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はい、みなさんこんにちは。株式会社ゆめみでチャレンジ取締役をしております。キースことくばはらです。
本日もやっていきます。Web 業界のなんでも雑談室です。この番組では何かしらの資金をプレゼントすることを目指して配信していきたいなと思っております。
第70回ですね。第70回は技術力競争を降りた話というタイトルでお話ししたいなと思っております。
昔の私は、男に生まれたら何でもいいから一番になりたい、てっぺん取りたいみたいな思いがあったんですよね。
今もそれが完全なくなってたわけではもちろんないですけど、だいぶそういうところに固執するとか、そこにコミットすることに価値を感じなくなってきたので、
ちょっとずつ降りてなって感じなんですけども、これがですね、僕はエンジニアなので、エンジニアになるとてっぺんになるってことはやっぱり技術力だなって話になるわけですね。
この技術力でてっぺんになるための競争的なことを僕は思っていて、それを技術力競争と呼んでいます。
僕の機会に呼んでいるワードかもしれないですけども。
技術力は本来差をどうやって測るか、他の人と競争するってことはどこかしらの差別かを測ってるわけなんですけど、
その差の測り方って正直難しいですし、今別のアンカイフェイムをやってるんですけど、アンカイフェイムって技術力とは何ぞやみたいな話もしてますけど、
何をもって技術力が高いとかっていう物差しを作るのも正直難しいわけなんですよね。
なのでそもそもこの技術力競争ってあんまり意味がないんですけど、
自分の中でこの人より僕の方が上でしたなっていうのを感じたりはして、そんな比較を無駄にやってたりするわけなんですけども。
結局の話ですけど、結論的にはてっぺんに取るなんて無理なわけなんですよね。僕は諦めてしまいましたっていうか、心を折れたんですけどね。
心を折られることって多分皆さんも同じことあると思うんですけど、近年特に感じてることとして、
毎年ですね、今年の新卒とか今の学生の子ってレベル高くないかなとか、
なんなら僕よりも全然上じゃないっていうことを思うんですよね。本当につくづく思ってますね。
今年もやっぱりそれをずっと感じてきてるんですよね。
自分の人生で感じたレベルの変遷みたいなところ、今年の子ってすごくレベル高くないって感じた変遷をちょっと今喋りたいんですけど、
年々高くなってきてるっていうのが僕は言いたいわけなんですね。
それは僕のレベル感も上がってきたからその感じ方が変わったってもちろんあるんですけど、
最初はですね、聞いたとか技術ブログにバンバン自分の学んだ技術を書いて公開するっていう子がいるって、
僕最初それすごいな、勇気いるなと思ってたし、人に自分のことを公開するってなかなか、
何でしょうね、まさかに来たりするので結構本当に抵抗感あったんですよね。
それをやられてるってすげえなと思ったんですよ。
そこからですね、OSSにもコミットしてるとか、自分のライブラリを作ってインターネットに公開してるっていう学生がいるっていうのをすげえ聞いて、
もうなんかさらにそんなレベルまで来てるのかって思ったんですよね、当時はですけど。
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まあ今となってはそんな当たり前な感じになるかもしれないですよね。
で、次はですね、そういうことを外部のエンジニア勉強会でも学生からバンバンこう、
発表しに行く、登壇してるっていう子も出始めてて、僕その当時まだ勉強会で登壇したことなかったりしたので、
いやもうそういう子に出てきて本当に衝撃を受けましたね、何やってんだ俺みたいなところもありましたけど。
はい、とかですね。
で、なおかつ、エンジニア勉強会とかじゃなくてですね、もっと上のレベル、カンファレンスレベルなところですね。
カンファレンスとかで本当に大きいイベントでスタッフするとか、なんならもうそのまま登壇もしてしまうとかいう子もいて、
もうなんか、なんでしょうね、この子たちはどれだけ俺をマウントしに来るんだみたいな、ちょっと勝手に思ってたんですけども、はい。
あとはですね、なんかもう技術書を書いて出版してますとか、出版社と契約して本出しましたっていう学生もちらほらいるわけですよね。
大小難しい本とか、すごいニッチな本だったりするとはいえ、でも出してるのはやっぱすごいなと。
私も一冊出したんですけど、書いて出版することの大変さってのをよく知ってるので、もう学生からそれやるって、まあ学生は時間あるかもしれないですけども、いやすごいなと思いましたね。
はい、あとはですね、本当に最近の採用のお仕事したりイベントと参加したときの学生からたまに聞くんですけど、
私独自のオリジナルフレームワーク作ったり、なんなら言語も作ったことありますみたいな子もいましてですね、もうなんか飛び上がるくらいに、飛び上がる、なんかとにかく上天するわけですよね。
もう考えられなかったなぁみたいなところを、みんな当たり前のようにみんなそういうことを言い始めたんで、なんか衝撃ですよね。
まあなんなら作ったことはないですけど、まあ作ろうと思ってるとかこういうふうに今もう考えてますっていう、計画すら話しておいて、計画の時点でもう作ることはできるっていうのがもう見えてるわけですよね。
いやーなんか技術力の高さはやっぱりここで痛感するわけですけど。
あとは、ネイティブアプリを何かか作ってもそのままストアに公開してますとか、という子もいまして、ここはちょっと今更だとなんかまあハードルそんな高くないのかなと、
自分で言うときながら私はまだ出したことないんですけどね、そういう子もいますと。
で、まああとはですね、もうなんかすでに復業して会議を届けして企業とお仕事をしてますとかいう子もいたりして、まあ早い、早いなと思いましたね、はい。
などなどまあそんなこと言ってますね、なんか。
まあなんですけど、で今年もですね、これ喋ったのかわからないですけど、あのつい先週逆求人イベントに私も会社のあれですね、出すというところで参加させていただいて会社の説明したりとか喋らせていただいたんですけど、
その後に面談、僕の担当6、7人くらいですかねと面談させていただいたんですけど、まあその中で一人ほんと別格な学生の子がいたんですけど、
もうすでになんか起業してまして、そのまま何年も経営しているっていう子がいたんです。もちろんその子は代表されてるんですけど、もうなんか衝撃ですね。
しかもその起業してって言って一人かというと、なんかメンバー、友達とかと5人で起業して、そやまが節税大臣とかのために法人なりしたって言ってて、
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なんかもうなんでしょうね、許し者だけじゃなくて、こう社会人として全然私の上位股間じゃないっていう学生とも先週喋ったんですよ。
もうね、毎年こうすごいってレベル高くないって思うけど、そのレベルがアップデートされすぎてて、焦るどころか自分の存在価値をどうやって作るかっていうのに頭悩ましてるんですよね、毎年。
はい、なんでしょうね、自分が学生の頃、そういう話を聞いて私が学生の頃何してたかっていうのを思い出すだけですごく恥ずかしくなるんですよね。
っていうところで、こういう学生の子が熱意とか、こういうことやりたいみたいなのを持ってて、しかもそのパッションとかを持ちながらでも何でも吸収するような若いんで、スポンジのような頭を持ってるんですよね。
ガンガン新しいものを吸収していく。そういう子たちが新卒として入ってくるわけですよ。
もう恐ろしいとかのレベルじゃないんですよね。
僕の存在価値は単純時間の問題なんじゃないかっていうぐらいなところですね。
なので技術力でも勝てるわけないし、競争したって一気に追い抜いていくわけですよ、そういう子たちは。
もう清々しいぐらいに追い抜いていくわけですよね。
でも性格もすごく素直で謙虚だったりして、それも人間的にも僕より上だなっていうか。
上っていうものを比較する、本来なんかよろしくないんでしょうけど、比較せざるを得ないように見えてしまうんですよね。
というわけで競争してても正直に疲れるだけというか、どうせ勝てないのはわかってるんで競争する意味が正直ないなと思ってるんですね。
かもそうですけど、私がエンジニアになりたかったっていうのはやっぱり技術がすごい好きで、
それでものづくりをすることが楽しかったっていうのがあるので。
そのためにエンジニアになったので、競争してものづくりとかエンジニアの勉強をするとやっぱり苦しみに変わっていくんですよね。
それもあって、僕競技プログラミングは好きですけど、それはアルゴリズムを考えるのが好きだけであって、
今日プロでスコアを高くしたいっていうのは絶対あんま乗り切りにならないんですよね、っていうのもありますけど。
というか、そういうレベル高い子が来るんだったら、むしろこっちからその若い子たちに頭をかけて、
ここわからないので教えてくださいぐらいのスタンスで行ったほうがむしろいいなと思ってます。
最近はそういうこともしてますね、実は。
この人この程度のレベルなんだって思われるかもしれない。正直なめられるかもしれないですけど、全然いいですね、本当に。
僕程度なめてくれたらどうぞご自由にって感じです。
もちろんその子たちがこういうことやりたいとか、ポジション変わってくれって言うんだったらどんどん変わっていきますし、
変わってどんどんその子たちに変えていってもらえるので、どんどん変えていっていただいて結構だなと思っています。
でもそういうポジションとかレイヤーごとくも今いるんだろうなっていうのは気にはしていますね。
もちろんでもその子たちが頑張ってくれるとか、活躍変えていくことによって私自身も学びになるし、教えてもらうことはいっぱいありますし、
その中でも自分のポジションを次はどうしていくかっていうのを考えていくし、新しく身についたもので自分のポジションを作っていくことはもちろんできるので。
それは全然いいんですよね。お互いにもいいんだわけですよ。
まあでも一応素直で謙虚な性格の子って、もちろん人をディスる子ってあんまないなと思っているので、そういう子と一緒に仕事できたらいいなと思いますよね。
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また一方ですね、私はリードするポジションにもちろんいるのは自立なので、一方でポジションを譲りはするとはいえ、でも自分もやっぱりリードしていくっていうところを自覚して日々技術の研鑽したりとか、技術力をまみかくことももちろん今でもおこたっていないようにしています。
あまりできなかったり疲れてしまって今日は寝てしまおうっていう時も、最近増え始めたのでこうちょっと反省はしないといけないんですけどもね。
まあでもそういう感じで、自分の学びのために若い子に頭を下げるってことを全然厭わないというか、そういうところをしっかり心がけていこうとは思っております。
まあ今でもやっぱりちょっと恥ずかしい気持ちは正直あってですね、向こうからしたら別に恥ずかしくもなんともないんでしょうけども。
やっぱり変なプライドとかやっていろいろ頑張ってきた実績を自分でも持っているので、恥ずかしいっていう気持ちはあるんですけど、その気持ちすら早く捨てされたいなと思っていますね。
その方が楽しく仕事もできますし、楽しんでる子っていうのがやっぱり一番伸びるし、そういう子たちって競争しないんで本当に楽しそうにやるからこそ最強なんですよね。
そういうことを目指していきたいなというふうに思っておりますので、最近は技術用競争っていうのはもう自分はしっかり下りていこうっていうところを下りたっていう話でした今回は。
以上で今日の収録は以上になりますけども、何か聞きたいこととか話してほしいことありましたらいつでもレターをお待ちしておりますので、お気軽に投げていただければなと思います。
ではまた次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。