素人さんが、例えばその介護ヘルパーにおじさんがなりました。
で、苦労したよっていう本を出したのよ。
シリーズもので、それがタクシーの運転手だったり、
おじさんがタクシーの運転手になった、ふんとうきみたいなやつ。
それがね、結構大ヒットしたの。そういう本が。
で、これ面白いなって思って早速読んでみたの。
えーっと思って、こんなら俺書けるじゃんって思っちゃったんだよ。
そうなったの。
それで大ヒットしてたから、えーっと思って書いたのがきっかけ。大ヒットしなかったんだけど。
これ書いたのはいつ、どのくらい前なんですか?
これね、3年くらい前。
そうなんですね。コロナ中って感じ?
そうそう。その前に読んだ本がね、ごめんなさいあまりにもね、
え、こんなんでいいんだと思っちゃったんだよね、文章読んで。
あ、でも俺にも書けるなって思ってそれで書いたの。
はー、そこの一歩がいけるのがすごいですね。
いや、なんのあれもなかったね。あ、全然こんなら俺100万円くらいは書けそうだなって思っちゃったんだよね。
すっげー。
いやでも書けると思うよ、たぶん。
いやでもね、やっぱり僕物語湧いてこないっすもん。
いや、自分の人生。
いやでもね、なんか、
あの、
これも前言ったんですけど、
いわゆる劇団時代に練習で一本作品をそれぞれ書いてみようって書くんですけど、
やっぱりどっかから書いてきたいい文章を継ぎはぎしてるだけに感じちゃって。
そうそうそうそう。そうなの、自分の言葉で書かないとダメだったよね。
それをなんか自分の固くなら心から引っ張り出すのにまたなんかこれ10年かかりそうとか思っちゃったんですよ。
だから劇作は遠いなと思いつつ、
でもなんか劇場の当日パンフレットとかにコメント書いてするじゃないですか、この作品への思いとか、これこれに思ってることみたいなことを書くのはすごく楽しくて、
そういうのはウキウキしながらあれ書こうかな、こうしようかな、いやなんかみたいな、文体こうしようかなみたいなこと。
あれはあれで難しいよね。
難しいっす。
行数が少ないんだもんだって。
そうそうそう。
ちょうどツイッターのあれぐらいしか、145字ぐらいしかなくて、みたいなことがあるから、もうちょっと書きたいなと思うことはあるんですけど、そういうのは全然嫌じゃなくて、
堅いってな、これ以上長文を、なんか物語をっていうのには。
あの難しい文を、フレーズを使わない方がいいんだよね。
中でこの間ベストセラーになったお笑いの方が書いたね、もう何年も前だけど小説があって、
ひばな?
それ読むとね、やっぱりあってないんだよな。
彼がこのワードを使うにはまだ早すぎるなっていうのは結構あったんだよね。
ちょっと難しくしちゃってるのかなって感じでね。
お前は先行委員かって言われて。
だから自分の言葉でいいんじゃない、だからこの本もね、自分の言葉も全然。
普段、もう林さんですねって言われたら読んで。
林さんが喋ってるんですね。
喋ってる感じの。
喋ってるですねって言われたら。
めちゃくちゃ読みやすそうなんですよね、ところ。
そうなんだよね。
パッと手に取ってパラパラッとめくってもよく読みやすそう。
自分の言葉で書けばなんてことはないんだよ。
なるほどね。
楽しそうなんですよね。
俺はふなちゃんもワンちゃん小説を書く。
小説ね。
結構募集してるからさ、公募してるから。
そうですね。
読まなきゃな、まず。
読んでないんだよな、すげえ小説を。
読んでないもん。
小説浴びるように読んだ。
浴びなくていいよ。
大丈夫、読んでも読まなくても書ける人は書ける。
だって俺すぐショート動画とか見ちゃうもん。
ほんとですね。
ショート動画とかすぐ見ちゃう。
ずっと浴びるようにショート動画見てますから。
現代人。
そのたくさん見て、その間5分ぐらいちょっと文章書いて。
文章書かねえもんな、今ほんと。
だから情景とかを文字にできるのがすごいなって思うんですよね。
でも考えるよね。
例えば夕方の表現ってどうしようかなとか。
そうですよね。
夕方っていろいろあるじゃない、表現の仕方って。
自分が例えばリビングにいて、夕日が入ってきたら自分の手を照らす。
自分の手を見るとシワだらけ、血管もある。
っていうところから入っても自分の年がわかるよね。
それだからね、この人は。
どんどんそういうイマジネーションが浮かんでくるんだよな。
この夕日が入っている外の匂いはどうだとかさ。
ヒオドリがどこにいるかとか、カラスは今何やってるかとかさ。
いろいろ出てくるんだよな。
やっぱり認識が結構言語体になってる感じしますね。
自慢でした、すみません。
いやいや、校長説やるぞ。
そういう言語ってやっぱりインプットしないと出てこないじゃないですか。
本読んで、たくさん本読んで。
僕は山本しゅうぐろとかババーンって全部読みましたけど、
それ以降ほんと、ああ、ないな。
読み込んだっていうのは。
ちょっくちょっくは読みますよ、あるんだけど。
読み込まなくて大丈夫だよ、全部。
どうなんですかね。
男は何?自然を感じ取ればいいんじゃないの?
かっこいいこと言うんで、自然感じ取れだって。
笑っちゃうね。
自然を感じ取るってかっこいいですね。
大丈夫?もう書いてるから。
そうですよ、形になってるんですからね。
素晴らしいですよ、ほんとに。
ちゃんと一本書き分けてるのがマジですげえ。
ほんとですよ。
ちゃんとしたところから出てるっていうね。
びっくりする、ほんとにこれ。
すごいですよ。
3年前に60半ばくらいで書いてたってことですね。
初著作ってやつじゃないですか。
ういういしんだ、まだ。
今も書かれてるんですか、なんか新しい。
書いて、今度またコンテストに応募するんだ。6月にやるから。
俺はね、俺はって自慢じゃないけど、引っかかるんじゃないかな、多分。
内容としてはね、読んでもらいたいな、もう。
すごいよく書けてるから。
歌手が言ってたよね、松山千春さんがさ、
歌手ってよう、売れる歌書いてんじゃないんだよ。
これはもうみんなに聴いてもらいたいっていう歌を出すんだ。
もうその通りだなと思ったの。
そうだよね。
俺もね、読んでもらいたいな。内容が自分でものすごいパーフェクトだから。
偉そうだね。
いやいいですよ。
そんな感じですね。
それちょっと楽しみですね、6月。
それ応募されて、それまた書籍化されるんですか。
できればしたいね。
でもちょっとかかるんですか、お金ってこういうのって。
かかる。
本はね、基本的にね、自費出版なの。
全員。
そうなんですか。東野圭吾さんとかも。
いや、大ベストセラー作家さんは違うと思う。
そうじゃなくていっぱい並んでるじゃない、また本屋さんが。
あれね、考えてみて出版社出さないもんね、お金。
そうですよね。
その中でヒットしたらまたっていう感じで。
それでサイクルが1ヶ月なんだよ、あれ。
置いてもらえる。だから1ヶ月タイムでどんどん変わってくる。
そうなんですか。
そんな感じなんですね。
今は売り方だっていろいろあるもんね、本屋さん自体がもうね。
もう少ないですからね。
減ってきてるからね、数ね。
電子書籍とかでも出せますからね。
電子書籍のほうがいいのかなと思うんですよ。
でも本っていうのは我々の世代はもう。
これですよね。
これでいいですよね。
やっぱちょっとね、電子書籍で読むとなんかちょっと残りが薄い気がしてるんですよ。
それはわかります、俺も。
台本もそうで、やっぱ電子版で来るんだけど、読むしそれを使うんだけど。
ちょっとこうなんか違う感じもしたりして。
あれ何なんですかね、心に残んないですよね。
頭に残ってんの、あれどういうストーリーだったっけってなるんでしょうね。
よく言われるのは目以外の感覚も結局使ってるじゃん、手触りとか。
その時にどういう環境で聞いてるとかいうそのデータも入って記憶してるからデータ容量が大きいんだけど。
文字だけだと、これ本とスマホの関連でも言われるんだけど。
だから本で読んでると分析しようとするんだって脳が。
なるほどな。
深くこれはどういうことなんだろう。
スマホ、電子的な画面で見るとデータとして記憶しようとするだけなんだって脳の働きが。
だから追求してないんだよね。
本を読むっていう段階だと脳はこれはどういうことなんだろうって追求しようとするんだが、
スマホとか画面で見ちゃうと、こういう字面がありました、以上みたいな。
そういうふうに認識をするらしいんだわ。
それちょっとそうかだって思っちゃう。
言われてみたらそんな感じなんだ。
だから全然残んないんですよね。
電子書籍で漫画とか読むじゃないですか、無料のやつとか。
これ最後まで読んだのに全然覚えてねえなみたいなのあるんですよ。
ただでも漫画の本をちゃんと買って読んでるやつとかは全然記憶に残ってるんですよね。
そういうことなんだね。
だって俺いまだに中学とかで読んだジャンプの感触とかわかるもんね。
あの紙の質あるじゃない。
ジャンプあったの?中学の時。
ありますあります。
だってドラゴンボールとかスラムダンス全盛期ですから。
昔50円だったぞ、ジャンプの。
少年サンデーとマガジン。
ジャンプが割とその後に出てきたみたいな。
ジャンプのほうが後なんですか?
後だったと思った確かに。
少年サンデーがマガジンなんだよ。
そうなんですね。
それぞれ本に特徴があってね、漫画家の。
俺サンデー派だったんだよな。
コナンですね、今の言うところ。
そういう質感とかああいうのまでなんとなく残ってるから。
大きいんじゃないやっぱりは。
それ以外の情報集。
互換で感じるのがね。
台本を。
これは単純に感情だけど台本もらうと嬉しいもんね。