名古屋駅から。で、もう自分の家に帰ろうかと思って。
で、タクシー乗り場で乗ったのよ、タクシー。
で、まあ一応さ、もしかしたら運転手さんが猫アレルギーとかかもしれないから、
猫がいるんですけど大丈夫ですかって言ったら、
あー猫大丈夫だよって言われて、ありがとうございますって。
で、じゃあお願いしますって、後ろの席に。
隣にゆなちゃんをリュックごと置いて、私座って。で、車発進するじゃん。
そしたらさ、運転手さんがさ、喋るタイプの人と喋らない人っているじゃん。
喋るタイプの人で、お姉さんは何、どっか行ってきたの?って言われて、
あー帰省してて、長い間、一週間ぐらい帰ってたんで、
猫も一緒に連れて帰ったんですよって。
そしたらさ、まあね、見たところ結構いい年だから、
そんな猫なんか飼ってたら結婚できないよって言われたの。
こんなさ、遅れて今怒ってるから、ここ叫んでもいい?
どうぞ。
大きなお世話だよ!
本当さ。
こんなに大きなお世話っていうのを辞書で聞いたら、
マジこいつの話書いたらいいんじゃねって思うぐらいムカついたんだよね。
どういう感じなの?
ごめんね、たろちゃんの話なんだけどさ、まずもってね、ゆうよ。
この喋り始めた時のおじさんの喋りがさ、タクシーの運転手さんの喋りがさ、
タメ口だったじゃんか。私それもは?って思うわけよ。
一応客商売やぞみたいな。
なんかさ、これが女とミリアなのか、若いとミリアなのか、自分よりね、若いとミリアなのか、
突然なんかタメ口になる人いるじゃん。あれどういうシステムなん?
わかる。私とかさ、別にタクシーの運転手さんにタメ口で喋んないしそもそも。
店員さんにもタメ口喋んないじゃん。
タメ口で喋ってくる人はいるから、私がな、年下かそれこそ女性だからか、そういうことをする人はいるっちゃいるんだけど、
そこはさ、昔の人って言ったらさ、ちょっと嫌な括りになっちゃうんだけど、
同世代の人は腹立つかもしれないんだけど、しょうがないなと思うにしても、
この発言ですよ。
ほんと余計なお世話。
マジね、びっくりして、クレーム入れてもいいぐらいだけど、めんどくさいからいいやと思って。
クレーム入れるのも手間じゃん、正直。
手間だし、なんか。
まるでそれにクレーム入れたら、私がさ、それをすごい気にしてるみたいじゃん。
どうなんだろう、気にしてると思うかもしれないけど、でも次の被害者を生まないためには、
やったほうがいいのかなって思ったりとかはしないではないよね。悩ましい。
いやーでもね、あんなにね、おーってなったのは久々だったわ。
いやもう、地獄行きよ。
直行便だわ。
ほんとだよ。
みんなもね、なんかそういうぶしつけなことを言われたらね、その場で怒ったほうがよろしいと思います。
でも後から来るやつない?なんかその時はさ、え?って思ってびっくりが先に立っちゃってるから、
反応できなくて、後からすごい失礼なんだけど、普通普通普通みたいなのってあるじゃん。
怒りってね、二次感情らしいから。
そうそうそうそう。悲しかったり、なんか傷ついてたりとか、なんか驚きだったりとか、
なんかいろんな感情の次に来る二次感情だから、私はそれに対して一体何で傷ついたんだろうとかね、
っていうことを一回考えるっていうのも大事なんだけど、いやーそれはそれとしてね、ダメよ。
ダメでしょ。でももうね私は、これ絶対最近Doで喋るからな。
電波に乗せてやるからな、お前の失礼な処行よ!と思った。
みんな聞いてくれてありがとう。しんなちゃんも聞いてくれてありがとう。
最近Doのコーナーってもしかしてさ、ちょっとストレス発散コーナーになってる?もしかして。
吐き口だ。
吐き口になってるね。
やだー、みんなに迷惑かかりすぎでしょ。楽しい話もね、していきたいけど、ちょっとホットトピックだったのでお話ししました。
かしこまりました。
はい、じゃあしんなさんの最近Doはどんなものでございましょう。
最近Doはこの間ね、街を歩いていたら、二人連れのおばさまが、結構ねちょっと混雑してる商業施設だったんだけど、
二人連れのおばさまが私の前を歩いていたの。
ものすごい私はその人たちに話しかけたい気持ちでいっぱいだったんだけど、我慢したんだけど。
おー、なんで?
すごい変わった着物のコートを着ていらっしゃったの。
へー、二人とも?
そう。で、その変わったってのは何がかっていうと、道行きだと思うのね。
羽織とかじゃなくて道行きなの。だからコートなんだよ、着物用の。
なんだが、その後ろ姿がスカーフなの。
へー、かっこいい。
片方の方はエルメスで、片方の方はね、ちょっと私ブランドが分からなかったんだけど、
多分いわゆるこう、ビッグブランド的なところの、多分おばさま方が昔持っていたとおぼしき、
ちょっとね、もうそろそろアンティーク入ってるんじゃないかみたいな、多分ねある古いモデルだと思うんだけど、のスカーフってシルクじゃんか。
それを使ってご自身の羽織を、羽織じゃない、道行きを作ってる人だったの。めっちゃかっこいいと思って。
おしゃれやわ。
そうなの。あれを上級者というのねって思ってさ。
そもそもな、スカーフを道行きにするってことは、しかもハーモスってことでしょ。
そう。
絶対ね、寿司の上に寿司乗せて食ってる人だよ。
違う違う。
上級国民よ。
あれでしょ、軍艦巻きがさ、牛肉で巻かれててさ、上にイクラとか乗ってる寿司とか食べる人でしょ。どんなだよ。
あれでしょ、食べる前に、あ、いけないって言って、おもむろにちっちゃな瓶を開けてキャビアを乗せて食べる。
マイキャビア持ってんの?
そう、マイキャビア。
それはちょっとやだな。
夫婦とかでご飯行っても、ブルジョワ夫婦だから、あなた、キャビアを忘れてますよ。
忘れてますよ。
お、そうだったな。行こう行こう。歳だわ。
絶対縁文取りすぎだから、その夫婦。
大丈夫、あの、ちゃんとパーソナルジムにも通ってるし、水もね、コントレックス箱買いしてるよ。
コントレックスぐらいだったらセレブじゃなくてもいけるわ。
いやいやいや、でもキャビアだから。
そっか。まあ、絶対そんなことはないって信じてるんだけど。
すごいね、オシャレだったのよ。
オシャレだね。
ちょっとさ、お袖のところがさ、宮津口とかの、後ろからね、袖の振りの部分が見えるんだけどさ、なんかね、温かそうなお襦袢着てるの。
なんか厚みがあるっていうか、綿入りなのかな?ちょっとそこまでは分かんなかったんだけど、あれなんか温かそうなの着てるなっていうのが分かる感じでさ。
マジで、あのその、マイサイズにカスタマイズされたガチモンのオシャレで、これを上級者というのねってすごい思って。
てかそもそもね、そのスカーフを使ったお襦袢とか、どこに行ったら頼めるんですか?とか知らんからさ。
それ。
もう本当に話しかけようかと思って、ちょっと一瞬本気で話しかけるモードになったんだけど、さすがにさ、すごい人ごみのショッピングセンターだったからさ、後ろからトントンって話しかけたらだいぶヤバいなと思って。
もしこれを聞いてる人に、あ、それ私っていう人がいたらご連絡ください。
ああ、そうだよ。あ、それは私のママだわっていうね。
そう。
これが証拠のゴソゴソキャビアよとか。
違う違うキャビアじゃないんだよ。せめてスカーフを出してくれ。
マイキャビーだしね。
キャビーじゃない。
でもね、二人連れだったから、親戚でね、一緒に歩いてたのか、兄弟とかね。
姉妹とかね。
そうそうそう、なのかお友達なのか全然わかんないんだけど、すごいオシャレだった。
ね、オシャレだね。
オシャレですごい素敵だった。
いやー、世の中にはそんな人がいるんだな。
そう、あれを上級者と呼ぶのね。
いやー、ちょっとね、うちらも一歩でも近づけるように頑張ります。
なんかあれでもさ、一枚ではないじゃない?
うん。
舌手直しとかでそのスカーフ使ってんのかね。
家にさ、何枚もさ、エルメスのスカーフがあって、
しかもそれを、まあちょっと持て余してるから道行きにでもしちゃいましょうかというその発想。
しかも多分首に巻ききらんから道行きにしてるってことは、家にまだ首に巻くハーマスがあるってことだろう?
いや、どうなんだろうね。なんかスカーフ使わなくなったから、舌手直しで使ったっていうパターンもある。
特にさ、バブル期とかのさ、なんか頂き物とかがある世代の方だと思うんだよね。
たぶんパッと見だったりとか、あとそれこそバブル期のちょっと後ぐらいなのかよくわかんないけど、
スカーフが流行った時期、黄ばんのスカーフが流行った時期とかってさ、謎の巻き方めっちゃ流行ってなかった?
昔のファッション誌とかをさ、なんか見るとさ、何パターンでも結べますみたいなこう、すごい色々あるじゃない?
ああいう時代の人たちって、たぶんいっぱい持ってたんだと思うのよ。
ピンポイントでこれが欲しいっていうわけじゃないかもしれないけど、
買うっていうのには結構いいよね。小物のまとめ売りって。
いいと思う。自分では選ばんやろうなっていう色ってあるじゃん、みんなに。
それが入ってるわけじゃん、当然。
何の気なしに合わせたら、すごい組み合わせじゃん。
これは自分じゃやっぱり使わなかったなみたいなさ。
なるよね。
そうそう。境地に行かれると思ってるんだ。
我々の一番安いのは100円、200円から1000円ぐらいというね。
お高いんでしょうと言われたら、我々が着てるのは安いよねっていう話ではあるんだが、
ただ、それはそれとしてっていう話よ、こっからは。
新品はそうは言っても、それなりの値段がするのは当たり前の話でさ。
当たり前やな。
それはさ、原価と人件費と場所代とかがかかってるわけじゃん。
現代の世の中で生きている人たちの食い口なわけだから。
そりゃそうだ。
その人たちが食っていける程度の金がかかってないとおかしいわけよ。
よくね、着物もっと安くなったらいいのにっていう気持ちはよく聞くし、
私もそうは思ってるけど、作ってくださってる方に経緯の気持ちをお金にするしか私たちにはできないと思ってるよ。
そうだね。
それこそファストファッションとかはさ、どこの人件費が買い叩かれてるのかみたいなのとかっていうのも定期的に話題になるじゃない。
それを起こさないためにって考えるとさ、それなりの値段がするのは当たり前なんだよね。
太郎ちゃんデニムの着物持ってるんだけど、今でも覚えてて、東京で買ったんだよね。
名古屋帯とセットで1万円だったのよ。
安いじゃんって思って、デニムの着物欲しかったしって思って買ったんだけど、
なんでこんな安いんだろうと思ったんだよね。
新品だったんだよ、そのデニムの着物。
店員さんに素直に聞いたんだよね。これなんでこんな安いんですかって。
帯はぶっちゃけリサイクルだから、おまけみたいな感じでつけてるんですよ。
あーなるほど。原宿だったからね、若者に向けて売ってたんだと思う。
長着は正直大黒にお願いして、ミシンで縫ってもらってるから、ぶっちゃけそんなにめちゃくちゃいいかって言われたら、
めちゃくちゃいいくはないけど、私はめちゃくちゃ気に入ってるし、間に合ってるのでOK。
結局さ、これは別に着物の話だけじゃないけどさ、人件費が一番高いんだよね。
そうね。
だから国内で作られている証券の短物と、国内で手縫いで仕立てるってなったら何十万とかかるのは当たり前だからさ。
朝から晩まで縫ってさ、それがどれくらい進むのか、何日かかるのかってなるとさ、
そしてその技術を手に入れるために何年かかってるのかって考えたらさ、それはそれなりの値段がするじゃん。
でもそれってさ、結構最初の話に戻るけどさ、ハイブランドのさ、ビトンのカバンがなぜ高いのかって言ったら、
もっと着なよ。
だってさ、50万円のものを1回しか着てなかったら1回50万円やぞ。
10回着たら1回5万円やぞ。
あーいいですね。
そういう考え方が庶民なんだよな。
いやいやいや、大事な感覚だよ。
そうだね、ちょっと最近出してないから出すわ。
でも私ね、さっき、私も仕立てたことあるよって言ったけどさ、
私が仕立てたやつってビータンって言われるさ、
展示してたりとかして、ちょっと色褪せちゃったやつを買って、
見えないところに色褪せたところを持ってきてもらうみたいな色むじだったからっていう風にして、
しかも私人絵だったから、はっかけとか買わなくていいじゃん。
で、付けなくていいじゃんか。
だからね、そんなに高くなかったんだよね、私のやつ。
多分トータルでも10万円いってないぐらいなんだよね。
あーそうなんだ。
で、しかも買ったとき、単物を買ったときと仕立てたときで、
ちょっと時間を空けてお金が貯まるのもあったりとかしてたから。
なるほどね。
そうそうそうそう。
だからそういうことをやってるから、私そんなに高くないんだよな。
帯仕立てたときも、いくらぐらいしたんだろう。
でもやっぱり10万もしてないと思うな、私が持ってるやつ。
5万ぐらいとかで。
それもね、セール品かなんかだったのが、
たまたまズボって、
で、なぜこの子はセールになるまで残ってるんですか?
私のもの?と思って買った子だったから。
でもね、このはっかけの話が今出たんだけど、
当然さ、リサイクル買うと最初からはっかけがくっついてくるわけじゃん。
はいはいはい。
私は割とはっかけとか裏地を見るのが好きなんだよね。
わかる。
最初に作った人にしか選べないじゃん。
最初にお扱いした人の特権じゃん。
はっかけを選ぶのって。
自分でやったことあるって言ったじゃん。
うん。
めっちゃ楽しいんよ。
いやー、そうだろうね、そうだろうね。
うん。
みんなね、はっかけをね、自分で選べるっていうのはね、
本当にね、最高に贅沢で、着物民がハイになる究極の商業よ。
わかる。
たださ、私は合わせを自分で仕立てたいかっていうと、絶妙にそうでもなくて。
あー、そうなんだ。
なんでかっていうと、合わせってそれこそリサイクル市場にいっぱいあるじゃん。
だけどさ、一重ってあんまりリサイクル市場出回ってないなっていう感覚があって。
それはね、よく聞くよね。
そう。そんで、かつ温暖化によりと言われてますけど、
一重を着る期間というかさ、着ていいよって言われる期間がちょっと長くなってる気がするの、昔に比べて。
そうするとさ、一重を着る期間は長いのに、出回ってる物が少ないわけよ。
ってなると、私は気に入った単物があるんだったら、一重に仕立てたいなっていう方になっちゃうんだよね。
あー。ねえ、たろちゃんなんて厚刈りの民のくせにね、合わせいっぱい持ってっからね。
いや、私も合わせ好きだよ。好きだけど、合わせ好きなゆえにリサイクル市場にも私結構自分が好きだなって思えるやつがあるんだよね。
うん、そうだね。
一重は幅が狭い上に、自分の好みの物にまた出会おうと思うともっと狭いみたいな感覚があって。
母数がね。
そう、だからね、仕立てるってなったら一重に仕立てたいなとか、あとは太物って言われる麺とかウールみたいな、もっとガシガシ使えるようなやつとかを仕立てたいなっていう方に行っちゃうんだけど。
ちなみに何色にしようと思ってるの?
いやでもね、それはね、お金が貯まった段階で素敵な図案に出会えたら買おうと思ってて。
あー、なるほどね。
やっぱさ、目星は私図案が好きだなとかさ、思ってるから。
あー。
色は綺麗だけど、ちょっと図案は無理だなって思ったりとかするんだったら買わない方がいいなって思ってる。
うん。一生抱きしめる気持ちで買いたいよな。
そう、ほんとなんかね、キュピッとしたいからさ。
それこそあの、人生の節目着物じゃないけど、納官されるときにそれ着るぐらいのね、気持ちで仕立てたいなって思って。
たるちゃんもね、せいぜいあの、身内にもし子供ができてね、
え、やだ、私も欲しいって言って、追いはぎされないように。
そうそうそうそう。
頑張ります。
そうだね。
頑張ります?
頑張りますよ。何を?
たださ、その、私らさ、今これ目星ざっくり30万ぐらいなんだよとかさ、
あれ松搾りはいくらなんだよみたいな話とかさ、したじゃない?
その時にさ、10万もかかってないとかさ、ピーコックグリーンは50万ぐらいしたとかさ、話したけどさ、
ぶっちゃけ冷静に考えて、普段着の洋服と比較したときに、高いって言われれば高いんだよ。
高いね。
着るものって並べたときに、やっぱりそれは高いって感じるのは、庶民の感覚的にはやっぱり高いじゃん。
だってさ、それってさ、何と並んでるかって言ったらさ、
ユニクロのニットとかとさ、同じ並びにいるわけじゃん。1回着るっていう単位で考えたときに。
だから私はさっきさ、10回着たら5万だよとか言ったけどさ、1回5万円分の洋服なんかさ、そうそうないじゃん。
その庶民がさ、日常に着るって考えたときに。
だからお高いんでしょっていうのは、実際そうよ。
だけどっていう話で、それが本当は妥当なんだよねって思うんだ。
まあね、我々パンパーニュじゃん。
昔の人は着物着てたけどさ、それは今と通貨の価値とかは変わってくるよ。10円の価値って全然違うけどさ。
そんな何枚も持ってなかったと思うし、庶民の人は。
そうだね。
たぶん私さ、持ってるパンパンの着物とかその他のアイテムを抱えたままタイムスリップするとするじゃん。
どこのオゼウって思われるよ。
そうだね。オゼウ様になっちゃうよね。
妄想劇場やだけど、タイムスリップしたらタロウ系みたいになっちゃう。
本当だよ。前世では。
でもね、応援する気持ちが大事だと思うので、
名船さっきもさ、話してたけどさ、今そんなにいっぱい作ってるとこないじゃん。
どこでも名船変えるわけじゃないから、応援してお金を払わないと無くなっちゃうんだよね。
そうなんだよね。
嫌じゃん。
嫌じゃん。
好きな作家さんが作家辞めますって言ったらさ、嫌じゃん。
嫌だよー。
なんかさ、お金ってすごくダイレクトな応援の方法だと思ってるし、何かの回にも言ったけど、
お金を払うって投票行動だと私は思ってるから、
これが世の中に存在してほしいっていうことの意思表明だと思ってるから、
お金の使い方ってすごい大事だと思うんだよね。
けど、反面、過処分所得がそんなに莫大あるわけではないから、結局どこかを削ってるんだよね、我々も。
あー、そうだね。
それって何が起きてるかっていうと、ここは削ってるっていうものの、そのここに該当するところには私たちはお金を落としてないっていうことで、
そこの業界にだってもちろんプライドを持って働いて生活している人たちがそれを支えているはずじゃんか。
っていうことにも自覚的でありたいかなとは最近思うんだよね。
ほんとはお昼ご飯に職場とかの近くの飲食店に行って、お昼食べれるけど、毎食蒸し野菜の弁当だからね。
そうそうそうそう。
そういうことよ。
たろちゃんはこの話をしようって言った時に送ってきてくれてたけど、好きな飲食店がコロナ禍で潰れた時の話をしてたじゃん。
そうなんよ。
だからさ、結局さ、コロナにならんかったら世間がね、たろちゃんもコロナになったから世間様と言っておきながら自分もコロナになってんだけど、
コロナが到来するまではあんまりその感覚多分薄かったんよ。
推しとか好きな店とか好きなブランドにお金を払うことの大事さの感覚が薄かった。
だから物ももっぱらリサイクルみたいな気持ちで多分生きてたんだけど、
やっぱりね、潰れちゃってさ、もうそこのご飯食べれないってなったらさ、
あーもっと言っとけばよかったなーとか、そういうのではーってなったから、これからは好きなものに惜しみなく雪地を投げつけにいこうと思っております。
くらえ!雪地アタック!
でもほら、最初に戻るけど不幸じゃないからさ。
そうなのよ。
なんか全て全てにさ、きちんとした対価を払えてるかって言われると、私はちょっと自信がないんだよね。
それはそうよ。
もちろん着物だってリサイクル。リサイクルをリサイクルとしてお店に並べてくれる人たちの人件費だったりとか、
その人たちのメキキに対する対価だったりとかももちろんあるし、
だからリサイクル、私らさ一番安いのは100円でしたとかっていう話をさっきしたけど、
最近はもうそういう感じよりもちゃんとメキキというか、
1フィルターかけてくれているお店で買いに行ったりとかすることが増えててさ、
この店は信頼できるっていうところで買うようになってきたりとかするじゃん。
そうだね。
一番最初からそれをやるには私ハードルが高かったと思うの。
いやし、自分の目もさは超えてないと思う。
そうそうそうそう。
結構手当たり次第だったもん、たろちゃん。
そう、私もそうそう。だからなんかこれここにシミがあるの着づらいんだなとかって思ったやつもあるしさ、
なんとかなるかって思ったけどなんともならんかったわいみたいなやつもやっぱりあるしさ。
あるね。
きっとこれからもそういうのはあると思うんだけど。
そうだね、だからずっと私たちは成長して、
あーもう3年も着物買ってないわーとか言い出すかもしれないよ。
そうだよね、だって私着物始めた時4年ぐらい洋服買ってなかったし、
えー。
着る機会が減ったからまあいっかみたいな感じだったし。
あーそうねー、でもたろちゃんも洋服全然買ってなくて、最近も。
うん。
まあ着物もでも買っといてめっちゃ買ってるかって言ったら、あれまあこまごまは買ってるんだけどね。
まあこの間一緒に名古屋を練り歩いてお揃いの帯とか買ってるから。
買ってるしね、なんか長着も買っちゃったもんね。
めっちゃ買っちゃってたね、あれ似合ってたね。
ねー、ありがとう、まだ着てないんだけどね。
私も着た。
見た見た可愛かったわよ。
そうでしょ。
めっちゃあれじゃん、身内の話するじゃんって思ってるよ。
誰にも伝わらない話をここでかます。
あれだよ、今回のサムネイルを名古屋で買った着物にすればいいんじゃないですか。
そうだね、そうだね、しかもあれ写真撮ってもらってるからね。
そう、めっちゃいいじゃんと思った。
そうだだからね。
そうやって自分のお買い物というか着物に対してお金を払う頻度とか金額は絶対みんな変わってくると思うな。
うん、そうだね。
なんでもそうだけどね。
でもかといってね、変わらなきゃいけないとは思ってなくて、
別に私はずっとリサイクルじゃないと着物は買わないっていう気持ちで生きていくのも別にいいことだと思うんだ。
そうそう、なんかこの値段の幅しか買わないよっていうものもあっていいと思うんだよね。
だって自分もさ、お洋服、例えば椎名ちゃんがそんなに着ないのにお洋服必要だから買いますって言った時に絶対まず上限決めるじゃん。
決める決める。
それと一緒だよね。
何が大事ってね、着物が好きなら着物に長生きしてほしいから、どんな形でもいいから応援することをやっていきたいんだけどさ、
かといってこうすればいいんだぜっていう目覚ましいアイディアがありますかって言われたら、ない。
ない。
力強きないと粘り気のあるないが。
ほんとだね。
あとあれですね、着物買うじゃん、リサイクルで買うとするじゃんってさっき言ったみたいにさ、ここのシミはちょっと隠し切らんぜみたいなのとかさ、
これはニッチもサッチもどうにもブルドックみたいなことになったりとかするわけよ。
そうしたら出てくるやつが新たな視客ですよね。クリーニング代。
そうなの。あのさ、私さ、着物ってお高いんでしょって言われる時に思ってたのよね、着物着たことない時に。
だから実際太郎ちゃんさ、正月人へ来ちゃう事件を起こすぐらいには、
でもね、それね、アンティークでね、状態がすごく綺麗でね、いくらぐらいだったかな、
1万円はせんかったけど、結構パリッと糊も効いててね、いい状態で買ったんですよ。
でさ、だんだん物が増えていくじゃん。で、クリーニング出すじゃん。
着物を買うことはお金かからんけど、クリーニングにめちゃくちゃお金かかるやんと思って。
そうなんだよね。
洗い張り消えみたいな。
あの、だから洗い張りというシステムしか、私知らなかったの、着物始める前って。
はいはい。
あの、洗い張りっていうのは、1回着物をほどいて、端物の状態に戻して、綺麗にクリーニングをして、もう1回縫い合わせるっていう作業なわけですよ。
え。
だから、それをしか知らなかったのね、その実家の人たちの話を聞いている間って。
ほんで、自分が着るようになって、そんなさ、何枚も洗い張りに出せないよと思ってさ、って思ってたら、丸洗いというシステムがござるであろう。
はい。
丸洗いというものを見つけたときはさ、神だなって思ってさ、なんか容赦なく使ってるけどさ、私は。
なんかその、決まった場所に出してるの?
いや、これがね、いまね、いろんなところに出してる、いま。自分のお気に入りを見つけようとしてる。
丸ちゃんはね、いま難民なんだ、実は。クリーニング難民で。
わかる。
ほんとに、ほんとに、まじでもう、これはちょっと出さないと、と思って言わない限り出せてないんだ。
わかる、わかる。
理由がね、ちょっと前までは、すごくいい、それこそ丸洗いもしてくれるリサイクルショップがあったんだよね。
うんうん。
大須に。
うん。
すっごい好きですよ、このお店。
うんうん。
大須さんがね、ちょっと喋ってるだけで、こういうの好きでしょって最初のフォローから言われて、なんでわかるの?って感動したんだけど。
でもそこがね、なくなっちゃったんだよね。
あーそっかー。悲しい。
だからあれなんだよ、丸ちゃんはそこにめちゃくちゃ大量にめちゃくちゃ金を使ってたかって言われたら、大量には使ってない。
うんうん。
けど、丸ちゃんができる範囲で応援しても、やっぱりなくなっちゃうお店もあるのよ、みんな。
そうね、そうね。
大事だぜ。
そうだね。
そう、私も結構ね、クリーニングはウロウロしてるんだよねー。
えー、なんかちょっとみんなおすすめの作品ってあったらこちらのあったんだけどね。
これ結構切実だからね、みんな。
これほんと切実だからね、みんな。
送料何枚出したら送料無料でーとか、そういう情報マジちょっとお願いします。
そうだからね、そういうのが欲しいなと思ってるから、ちょっとずついろんなところにお願いしたりとかして、なんかかかりつけのしっかり屋さん欲しいなって思って。
それこそさ、このポッドキャストでも何回も言ってるけどさ、私は和菜とかをやる気が一切ないわけよ。
なぜなら不器用だからね。
だったらさ、すごく上手な人にお願いした方がいいお金を出してと思ってるから、そこは私が一からやろうっていう気はないの。
まあちょっとした作るものぐらいだったらやった方がいいんじゃないかっていう気には最近なってるけど。
だけど、ちゃんと直せるところはやっぱお気に入りのところでやりたいなって思ってるから、ちょっとしたことをその丸洗いみたいなのとかを頼んで対応だったりとか、納期だったりとか、価格が適正なのかみたいなこととか、
そういうことを見ながら自分のお気に入りを探したいなって思ってちょっとね、今年は根気強くちょっとずつ探していこうと思ってる。
だからいわゆる応援したい着物のクリーニング屋さんを探してるってことだね。
そうだね、しっかり屋さんだね。でも私はクリーニングだけじゃなくて、しっかり全般お願いしたいので。
全てのメンテナンス。
そうだね、それこそ洗い張りみたいなことだったりとか、そういうところもお願いできるようなところがあったらいいな自分にって思ってるから、
わかる。
涼しいで。
うん、そうだね。私ポリあんま得意じゃないってさっき言ったけど、セオアルファはね比較的着れるものが多い気がする。
まあまあまあ着れるかなっていう感じはする。
し、私が持ってるセオアルファはそんなに高くなかったぞ。
これもすごい初期の頃に買ってるからちょっと値段ざっくりしか覚えてないけど。
でも、でもなんか4万、3、4万ぐらいとかで、それはね、あの、プレタだったから。
もうサイズも決まってるやつで買ってるからっていうのもあると思う。
押し立てじゃなかったやつ。
そっか。
うんうん、そういうのだとね、結構いけるかなっていう感じはする。
うん、そうだよ。
あとたるちゃんは比較的半幅帯の民じゃない?
そうだね、みんな、ごふくやさん.comですよ。
大好きだね、ほんとに。
いや、ごふくやさん.com別に名古屋帯もあるからね。
いや、だけど、これだっていう柄があるとするじゃん。
だから、すっごいたとえば好きな絵画とかさ、すごい餃子が大好きな人がいるとするじゃん。
でも、餃子の柄の半幅帯とか帯売ってんのよね。
そうなんだよね。
絶対これ欲しいって思った時に、でも手が出ねえ、できねえじゃないからね。
そうだね。
割とね、1万円とか出したら買えるからね。
そうね。あそこ一番高い半幅帯でいくらぐらいなんだろうね。
私ちょっと知らないわ。
それこそたるちゃんと一緒に戦ビルに行った時に買ったじゃん、2人とも。
戦ビルね、戦場センタービル、船場ではございません。
引きずるじゃん。いじるじゃん。
ごめんね。一緒に間違えたからね。
しょらね。
一緒にいましたね。
しょらねって誰だよ。
しょらね。
そうそう。
だからね、結構躊躇なくさ、買うみたいなさ。
そうね。あとさ、安すぎもしないっていうところもいいポイント。
あー、それ。大事にしようって思える。
そうそうそう。なんかさ、さっき私ら100円の着物買ったのさ、200円の帯があったのさ、言ってるけどさ、
なんか、あー、ちょっと迷うけど安いから買っとくか、みたいな買い方をするとさ、まーすぐパンパーニューになるわけよ。
我々はね、もうすでにパンパーニューだからね。
それ以上言うと消されるぞ。
あー、誰に?
誰かの。
やだー、火継ぎをタンスにするって決めてっからよ、新年だぜ。
やめだよ、霧ダンス買うところからだから。何の話してんのこれ。
もちろんよ、そのお店の価格帯とかはあるじゃん、お洋服だってそうだけどさ。
うん、もちろんね。
だから、何を持って高い、何を持って安いっていうのは人それぞれやん。
でもね、最初の頃ね、本当に初心者着物好きの頃はね、本当にタルちゃんってお下がりもない状態でゼロから始めた人だから、そんなにいろいろ買えねーよと思ってたよ、正直。
そうね。
でもね、まあね、みんな流行がないから、お着物。
いや、なくはない。なくはないけど、形が変わらないから。
そう、自分が体型変わらない限りはずっと着れるんだよ。
だからさ、みんなさ、お気に入りのアイテムとかをさ、ちょっとずつさ、初心者の頃に入れていったと思うんですけどね。
そういうの。
でもどう?初心者の頃に買ったやつってずっと使ってる?まだ。
物によるよね。なんかさ、私すごいお気に入りのヤフオクで800円で落とした着物があるのね。
すごい気に入ってるし、毎年着てるし、時代的にたぶんすごい新しいものだったんだと思うんだよね、今考えたら。
サイズ感とか生地の感じとかが。結構新しいなって思うんだけど。
私が着物を始めた頃は平成だったんだけど、その平成に作った着物だろうなっていう感じだったんだけど、でも逆になんか長く着ていくうちに自分のブームが移り変わったりとか、
新しいものを見た時に自分がある程度、これにはこの価格を出してOKって思える、自分なりの目利きとは言わないけど価値観みたいなのができてくるじゃない?
そうすると、新しいこれを欲しいなって思ったら、パンパーニュだから手放さなきゃいけないじゃない?みたいなのもあって。
初期の頃に買ってて、今だんだん手が伸びなくなってきてるものたちとかっていうのは新しく着物を始めた友達に譲ったりとか、それこそメルカリに出したりとかして循環させていく。
だって私たちもきっとそうやって手放してくれた人によって安く手に入れられたりとかしたから、そこは儲けたいとかじゃなくてさ、次の人にお譲りする気持ちでちょっとずつ手放したりとかはしてる。
太郎ちゃんもね、それこそね、最近よく関わる子が18歳の子がいるんだけど、仲良くしてもらってるんだけどね。
彼女がね、私のインスタグラムを見て、太郎ちゃんさん本当お着物これも可愛いあれも可愛い、わー可愛いって言ってるの。
可愛いじゃん、18歳の子に可愛いって言われたら嬉しいじゃん。
だからね、じゃあ今度人揃い貸し上げるよって言ってるんだけどさ、その子が現代っ子で背が高いのよ。
何センチあんの?
たぶんね、165は絶対ある。
そうなんだ、結構背高いんだね。
逆に言ったら太郎ちゃん初心者の頃、サイズ感が全然ガバメントだったの。
突然の政府。
なんかいつもの会話の流れだなって思って、はいはいって流したけど、これポッドキャストだったらダメだ流したら。
拾ってこ。
突然ポッドでガバガバだったの。
だから全然体格に合わない長着とかいっぱい持ってるんだよね、割と。
分かる分かる。
いっぱいは言い過ぎやな。
たぶん5枚ぐらいはある。
微妙なやつはさ、調整して着れるようになってきたじゃん。
ちょっと長いけど、まあまあ柄が好きだから君は居残り。
分かる分かる。
だからね、そういうのとかもね、何癖つけてじゃないけどさ、いろんな手放す理由があるならね、循環させていこうや。
私も自分よりも背が高い人に譲った、私が着るには大きかったやつとかあったもんね。