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古代の福岡を歩くシーズン4
遥かな昔、海の道からそして陸路を通じて福岡には様々な文化が入ってきました。
その足跡を訪ねる古代の福岡を歩くシーズン4
この番組は福津市の企画協賛、道の駅村方、
福岡県商工会連合会
餃子の山鉢の提供でお送りいたします。
福岡県商工会連合会では地域の中小規模事業者に寄り添った数多くの支援メニューを準備しています。
最寄りの商工会に気軽にご相談ください。
餃子の山鉢です。
新鮮な食材を使って心を込めて丁寧に包みます。
世界遺産、神宿島、村方、お城島と関連産業を私たちの手で守っていきましょう。
こんばんは、坂田秀大です。
古代の福岡を歩くこのシーズン4では、古代の中川市を訪ねましたが、中川市には神宮皇后の足跡が色濃く残っていました。
そこで今週は福岡市東区に残る神宮皇后の足跡を訪ねます。
福岡市東区那多は海岸に近い場所にあります。
ここに獅子神社があります。
この獅子神社に神宮皇后の話が残っていました。
獅子神社に昔から伝わっている神事に早間神事、早い魚と書いて早間、早間神事と言います。
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この神事に神宮皇后が出てくるのです。
この神事は来週の月曜日19日に行われますが、一体どういう神事かご紹介していきます。
獅子神社に行きますとまず目につくのが、拝殿の横の石の亀です。
近くの鹿海神社にも同じような大きさの2つの石の亀が拝殿の横にありました。
どういう関係があるのか、宮司の稲光賢治さんに伺います。
あれはイソラの神の伝説がございまして、
ワタツミ三人を見つかえる亀ということで、ワタツミ三人ですので、
3人の神様に1匹ずつということで、
3匹あるはずなんですけれども、
うちの神社に1つ、そして鹿海神社に2つございます。
どういうわけで、2こと1ことですね。
よくわからない部分もあるんですけれども、
そのようにイソラの神に使える亀、
3匹のうちの1匹がうちでお守りして、
2体を鹿海神社でお守りしているというようなお話が伝わっております。
話としては、もうちょっとイソラの神との関係の話がありますか。
深く話をしていくと、伝説の中に登場してくるものがあるんですけれども、
話によると、ある日突然、何もない、
四字神社のような浜になっているんですけれども、
浜にある日突然あれがポコッと打ち上がっていたと。
一時誰も触れたらいかんぞと、あれに触れるとたたりがあるぞと
ずっと言われておりましたのを、
昔の当時の方がお宮の方にあげて、
それでお祭りしたと言われております。
伝説の中でも、鹿海様と内に伝わるものが、
同じと言えば同じなんですけれども、
何で2体と1体で分かれているのかというのは、
よく分からないと言うとあれなんですけれども、
はっきりしない部分はございます。
どうやらカメは、鹿海神社に関係の深いイソラの神に
仕えるカメだということが分かりました。
早間真嗣と一緒に演じられる神楽の中にも、
イソラ舞が登場します。
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そして早間真嗣の由来について稲光偶次は、
神宮皇后の朝鮮出兵との関係が深いと言います。
14代中愛というのはこちらの方に来られまして、
こちらの方で病で倒れられて、
中愛というのはカシーグの方に祀られております。
その後倒れましたけれども、
その気先であります神宮皇后が、
カシーグの前の浜でみそぎをされて、
男装に着替えられて、
男の武将、中愛天皇の格好をされて、
そのまま総代称として、
今あります水戸真嗣のうちに、
安住一族の力を借りながら、
ここを出発されたと言われております。
そのときに、
那多の浜の主式神社の裏に、
吹き上げの浜というのがあるんですけれども、
その吹き上げの浜で神宮皇后が舞いを舞われまして、
勝利を祝う、また戦意を公表する、
男の格好で舞いを舞われまして、
そして今から出発するぞというときに、
那多の里の者たちがありがとうございましたと、
舞いは素晴らしかったですと、
ぜひ買ってきてくださいということで、
鯛を奉納すると、
那多の一番の名物というか、
一番那多の有名な鯛でしたので、
鯛を神様に神宮皇后に奉納するという形で、
この神事がですね。
神宮皇后が参観出兵する前に、
前に、
そういう戦いを行われたと。
行われたというものでございます。
要するに、戦意を公表するためとか、
そういう理由で振る舞ったわけですね。
そうですね。
そういうふうな形で神宮皇后に鯛を奉納されて、
そういう伝説がですね。
それで勝利を収めて帰ってこられましたので、
非常に縁起がいいというところでですね、
この儀式といいますか、
この神事が今に伝わっているというのでございます。
神宮皇后の神父というのがあの辺にあったんですか。
そうです。
九州のこの日本海側というのは、
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ずっと神宮皇后のですね、
伝説がずっと残っておりまして、
神事といいますか、
水軍の基地というのがですね、
あそこからこうやってあるんですけども、
ここもですね、
那多と三島という都内ですけども、
那多三島の地にですね、
あったというふうには言われておりますですね。
この献魚包丁式とも言われるこの神事は、
魚を捌く神事です。
どういう手順で行われるのか、
この神事が行われる那多公民館の館長、
木村博史さんに伺います。
木村館長はこの神事の指導も行っていらっしゃいます。
まず出演者は、
二組の当番長の代表です。
一組の人数は4人、
二組で演ずるのは、
かつて競争で行われていた名残だそうです。
まず出演者について。
両側にひれさしとすり鉢持ちというのが2人ついて、
3人一組で前に。
ひれさし、すり鉢持ち。
ひれさし、すり鉢持ち。
ひれさしというのは、
ひれを切る時に手伝う役割。
それともう一つが?
すり鉢。
すり鉢じゃない。
すり鉢というのは、
ひれを届ける間に料理というのがある。
料理じゃないか。
それを身を取ったりするでしょう。
それをちゃんと預かったりするのが、
すり鉢持ちが。
そうですか。
後片付けまで。
あと片身ずつ、
3枚にちょうどしますからやっていただきました。
いっぱい残っちゃって、それを渡して、
それをまたひれさしの方に。
で、全部、
まな板の上に何もなくなったら終わり。
ああ、そうですか。
あの鯛ですね、
生の鯛じゃないですよね。
塩漬けです。
塩漬けですか、鯛の塩漬け。
なんかちょっと固い感じがして、
塩漬けですか。
相当日にちが経っている鯛ですか。
いや、もう、
あれ1ヶ月以上、2ヶ月ぐらい使用するじゃないですかね。
なんか固い鯛だなと思う。
今は本番用に新しいのを使いますけど、
だいたい1日で2グループありますから、
4匹いるんですよ、主要の鯛が。
ああ、そうですか。
練習用と本番用と別々にあるんですね。
それも重量とかが微妙に違うんじゃないですか。
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これ必ずくじ引きで。
ああ、そうですか。
で、オスとメスなんですよね。
オスとメス。
オスとメスの鯛。
オスとメスって分かるんですか。
漁産が見れば分かるんです。
分かるんですか。
オスとメスが一つのペアになって、
これは一チームが一つでしょ。
一チームに練習用と本番用と。
オスとメスを一チームに練習用と。
練習用のやつもくじ引いて持って帰るんですよね。
ここに来てまた本番に使うやつは、
ここでまたくじ引きでどっちを取るかを決めるんですよ。
2匹ずつですね。
これどういった方がいいんですか。大きい方がいいんですか。
軽くて柔らかい方が楽ですよ。
そうですか。
持つのが軽い方が楽だからですね。
切るのも柔らかい方が、
メスの方が骨が固いのかな。
だからどっちが当たったかでいろいろ言う人ありますよ。
そうですか。
本番のときはオスとメスの次で。
前方がオスだったら西方がメスというようなものです。
練習用のやつもオスとメスを置いておいて、
どっちを引くかで持って帰って練習するんですね。
本番に使うのもオスとメスが置いてあって、
それをくじ引きでどっちか。
なるほど。
そうですか。
面白いですね、これ。
でも実際切り打ったらそういうの関係ないですよ。
関係ないですか。
では、真珠を演じる人はどんな人なのか。
宮司さんは。
以前は男の役年が25歳ですので、
その年数えの25歳を迎えた青年4人でやっておりました。
当時は体を切るというのが名誉でしたので、
昔はくじを引いて、
町内にも昔は20人も30人も同世代がいましたので、
その中でくじを引いて4人だけが決まると。
そういう形でやっておりました。
ところが今は若手が少なくなってしまいまして、
25歳の青年だけで4人を確保するのは難しくなりました。
今は大体20代。
若い子は高校生から頼むからお願いするという。
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そうですか。
とりあえずその町内の青年というか、
10代、20代の青年4名で。
いつもこの方の方をやっております。
早間慎二は偶事さんの合図で始まります。
基本的には私の見事なお魚、ご料理召されと、
私が買う声をかけてまして、
太鼓を叩いたらそれが合図で料理を始めると。
それで早くヒレを、一番おいしいものを
献上した方が勝ちというかですね。
昔はこれで魚場が決まっていたそうなんですよ。
買った方が一番いい魚場を獲ると。
昔は命がけというか喧嘩をしたというかですね。
それで1年間の魚場が決まるというので、
男たちは本気でやり寄ったという話が伝わっております。
それでこれに出ていらっしゃる8人の料理人たちは、
最初に見そぎと言いますか、それがあるという。
そうですね。
早間慎二という太陽砂漠行事と言いますか、
これも四日蔵の中の一つなんですけども、
この辺は19日はずっと四日蔵があっておりまして、
その中の一つのプログラムというか、
プログラムっておかしいですけども、
一つの蚊蔵なんですね。
それがちょうど日をまたぐ0時頃になりますので、
4人の男たちは大体11時ぐらいにお宮に集まって、
そこから真っ裸になって海に飛び込んで、
そのまま舞台に来て訪問するという形です。
この早間慎二は昔は競争で隊を裁きましたが、
今は2組8人がきちんと所作が合うように行うのだそうです。
ところが慎二に入る前の稽古は、
2組別々のところで行われるのです。
これについて木村さんは、
昔は2つの町内で競争しちゃったんですよ。
ヒレを早く落とした方が優劣じゃないけど勝ちみたいな感じなんですよね。
ヒレを落として座元に届けるまでが1つ目。
あとは綺麗に最後まで捌いてしまうというのもあるんですけど、
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まずヒレなんですよね。
最初にヒレを落として早く座元に届けた方が一応勝ちということなんですね。
同じようなことを教えようというか、
別々の場所で練習するんですけど、
同じことを教えようんですよ。
だから一緒にこっちに来て、
今は揃えて終わるようにということで教えてますけど、
昔はいかに早く切るかを教えたんですね。
だから今は競争じゃないから、
綺麗に2人同じように終わるように練習しようねということで。
それでもまだ別々に教えてますけどね。
最終的にここで一緒に3回か4回かここで合わせて、
それが最終リハーサルということになるんですけど、
本番に臨むということですね。
最後はヒレ舞いが奉納されて神事が終わるということです。
この葉山神事の行われる獅子神社の境内には、
珍しい農村舞台の獅子座というのが今でも残っていて、
芝居も行われているのだそうです。
これについて木村さんに伺うと。
あれは7月19日と20日、2日間祇園祭ということで。
祇園祭。
お芝居をやる人たちはどこから来られるんですか?
前は役者を呼んで、一座を呼んで見入り寄ったんですけど、
今はもうなかなか、
今もうここ2年くらい役者を呼ばずに地元の人で、
サークルでいろいろやったり、踊りしたりとか、
キッズダンスとかいろいろあるでしょ。
コミカサークルの方もいっぱい出てもらうんだけど。
そういう人たちに声を掛けて出てもらって、2日間。
芝居をやるわけではないんですか?
芝居はできないですね。
1つだけやってますけど。
やってるんですか?
芝居というのもですね、
名田に言い伝えで七不思議というのがあってですね、
それと、これを名田のあるサークルの方がですね、
紙芝居にされたんですよ。子どもたちに見せると。
それを舞台でやってみようかということになって、
それでセリフをずーっと書いてもらったわけですからね。
セリフというか脚本というかですね。
覚えてやるのも難しいじゃないですか、素人が。
それをここの町内会長たちにとにかく出なさい、出なさい、出て出てっていうことで出させたもんで、
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事前にセリフを全部吹き込んでしまって、それに合わせて動いて、
芝居を始めたとして、15分くらいですかね。
この名田の七不思議ってどういうものが残っているんですかね。
雀が歩く。
雀が歩く。
雀が歩く。
火事がない。東南がない。南山がない。雀が歩く。砂が鳴く。
花鉢。
花鉢。いい。
波の音が聞こえない。
洋芝地で波の音が聞こえないというのは珍しいんですよね。
それはそうですね。
名田の七不思議、もう一度紹介しますと、砂が鳴く。火事がない。東南がない。南山がない。
雀が歩く。花鉢がいない。波の音が聞こえないということでした。
なお、今日ご紹介した葉山神寺は、19日の月曜日夜7時すぎから福岡市東区の名田公民館で開かれます。
お話を、獅子神社の稲蜜偶寺と名田公民館の木村館長に伺いました。
ここで古代の福岡を歩く、リポーターの中島理恵さんです。
こんばんは。
今日から、シンバルの山古墳群が光っております。
光っている。
イルミネーションで光ってるんです。
その名も古墳でイルミネーションというタイトルがついているんですが、
今日から12月7日までの毎日、夕方の5時半から夜10時までイルミネーションがつけられているんですよ。
どんな感じなんでしょうね。
気になりますでしょう。
どうもできないですね。
どんな感じなのか、福津市里作支援課課長の花田貴信さんに伺いました。
竹で作った蓄灯オブジェをイルミネーションで点灯させながら、
それから古墳のライトアップも予定しています。
そうなんです。
ライトアップされる古墳が前方高円墳の35墳なんですね。
その周りにいろんなものがパーッとイルミネーションで並んでいくと。
古墳というのは周りにあまり明るいものがないですから、
夜は闇に沈む感じがしますけどね。
それが浮かび上がるということですね。
そうなんですよ。
かなり今までなかなか見ない風景が広がるんじゃないかと思うんですが、
これ手がけてますのは、勝浦地域里作り推進協議会といって、
地域のコミュニティ団体が中心になっているんですね。
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ここで30代ぐらいから60、70代ぐらいまでの皆さんと、
勝浦小学校の子どもたちも作業に参加して、
イルミネーションをいろいろ作っているんですよね。
楽しみどころがいろいろあるかと思いますが、
花鷹町にさらに聞いてみました。
やはり入り口付近からかけて並べます畜灯籠ですね。
それと495号からも見えるようなナイヤ柄、
あるいは高さ約78メートルのツリーですね。
そういったものを楽しんでもらえれば。
そして現地に足を運んでいただければ、
竹のトンネルもくぐって遊べますし、
竹提灯、噴水も見てもらえればと思っています。
この竹灯籠なんですが、皆さんの手作りでして、
世界遺産とかって文字が入ってたりだとか、
足跡を思わせるような模様だったり、
細かい星が散らばれているような、そんな風に見えるような、
美しいかぐや姫の生まれる竹みたいな。
中からじんわり光るというね。
さらにこの竹を使って、全体を8等分から10等分くらいに細く割って、
噴水状に広げまして、これにずっとイルミネーションを這わせて、
まるで光のシャワーみたいになっているというのもあるそうなんですよね。
高さはどのくらいなんですか?
さまざまこれがですね、私が行った時にまだ作る前なので、
一応完成予想図はあるけど、気分次第で少し変わるね。
これはどの高さになっているか、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います。
あと竹のトンネルというのも作ってまして、
人がかがんで通れるぐらいのトンネル、半円形で15メートルから20メートルぐらい。
これはブルー系で作ろうとおっしゃってましたね。
あとそれからの半円形になって、ドーム型になっている竹の飾りだとか、
いろいろあるんですけれども、さっき坂田さんが言ってました。
やっぱりこの辺真っ暗ですよね。
坂田課長もこんなふうにおっしゃってました。
真っ暗で何もないところなんで、光がよく浮かび上がるところなんで、
その辺を楽しんでいただければと思ってますね。
なるほど。だからこそ明かりがね、映えるわけですよ。
そうなんですよ。
こうやって皆さんの手作り、地域の方の手作りで作っているわけなんですが、
世界遺産に登録されて1年ちょっと経ちましたけど、
地元の皆さんの変化とかあったのかなと、花田課長に聞いてみました。
変化というよりも、やっぱり自分たちの地域で
そういう世界文化遺産があるという誇りのようなものと、
それを何とか伝えていかなきゃならないというような、
そういった感覚というのは少しずつ大きくなってきているのかなという気がします。
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今回はこの季節イルミネーションなんですが、
このちょっと前まではコスモスの花を植えていらっしゃっていて、
そのもうちょっと前は飛岸花で通路をずっと揺られていたんですよね。
皆さん手をかけていらっしゃるんですが、
花田課長はさらにこんな話を聞かせてくれました。
この古墳群の周りで何らか人の目を引くような企画をやっていこうということでは、
皆さん理解はしてもらっています。
新晴野山古墳群の古墳でイルミネーション、
12月7日まで毎日夕方5時半から光ります。
これからじっくり楽しむことができます。
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この番組は福津市の企画協賛、福岡県商工会連合会、
餃子の山八、道の駅村方の提供でお送りいたしました。
ご案内は坂田周代でした。
またYouTubeでも聞くことができますよ。
さらに生放送でいち早く番組をチェックしたい方は、
ラジコでRKBラジオ立川翔司キーサイトを聞いてください。
毎週金曜朝6時半から10時まで生放送中です。
さらにこの立川翔司ニュース落語は本で読むこともできます。
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本と音声両方で立川翔司のニュース落語、どうぞご引きに。