オープニングと朗読劇振り返りの意図
こんばんは、北の音パーソナリティーのまきこです。 北海道の音であなたの未来を応援する。
北の音は、北海道の歴史、式、風景、人々の思いを通して、 今を生きる人たちにエールを届ける番組です。
さて、本日は、去る7月18日、19日に 実施いたしました
旅する朗読 in 札幌二人小町特別編の振り返り会を 一人トークでお届けしようと思っています。
収録時点では、この公演が終わってちょうど1週間経ったところですね。
もう1週間経ってしまったのかという、ちょっと寂しいような気持ちです。 記憶ってどんどんどんどん薄れていってしまって、
やってる最中とか終わった直後は、本当にまだまだドキドキして、 その余韻に浸って気持ちいいなぁ。
あともうちょっとこういうことできたら良かったなぁとかね、いろんな感情が 沸き起こっていたんですけれども、
どこかでこの気持ちとか、その時起こったことを振り返って、 何かしらの形にしたいと思っていまして、
記憶がまだ新しいうちに音声で残しておきたいと思って、 今日は収録一人で臨んでいます。
いろんな角度から、その本番に臨むまでの状況ですとか、 実際にやってみてとか、私が演じた役のこととか、
様々なことを振り返っていきたいと思いますので、 30分間お付き合いください。
この番組は、ご縁・応縁・貢献をテーマに、 夢ある番組をお届けする夢の種放送局札幌スタジオからお送りいたします。
オレンジチャンネル、毎週日曜21時放送の北海道から発信する番組、 北野根では、あなたの北海道にまつわるショートストーリーを募集しています。
北海道への思い、北海道で過ごしたエピソード、 北海道民の本音、忘れられない景色や味など、 あなたのストーリーをぜひ番組内でご紹介させてください。
番組ホームページのコメント欄またはお便りフォームでお待ちしています。
いにしえのはるかとうごくのおもいで、
たいようしんこうそしんであられるあまてらすおうみのかみが、 あまのいわとにかくれたまいしそのとき、
このよのすべてはやみとなり、 やおよろずのかみがみはおおいにこまりはてにけり、
されどそのやみのなか、 うつぶせにしたおけのうえにのりあげ、
ちぶさをあらわにころものひもをまたにおしたれ、 にょいんをもあらわにひくくこしをおとし、
りょうあしのふみとどろかすしぐさにてかみがみをおおあらいさせ、 ふたたびこのよにひかりをとりもどしたのもまた、
あめのうずめというみこであった。 いらい、このよのありとあらゆるひかりとやみ、
それこそがおなごのしくめいであり、 そのまつえが、
いまもなお、 このよにくんりんするのであった。
朗読劇「二人小町特別編」の概要と役作り
改めましてパーソナリティーの牧子です。 今回は朗読劇二人小町特別編の舞台裏をテーマに一人トークでお届けいたします。
先ほどのセリフが私が演じた新章という役の冒頭のセリフです。
私はこの舞台の冒頭で この長ゼリフを
台本を持たずに、そして刀を 鞘から抜き、そして納めると、そういった動作も含めて演じさせていただきました。
本当に夢のような濃密な時間だったんですけれども、改めてご来場いただきました皆様、そしてSNSでも応援のコメントを寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
この二人小町特別編なんですけれども、原作があります。 原作は芥川龍之介の二人小町です。
ざっくりとあらすじをご説明しますと、 死神、予味の使いですね、と二人の美女が命を懸けて、
押しつけ合ってを繰り返すブラックユーモアの短編小説というのかな。
最初、小町の前に彼女、小町をあの世に連れて行くために予味の使いが現れるんです。
死にたくない小町は、 自分の代わりに玉作りの小町があの世に行きたがってましたよっていうことを予味の使いに
伝えて、自分の代わりに玉作りの小町を連れてってって嘘をついて、彼女を身代わりにしようとするんです。
で、予味の使いが玉作りの小町のところに行って、
いやあなた地獄に行きたいって言ってるって小町から聞いたから、あなたちょっと一緒に予味の国に行きましょうよって言って言うんですけれども、
玉作りの小町も負けてはいないわけですよ。
で、予味の使いを玉作りの小町は色気で魅了して、
自分と沿いたければ斧の小町を連れて行きなさいっていう風に言うんですよね。
予味の使いは、はいわかりましたって言って、また再び斧の小町を連れて行こうと思って向かったところで、
斧の小町を守護する30番士、私の演じた神将に阻まれて逃げていく。
時は巡って二人の小町はもう置いた女小敷になっていて、そこへ通りかかった予味の使いに、
今度はもう自分だけ予味の使いに連れてってってお願いするんですけど、予味の使いはもう騙されないぞって言って言いながら、
同時にね、この二人を憎み切れないんだよなっていう風にも言いつつ去っていくっていう、そういう物語なんですよね。
二人の美女たちの執念とか、したたかさとか、強烈なエゴに圧倒されて、予味の使いが翻弄されるっていうこと、そういう様を描いた滑稽な物語なんですけれど、
元々の原作もユーモアあふれる作品なんですけど、さらにそれをねコメディータッチで脚色して、さらに演出、いろんな演出も加えた作品が、二人小町特別編の先日の舞台でした。
私この舞台ね、どうして出演することになったのかということをお話しすると、昨年日本史ハラペコという、日本の誕生から幕末までを、実況中継のようにBPM120のすごい速さで実況中継していくっていう舞台に出演させていただいた、
その流れで同じ演出家の近野和弘さんからお声掛けいただいて、また今年も出るって。何人に出るのかもよくわからぬまま、また来たと思って、でもこれはちょっとでもやりたいと思ったら、はいって言うやつだと思って、出ますと返信したんですよね。
いろいろ動きがあって、最終的に私、何の役でもね、やらせていただきたいですっていうふうに言ってたんですけど、最終的にちょっと難しい役だけど審査をやってくださいっていうふうに言われたんですよね。
でも、だいぶ前からね、私は自分がちょっと難しいかなとか自信ないかなって思ったとしても、それを振ってくれた人があなたにできる、私にできる、山田真希子にできるって言ってくれてるんだったら、そっちの人のことを信じようって決めてるので、はいって言って。
で、実際に台本を見て、うわっこれはすごい重要な役割だなって思ったのと、この役は台本は持たないからと。朗読劇なんですよ。朗読劇の舞台なんですけど、この役は台本持たないから暗記してって言われて、うわっ暗記か久しぶりにと思って、結構ねドキドキしながら望みました。
長ゼリフですし、後からね分かったんですけれども、すごく長い二本刀を抜く、そして収めるというこういう動作が入るっていうことをね。神戸公演を見に行かせていただいたときに、そうなんだって知ってね。
これは私もやるのかなと思ったら、この二本刀がね結構重たいんですよ。本当に重たいですし、鉄なのかな?
なので実際にその小屋に入ってからその刀を受け取って、練習ずっと抜いたり収めたり抜いたり収めたり練習してたんですけれど、下手くそですからね最初はね。
左手に鞘を持って、刀を右手で収めるときに、左手に刀が刺さって流血しました。何箇所か。そんなこともありつつ、やりましたね。
でも本当にやってみてよかったなって思いました。
なんで続けることができたのかなってちょっと振り返ってみたときに、やっぱり他にもいろんなことをやっている中で、社会人ですから、お仕事の合間にセリフを覚えたりとかね。
モチベーションを切らさずに保っていくっていうのは結構大変なことなんですよね。
学生時代とか20代前半のときには舞台とかも出ていて、自分の生活の中心にそれがあったときにはね、そんなに苦しいと思ったことなかったんですけど。
今はやっぱり、隙間時間にセリフを覚えるとかっていうこともしなきゃいけないですし、セリフを覚えるだけじゃなくて、その世界観に入っていくっていうことが舞台に出るっていうのは必要なんですよね。
自分が出るところだけ分かっていればいいわけではないし、作品全体の理解をした上で、自分の役所を落とし込んでいくっていうことが必要なんですけど。
正直言うとですね、それは私は本番直前までできてなかったと思います。
小屋に入ってリハーサルして、他の出演者の方々の本気の熱量を感じて、ようやく自分の中にこの作品が降りてきたっていう感じがしていたので、
それまでは本当に自分のセリフをちゃんと覚えて稽古に臨むっていうことで精一杯。
舞台裏での共演者との一体感と感動
セリフもね、さっき話して聞いていただいた通り、現代語じゃないわけですよね。
普段使わない言葉なので、なかなか覚えられなくて苦労しました。
でもそんなことはもうなんか、みんなで集まってさぁ稽古ってなったら、もうどうでもよくなるっていうのかな。
もちろんその足を引っ張らないようにしなきゃとかいうのはあるんですけど、そんなことよりも、なんか皆さんが集まって
一人一人の表現が混ざり合っていくことを感じる、その緊張感の方が強くって、それはすごく心地よかったなって思いました。
なので、自分がどうだったかっていうよりは、その空間にいて感じたことみたいなのをお話ししていこうかなと思うんですけど、
やっぱりこれが楽しかったっていうのは、間違いなく共演者の皆様のおかげですね。
共演者の方、演者の方もそうなんですけれども、それを支えてくださった楽器ですね。
今回は楽器の方がピアノ演奏してくださったA子さんと、あとさつまびわ、前回も共演させていただいた黒田拓さん。
そして太鼓です。太鼓お二人ですね。中田ゆう子さんと野黒ゆみ子さんのお二人が太鼓で入ってくださったんですけれども、
特に私が登場するシーンで、私のことをすごい盛り上げて、私がすごいかっこよく映るように演出してくださったのが太鼓のお二人と、さつまびわの黒田さんなんですよね。
もうその舞台に出る時、特に冒頭なのですごい緊張してるんですけれども、
でも、美話きっかけ、太鼓きっかけで入ってね、照明変わるからねっていうふうに言われて、舞台の袖から出る時ですね。
気持ちいい。この音で出るの気持ちいいって思いながら、舞台に立ちました。
そうやって支えてくださっている方が、私の気持ちを盛り上げてくださっているなっていうのを感じて、すごく気持ちよかったですね。
あと舞台袖でしか感じられないことっていうのがあって、これがあるから演劇ってやめられないんだよなって思う瞬間があったんですよね。
それは、舞台が始まる時に一番最初は太鼓の演奏があって、
その後、ピアノの演奏、伴奏に乗せて、舞踏家、踊りをね、ダンスをされる福村由美子さんがソロで踊るんですよ。
踊りを披露するんですよね。その踊りを披露していただいたら、その由美子さんのバトンを受け取って私が出るっていう感じなんですけど、
この由美子さんとの舞台袖、私は上手側の袖に行って、由美子さんは下手側の袖から出るんですけど、
お客様から見たら舞台の右側が上手で、左側が下手なんですけどね。私は上手の袖に待機してて、
いよいよ始まるぞっていう時に正面を見たら、由美子さんが集中力を高めていらっしゃるのが見えて、かっこいいなと思ったんですよね。
それを見ている私に気づいて、由美子さんが私にアイコンタクトとガッツポーズしてくれて、行くぞーみたいな。頑張るぞーみたいな。
そういうのを見て、もう自分の中でもガチッとスイッチが入った気がしました。
で、由美子さんの舞をね、私はその袖からなので、本当は正面から見たかったんですけど、演じ合って全然正面から自分たちのこと見れないんですよね。
なんですけど、私はその上手の袖から、由美子さんが舞っているのを見ていたんですよ。
そしたら、本番ですね。本番第一回目から、その由美子さんの舞を見ていたら、本当にその由美子さんがこの真っ暗になった世の中をなんとか照らすために雨の渦巡りとなって、楽器の方々と一緒に交えながら舞を披露されて、
そしてそこからようやく光が射していくんだみたいな、そういう、本当に両足を踏み轟かす仕草で踊っていらっしゃるのを見て感動しました。
美しかったですね。それを見て、私はよし!と罵倒を受け取って、紙手袖から出ていったという感じです。
本当にいろんなことを言いたいんですけど、一旦ちょっと休憩を挟んで、後半も続きお話ししていきます。
衣装の力と役への没入
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改めまして、パーソナリティの牧子です。今回は朗読劇二人小町特別編の舞台裏をテーマに一人トークでお届けします。
後半もよろしくお願いします。
前半の最後の方に、やっぱりこの舞台をすごい楽しませてくださったのは、共演者の皆様のおかげだなというお話をしました。
もう一人、私のテンションをめちゃくちゃ高めてくださった共演者の方がいて、それは衣装を担当してくださった紫潮さんですね。
私、本当に紫さんの衣装、昨年の日本史ハラペコでもお借りすることができて、衣装からのエネルギーめちゃくちゃもらったんですけど、
今回も新章という役をするにあたって、衣装は全部丸投げというか、全面的に紫さんにお願いしたんですよね。
その衣装はまた本当に素晴らしかった。
紫さん、ご自身のフェイスブックでも衣装について掲載されているので、ぜひ見てほしいなと思うんですけれど、
私の新章の衣装のほか、小田優6着、ゆみ子さんのオープニングのダンスのドレスで8着ぐらい、演者でもあるのに衣装もやってくださったんですけど、
新章の衣装はですね、上の羽織に金色の菊の紋がいっぱい入っていて、すごく映えるというか、キラキラと美しい衣装だったんですよね。
後ろの裾に麻の織物というのを引きずるような形でつけてくださったんですよ。
それがまた後姿がかっこよく映るようにつけてくださって、これもまた本当にかっこよかったんですよ。
そんなこともありまして、見に来てくださった方から、私の新章がどういうふうに見えていたのかということを見ていくと、
皆さんがSNSに投稿してくださったりとか、私に直接メッセージをくださった方もたくさんいらっしゃったんですけど、
その中で一番多かったのが、かっこよかったですという感想だったんですよね。
これは私の演技に関することだったりとか、衣装も含めた全体的な印象だったかもしれないんですけれども、
その感想をいただいたのは本当に衣装の力が大きかったんじゃないかなと思ったのと、
不思議なんですけれど、新章というこの役を自分の中に落とし込むにあたって、衣装を着た時にまたスイッチが変わったような気がしました。
私の役って他の方と絡むことがほとんどない役なんですよね。
かつ、演出家のコンノさんからは神様の役だから、そういう感じでって言われたんです。
役作りすごく難しかったです。
なので私は小屋に入って、特に衣装を着けてからはほぼ他の方と接することなく、会話をすることなく、ただただ一人でずっと新章であることを意識してました。
私は楽屋に入って、他の方は例えば自分の出番がない時とかは素の自分に戻ってお話しされるっていうこともあったんですけど、
私は基本的には衣装を着たら新章であるっていう状態で、誰かとお話しするっていうことがあったとしても新章という自分で会話する。
だから何かちょっと口調もおかしい感じです。
まかりならぬとか言ってました。
そういう自分であろうというふうに思っていたんですけど、それが演じられたのは衣装のおかげだなと思っています。
そうである自分がすごく心地よかったんですよね。
実際にそのシアターズーに入ったのは前日からだったんですけど、金・土・日、3日間ですかね。
歩き方もずっと擦り足でしたし、私の衣装って1回着ると椅子には座れないっていうのかな。
背もたれのある椅子には座れない衣装だったので基本的には立っていましたし、中腰っていうのかな。
擦り足をするために、そういう歩き方もしていましたね。
お着物を作ってくださった方や、前の持ち主の方や、さまざまな方の思いがきっとこもっている衣装だったと思いますので、
そこに対してリスペクトしたいっていう思いからそういう感じでしたね。
原作の予言と現代社会への考察
もういい時間なので最後にお伝えしたいなと思ったことがあって、
芥川龍之介がこの作品を描いたのがおよそ103年前。
大正12年ですね。
この物語の最後の方に、黄泉の使いのセリフでこういうセリフがあるんですよね。
これは原作の方ですね。
将来は男に有望です。
女の大正大臣、女の蛇医師、女の閻魔王、女の三十番師、そういうものができるとすれば男は少し助かるのでしょう。
第一に女は男狩りの他にもやりがいのある仕事ができますから。
第二に女の世の中は今の男の世の中ほど女に甘いはずはありませんからっていうセリフがあるんですよね。
私なりの解釈ですけれど、女性が男性と同じように政治とか経済の分野でトップになるような時代になったら、
責任とか追求の矛先が変わって男は少し助かる。
つまり男ばかりが悪者にされない、翻弄されないので男は助かるんじゃないのかな、みたいな皮肉を言ってるんですよね。
芥川龍之介はその黄泉の使いに皮肉を言わせてるんですけど。
大正時代のこの当時、女の大正大臣、イコール総理大臣ということです。
や蛇医師、イコール警察とか司法のトップっていうのは、
死者、黄泉の使いが小町たちを煙にまくためのほぼありえない極論、ユーモアとして描かれていたんですよ。
ありえないよね、そんなことっていう意味で言ってたんですけど。
でもこのありえないってその当時思われていたことが100年後の今の日本では実現してるぞって思ったらめっちゃ興奮したんですよね。
いつこの興奮があったかっていうと、2回目の公演なので、日曜日の昼公演の時に下手の舞台袖でこのセリフを
黄泉の使いの役だった石橋玲さんが舞台で言ってるのを聞いた時にゾワゾワってきたんですよね。
すごい興奮したんです。
芥川龍之介の予言通り、男が助かっているのかどうかは分かりませんけど
むしろ従来の男社会の甘えとか男性中心のロジックが通用しなくなることで
むしろ男性側に新たな緊張感とか厳しさとかが生まれている面もあるのかなと思うので
黄泉の使いが述べた男の救いっていうのは、男性に対する甘えの時代の終わりを告げる皮肉なのかなって
そんな風にも感じました。
エンディングと今後の告知
新章の役のセリフには女性へのリスペクトが溢れていたんですよね。
世の女こそが光と闇を司るありがたさを、めでたさをわからぬのかと。
このセリフを言いながら私は眩しさで目が眩むような時には影となってその姿を捉えて
暗闇で惑うような時は女が光となって導くことができる。
そういう女性になりたいなって思ってました。
ということで、全然語りきれないんです。
もっといろんなことを感じましたし、楽しませていただいた舞台だったんですけれども
ちょっと時間が来てしまいましたので、ここで放送を締めていきたいなと思います。
今回はロードク劇二人小町特別編の舞台裏をテーマに一人トークでお届けしてまいりました。
SNSでもこの公演終わりましたという投稿の中に自分の感想をちょこっと書かせていただいたり
そこにたくさんの方がコメントをくださっていますので
どんな舞台だったのかなというところもし気になる方がいらっしゃいましたら
SNSも見に来ていただけたらと思います。
それでは本日の放送はここまでです。次回も聴いてくださいね。
今夜も心地よい音に包まれた素敵な夜になりますように。