今回は、「ポッドキャスト」という名前の由来をたどる中で気づいてしまった驚くべき事実に関する研究発表回です。
iPodとbroadcastから生まれたとされるPodcast/2004年のGuardian記事と「podcasting」という言葉/iPodの「pod」はどこから来たのか/2001年宇宙の旅/豆のさや、繭、カプセルとしてのpod/声や思いをやさしく包んで外へ届けるメディア/メッセージボトルとしてのポッドキャスト/クジラやイルカの小さな群れ=pod/マスではなく、届くべき小さな群れに届く時代/POD=Point of Differenceとしての自分の声
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・タカハシ研究員
・サイトー
▼ 参考リンク
- Audio Revolution(The Guardian, 2004)
https://www.theguardian.com/media/2004/feb/12/broadcasting.digitalmedia
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※この配信の内容は個人的な見解です
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サマリー
このエピソードでは、「ポッドキャスト」という名称の由来について掘り下げています。一般的にiPodとブロードキャストを組み合わせた言葉とされていますが、さらに「ポッド」自体の意味を探求。SF映画『2001年宇宙の旅』に登場する小型宇宙船や、豆のさや、繭、カプセルといった「包む」イメージ、さらにはクジラやイルカの小さな群れといった意味合いが、ポッドキャストが持つ「声や思いを包み、届ける」メディアとしての特性と深く結びついていることを明らかにします。これにより、ポッドキャストという言葉の持つクールさと、これからの時代を象徴する意味合いを再発見します。
ポッドキャストの語源に関する一般的な理解
今日はですね、すごいことに私、気づいてしまったなと思っていて。
っていうかね、まあPodcastの話なんですけど、PodcastってなんでPodcastっていうかって、ねえ、知ってますか?
僕ですか?それとも、あの、聞いてくださる方への問いかけなのか、あれですけど、僕ですかね、そしたら、あの、ボケずにちゃんと言いますけど。
アップルのiPodという素敵なマシーンがありまして、過去に。で、まあ、そのiPodで、なんと言うんでしょう、音声放送みたいなものも一緒に持ち出して聞いてねっていうことでPodcastだっていうふうに僕は理解しています。
そうですよね。要はiPodとPodcastが合わさって、Podcastって名前になってるよっていうことだと僕も理解してたんですけど、一方で、あの、Podcast総研だったかな、あの、Podcast番組、野村貴文さんとしたら、ゆうすけさんのPodcast総研で、実はアップルがPodcastっていう言葉を使う前にPodcastっていう言葉を言ってた人たちがいるよみたいな。
都市伝説っぽい話があって。
でもそれは都市伝説じゃなくて、実際にそういう話はあったみたいなんですけど、ちょっと自分が調べた限りでは、ガーディアンの記事ですね。
で、そこでオーディオの革命、オーディオレボリューションみたいな記事が2004年にベン・ハマーズリさんっていう人が書いた記事の中で、iPodとかそういう音声を持ち運べたり、自分の声を安価に発信する技術が生まれてるよねみたいなところが書かれていて、
じゃあそれを何て呼べばいいのかみたいなところで、オーディオブロギングなのか、Podcastingなのか、ゲリラメディアなのか、みたいないくつかの提案がされてた。
オーディオブロギング。
オーディオブロギング。
音で作るブログだよみたいなことですよね。
そう、その技術的な土台、RSSっていうその技術があって、RSS登録しとけばそれが更新されたら通知が来るよみたいな、そういう技術的な仕組みが。
お知らせのメールじゃないけどそういう通知ですよね、サービスのことか。
はい。それでブログもそれで使われたし、そこに音声を載せられる形でポッドキャストも生まれてきたみたいなところで、
アダムカリーさんっていう人たちが自分のiPodにダウンロードする、ネットラジオをダウンロードするって言ったところ、
そこからそのiPodでブロードキャスティングしていくっていうのがポッドキャストっていう言葉がなんかこう定着していったと。
だからまあ結局のところ、ポッドキャストって言ったのは最初に言い出したのはAppleじゃないけど、
実際そこのベンハムアウズリーさんがポッドキャスティングって言葉を使ったポッドっていうのはiPodがあった。
iPodありきだったってことですね。
ありきの話で言い出したってことで、なので基本的にはiPodのブロードキャストっていうのは変わらない。
なのでiPodがやっぱりポッドキャストの語源であるというのは間違いなさそうだと。
「ポッド」という言葉への疑問と探求の始まり
そう、間違いなさそうだと。ということで、だいたいここで終わっちゃうことが多くて、
じゃあなんでiPodってポッドって言ってんだっけってちょっと思うわけですよ。
pod
pod
っていうので、ちょっとポッドについて僕は知りたくなったんですよね。
っていうのもまずこの前提としてポッドキャストって言葉僕があまり好きじゃない。
言ってますよね。変えたいって。
よく言っている。なんか、だからAppleがもともとiPodで使ってた技術をそのまま転用して、
なんか使い古してる、iPod関係ないのになんか名前だけ残っちゃってるみたいな。
そうですよね。
それってなんかどうなのっていうので、名前も長いしみたいな。
僕はちょっとあんまり気に入ってなかったんです。
だからこのポッドキャストの名前の由来をもうちょっと突き詰めていきたくなって、
そもそもポッドってなんやねんというところで調べたんですね。
iPodの名前の由来:SF映画からのインスピレーション
ポッド自身の名前の意味もありますが、
Appleがどういう意図でiPodっていう名前をつけたかっていうところなんですけど。
なんでポッドなの。iはね、結局Appleがいろいろつけてる通し番号じゃないけどなんですか。
あれですもんね、決まった言葉だからそこになぜポッドだったかっていう話ですよね。
そうですね。まずそのiPodが誕生した経緯もちょっと話をすると、
そもそもそのiTunesっていうのが今はないですね。
今もあります。ソフトですよね。
そのiTunesで音楽をダウンロードするとか、ストリーミングで再生するとか、
そういった技術が登場してきたのが2000年代前半ですよね。
そこでダウンロードした音をパソコン、Macの中で聞くだけではなくて、
持ち出していくデバイスっていうのを作るっていうその構想。
もともとはパソコンで聞いてたってことですよね。
そうですよね。で、そのような感じでiPodっていうものは生まれたんですけど、
じゃあそのiPodってなんでポッドっていう名前をそこに名付けたのかっていったところなんですけど、
それに関してはサンフランシスコに住んでいるフリーランスのコピーライターの方がApple社員じゃないらしいんですけど、
この名前を一応どういう名前にするかみたいなところを考える一員だったらしくて。
で、その人が、スティーブ・ジョブズがMacはハブだっていう説明をしていたと。
ハブになると。いろんな情報が集まるところで。
だからその説明を聞いたときに究極のハブって何なんだろうかって考えたときに2001年宇宙の旅がその当時あって、
で、その宇宙船っていうのが行き着いた答えで、Macはだから宇宙船。
母船ってことですね。母の船と書いて母船。
その2001年宇宙の旅の中でその母船からエヴァポッドっていう外で作業する船みたいな小さな船みたいなものが出てくる、使われている。
で、そのそれを思い出してこれはアイポッドだというところにたどり着いたと。
なるほど。
だからポッドは母船から出ていく小型船というか作業船みたいな。
SFとかでもね、脱出ポッドとか言いますし、あと言ったらもうあれですもんね、ドラゴンボールでベジータとナッパが地球に丸いやつに乗ってくるじゃないですか。
あれ多分ポッドって言ってた気がしますね。
確かにそうかもしれないです。
パカって野球ボールみたいにパカって開いて出てくるんですけど、2人が。
なるほど。宇宙船が由来なんですね。
ですね。
なるほど。
だから自分たちの声というか、アイポッド自体は別に音声、人の声っていうよりは歌とかがメインだったかなと思うんですけど。
そうですね。
外に持ち出していく小型の瓶みたいな、小型のイメージでアイポッドというような名前があったとなってますと。
「ポッド」の語源:豆のさや、繭、カプセル
で、ここからなんですけど、ここからそもそもポッドっていう言葉の意味なんですけど、今言ったように船から脱出する、脱出ポッドみたいな意味もありますよねと。
でも、そもそもポッドの語源みたいなものをたどっていくと。
そうですよね。いきなり小型宇宙船っていう意味じゃないですもんね。
そうそうそうそう。やっぱりその本質的なところを探究しようとすると、語源をひも解きたくなるので。
おっしゃる通り。
ポッドの語源を調べていくと、どうやら遠藤豆みたいな、ああいうさやに入っている豆のさやの部分がポッドの語源になっているそうです。
これが英語で1680年代から使われているポッドとして言葉らしくて。
それ以前にポッドとかっていうのがどう使われているかちょっとわからないみたいなところがあるらしいんですけど、古くはポッドっていうのは豆のさやみたいなところがあると。
そこから転用されていって、航空用語全般への転用としては20世紀に入ってから航空分野で脱出可能なカプセルみたいな、そういったものがポッドみたいなことを言われ始めたりとかするし、
あとはその辞書とか調べると、カイコの眉とかっていう意味もある。やっぱ包んでいる。
まあ形状的にああいうものが何か包んでいる丸みを帯びたものっていうのがポッドっていう感じなのかなーってちょっと思ったりするんですよね。
まあ形としてというのと機能としても似てる感じはありますね。
まずここでその包むっていうキーワード。包まれているっていうキーワードですよ。
超えていくの第1話を聞いていただければ、エピソード1を聞いていただけると多分そういった話をしてるかなとは思うんですけど、この音声放送研究所の放送も包むっていう研究所なんで。
ブロードキャストじゃない方の放送ですか?ラッピングの方?
ラッピング。ラッピングだけれどもエンベロープだったり、コクーン的な、そういう意味合いの包むっていう優しく中と外を仕切るっていうイメージの包む。
まさにこのポッドが表してるなと。
ポッドキャストとメッセージボトル、動物の群れ
繋がってきましたね。
語源ここなんじゃないと思ったり。
でも脱出ポッドも結局あれですよね。優しく包まれて出てかないといけないみたいなところがありますからね。
そうですよね。
繋がってきましたね。いろんなことが。
だからそのポッドキャストっていう言葉がその包んでいる。人の声を包んでブロードキャストするっていう。そういうニュアンスを持っているのではないだろうか。
たぶん。外国人に聞いたら、いやって言うかもしれないけど、そうかもねと言ってくれるかもしれない。
そうですよね。
ポッドですから。っていうのもあるし、よくそのポッドキャストが大海原にメッセージボトルみたいに自分のそのメッセージを書いた紙をボトルに入れて流すみたいな。
誰が受け取るかはわからないけれど。
そういう例えをされる時もあるじゃないですか。まさにね、それってなんかこう自分のその思いとかを脱出ポッドじゃないけど、大海原に、宇宙に、解き放つような。
これって確実にポッドじゃないですか。
ポッドですね。それはポッドやがな。
ポッドやがな。なんだ?ごめんなさいミルクボーイ的に言えなかった。
それはポッドやがなですね。
そうなんですよ。つまりメッセージボトルを海に流すっていう行為自体がポッドキャストなんですよ。表してる名前が。
iPodじゃない。AppleのiPodのポッドキャストじゃないと。
いうことにここで私は、なるほどと思って一気に名前が好きになりました。
いい話。
っていうのもあるし、さらに、さらになんですけども、ポッドにはアザラシとかクジラとかそういう動物たちの群れ、小さな群れっていう意味がある。
これもね、実証調べてもらうと書いてあると思うんですけど。
アザラシとかクジラ?
クジラとか、シャチとかいるかもそうなんですけど。
金融生物。
なんかね、そうなのか、他もどういう動物に対してポッドっていう言葉を使うのかわかんないんですけど、
いわゆるアポトブウォエルズとか、そういう感じで言うと。
それってどういう意味かというと、クジラの群れとかイルカの群れっていう、なんだろう、たぶんイワシの群れみたいに密集してるものじゃなくて、
ある程度大きいやつらが、そんなに無数じゃなくて数えられるぐらいとかって感じなんですかね。
イワシだと何万匹とかになるけど、そうじゃなくて数十頭とか。
大きいかどうかはわかんないけど、たぶん数えられる程度の群れみたいなのかな。
たぶんそれもきっとサイエンドウみたいな、そういう小さな豆がいっぱい集まってるような、そういったところから来てるんじゃないかなとは思うんだけど、
実際だからポットっていうのが使われてるからどうかは、わからないとなんですけど、
要はポットキャストって今マスに向けたテンションエコノミーみたいなものじゃなくて、やっぱ目に見える人たち、数人のコミュニティとか仲間内での発信みたいなものができるのもポットキャストのいいところじゃないですか。
まさにそのポットオブピープルみたいな、ピープルかな、ポットオブこの会社の人たちとか、わかんないけど。
そんな感じに届けられるメディアだなと思ったときに、またポットってすごい適してるじゃんって。
マスじゃないんですね。
なんすよ。すごくないですか。
ポッドキャストの時代と名称への再評価
いやすごい出来すぎている気がする。
そうなんだよ。
つまり我々は今マスの時代からポットの時代に向かっていると。
ポットの時代?
ポットの時代に向かっている。だからポットキャストの時代であると。
まあそうですね。
ものすごいポジションドークになってますけど。
いやいやいや、うんうん、なるほど。
というわけでですね、ポットキャストっていう名前は、そんなもうこれからの時代を象徴する言葉であるポットと、
ブロードキャストのキャストっていう言葉が合わさっているもので、
YouTubeって言葉よりもめっちゃかっこいいじゃないかと。
YouTube、あなたのチューブはブラウン管でしたっけ。
そうブラウン管の意味でチューブって言うらしいですね。
あなたのテレビってことですね。
そういう、まあそれもそれでいいけれども、YouTubeよりもポットキャストの方がクールじゃないかと私は思うようになりました。
素晴らしい。前はすごい大嫌いだったポットキャストという名前のことと和解したということで。
そうそうそうそう。
あのポットキャストって言ったらなんか古いイメージもねついちゃうから。
あーなるほど。
昔なんかポットキャストって一時期流行ってたよねっていうのもあったりとか、昔のiPodのメディアでしょっていう感じにもなっちゃうし。
あーそっかそっかそこも引きずってきちゃうのか、引きずりかねないのか。
そうそうそうそう。
確かにね。
あのTVはなんだろうラジオとか英語学習とかで使ったよっていう。
そうじゃないと。
はいはい。そうじゃない。
先取ってたとこの名前が。
なので私はもう自信を持ってポットキャストっていう言葉を伝えていきたいなと思います。
研究発表のまとめと今後の展望
はい。
まあ語源とかをちゃんと調べていくと、今回たまたまかもしれませんけど、ちゃんと物事を勉強していくと好きになれるっていうのはいい話です。
なのでクールなメディアであるポットキャストを皆さんね、もっともっと押していっていったらいいなと思うんですけど。
もう一つ言うと、PODっていう言葉がポイントオブディファレンスとか。
よくね、ビジネス界隈でね、それはそのPODは何なのってめちゃくちゃ詰められたりしますけど。
差別化要因。
そうですね。
ポットは差別化要因だと思うんですよね、僕は。
それなぜかというとポットって本当に自分の表現なんだと思ってるんで。
もう唯一無二じゃないですか。自分の発信って。
はい。
そういう意味では確実にそれ自身がポイントオブディファレンスになってるよねという意味もありますよねっていろんな人に言ってきたんですが。
はい。
はい。
というわけで、今日の研究発表は以上になります。
研究発表っぽかったですね、ちゃんと調べて。
ちゃんと調べてないけど。
ちょっと調べたけど、ちょっとちゃんとまとまってなくて。
ちゃんと論文に考えに発表しなければなと思いますけど。
じゃあ今日は以上でいいですか。
はい。勉強になりました。ありがとうございます。
ありがとうございました。
17:41
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