エバーノートの過去と現在
はい、こんにちは、清鷹です。今日は、Evernote、意外に良くなった、というお話をしてみたいと思います。
Evernoteって、一世を風靡したノートアプリなんですよね。第2のノーみたいな風に打ち出してですね、
あらゆるものをですね、記録をしていく。文字もそうですし、写真も音声も、PDF、いろいろな紙書類とかも全部PDFにしてEvernoteに保存をするとかですね。
検索機能が結構優れててですね、キーワード検索をすればですね、すぐに必要なものにアクセスができるということで、
自分の脳を外部化したような、そういうアナロジーでですね、結構感度の高い人たちを中心に、だけじゃなくてですね、一般の人にもかなり広まった。
僕みたいな一般の人にもかなり広まったというところなんですけど、それがですね、調べてたらだいぶ前なんですよ。彼これ、17、8年前ですか。
2008年ぐらいなんですよね。その頃はですね、すごい日本にも法人を作ったりとかですね、いろいろ展開をしたりみたいなんで、CEOが来日をしてですね、
僕もそのミーティングみたいなのこどこ出かけていってですね、Evernoteすげえなみたいなそんな話をしてたんですけど、途中からいろいろな機能を付加し始めたりとかですね、すごく重たくなってサポートも全然放置状態になって、
っていうのがですね、ここ何年ぐらいでしょうね、4,5年続いたんですかね。途中から経営主体が変わったんですよね。今はイタリアの会社がやってるんですよね。
ベンディングノートっていう会社が親会社になってるんですよね。その引き渡された頃なんか、ほんま最悪ですよね。重くて重くて、そのアプリがもうイライラしてて、脳死状態ですよ。
預けた記憶が全部引き出せないみたいな、もう第二の脳死状態みたいな、そんな感じですか。第二の脳が死んでますみたいな。まあそういう時代が長く続いたんですけども。
つい最近はですね、あれいつだったかな、日本法人閉じた、日本法人じゃない、日本の事務所を閉じたんですよね。だから一時そのエヴァノートはもうこれはやばいんじゃないかみたいな、そんな話も噂されたりとか誤解をされたりとかしてたんですけども。
まあその頃ぐらいからですね、だいぶ良くなってアプリが軽くなってというか、スイスイ動くようになってですね、今は意外と使えるようになってきたなっていう感じに今はなってきたんですよね。
アプリの改善と他の選択肢
ただその無料プランがものすごく改悪されてですね、改悪じゃなくて改悪ね、実質はもうほとんど使えない状態、もう本当にお試し利用ぐらいなんですよね。
一つのアカウントで使える端末が限られてたりとか、アップロードできるノートの数がいくつかに限られてたりとかしてて。
なおかつ、サブスクなんですけど、課金してるやつは倍ぐらい高くなったんですよね。最初は5、6千円だったやつが今1万円ぐらい、1万円もっと超えてるのかな。
すごいことになって、そのことをやめようかなと僕も思ったんですけど、なかなか引っ越し先が見つからないんですよ。色々な候補としては上がりですね。
例えばノーションだとか、あとなんだろうな、アップノートとかいうのも僕も試したりとかして、色々試したりはするんですけども、やっぱり決定打にかけるというのがですね、
たくさんのデータをエバーノートに蓄積して持ってるので、そのデータの移行そのものも邪魔臭いなという感じにはなって、今でどうなんやろうな、1万9千個ぐらいのノートがあるんですよね。
それは自分のアイディアを残したものであったりとか、ウェブクリップからコピーしてきたやつとか、あと色々なPDFで撮ったような情報とか新聞記事とかですね、名刺も一部入ってると思うんですよね。
ウェブクリップなんかすごく優秀なんですよね。そんなの引越しをさせようとするとなかなか大変でですね、言ってみればベンダーロックインみたいな感じで囲い込まれちゃってる部分はあるんですけども、
ただ最近サクサク動くようになってきてですね、課金も本当に課金もやめてたんですけど、これは課金して使ってもですね、多少は使いこなせる部分があるのかなと。
全く動かなかった頃と比べたら、今のベンディングスプーンっていう会社がすごく頑張ったんだと思うんですよね。
前は単純なノートだったんですけど、今はブロックごとに移動させたりとか言うことができるようになってきて、
今流行りのワードプレスなんかでもブロック単位で編集をするような形になってますよね。なんて言うんだっけあれ。
グーテンベルクだっけな。そういうテイストに変わってきててですね、これが使い勝手が良いのか悪いのか僕もちょっとよくわからない。慣れてないから使いにくいなとは思うんですけど、でも本当に良くなりましたね。課金しても価値があるという感じになってきたなということを思ってます。
なかなかノーションもいいんですけど、色々なことができすぎて何をどうしたらいいのかわからなくなるとかね。
あと一番のネックはノーションはローカルにデータがないんですよね。全部サーバー側にデータがあって、ローカル側にデータが残らないんで、もしネットに繋がらない状況で何かを見るとか、あるいはもしサーバー側のデータが壊れた場合とか見れなくなった場合に、もう多分そこで終わるんですよ。
それがだから怖くてノーションはなかなか使えないな、僕はちょっと怖くて要は使わないなという感じですね。
最優劣候補としてはよくノーション上がったりするんですけど、アップノートっていうやつもあるんですけど、僕はもう使ってるんですけど、これもエバーノートのものすごく軽快に動く感じのアプリなんですけど、
これ不思議なんですよね。買い切りの課金でフルの機能が使えるってやつなんですけど、意外と安いんですよね。買い切りで、僕が買った時で4000円くらいだったかな。
これで言ってみればずっと使っていけるっていうことなんですけど、クラウドにデータ保存はされてるんだけど、ローカルにも保存するんだけど、これはwebブラウザからアクセスできない、専用のアプリがないとアクセスできなかったりとか、
これもサブスクだったらなんとなく運営がきちんとできるんだろうなというふうには思うんですけど、買い切りなんで結局そこのビジネスモデルが見えないんですよね。
ビジネスモデルが見えないっていうことは結局持続可能かどうかがわからないんですよね。突然やめますとか言われたら困っちゃうのと。
あとはセキュリティというかデータの保存としてどうなんかなというところがちょっと僕、信用しきれてない部分があって、本当に大事なデータというのはなかなか預けにくいなというところがあって。
エバーノートを超えるようなものが全然出てきてないっていうところで、しょうがなく使ってたっていうことがあるんですけど、でもだんだん良くなってきたなということで嬉しいなというお話でございました。
ということで、今日はエバーノート、一世を風靡したエバーノートが日本から、日本の事務所?法人?日本法人?ちょっとわからないんですけど、日本にあった拠点を撤退はしたものの、意外とまたきちんと使えるような状態になってきているよというお話でございました。
それではまた次回お見にかかりたいと思います。さよなら。