ラン活の概要
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
ちょっと土日の放送が飽きましたけども、また月曜日からやっていきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。
今日は、ちょっと雑談みたいな感じなんですけど、2日間の展示会とか工場見学のラン活ですね。ランドセル購入活動ですね。
今度、小一になる娘がいるので、やってきたんですけど、非常にマーケティングの勉強になったと、あえて無理やり雑談を学びのあるものにしようかなと思って、今話しています。
ラン活、聞き慣れないですよね。僕も知りませんでした。
これから、ラン活する方向けなのかわからないですけど、一般的にビジネスだったり、マーケティングに興味がある方については、こういった事例があるのかという話で、
僕の感じた所感を述べたいなと思います。
最近、僕の周りでもお子様が生まれた人もいらっしゃるし、多分僕の同世代の人たち、地元はちょっと早いんだけど、子供が2歳、3歳くらいの人結構多くて、
僕は比較的結婚26歳でして、28歳で娘が生まれて、今34歳になったので、ちょうど6歳を迎える年長さんになって、これからランドセルを担いで、小学校1年生になるというような状態になるので、こんなラン活をしているわけなんですけど、今日はそのラン活の話をしたいなと思います。
このランドセル購入活動ね、僕も全然知らなかったんですけど、全体的なスケジュールが思ったよりめちゃめちゃ早いんですよ。
確かに言われてみれば、ランドセルっていつ買うんだっていう所からなんですけど、ラン活はね、例えば4月にいるじゃないですか。
例えば令和8年度の4月にランドセルはいるような感じだとですね、1年前の4月に発注のピークらしいんですよ、4月とかゴールデンFにかけて発注のピークらしくて。
実際の事前活動みたいなものは、さらにその前年の12月とか、1年半前くらいかな、の12月くらいからカタラグの取り寄せだったりとか、展示会というのがやられている。
展示会はもうちょっと後かな、この春先とか、今まさにそのくらいの時期なんですけど、そういうような1年半前から購入を検討しだすのがこのラン活だそうです。
展示会の体験
すごいよね、確かにいつ買うんだろうと思いました。
ランドセルの購買プロセスなんて全然知らないからさ、非常に勉強になったんですけど。
僕自身この土日に家族みんなで、妻がいろいろ手配してくれたんですけど、兵庫県内にある展示会にいろいろ行ってきました。
展示会2カ所と、天使の羽で有名なセイバンさん。
セイバンさんって僕も名前の由来知らなかったんですけど、西張馬と書いてセイバンって呼ぶらしいんですよね。
なるほどね、みたいな。
兵庫県の辰野市という場所に、工場兼ミュージアムみたいな、ランドセルミュージアム、セイバンのランドセルミュージアムみたいなのがあって、そこでちょっと工場見学も兼ねて行ってきました。
結構それはそれで面白かったですけどね。
ランドセルってさ、僕ら世代、91年なんですけど、ギリギリ平成初期ぐらいの時は全然僕の周りも、僕自身もそうだったし、黒か赤かぐらいだよね。
そういうものしかなかったし、なんか当時なんか紺っぽい、グレーじゃないな。
ちょっとした青色っぽいランドセルの子がいた時には、なんかちょっと浮いてたんですよ。周りが黒ばっかりだから。
でもそこまで、そこが原因でいじめになるとかは特になかったけど。
でもね、令和の時代はもうランドセルめちゃめちゃ色ありすぎてすごいなというふうな感じなんですけど。
だからそのランドセルの展示会だったりとか、そのミュージアムに行って、いろいろ決めてくるわけですね。
子供を連れてどの色がいいかなとか、どれが背負いやすいかなとかですね。
ランドセルにおける機能的な側面と冗長的な側面。
かわいいとかね。女の子だからね、かわいいとかぐらいかな。
女の子の方が多分あれはね、大変だと思う。
男の子は比較的、かっこいいでも限度あるけど、かわいい無限なんだよね。
思いましたね。かわいいは無限みたいな。
いろいろ実際に背負ってみたりとか、重たい荷物。
小学1年生ぐらいの重さ2キロぐらいの荷物を入れたりとか。
実際歩いてみて、坂を登ったり階段を登ったりということをミュージアムの方でやってきたんですよね。
親は親で、あとおばあちゃん連れてとかね。
そういう孫にランドセルを買うという、後でちょっとマーケティングの話をするんですけど。
マーケティングの洞察
そのね、この購入者と使用者が異なる構図の典型の購買プロセスだなと思っていて。
親とかね、親かな。一番親が店員さんと喋ってて。
どういうものの選び方をしたらいいかとかをいろいろ聞くわけですよ。
羽の形状だったりとか、長く背負った時にピッタリとしていた方が軽く感じるとか。
肩が痛くならないよとか、反射板とか、夜道歩いててもよく光りますよみたいな。
そういった機能的な仕組みについては、親と店員さんでお話されていたという感じかな。
孫というか子供たちは本当にピュアに、これかわいいとかね、色が素敵。
まずは一旦色から入って、真ん中開いてみて、横についている金具の形状だったりとか、
チャックの飾りみたいな、ハートだとかバラだとかね。
そういうものとかかな。
我が家が行ったのは、マセイバンさんと、アトフィットちゃんのやつと、
あとね、これはなんか、うちの妻の実家のお母さんがおかさ状で、
グリローズみたいな女の子専用のランドセルのブランドがあるみたいで、
そこもギリギリの展示会ぶち込んだんですけど、めっちゃ大変でした。
各社様、ランドセルっていう、言うならコモディティー商品だと思うんですよ。
ものが込めて、ある程度6年間使用するに耐えうる耐久性と、今の形状みたいなものって、
さほど変わりはないと思うんだけど、どのような部分で差別化するかっていうところが、
個人的には非常にマーケティングの勉強になったっていう感じかな。
ランドセルって、僕ももう何年前、20年以上前に使ってましたけど、
やっぱりその当時とあまり形状は変わらないじゃないですか。
大きな形状は変わらないけれども、細かなところ。
例えば面白かったのは鍵の形状かな。
僕の時は普通に四角をカチャッとするやつ、十字型にして取り外しができるような感じ。
今はワンタッチで外せるように、うまく磁石と角度みたいなのを変えて、
押すと外れるとか、押すとロックがかかるみたいなそういうやつだったりとか、
あと全然形状が違うマジカルロックみたいな、十字の形じゃなくて、
もうちょっとギミックになっているような感じのロックがあったりとかで、
なんか結構変わってましたね、そういったところ。
あとは羽の形状とかかな、背負うところ。
まっすぐになっているというよりは肩のラインに合わせて少し湾曲しているような形になっていて、
肩の骨の部分あたりが痛くないみたいな、そういうレベルの感じだったかな。
あとは本当にカラーリングですよね。
というところがいろいろ変わっていました。
ランドセルって一個高いんだね、あれ。6万とか7万とかするんだね。
びっくりしました。ランドセルって6年間使うからさ、
まあじゃないですか、サブスクみたいにしたら月1万くらいだからそんなもんかというふうに思うんですけど、
低価がもたらしている低価感って何みたいなところって正直あるかなと思っていて、
あれよくわからんよね。各社それくらいの値段で変わりはしないんだけど、
みんな疑いなく買うわけじゃないですか。
なんていうのかな。やっぱり購入者と使用者が違うということで、
そこの疑いみたいなのはやっぱりないんだろうなと思いましたね。
贈答品とかもありますけど、贈答品市場もあんまり値段が下がらないように、
ある程度親が子に買ってあげるよりも、まさに孫だよね。
うちもそうですけど、おばあちゃんが、おばあちゃんというかギリギリひいおばあちゃんが生きていて、
ひいおばあちゃんもめちゃめちゃ金持ってるんで、
いろんなパーツ付け足りんみたいなおばあちゃんがいてて、
どうせひいおばあちゃん出すからさみたいな言ってて、
その構図の典型で値段ってどんどん上がってくるんだろうなと思ったし、
実際親としてはありがたいなというふうに思っていて、
ランドセルの選び方とマーケティング
最終的には3店舗目の展示会で行ったグリローズさんの女の子専用のやつが娘が好きだったみたいで、
好きだったポイントもランドセルの形状がうんぶんとかじゃなくて、
色と、あとグリローズさんは上手いなと思ったのはオプション品?
リボンとかかわいいのがついてるんですよね。
これは選んじゃうよねみたいな。
コモディティ化してるランドセルの形状からはあんま差別、区別つけないわけですよね。
紫色、同じような紫色の系統で、
模様とかは一応違えど、大きな差別化要素になってるかというと、
たぶん娘レベルの小学校、年小3レベルの判断基準でいうと、
そこまでやっぱりさ、ここが機能性がとかってならないわけですよね。
って中で子供が選んだものを買ってあげた親の心理をつくと、
リボンとかかわいいオプション品で差別化して、
グリロス派に行って、マーケティングとしては決まったわけですけど、
上手だなと思いました。オプション品か、みたいな。
やっぱり明確な差別化要素って必要なんだろうなと思いました。
これって僕ら、例えばSNSのマーケティングするにあたっても、
僕自身何が強みなのか、特徴ですよね。
だったりとかをしっかり歌うことによって受注とかいただけるようになったり、
実績というか経験というか、自覚もあったりもするので、
やっぱりここが優れてるとか、ここが強みなんだなみたいなのは、
僕らフリーランス的にはやっぱりすごい一点突破というか、
やっぱり何かしらの差別化だったりみたいなものが必要なんだろうなと思いました。
ライターで言えば、文章を書けるというのは、
ランドセロの形状が一緒っていうみたいな感じで、
色が違う、取材ができるとか色合いがいろいろ付けられると思うんですけど、
それに加えて、やっぱり同じ取材ライターだったりとかいる中で、
そもそもそこにリボンついてるじゃないですか、めちゃめちゃIT系が強いとか、
何かしらどこかしらの掛け合わせと強みというのがあることによって選んでもらいやすいんだろうなと、
娘がランドセロを選ぶ姿を見ながら、
自分もちょっとこうやってランドセロの形みたいになって、
めちゃくちゃ80種類くらいの見てきたんですけど、どれがどれかわからん。
ジャム理論で言ったら本当にもう選べないレベルになっちゃう感じだったんですけど、
やっぱり何かしらの強みだったり、引きを引くリボンみたいなものを、
自分も娘が選んだランドセロのリボンのように何かしらの差別化要素っていうのを、
僕も作っておかないといけないなと非常に思ったという話でございます。
ライターの立ち位置と差別化
僕自身はライターの中でもホワイトペーパーを書く仕事ということで、
そんなにポジションとしてはあまり見かけないような感じだったんで、
比較的何だろうね、ランドセロの形状なのか色かな、色が数少ないっていうところで、
刺さる人には刺さる、ランドセロの色を見ていたら、
パステルカラーだったりピンクだったり、女の子最近ピンク系好きなのかな、
ピンクだったり紫だったり、どきつい蛍光の黄色とか特になかったわけですよね。
そういうのが欲しい人もいるわけじゃないですか。
でもホワイトペーパーを書く仕事というのは、そういう人には刺さる色なのかなとはちょっと思っていて、
自分自身の今の立ち位置だったりとかと見比べると、
もう少し尖ってもいいのかなというような乱割を例にしてみて非常に思いました。
皆さんも多分これを聞いてくださっている人の中にも、
ライターとかフィーランスとして活動している方いらっしゃると思うんですけど、
押し出し方、色とか形状をランドセルと、
ランドセル80種類並べたときに同じように見えてないかというところを一度振り返ってみてもいいのかなと思いました。
本当にあのリボンなかったらどれかわからんみたいな感じでしたね。
本当に娘は多分そういうところで決めたんだろうなと思うので、
無事乱割終わって、ここから雑談なんですけど乱割終わって、
息子はすごく退屈だったので、子は寝てたので、
ずっと肩車を抱っこしながら寝ていたので肩が痛いんですけど、
無事でランドセルが決まったので、
こっからは受注センサーみたいな感じなので、
5月から3月、いつ届くかわかりませんって感じでしたけど、
乱割って大変なんだなと思いました。
以上でございます。
聞いてくださってありがとうございました。
これからね、今一緒に聞いてくださっている中には、
年長さんの息子さん娘さんをお持ちの方もいらっしゃるかなと思いますけど、
乱割頑張っていきましょう。
生一の壁も引き換えていると思うので、
そんな話はまた別途していきたいなと思います。
ではでは、失礼いたします。