そうですね、伝統工芸のやつですね。
あれだな、オロクグシじゃない?
あ、そうだ、オロクグシだ。ごめん、ちっちゃく謝っちゃった、すみません。
いや、ほんとだからさ、こんなにいただいちゃって、ありがとうございますですよ、本当に。
ねー、本当だね、ウケる。
ウケるな!
いやなんかさ、一応さ、たちいちとしては友人なんだけどさ。
はいはい。
なんとなく距離感的に、ちょっと親戚より近いのよ、彼女。
あー。
シーナちゃんにとってね。
そうそうそうそう。
だから、謎に私の親戚がタロちゃんにお祝いを送るっていう謎の状態だなって今思ってる。
いやーでもね、結婚式来て黒とめそで着るぐらいだからね。
いや本当にあの、この音声を聞いているミスユズコショウはこの世に一人しかいないんだけど。
それはそう。
そう、俺もミスユズコショウだって。
俺もミスユズコショウの時点で、俺はもうミスじゃないね。
確かに確かに。
ね、この音声を聞いているミスユズコショウさん、本当にありがとうございます。
素敵なものいっぱいありがとうございます。
それねー、このまま私の最近どう言っていい?
はい、お願いします。
その話をね、したかったわけでは全然なく、電話をしてたの。
そのプレゼントを送った数日後ぐらいに電話してて。
はい。
え、ユズコショウ入れなかったの?入れればよかったっていうのにめっちゃ盛り上がったんだけど。
せっかくだから美味しいユズコショウ入れればよかったのに、それ思いつかなかった。相談すればよかったって言ってたんだけど。
はいはい、素敵なものいっぱいもらいましたよ。
なんかね、彼女とは本当に高校1年生の時に出会ってるから、15歳の時に出会ってるんだけどさ。
付き合い長いね。
付き合い長い。私、ルームシェアをしたきっかけも似たような本を読むんだよね。
ほうほう。
で、一緒に住んだら2冊買ってる本1冊で済むんじゃね?っていう理由で一緒に住んだの。
すげー理由だな。
お互いの職場が近いとかさ、住みたかった家の家賃がとかじゃないの?
全然違う、全然違う。
とんでもねーな。
とんでもねー理由だよね、そうそう。みたいな感じで一緒に暮らし始めた人だったんだよね。
はいはい。
でもその一緒に住んでた時期を除いては、めっちゃ長電話してるの。
へー、一緒に住んでて同じ部屋で長電話してたらどういうことってなるの?
ちょっと意味わかんないでしょ。
それは隣の部屋に行きなよって話だからそれはないんだけど。
でも高校時代もそうだし、大学も別の町だから地元でもないエリアで電話してたし、その時期もお互いの家を行ったり来たりしてたし、
で、今も結婚して全然違う場所に暮らしてるんだけど、そこにも私はちょこちょこ遊びに行くし、彼女も遊びに来るし、
すごいことだなって思うの。
すごいことだよ。
なんか私の人生においてこういう友達ができると思ってなかったんだよね。
だし、本当のことを言うと未だにちょっと信じられてないの。
私の人生にこんな友達ができるわけがないみたいな気持ちなの。わかる?これ。
代用できてるって言うじゃん、みんな。
でも本物食べてないよね、その人たち。
一回食べてるっぽい人もいるけど、大体の人は食べてないと思っている。
うんうん。だって手に入らないから大体品を作ってるわけでしょ、あれ。
そうね。
みんなこれドバイのチョコレート知ってるかな?
ドバイチョコレートっていうのはですね、薄い板チョコに四方八方囲まれたバリバリのカダーフィというちょっと炒めた生地っぽいお菓子をピスタチオペーストで絡めて、
それで四方八方チョコから囲み込んで出られないようにしてるお菓子です。
結構高いんだよね、あれ。
近所に売ってんだけど。
売ってんだ。
なんかね、たろちゃんの最寄りのケーキ屋さんが作ったっぽくて。
はいはい、パチモンネ。
パチモンネがまあまあリスペクト品よね。
高いね。
てかね、こういうことだから私今パチモンネって言ったじゃんか。
これが偽物に対するリスペクトの無さだと私は思うの。
まあ何をもってね、今日の大きなテーマだと思うんですけど、何をもって本物か、何をもって偽物かですけどね。
そうなの、なんか、このね、ドバイのチョコレートの話で言うんだったら、
本物が食べれないんだったら、本物を食べない方向に行けばいいと思っている。
でも、ないならないなりに作って、それが一般化するっていうこともよくある話。
例えば、日本のナポリタン。
ナポリにはないじゃん。
ない。
ナポリはトマトソースがないからケチャップで代用しているわけだし、パプリカがないからピーマンで代用しているわけだしっていう状態なわけよね。
で、もう全く別のものなんだけど、それって工夫だったはずじゃん。
どうにかしてあれに似たようなものを作ってみたいみたいな気持ちだったわけよね。
だからナポリタンとしては本物なのよ。
でも、ナポリで食べたトマトソーススパゲティではないわけよ。
そやね、まあ遠く及ばずよね。
そう、でもドバイチョコが食べれないんだったら諦める方がいいじゃんっていう考え方って、
ナポリで食べるトマトソースが食べれないんだったら別にわざわざ作らなくてもいいじゃんっていう発想じゃん、これ。
そうですね。
それはそれで貧しいような気がするんだよね、考え方として。
まあ、その創意工夫によって新しいものが生み出されてるから、ナポリタンに至ってはね。
え、だって肉じゃがむそうじゃなかったっけ?シチューが作りたいんだけどみたいな。
あれなんか諸説あるよね。
まあ、ある一説によると、シチューを食べてーのよ、材料を聞いた料理人が必死こいて作ったら肉じゃがになったみたいな。
もちろんシチューじゃないじゃんね、肉じゃがは。
糸こんにゃくなんか入れてんじゃねーよと思うんだけど。
いや、入れたら美味しいんだけどね。
でも絶対シチューには入らないんだけど、でもそれでも別のものとして今や立派にやってるじゃん。
肉じゃがさんも。
でもさ、まあナポリタンさんもそうだけど、でもさ、それはもう今や本物になってるから、ちょっとセーフっちゃセーフだと思う。
見たらさ、言い方悪いけどパクれるじゃん。
でもパクるっていう時点でさ、さっきも言ったけどさ、
私のですよってことによって二重も三重も嘘ついてるじゃん。
しかも二重も三重も嘘ついて、利益得たらもう、
ツクミのミルフィーユが完成されちゃうわけじゃん。
いやー、ダメだよ。
なんかさ、ちょっと前にSNSで見たんだけどさ、
はいはい。
SNSをやらない着物作家さんの話、読んだ?
読めない。何?それ。
読めない。何?それ。
なんかその、御服屋さんとかに出回っているような、いわゆる作家物って言われるような着物のデザインをする人が、
SNSを一切やらないと。
もちろん自分がここのイベントに出ますよとか、こういう作品を売ってますよとかってホームページ作ったりとかすれば、
宣伝にはなるんだが、それをやっちゃうとすぐパクられちゃうからって、デザインとかをね。
だから、出さないっていう方向でやってるんだって。
でも、その御服屋さんの最近なんかで買った消費者の人が、
どんなに探してもあなたの情報は出てこないじゃないかみたいな。
あなたは本当に優秀な有名な人なんですか?みたいな。
という方向に行っちゃうみたいなことが起きるっていうのを読んだんだよね。
これ聞いてどう思う?
えー。
あなたが本当にそういう有名な人なんですか?って言った消費者の人は、
現代の人だなと思うんですよ。
非常に。これ多分一昔前だったら、そうはなってないと思ってて。
でもやっぱり今って、何でも事前に見れる。何でも事前に調べられる。
自分で情報を集めることに我々はあまりにも慣れてるじゃん。
その状況にフィットはしてないんだろうね、その作家さんは。
私はすごくその作家さんがどうしたいんだろうって思った。聞いてて。
私が想像してる範囲だから、その人が思ってることとは違うかもしれないけど、
絶対にデザインを盗まれない環境を作って、
一点物をちゃんと一点物として流通させるっていうこと。
っていうことがプライオリティーが高いことなんだろうなって思ったんだよね。
じゃあもし例えばだけどさ、その人のお着物とかデザインしたものをすごく気に入るとするじゃん。
ある人が。で、めっちゃ可愛い。私これ欲しいって言ってその一点物を買います。
その人がでもその人の作品ですって言って写真撮ってSNSに上げるっていうことは12分にあるじゃん可能性としては。
うん。
その時にそれを見てじゃあさ、結局パクられる可能性だってあるじゃん。
でも一点物だからその人はもう作らないもの。
あ、そうか。
うん。
まあ作らないけどパクられはする可能性はあるじゃん。
うん。でも正規の値段でちゃんと買ってもらえるわけよね、それって。
ああ、そっかそっか。じゃあいいのか。
で、もしそこからデザインの盗用が起きて、別のメーカーがもっと安く出してたりとかして、
それを見つけた、買った人が同じデザインがこんなに安く売られてるじゃんって思っても、それはその人が流してることだから、
もう仕立て上がった後の話だと思うんだよね。
はいはいはい。
ってなるとまたちょっと違うんじゃないと思うんだけど、
これもっと安く他のメーカーだったら手に入るのにっていう意味合いで、
その消費者の人が、あなた本当にこの値段で合ってるの?みたいなことを言ってる可能性もあるし、
本当にこの価値があるのかみたいなところが不満なのかもしれないし、
私は純粋にミスマッチだったんだなって思うんだけど、マッチングをミスったんだなって思うんだけど、
私これ本人が納得して買ってたら、その作家さんが有名か無名かとかっていうよりも、
それそのものにその値段を出すことに納得してたら、そんなクレーム入るのかなっていうのが結構疑問だったの。
あー、はいはいはいはい。
例えば、五福屋さんでまきまきされて、なんか勢いに飲まれて買っちゃったってなったら、
同じようなデザインでもっと安いのがあったら、え?ってきっと思う。
そうだね。
でも、自分がすごくいいと思って納得して買ってるものだったら、
でも私はあの時欲しくて買ったからねっていう、心みたいなのがあるような気がするんだよね。
はいはいはいはい。
だからこれ、それそのものが本物なのかとか、作家さんのスタンスがどうかとかっていうよりも、
販売した人が消費者の意思とか意図みたいなのをちゃんと汲み取れていなかったし、話し合えていなかったっていうところがポイントなんじゃないかなっていう気がするんだよね。
そうだね。なんか結構前のポッドキャストで話したさ、ランマンドレスコードレスを、
なんかね、その五福屋さんのお墨付きが欲しくて五福屋さんにいる人がいるんだみたいな話になったじゃないですか。
そういう人は、まさに五福屋さんのそういう本物を得て、やったって思うわけじゃん。
でも別にそういうのがあんまり大事じゃない人は、別に同じデザインで安いんだったらそっちでいいし、みたいなさ、そういう風になってくるじゃん。
でも、同じデザインでも安いかどうかとかっていうよりも、その時の自分の納得感だと私は思っている。
例えば、私は自分が欲しいものを買ってその後にそれがセールになっていても、チッとはもちろん思うよ。あら残念。
うん。
それは偽物なんだと私は多分思っているんだと思う。
あー。
なんか、これもさ、話がちょっとずれるかもしれないんだけど、
うん。
サロちゃんは最近すごい、その状況を見ると顔がチベットスナギツネみたいになるときがあって、
スンってこと?
そう、スンってなるんだけど、
うん。
いろんなショップとか見に行くじゃん。
うん。
で、まあいろんなショップ見て、あ、かわいいなあ、これすごいいいなあと思って、いろんなアクセサリーとかさ、
うん。
見るじゃん。
うん。
なんか、某海外通販でめちゃくちゃ安く売ってるアクセサリーとかいっぱいあるじゃん。
はいはいはいはい。
一個300円とかさ、290円とかで売ってるパーツを、
うん。
組み合わせたやつが3000円とか5000円とかで売られているときに、すごいスンってなるんだよ。
あー。
そうか。もともとあるものを組み合わせるのは、オリジナルか否かみたいな話?
そう。センスが問われるわけじゃん。
そうそう。
組み合わせは。
でも、組み合わせはもちろんそのセンスを感じるんだけど、仕入れとかもあるかもしれないんだけど、
うん。
それにしては、元値を知ってるとあまりにも、あまりにもと思っちゃうんだよね。
まあもちろんね、何を作って売るっていうのはさ、いろんなコストがかかってるから、
あー。
何が正しい値段なのかはわからないんだけど、
確かに、えーそれ、うーん、そうだねー。
うん。
なんかさ、その組み合わせのセンスと、それをやる手間、工数、
うん。
とかを、たろちゃんの感覚では、ちょっと高く見積もりすぎなんじゃないっていう感覚ってことだよね、きっとそれって。
そうだね、だって、言っちゃ悪いけど、その手芸屋さんで丸カン買ってきて、
うん。
プライヤーってその針金とか曲げるやつ?
うん。
方があれば、別にできる人もいるじゃん。たろちゃんはちなみにできる人なんだけど、
うん。
で、まあまたね、組み合わせてるのは正直、まあ100歩譲ってもいいわって思うときもあるんやって。
うんうん。
偉そうだなと思うんだけどね、100歩譲ってとか、お前何も譲るもんねーんだよって感じなんだけど。
うん。
いやでもさ、そのまんまさ、
うん。
ネットで売ってるやつを結構高い値段で売ってる店とかもひどいときあって、
あー、まあそのまんまになると純粋に転売とかっていう話になるから、
うん。
あれだけど、例えばよ、組み合わせて何がしかのパーツが足されてるのか曲げられてるのか知らないけど、
うんうん。
みたいなやつで売ってるのが、3000円だったら納得はいかないけど500円だったら納得はいくのかみたいなさ、
これ値段が問題なのか、その行為がダメだっていう話なのか、
オリジナルですって言っちゃうところがダメなのかって別の話だと思うんだよね。
そうだね。
500円でこれはこれとこれを組み合わせて作ったものですよと言って出されていたら納得がいくのか。
まあそんなん言い出したらさ、この世に売ってるパーツって大体大量生産されてるからさ、100%オリジナルのもんなんて無理っていう話になってくるんだけどさ、
そうだよ、だってマルカンだって作れって話になっちゃうじゃん、そうなったら。
まあまあ、マルカン作れないことはないけどめんどくさいなあ。
そうでしょ。じゃあやっぱね、キワ製釈素で買ってこようってなるじゃん。
なりますね。
そこまで求めるのかみたいな話だし、さっきのキワロンズデザイナーさんの話で言うと、マルカンから作ってるような人たちだと思うの。
だからそれをパクって、その表面上の形だけ整えてオリジナルですっていうことに対して私は結構うっていう気持ちになるんだよね。
だからそのオリジナルですって言ってしまえばさ、口が無知さ。よくもまあ抜け抜けとみたいな。
たださ、たのちゃんが言ったように、すべてすべて、これをオリジナルというか本物というか一流というか言い方はいろいろあるけど、
すべてに対してそのリスペクトを持って行動できているかって言ったら、私絶対そんなことないと思ってる。自分のこともね。
うーん、そうだね。
だって私フル本買うもん。作家さんにお金入んないじゃん。
そうだね、入んないね。
それは作家さんに対するリスペクトが足りないんじゃないかって言われたら、そうかもしれないって思うんだよね。
少なくとも私本好きだから、できる限り作家さんのお金になる形で買いたいと思ってるし、これはもう流通してないねっていうハードカバー。
もう文庫になっちゃって、文庫しか手に入んないんだよな。でもハードカバー欲しいんだよなみたいなやつとかをフル本で買ったりとかすることが多いんだよね。
とかもうバックナンバー手に入らなくなっちゃったねっていう雑誌とか買うことが多いから、できる限りそういうなんか、
生み手にお金が入るようにとは思うけど、でもそれだってこっちの勝手な都合だから、
そうだね。
なかなかね、とは思う。全て全てにその姿勢を貫けているかっていうと、全然そんなことがないなと思ってはいる。
それはそうだね。
だから私らリサイクル市場で着物買うじゃん。
うん。
ああいうのとかだったらどう?っていう話だったりしない?
いやー、そんなん言い出したらね、正規で着物も買いなよって話になっちゃうんだけど、
非常にだから、我々はさ、考え出したらさ、鬱になりそうなことから目を背けて生きてるんだなってすごい思い知らされるね。
そうなの。だって、お金を払うって投票行動だと思うんだよね。
はいはい。
私はこれを支持しますっていうことだと思うの。
はい。
そう考えると、私は私の思想とか正義とかに従ってちゃんと生きれているのだろうかっていうところになるんだよね。
口で言うことはできるじゃん。
そうだね。
今みたいにさ、すごい綺麗なこと言ってるじゃんって思うけど、自分の行動がマーベラスかって言ったら全然そんなことなくてさ。
そうだ。じゃあさ、椎名ちゃん的にさ、さっきからデザインの投票はじゃあNGじゃんね。
うん。
でもなんか、例えば、これなんとなく何々に似てるなーみたいなのあるじゃん。
ほう、例えば?
うーん、そうだなー。あ、ウィリアム・モリスとか。
おー、はいはいはいはい。
死ぬほど見るじゃん今。
はいはいはい。
で、その布とかさ、そのノートとかさ、死ぬほど売ってるじゃんね。
うんうんうん。
もちろん、それで湯沢屋とかでさ、ウィリアム・モリス柄の布とかが売ってて、それを使って帯作る人だっているじゃん。
うんうんうん。
それはじゃあオリジナルなんですかって聞かれたら、私はすごくムズって思うんだよね。
あー。
えっとね、これは私の感覚だからみんなの感覚と一緒かは分かんないけど、
うん。
少なくとも、自分のために作るものについては別に良くないと思っている。
あ、それはもちろんいいと思うよ。
あの、しかもその、布を買うということをやっているし、
うん。
私、その、百均も多分そうだと思うんだけど、いわゆる判件切れてるやつとか、
はいはい。
公開してフリーで使っていいよって言ってるやつを使っているはずだから、
あと企業間で契約をしているとかっていうことが起きていると思っているので、
それについては製品として成立してるでしょっていうのがまず私の中の前提なのと、
うん。
えっと、自分のために作っているものについては問題ないんじゃないと思っていて、
で、それをハンドメイドサイトで売ってる時にどうなのかっていうと、
うん。
私の中では、たろちゃんが言ったさっきの300円を3000円で売ってるみたいな、
うん。
多分それって手待ちんだなって思ってる。
はいはいはいはい。
これが3万円で売られてますってなってくると、ちょっとんってなるような気がするんだけど、
はい。
布の料金とか、中に入れている芯の料金だったりとか、
うん。
それをカットしたり縫ったりする手待ちだったりとかっていうのが乗っかってるって思うと、
なんかべらぼうに高いなって思うものにあんまり出会ったことがないんだよね、その手のやつって。
はぁはぁはぁはぁ。
それはなんかあれかも、近所の裁縫上手のおばちゃんに頼んで、
子供のスカート縫ってもらってお返しにちょっといいクッキーあげるのとあんまり感覚変わんないんだよね、私は。
はぁはぁはぁ。
なんかさ、
うん。
だいぶ前なんですけど、
うん。
あるハンドメイド作家さんが、
うん。
いらっしゃって、
うん。
で、たろちゃんもその人の作品をよく見てて、
うん。
あ、またかわいい作品出したなーとかって思って。
うん。
で、なんかね、例えば買ったこういう布で、なんかこういう商品作りました、かわいいみたいな感じでやってたんだけど、
うん。
その布って多分他でも買える布だったんだよね。
はいはいはいはい。
そしたら全く同じ、ほぼ同じデザインで、
うん。
違う人がもうちょっと安く売ってたらしくて、
はいはいはい、なるほどね、うんうん。
でも、その布を作ったら誰でもそれはその形になるわなって感じだったの。
はいはいはいはいはい。
それをパクリと呼ぶのかっていう話もまた考えて。
元の布を、どういうデザインだったのかわかんないけど、帯だとさ、ある程度の長さとさ、形が決まってるじゃん、幅とかが決まってるから、そこがセンスだったりしない。
例えばさ、背が高い人だとさ、帯の幅って大きく欲しいけどさ、背が低い人ってちょっと幅が狭い方が綺麗に決まったりとかさ、飾り結びしたい人だったら長い方がいいけどさ、
それはね、いいなと思って取り入れるっていうのも一つの手なんだけど、私はやらないけどねみたいな。
だから別に本物じゃなくていいじゃん、じゃあ私がそれ作って安く売ればいいじゃんみたいな人もいるっちゃいるんだろうね。
あーなるほどなー。でもさ、それって多分トマトスパゲティよりナポリタンの方が好きな人っているじゃん。
いるね、そりゃいるよ。
ってなるとさ、パクったはずのナポリタンなわけでしょ結局それって。
そうですね。
パクった側の方が評価されるシーンっていうのはどうしても出てくるんだろうね。
あるだろうね。で、それに対して別にいいじゃんみたいな。
パクったとしてもさ、今それがみんなに人気あるんだからそれでいいじゃんっていう人っているし、
それは理解できるんだけど、きしこいてトマトパスタを作った人をたろちゃんは応援したくなるし。
あーとね、自分の経済状況とかもあるし、生活もあるので、たろちゃんが言ったようにプチプラを使うことをチョイスするのは止められないと思う。
そうだね。
だけど、その技術だったりとかがどこから来てるかっていうと、デパコスだったりとかするから、
そうだね。
デパコスがなくなるようなことみたいなのは振る舞いなのかなとか、思考みたいなのって持つと危険ってかプチプラの方もなくなっちゃうんじゃないかなっていう気がしていて、
例えばプチプラしか売れない世界線がこの後起きたとする。
そうすると、どこからやってきてるかっていうとデパコスからやってきてるから、
はい。
プチプラしか売れなくなったらデパコスってなくなっていくんだよね。
そうだね。だって作って売れないんだもん。
そう。だけどそうするとプチプラの方も作れなくなっていくんだと思う。
うん。
だからこっちが、デパコス側をなくさない動きとか努力とか経済の流れみたいなのって必要なんじゃないかなと思うんだよね。
うん。
あれよ、だから寿司楼と高級寿司みたいな。
はいはいはいはい。
寿司楼すごいじゃん。別にカッパ寿司でも何でもいいんだけど。
すごい。
チャリをスンってやるのとかさ。
はいはい。
でもあれ、あのチャリのスンっていうのを機械でやるのってすごいことだけど、
なぜそれができるかっていうと、手で握った時のチャリのほどけ具合がおいしいよねとか、
これぐらいのグラム数がちょうどいいよねとかっていうのをその人たちがやってくれてるからできるわけじゃんか。
そうな。だから本敬がいるからそれをリスペクトしてるわけ。
そうそう。これで言うと、そもそも論として江戸前寿司なんてものはファーストフードだったのでむしろ寿司よりだったのではオリジナルとはっていう話もあったりとかするんだけど。
はいはい。
だからそれって時代とともに変わっていってるんだよね。その寿司の立ち位置が。
はいはい。
だから寿司ローが流行り始めた時に単純に元に戻ってるだけではっていう気もしたいよ。
まあ、そうな。
だけどこの、たぶんその真似していたその一流のキューベンなのか何なのかわかんないけどが淘汰されてしまうと、たぶん寿司ローも発展しなくなるんだと思うんだよね。
うーん。
なんかさ、これ別に着物の話じゃなくてさ。
はいはい。
洋服ってさ、私若い頃ってファストファッションってほんと数えることしかなかったんだよね。
ほいほいほいほい。
もちろんルイ・ビトンとかシャネルみたいなのもあるんだけど。
はいはい。
大抵は中間層だった気がする。その間だった気がするんだけど。
うん。
今ってファストファッションとハイブランドに分かれてる気がするんだよね。
あー。確かになんかその間の服?
うん。
いや別に全然見るよ。ブランドの服とかさ。
うんうん。
私の中でその中間の服ってスナイデルとかその辺だと思ってて。
うん。
そういうのは全然あるんだけど、あんま見ねーわ。
そうなの。だって減ったって思うの。
で、同じブランド名でやってるけど、すっごいプチプラに寄ったなって思うの。
あー。だし、毎年結局同じ服出すんだよね。周りと。
うん。
流行ってる服を出すじゃん。
まあさ、それ自体はさ、結局さ、今年の流行りはこれでーすって決めるところがあってさ。
はいはい。
流行りの色はこれでーすかって決めるところがあってさ。
で、それがこうハイブランドがショーとかでやってさ、
それのまあ日常に落とし込んだバージョンみたいなのが中間層を買いあってさ、
で、それを真似したプチプラ勢があってさ、みたいな感じだったんだけど。
うん。
中間層がものすごい今、手薄って感じがするの。
うん。金白というかね。
そうそう。でさ、これ、つまりスシロートキューベンしかない世界なんだけどさ、
はいはい。
なんか私若い頃酒飲み始めた頃ってこの中間の寿司屋もっとあった気がすんの。
あった気がするよ。
で、着物の話に戻るとさ、
はい。
そのご福屋さんが多分ハイブランドの立ち位置だとするならばさ、
はいはい。
いや多分昔ってその中間層って言われるエリアにその、なんてお下がりお下がりでさ、
うん。
いろんな人が本当に雑巾になるまで使っていたりとか、
うん。
あとこう、もう本当に庶民とかだと木の皮から作っているみたいなね、
はいはいはいはい。
っていう世界線があって、その間って多分太物屋さんだったりとかさ、
うん。
もっといっぱいあったんだと思うんだけど、
うん。
今って多分高級ラインがリサイクルしかないんだよね。
だからやっぱ中間がもうないんだよ。
そうか。
だからご福屋さん的なやつがなくなると、当然そこからリサイクルも出てこないわけだから、
そうだね。
質問も出てこないわけだから、衰退していくわけよきっと。
そうな。
で結構前からこの状態になっていると思っているんだが、
そう考えるとその中間層みたいなところって、
今私らが言っているところのインディペンデントな着物周りとかが担おうとしているのかな。
あーいや、思った。それは。
価格帯的にも手が出ないほど高いわけじゃない、
うん。個性的で、みたいな。
そうそう。素材的にも取り扱いがしやすいものだったりとか、
うん。
芸術品ほど高くもないけど、リサイクルほど安くもないっていうラインって、
昔は多分太物屋さんだったんだろうけど、今太物屋さん自体があんまりないから、
そうなってくるとそこら辺になっているのがインディペンデント着物周りなのかな。
確かに、みんながみんなそういう、どっかに就職してデザイナーになってとか、
組織に所属してさ、やらなくても、一人で自分で手が回れば、
全部一人でやれば、もちろん作れる数は少ないよ、大企業とかに行った時と比べたらさ。
うん。
だけど、本当に自分が作りたいものとか、本当に自分が生み出したいものを埋めるっていう時代じゃん。
うん。
それはいいと思うし、それによって本物がたくさん生まれてるわけじゃん。
うん。
その人由来の。
うん。
そこがまあいいところだなと思うよね。
そうね、オリジナルってことだよね。
そうそうそうそう。
それでもやっぱり洋服で言うところのハイブランド。
うん。
寿司で言うところのキューベー、デパコスみたいなのって、
なくなったらその中間層もプチプラ層もないよねみたいな感じになりそうな気がするから。
うん。
自分が選んでいるものが何なのかみたいなこととか。
うん。
自分が一体何にベッドしてるのかみたいなことっていうのは、
別にいつだってエブリタイムって言わないけど、
どこかで自覚的であらなければならないような気がするんだよね。
うん。
いや、しまあ、サロちゃんもそんなに毎回買う着物は五福店とかさ、
毎回デパコスとか毎回キューベーなわけじゃないんだけど、
うん。
普段の生活じゃあね、プチプラでいいやとかさ、
うん。
シロでいいやって思ってるけど、
うん。
そうは言ってもやっぱりキューベーの寿司を食ったらうまいし、
うん。
デパコスを使ったらあ、違うなってなるし、
うん。
違うなっていうのをでも、知ってプチプラを選ぶことと、
うん。
知らないでプチプラしか選ばないっていうことは全く大きな違いがあると思っていて。
そうねー。
うん。
いやー、なんか私中間層もっと欲しいなー、なんかいろんなもので、別に。
なんか着物だけに限らずね。
着物だけに限らず、すごい世界的にすごい格差社会っていう風になってきたことの現れのような気がしていて、
うん。
その間を選ぶ余地がどんどんなくなっている、
で、商売の仕方もすごく格差社会になっているっていう感じがするのが、
うん。
端的に私は好みじゃないっていうのもあるんだけど、
はいはいはい。
あと謎にこうパッケージに手間暇お金がかかるじゃないけど、
うん。
ちょっと話はずれると思うんだけどさ、
へいへい、どうぞ。
最近あの野菜の直売所に行くのにハマってんだけどね。
あー、楽しいね。
楽しい、楽しいんだよ。で、某野菜直売、ちょっとこじゃれたところに行ったわけよ。
へいへいへい。
その時にね、昔ながらの育て方をした地場の野菜みたいなのとかを売ってたりとかするんだけど、
はいはい。
全然美味しいんだよ。私嬉しかったんだけど、
うん。
パッケージが、
うん。
同じというかさ、
うん。
なんて言ったらいいか、ちょっと待って、えっとね、書いたんだよな、日記に。
ほうほうほう。
日記に書いたとか。
日記に書いたの。
あー、そうそうそうそう。
例えば昭和の頃の農法のままで育てた野菜を育てている農家さん。
限られた地域でしか見られない野菜。
で、そういうのを売る店っていうのは、東京では今はオシャレなパッケージがセットになってついてくる。
へー。
そういうお店やマルシェで売られている甘酒のウィンはシンプルなデザインで美しかったり、並べられている場所はワインの空き箱みたいな木の箱だったり、
はいはいはい。
閉設されているカフェはリネンのエプロンをオシャレに身につけていたりとかするわけよ。
はい。
で、そういう空間では野菜についてた土さえもデザインされたパッケージになってるわけよ。
あー。
それは50年前に普通だった野菜は、体にいいですよ、こだわった作り方してますよ、だからそれなりのお値段ですよということを伝えないと売れなくって、
それを消費者に届けるには洗練されてない、風を装った洗練されたデザインが必要で、そこにはコストが必要。
はいはいはい。
近所に時折まだ残っているような折りたたみコンテナにそのまま並べて、みんなが知っている野菜をハンド抜けた親父が売っているようでは、そういう土がついた野菜は売れないわけよ。
つまりそれって日常じゃないわけよね。
うん。
っていう感じがすっごいして、私が買っている、今お金が払っている先は一体何なんだろうみたいな気がしたんだよね。
いや、わかる。
うん。だからなんかね、その中間層が欲しいと私が思うのって、日常の底上げなような気もする。
あー、まあ確かにだって、そんなお金を供給されたとって、生活にコミットしてこないじゃんね、結局。
そうなんだよね。いつもキューベーを日常にしたいとは思わないけど、寿司ローとキューベーの間がやっぱ欲しい。少ない。
ほしべー。
ほしべーが欲しい。ほしべー?何?寿司べー?
え?寿司べーとかさ、キューローとか。
キューローとかが欲しい。
うん、わかるわかる。だから、それを欲しいと思っている人が今どれくらいいるのかっていう話だよね。
そうね。欲しいと思っていて、買える人がどれくらいいるかだと思う。
そりゃみんな、もらえるんだったらいくらでもらえると思うけど。買うかみたいな話になってくるじゃん。
でもさ、うるおえば買うと思うんだよね。
まあそうなってくるとね、我々、本当にね、物価が高くなったっていう話になっちゃうのよ。
そうなの。すべては政治みたいなことになっちゃうからさ。
だって3倍ぐらいじゃん。
何が?
この日本人の所得が上がってきてるみたいな話とかも聞くの?
いや、そんなことないよ。
ないない。だから、結局さ、実質それは昔よりは給料は上がってるらしいんだよね。
数字としては。でも、それに伴って物価が高くなりすぎてるから、何もその身のりがないわけよ。
そうなんだよね。だって貧しくなってるよ、そういう意味では。
この世の中って今サブスクじゃん。ほとんどが。借り物じゃん。
みんな実体のあるものにお金を出さないで、借りてる状態にお金を払うことが多いと思っていて。
はいはいはい。
だから、物を持たない。
DVDをもちろんボックスで買ったりする喜びとかもあるし、
自分が好きだからCDを買って並べるのが好きだっていう人もいるんだけど、
そうじゃなくて、形のない情報にお金だけ払って、いつでも引き出せるようにしておく。
それもまたいいと思うけど、そっちの方が今重要が多いじゃん。
そうね。持つことを不細と捉える感じだもんね。
それはなぜかって言ったら、何でもかんでも持ってると税金取られちゃうからさ。
ああ、そういう話なのかな。いや、もう身重になるからだと思ってた。
あとあれでしょ、なんだっけ、風の時代なんでしょ?
風の時代?
そうそう。何年か前にさ、風の時代になったんだよ。
それは、エヨエヨの方?
違う違う違う違う違う違う。
ウィンドウ、ビュービューの方。
ビュービュービューの方。
なんだよ、風の時代って。
え、なんだっけ、土の時代から風の時代だっけ?なんかみたいなのがあったよ。
風の時代。
風の時代とは西洋先生術の用語で、2020年12月20日に水がめ座で発生した
グレートコンジャンクションをきっかけに始まった時代です。もうわからん。
えっと、風の時代の特徴。個人の自由や権利、平等性を重視する時代。
目に見えないもの、情報や知識、コミュニケーションなどを体説する時代。
想像力、思考力、柔軟性が求められる時代。
ものに縛られない生き方や、型にはまらない価値観が現れる時代。
うん。
それはそうだと思うけどさ、生き抜くポイントに自分の頭があるってことは、
いや、そりゃそうだよ。いつの時代だって自分で考えろよ。
ふざけんな。
お前のオールを任せるんじゃないの。
キレてる。
いや、まあでも、本当にね、サブスクの時代ってことですね。風の時代ってこと。
そういうことです。そういうことです。
だからな、それこそさ、なんかさ、パーティードレスとかもさ、買うんじゃなくて借りるとかさ、洋服も借りるみたいな時代じゃん。
そうそうそうそう。
なんか1ヶ月借り放題みたいなお金払ってさ、なんかいろんなブランド品購入とかさ、
で、返す。
うん。
それも楽しいんだろうけど、だから我々は風の時代じゃないんで。
え、太郎ちゃんはさ、
一部ね。
はいはいはい。
サブスク着物あったら借りる?
えー。
ものによる。一回借りてみて、
うん。
良かったら買うみたいなやり方はするかな。
あれじゃん、リアルクローゼットだっけ。なんかあるよね、そういうの。
それこそさ、フォーマルは借りたいねみたいな話したことあるじゃん、我々。
借りてみて、
うん。
あー、それもあるんだけど、
それは我々がフォーマルをずっと手元に置いて使うかっていうぐらいフォーマルの場面がないからもう借りたいっていう気持ちと、
そう、そう、そう。
じゃん、じゃん。
うん、うん。
パーティードレスもそうじゃんね。結婚式もさ、そんなさ、友達が例えばさ、3万人ぐらいとかさ、
あの、5千万人ぐらいいてさ、月に3回以上結婚式があるやつが、1年中、
そんな人がいたらさ、借りないじゃん、多分。買うじゃん。
友達が5千万人いたら、3回じゃ済まんよ、月に。
で、年齢層がすごいいっぱいいる。
うん。
0歳から99歳までいったら。
あー、なるほどね。
そうそうそうそう。
0歳を友達ってカウントする神経。
友達だよー。
友達の子供ではあるけど、友達かって言われると、そのことの関係性はまだ気づけてないからなー。
そう、そう、そう。
友達の子供ではあるけど、友達かって言われると、そのことの関係性はまだ気づけてないからなー。
え、公園でだって初めて会ったら、0歳児とか友達になれるかもしれないじゃん。
お母さんとかお父さんだったらいけるかもしれないけど、ちょっと無理だな。
あたりちゃん、赤ちゃんの星に生まれてるから。
私、初日で友達って言う人ちょっと苦手だなー。
うわー、初日では言わないよ。
ちゃんと赤ちゃんの適切な心の距離に寄り添うよ。
大事大事、大事よー、大事よー。
ほいで。
そういうね、レンタルで住まない人はいいかもしれない。買ったほうがね。
我々は、フォーマルはそこまで来ないから借りるっていう方向性でいたいし。
だから世の人もブランドのバッグは持ちたいけど、1回2回でいいんじゃないっていう感じなんじゃないかな。
たぶん私、絶対買えないっていう前提でも、
毎月1枚名銭を貸しますっていうサブスクだったら、私ちょっと考えちゃうな。
あたしもそれは考える。
そうだよね。
月に1枚、あなたの子供の名銭を貸す。
毎月何日までに今月の名銭を決めてくださいって言って、
3枚ぐらいの候補が送られてきて、それに悩み倒して生きていきたい。
そのサービス誰かやってくんないかな。
新しい授業をここで展開するの。
いやでも、これ絶対さ、なんかそんなにもっかりはしないと思う。
もっかりはしない、もっかりはしないけど。
でも、今月の名銭を決めてくださいって言って、
3枚ぐらいの候補が送られてきて、それに悩み倒して生きていきたい。
もっかりはしない、もっかりはしないけど。
でも、やって欲しいよね。
やる?
うちらがやるの、いいけどだいぶ収集しないといけないじゃん。
いや、今あたし収集の言い訳を見つけようとしただけだよ。
いやでも、例えばこれが本物の名銭である必要があるのかな、ここで。
本物じゃない名銭って例えば何?
例えば、アンティークの名銭を本物だとしている人もいるし、
現代作っている名銭も本物っていう人もいるかもしれないけど、
名銭っぽい掘りだったら本物じゃないのか。
なんかさ、実際の洋服のサービスとかもさ、
自分だったら選ばないようなやつがポンって放り込まれるんだって。
あーそうだね、そうだね。
で、着てみたら意外に似合うじゃないとか、
これはやっぱり好みじゃなかったわとかっていうのが起きるじゃない?
そういうことなんじゃない?だから。
どういうこと?つまり。
ランダムに送っちゃえばいいのよ。
あー。
食わず嫌いしてる人とかのところにも行くじゃん。
うん。
例えばさ、私のとこにさ、名銭風のポリが送られてきてさ、
いいじゃんって思うかもしれないしさ、
やっぱり私の場合は皮膚には合わないわって思ったら、
その旨伝えるじゃん。
デザインが気に入らないじゃなくて皮膚に合わないみたいな話?
あーね、ちょっと繊維がチクチクですね。
そうそうそうそう。
そしたらそこには入らないかもしれないけど、
アンティークだけじゃなくて現代物でもいいじゃんみたいな話だったりとか、
っていう風になっていくんじゃない?
そうだね。
逆にさ、アンティークだと破ってしまいそうで怖いので、
今後は現代物かポリにしてくださいっていう人っているかもしれないしね。
そうそうそう。洗える着物の方が良かったわってなる人もいるだろうし、
そういうことなんじゃない?
結局今日の落とし所を見つけてそろそろ行こうと思うタロちゃんなのであるんですけど、
あるんですけど、うん。
もちろんね、パクッタとかは良くないと思う。
何でもかんでもな。
うんうん。
でも、似たようなものを絵に入れて、
本物の良さに気づくことがあると思うんですよ。
はいはいはいはい。
これ咲いたる例がタロちゃんの中にあって、
みんなマインクラフトって知ってますかね、ゲーム。
あれね、コピー金みたいなゲームがいっぱい出たんですよ、一時期。
はえーそうなんだ。
そうそうそう。
ものが出た時に、その本ちゃんの作者、マイクラ作った人が言ったんだって。
別にいいよ、好きにすればいいじゃん。
でも、それをやって本物がプレイしたくなる人は絶対本物に帰ってくるから、
別にいいよ。
余裕がある。
なんで、余裕。
マイクラはね、バカみたいにお金を生み出してるから、
それくらい心の余裕があると思うんだけど。
でもさ、スタートがそんなにハードルが高いゲームだったな、あれって。
やっぱり何でも無料がいいっていう人だっているしね。
タダでもらえるものはタダでいいやみたいなさ。
でもさ、無料ではないけどさ、
私らリサイクル着物とかお下がり着物とかですっごい安く始めたじゃんか。
まあ要はプチプラとか寿司廊とかだと思っていただければなんだけどさ。
だけどさ、結局さ、そのうちさ、
いやこの金額出して押し立てなんだったら、
これは押し立てしてみようとかさ、ってなるじゃん。
スタートのハードルの低さ的にはさ、やっぱりいいなって思うんだよね。
そうね、最初っからね、旧米に行けたらいいんだけどね。
寿司に目覚めるにはまず寿司廊に行かなきゃいけない所得の我々じゃない?
そうなんだよね。
いやでもなんか、最初に旧米行ったからその美味しさがわかるみたいなのもやっぱりあるだろうから。
こればっかりは人それぞれだし、どのルートを通ってどこに行くかみたいなのもあるけど、
最初からマインクラフトに課金できなかったけど、結局そっちに行くみたいなのは、
それはそうなんだろうなっていう感じよね。
ただ一つ言えることがあるとしたら、デザインの盗用とか本当にダメだし、
知らないで買っちゃう人も世の中にいるじゃん。
可愛いと思って手に取ったらそれ実は盗用でしたとかのさ。
私の場合はだけど、それ自体がそうじゃなかったんだけど、
某お店で買って結構経ってから、そういうことをやってた会社だってことを後から知ったんだよね。
ショックだね。
そう、私が買ったやつがそうだったかどうかはちょっと確認を取ってないんだけど、
気づらくなっちゃうんだよね、それを。
わかるわかるわかる。
私は知らないで手に入れてしまった人の方がまだライトな罪だと思っていて。
そう思うしかなかったよ、あの時は。
そうそう、そりゃそうでしょ。
例えばだけどさ、なんでこんなに安く桃が売ってるんだろうと思ったら、その桃盗んだ桃でした。
はいはいはいはい。
あれだってさ、SNSとかであれは盗んだ桃だよというのを知らされたからさ、
あ、そうなんだってなったけどさ、あれなんでなんだろう、ぼんやりって思ってた時期は私あったもん。
いやー、私も思った。それこそ育ててる人が売り切らんから売ってるんかなーって思うよね、知らないとね。
そうそうそう。だからさ、私買ってはいないけど、あれなんでだろうなって思ってた時期はやっぱりあるから、
そこでさ、私がすっごい桃好きだったらたぶん2回か3回は買ってると思うんだよね。
そりゃそうだ?
まあ、私はね、職業柄ああいうの買うなって言われてるんだけど。
あー、そっかそっかそっか。
それはさ、椎名ちゃんがさ、クッキングサイドピーポーだからさ。
そうそうそうそうそうそう。
やっぱりそのセンサーがさ、多いところに踏んでるっていうかさ、情報たくさんあるところにいるから。
そうそうそうそう。
助かるって言ったら言い方変だけど、まあなんかそのちゃんとした判断で買わないで済んでるけど。
うーん、でもさ、別にさ、自分の界隈のものだけを買って生きていくわけじゃもちろんないからさ、
当然キョウロンなんてのがその界隈には生息してないわけだから、ただの一消費者なわけだからさ、
そういう時にさ、ちゃんとした情報だったりとかさ、いろんな情報を聞いた上で自分で決めればいいと思うの。
うん。
なぜなら自分のチョイスだからそれは。
そうだね。
さっきの自分の頭で考えて風邪の時代じゃないけど。
うんうん。
いやー、自覚的にね、生きたいね。なんか誰かのせいとかじゃなくてさ、
そう。
俺が選んだんだ。
そう。
本物である、必要があるのかないのかは、
うん。
シナちゃんはあると思ってるって言ったじゃん。
うん。
結構冒頭の方で。
うん。
タロちゃんもあるとは思うんだけど、
うん。
でも、それはね、みんなが大富豪じゃないからさ、
うん。
別にそれであれだよ、パクリ商品を買えとは言わないけど、
うん。
でも自分で自覚的にね、買わなきゃいけない。やっぱり風邪の時代を推奨するわけじゃねえけどさ、
うん。
本どれの頭で考えてよ。やだけどね、風邪の時代。じゃあ次は何の時代なんだよと思うよね。
え、でもね、300年後ぐらいだから、私ら生きてないよ多分。
あ、じゃあいいや。
うん。
じゃあちょっと予測しよう。どうせ生きてないから適当な予測するわ。次はね、竜巻の時代が来るよ。
違うよ。あのね、両種類しかないはずだから。
だったよ。作らせろよ、醍醐の種類をよ。
え、何の時代がじゃあ他にあるんだ。あ、えっとね、水、火、地、風。
地だったんだよね、今まで確か。違ったっけ。
そうだね。
そうだよね。
物質と量度拡大の時代らしいから。
そうそう、だからいっぱい持ってたんだけど、風はそれを流していくから、所有しないんだみたいな文脈で私は聞いたよ。
でね、これでね、水の時代は宗教と世界観の変革の時代で、火の時代が革命と英雄の時代だから、次に起こるのさ、絶対もう火しかねえと思うんだよね。
もう一回革命が何か起きて、で、次に竜巻の時代?勝手に作ったけど。
じゃあそのような気持ちで、竜巻の時代まで皆様生きてはいないでしょうが、これを聞いてる人は。
200年後つってんだから、200年と200年だから400年後ぐらい。まあまあまあ、それまでにね、着物が残ってるといいですね。