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喫茶店つくるつくるラジオ、パーソナリティは喫茶店、こにかどにか店主予定のこうと
友人は話し相手のメリです。
はーい、今回はもう始めちゃいます。よろしくお願いしまーす。
ちょっと前回がね、あまりにも中途半端に終わったんで、ちょっとそのオープニングをすっ飛ばしましてですね。
今回はもう早速、前回の続きを話していきたいなというふうに思いますけれども。
前回のなんだっけ。
世界は雑魚でできているって本の話をちょこっとして。
じゃあなんで僕がそういう雑魚であるとか、そういったものに興味を持ち始めたかっていう。
それはもう、人に嫌われたくないよっていうことから始まって。
リタの気持ちとか雑魚の気持ちとかっていうのはどういうもんなんだろうかとか。
やっぱり気になると目につくので、手に取ったっていうことだろうね。
そして読んでみたら面白いなっていう。そんな感じでした。
内容を掘り下げるというか、もうちょっとそれでどういうことをうまくしゃべれたらいいなっていうふうには思ってるんですけど。
近藤さんも言ってた、この本のやっぱり面白いところは、
雑魚を渡す、あげる、贈り物なのに贈るっていうことではなくて、受け取ることから始まるよっていうことが書いてある。
それをね、いろいろ映画であるとか、ペイホワードっていう映画であるとか、
漫画のテルマエロマエっていうね、ローマの時代の人が、
現代にタイプリープしてきて、現代のお風呂とかの技術を目の当たりにして、それをローマに持ち帰ってみたいな話であるとか。
あとSF小説とかね。
あともちろん哲学的な哲学者の名前も出てくるし、そういったような話を元に受け取ることから始まるんですよっていうことを話をしておると。
そういう内容なんですけどね。
ちょっとね、面白いことがすごく書いてあるから、少しピックアップして言うと、
一つ面白い言い方をしてて、贈与者は名乗らないっていうことを言っていてね。
自分があげた人ですよっていうことは言わないっていうことを言ってるのね。
それはなぜかというと、名乗って何かを例えば渡すっていう行為をすると、受け取った人はそれをその人に返さなきゃいけないと思うわけ。
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その気持ち自体は悪いことではないんだけども、それでもし返してしまったらば、それは途端に交換っていうことになってしまう。
もし自分に返すものがないとか、受け取った人がそれを返すことができないっていう状態になると、それはね、あげたことが呪いになるっていうような言い方をしてるんだよ。
気持ち的に負担になるというか、してもらったのに何も自分はできないっていう、そういう気持ちになった。
例えば、これも本の中に書いたんだけど、その最たる存在がサンタクロースだって言って。
サンタクロースの正体は、親がプレゼントを渡してるんだけども、親は自分が渡してるっていうことは名乗ってない。
子供はそれをサンタクロース、そういう存在からもらってるということで、実際にくれた人は知らずに受け取るから、サンタクロースにもらってサンタクロースにお返ししなきゃって思う人はいないわけじゃない。
確かに。
だからそれをすんなり受け止めて、受け止めることができるみたいな。
贈与は与えることではなく受け取ることから始まるっていうのは、実はもう自分はいろんなとこから送られてるんだけども、それをちゃんと認識してないから受け取れてないっていう、
そういうことなんで、まずそれを受け取りましょう、気づきましょう、認識しましょうっていう、そういうことが後半は語られていて。
じゃあ普通にあんまり気にせずいくと、それに気づかないことがあるよと、気づかないとそれは受け取ることができない。
だからそれをまず気づくことから始めるんだと。
つまりは贈与は受け取ることから始まるんだみたいな。
そういうことを言うてます。
そういうこと。
またダメになってるこれ。
いやいや、今言い切ったぞっていうね、リアクションをやったから。
でも気づきが大事っていうことですよね。
自覚を、自分はいろんなここに存在してることについてはもう価値を与えられてて、生かされてるんだっていうことに気づくことが大事ってことですよね。
まあそれはでもよく言うじゃん。
それに感謝しましょうとか。
さらにここでは、そのためには知性を身につけましょう。
だからそのために勉強しましょう。
だから僕は嫌われないためにどういうことができるんだろうかみたいなことばっかりを考えていたんだけれども、
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自分が精神的なものが貧しい状態で、何か人のためになんて言っても、自分自身がやっぱり貧しいわけだから、そんなことは確かにできるわけじゃないなっていうふうにも捉えられるし、
ぼーっと生きていたら、誰かから受け取っているっていうものも気づくこともできないしっていうことを改めて考えて、受け取ることからみたいな。
やっぱりとかく、成果を求めたいからさ、例えば何かをしてあげたらお礼を言われるみたいな。
お礼を言われたいから何かをしてあげるみたいなっていうことってありがちじゃない。
それに何かをしてあげるっていうことは別に全然悪いことではないんだけども、
それはでも実はちょっと交換の原理が働いているというか、これをあげたからもらえる、もらえるからあげるみたいな。
だからそこから脱するっていうか、そこからちょっとやっぱりそれももちろん必要だから、世の中の中ではね。
交換は絶対に必要なんだけども、そうじゃない部分にも目を向けようっていう。
まあね、ということでね、もう一つ最後の方にポイントみたいな感じで出てくるんだけども。
結局その受け取ることによって自分が雑用ができる状態になったとするじゃない。
受け取ることによって実は雑用ができる性質を帯びたというか、それをやっぱり雑用として発揮をしたいわけじゃない。
意識的にしろ無意識的にしろね。
でもその時に宛先がないとやっぱりそれが発揮できない。
だからやっぱりその宛先を持っていることっていうのもとっても大事だよね。
違うな、そんなことは言ってないな。
まあまあそれは読んで。読んでもらったとして、もう強引にこれ繋げるよ。
これね、これ本を読んだ時に思ったことではないんだけれども、やっぱり喫茶店お客さん来るからさ。
僕が雑用するために何か受け取ってるみたいなことを、まず受け取ることから始めようって受け取ることを意識して受け取ったとするじゃない。
その喫茶店に来ていただける方が受け手になってくれる可能性はあるじゃんみたいな。
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まあそういう空間にはなるじゃないか。
もちろん僕は多分お客さんから何か受け取るんだろうし、それはお互いにはそうなんだろうけども、
喫茶店ってそういうとこでもあるよなっていうのは、よくよく考えれば当たり前のことではあるんだけれども、
何ていうか、物理的にそういうものがあるっていうのはとってもいいなっていうふうに思って、
それやっぱり喫茶店につなぐ、強引に、ちょっと今ラジオのために強引に。
後付けの意味付けみたいな。
そういうわけではないんだけど、でもそうかもしれないけど、そういう感じかな。
うんうんうん。
はい。
じゃあ美里さん、最後感想を述べて、この回、感想を述べてもらってですね、美里さんに。
この回を終えたいと思いますけど。
その、前回の回で話したんだっけ、
福岡さんが相手に対してどう思われるのか嫌われたくないから、
なんかちょっと黙ってた時があったって言ってたじゃないですか。
なるほど、はい。
それに対しては、この本を読んでからなんか変わったってことなんですか。
それはなんかたぶん、嫌われるようなことを言いたくないみたいな感じだったと思うんですけど、
でも、そこが与えるっていうこととどう変わるのかなっていうのが、
ちょっとどういう変化をもたらしたのかなみたいなのが、ちょっと気になったんですけど、
なんか言いたいことも言えないって、別に悪いことだけじゃないような気もするんですよ。
本来の自分を出すっていうことが、決して相手にとって、
こうさんが合格になったらわかんないですよ、でもそうじゃないならば、
別にその本来の自分を出すことが、与えるってことにつながってるかもしれないのに、
まあ、それもしてなかった。
でも、それって嫌われると思ってたからやってなかったんだけど、
この本を読んだ結果、嫌われたくないから、そういう自分になろうって思ったところを、
こう、過去できなかったことに対して、どう変化があったのかなみたいな。
なるほどね。
今のこうさんはどうなってるのかなっていう。
本当に、確かにその通りだよ。
本当にこの本を読む前と後で変化したかどうかは、今となっては定かではないけれども、
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でも間違いなく変わってるのは、結局ね、
その前はね、自分の行動がどうなるかみたいなことが焦点に当たってたの。
自分がこういう言い方をしたらどうかとか、
嫌われないために自分はこういう行動を抑えようとか、
そういうことに焦点が当たってたんだけども、
やっぱりね、そこを結局コントロールすることみたいなことはできない。
さっき言ったように、自分が例えば心豊かなものを受け取っていれば、
自然と自分から出ていくものは心豊かなものであり、
それは他の人に対して、自分以外の人に対してそんなに悪いことではないのだろうなと。
自分で出すことをコントロールするというよりも、やっぱりどっちかというと受ける。
受けるっていうのは何か、全ての人の言ってることを受け入れるっていうことではなく、
何か送られているものを気づいて受ける、受け取り続けるっていうことしかできないんだな、
みたいなことの発想にはなったっていう、その変化はあったかな。
そうだそうだ。
このコンセプト会はまだまだ別の本も続いていく予定ではあるんだけども、
実は次紹介しようとしている本、東京の西国分寺っていうところの、
くるみどコーヒーっていうコーヒー屋さんがあるんだけど、まさに喫茶店、カフェの話なんだけども、
そこのオーナーが書いた本で、ゆっくり急げっていう本があるんだけども、
そのゆっくり急げに書いてあるエピソードを、この世界は雑用でできている、
で引用している部分があってね。
ちょっとややこしいけど、
受け取ることであるとか渡すこと、雑用の理論みたいなものを、
実際に経営で役立てている実例があるみたいなことで、この喫茶店のことを紹介しているのよ。
この本に紹介してあるのは、
お客さんを消費者的な人格になるべくしないようにしようと、
受蔵的な人格、受け取る、すごくいい時間を過ごすなっていうふうに、
受け取ることを感じてもらえるようなお客さんを増やしていこうっていうことを言ってるみたい。
で、割引権を配らないっていうことがあってね。
割引権を配ると、結局コーヒー1杯100円割引っていうのを目当てにお客さんは来るので、
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それで得をしたと、100円割引いてもらって得をしたっていう、
そういう感覚でコーヒーを飲む、それっていうのをいわゆる消費者的な人格って言って、
もちろん誰しもそうなるんだけども、
結局消費者的な人格みたいなものが、そういうお客さんばっかりになると、
お店側も消費者的なお店になって、
要は自分たちが得するにはどうすればいいのかみたいな、
そういう経営に変わってってしまうので、
そうじゃなく割引権とかで得をしたっていう満足をしてもらうのではなく、
お店で時間を過ごしたことによって、
すごくいい時間を過ごしたっていう気持ちで店を出てもらうっていうことに力を入れる。
だからお店がそういう気持ちであれば、お客さんもそういう気持ちの人が増えていくっていう。
そんなお客さんがもしかしたら口コミであるとか、
別の人を連れてきてくれたりっていうことにもつながるだろうしっていう。
そういういい話ですね。
ついでに、このくるみのコーヒーのオーナーさん、影山さんという人が、
マッキンゼイっていう多分世界的なコンサルティング会社に昔勤めてた、
バリバリのビジネスパーソンの方で、
そういうところもあるのかもしれないけれども、
もう一個ここに書いてある面白いエピソードが、
テーブルに無料の空付きのくるみがあって、
おひとつどうぞって言って。
だから要はフリーくるみだよね。
テーブルに、かごみたいなのに何個かくるみが入っている、
どうぞみたいな感じで置いてあるんだって。
それは単純にお客さんへのサービスとして、
実は置いてあるのではないんですって。
そのね、くるみがさ、やっぱりフリーくるみだったら、
フリーだからみんな殻を割って食べるんだけど、
例えば1ヶ月間でテーブルにあるくるみの減りが早いときっていうのは、
要はお客様は、
例えばコーヒーを飲みました、コーヒー1杯いくらみたいなのをね、
交換の原理でそれがあるわけじゃない。
それにある種の物足りなさを感じたときに、
要はそれを埋めようとしてくるみに手が伸びるっていう。
だからやっぱりくるみの減りが早いってことは、
結局実際のコーヒーであり、プードであり、お店の環境であり、
スタッフの環境でありますの全てにおいて、
やっぱり足りないっていうふうに無意識にあればあるほど、
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くるみをたくさん手に取ると。
でも全体に満足があると、もちろん手には取るんだろうけれども、
やっぱりその減りは減るだろうと。
心理的にはそうかもしれないですけどね。
元取っとこみたいなね。
そうそう、元取っとこ。
だからね、なんで置いてるかっていうと、
お店自体がさっきの受蔵的な、受け取る送るの人格に
慣れているかどうかのバロメーターとして使ってるんだって。
面白い。
減りが早いってことは、お店自体が消費者的なお店になっているから、
お客さんもそうなっていて、お客さんはたくさんくるみを取ってしまうっていう。
だからそれで減りが早いときは、何かお店おかしいぞっていうことに
気づく仕組みっていう、そういうふうに置いてるみたいなね。
すごい。
だからこういうのもさっきのね、メリがさっき質問してくれた。
結局、やろうと思ってやれることではなく、人間ってそうしてしまうもんだんだみたいなこと。
だから、人にとっていいことをやろうっていうことではなく、
自分が受け取って豊かになっていれば、実は自然にそういうふうな挙動ができてるみたいなことを、
こういうエピソードからも学んで、
さっきの何が変わりましたかっていうね。
嫌われないとする行動が何か変化があったんですかっていうことであれば、
そういう答えになるっていう。
この話はすごい面白かったですね。
面白かったっていうか、分かりやすかったし。
そうでしょ?
特に通ずるなって思って、
でも割引いて人は集客すればいいみたいなわけじゃないよなっていうね。
価値を生み出すっていうことに包括する方が、お客さんも提供する側も。
そんな気はしますよね。
というね。
そんな話です。
さあ、はい。
ということでですね、
次回は、配信的にこの次かどうかは分からないですけど、
次回のコンセプト回は、さっきも言ったとおり、
西国分寺にあるくるみどコーヒーの店主、影山智亜さんが書かれたゆっくり急げっていう本。
もうちょっとさっきのくるみのエピソードなんかもね、
もうちょっとまた少し補足しつつ話したいなと思ってます。
ということで、ここまで聞いてくれた皆様、
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特にこの回を最後まで聞いてくれた皆様、
もうなんていうか、ここに感謝せざる得ないですね。
与えられてますよ。
目に見えぬ受け取り人がいるということをよりどころにして、
皆様から何かを僕は受け取っておりますということになりますので、本当にありがとうございました。
ここまで聞いてくれてるのは本当にありがたいことですよね。
本当にそうです。ありがとうございます。
ということで、また次回もよろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございます。